カーサイドタープおすすめ20選!定番から簡単に設営可能なものまで
カーサイドタープは、車のサイドやリアバックに取り付けるタープのこと。本記事では、おすすめのカーサイドタープ20選や魅力、選ぶ際のポイントを紹介します!お気に入りの愛車とカーサイドタープで、おしゃれで快適なキャンプスタイルを目指しましょう。
カーサイドタープとは?
車のサイドやリアバックに設置するタープのことを「カーサイドタープ」といいます。日よけや雨よけの役割があり、居住性を格段に上げられるのが魅力です。
プライベートが確保できるフルクローズ仕様のものから、テントとして使えるものまでモデルによって異なる魅力があるので、キャンプスタイルや使用シーンに合わせて快適な空間がつくれます。
カーサイドタープの魅力
カーサイドタープは、オートキャンプ派には欠かせないアイテムの1つ!どのような魅力があるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。ここではカーサイドタープの魅力を紹介!車を利用してキャンプをしたい人は、チェックしてみましょう。
タープ同様、設営が簡単!
カーサイドタープの固定方法はさまざまで、リアゲートを上にあげて固定するものや吸盤を使うもの、磁石を使うものなどがあります。
どのモデルも、短時間かつ簡単な作業で設営できるのもうれしいポイント。1人でも簡単に取り付けられるので、キャンプ初心者にもおすすめです。
さまざまなシーンで活躍
キャンプ場やバーベキュー場、ビーチでの着替えのスペースなど、さまざまなアウトドアシーンで活躍するのが、カーサイドタープの最大の特徴!メッシュ窓や虫除けネットが付いているもの、UVカット加工がされているものを選べば、より快適に過ごせます。
ただし、道の駅や公共施設などでは周りの人の迷惑になってしまう場合があるので、使用する場所には要注意です。
軽自動車・ハイエース・ジムニー用と幅広く展開
カーサイドタープは、車のサイドに取り付けるタイプや車の上に取り付けるルーフキャリアとセットになっているタイプ、リアバックに連結する形のタイプなどラインナップも豊富!
軽自動車やハイエース、ジムニーなど、車種に関係なく使用できます。いつもの車にカーサイドタープを取り付けるだけで、ひと味違ったアウトドアスタイルが楽しめるでしょう。
カーサイドタープのメリットとデメリット
カーサイドタープのメリットは、手軽にプライベートな空間を確保できる点です。車をベースとして居住空間をつくり、雨や日差しを避けられます。車とテントを行き来する必要もないので、荷物を運ぶ手間もかかりません。
一方で、カーサイドタープの種類によっては設置に時間がかかり、また設置後は車を動かせないのがデメリットとして挙げられます。加えて、強風に耐えられるほどの強度はないので、風が強い日に使用するのは避けましょう。
カーサイドタープの選び方
カーサイドタープにはさまざまな種類があり、どれを選べば良いのかわからないという人も多いはず。ここでは、カーサイドタープを選ぶ際に意識したい、4つのポイントを紹介!これからカーサイドタープを購入する人は、ぜひチェックしてみてください。
タイプ別で選ぶ
カーサイドタープには、オープンタイプ、クローズタイプ、2wayタイプの3種類があります。
- オープンタイプ…設営・撤収が簡単で開放感がある
- クローズタイプ…プライベート空間を確保でき、リビングや寝室など居住空間として利用できる
- 2wayタイプ…オープンタイプ、クローズタイプどちらでも使える
車種で選ぶ
カーサイドタープは、モデルによって対応車種が異なります。そのため、事前にサイズを確認するか、幅広い車種に対応しているものを購入するのがおすすめ。
また、ルーフキャリアがない車種には設営できない場合もあるので注意してください。
取り付けやすさで選ぶ
取り付けやすさも注目したいポイントの1つ。吸盤やマグネットを使用するカーサイドタープは、カーサイドタープを車に固定し、屋根部分を広げるだけで簡単に取り付けられます。
一方、ポールを使用するカーサイドタープは、居住空間を広く確保できる点がメリット。最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえばスムーズに設営できます。
耐水圧をチェック
耐水圧とは、タープの素材がどれだけの水圧に耐えられるかを示す指標です。たとえば「耐水圧2,000mm」とは、1平方インチあたり2,000mmの雨が降っても水が浸透しないことを示します。
雨をしのぐためには、最低でも1,500〜2,000mm程度の耐水圧が必要。激しい雨にそなえるのであれば、3,000mm以上のものを選ぶと良いでしょう。
しかし、耐水圧が高いほど通気性が低くなる傾向があるので、定期的に換気をしてください。
おすすめカーサイドタープ【オープンタイプ】
開放的なつくりが魅力のオープンタイプは、見晴らしが良く、出入りのしやすさも抜群。シンプルな設計で、初心者でも簡単に設営可能です!ここでは、オープンタイプのカーサイドタープのおすすめを紹介します。
人気ブランドの王道アイテム!
設営簡単!ワンタッチ式のアイテムも
安くて機能も充実!
軽自動車•ミニバンに対応可能!
おすすめカーサイドタープ【クローズタイプ】
クローズタイプのカーサイドタープのおすすめを紹介します。日よけや雨よけだけでなく、タープ内で着替えやすいのも魅力です。寝室スペースとしても使用できるものもあるので、車中泊よりも快適に過ごせること間違いなし!
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カーサイドタープの注意点
カーサイドタープを利用するときの注意点は3つです。
- カーサイドタープの下で焚き火など火おこしをしない
- 風が強い日は使用しない
- 設置後は車の移動をしない
普通のキャンプと同様、
タープの下では火おこしをしないように注意してください。特に、焚き火は火の粉が飛び散る危険性が高く、あっという間にタープに引火します。
また、いくらしっかり固定できていても、強風の日は吹き飛ばされる危険性があるため、使用しないように気をつけましょう。カーサイドタープ設営後は、車の移動ができません。どうしてもという場合は、面倒でも一度撤収してから移動させてください。
サイドオーニングとカーサイドタープの違いは?
混同されがちな、カーサイドタープとサイドオーニングの違いについて解説します。
サイドオーニングはもともと車の屋根部分に固定されており、一度取り付けてしまえば簡単に設営できるのが魅力。設計が複雑な分、カーサイドタープに比べて高価であることが多いです。
カーサイドタープは、雨よけや日よけだけでなく、プライベートスペースの確保など、幅広い用途に使用できるのが魅力。好きなときだけ設営できる上、さまざまな用途に使える点もメリットといえます。
カーサイドタープを自作する方法
「すぐにカーサイドタープを使いたい」「どれを購入するか決めかねている」という人は、カーサイドタープを自作するのもおすすめです。カーサイドタープをつくるには、以下の道具をそろえましょう。
・ブルーシート
・ポール
・ガイロープ
・ペグ
・吸盤付きフック
これらの準備ができたら、車のルーフに吸盤付きフックを2つ取りつけ、ブルーシートを引っかけます。次にブルーシートの反対側にポールを差し込み、その上からガイロープをかけましょう。最後にガイロープが張っている方向とは逆の方向に、ペグを打ち込んだら完成です。
カーサイドタープを設置して、車の横でキャンプしよう!
本記事では、おすすめカーサイドタープや魅力、注意点を紹介しました。カーサイドタープがあれば、テント設営の手間を省き、簡単にプライベート空間が完成します。この機会にカーサイドタープを使って、愛車をベースにかっこよくて快適なキャンプサイトをつくってみましょう!