初心者キャンパー必見!簡単なテントロープの結び方5選!
最終更新日:2019/02/26
ノウハウ

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テントを張る時に必ず使うロープですが、結びが弱くてテントがたるんだり、すぐ解けてしまってはいませんか?ロープが解けてテントが倒れてしまったり、風で飛ばされたりして怪我をしてはせっかくの楽しいキャンプが台無しです。そこで今回は、安全に結べて簡単なロープの結び方、さらに撤収時に使えるロープの結びを動画をまじえて紹介します。
目次
滑りやすい物と結ぶ時におすすめの結び方「二重巻き結び」
鉄製のペグなど滑りやすい物と結ぶ時におすすめなのが二重巻き結びです。
水で濡らすと解きにくくなるので、結びを占める時に水をつけならがゆっくり締めるとさらに強度が高まります。

特徴
・円形のものや、鉄製の物を結ぶ時に効果的
・ロープが揺れても解けにくい
・水に濡れると解きにくくなる
▼結び方を動画でチェック!
自在金具がない場合におすすめの結び方!「自在結び」
テントやタープを張る時、ロープの張り具合がしっかりしていないとテントやタープが倒れてしまうことも。そんな時、ロープの張り具合を調節できるのが、この自在結びです。結び目をスライドさせることができるので、張力を調整するこができます。自在金具がない場合にはぜひ覚えておきたい結び方です。

特徴
・張力を調整することができる
・簡単に結ぶ解くが出来る
・摩擦力が弱いロープ(滑りやすい、径が細い)の場合は効果が弱まる
▼結び方を動画でチェック!
自在金具があるときは?
自在金具は、ロープの縄に付けて使う、穴が2つ空いた小さな金具です。これを使うことによって、ロープの張り具合を調節することができます。自在金具があれば、自在結びはできなくても大丈夫◎ただし、自在金具が対応していないロープの太さなどもあるため、購入時にはチェックしてみてください。
▼自在金具の使い方を動画でチェック!
一番定番なロープの端に輪を作る結び方!「もやい結び」
ロープの端に輪を作る結び方で、一番定番なのがもやい結びです。
ロープの太さや材質を選ばず、簡単に結びやすく、解けにくい万能な結び方です。
ランタンをぶら下げたり、鍋を吊ったりするのにも利用できます。

特徴
・ロープの太さに関わらず結びやすい
・解こうと思えば簡単に解ける
・輪の大きさが変わらない
・水に濡れても簡単に解くことができる
▼結び方を動画でチェック!
仮止めによく利用される結び方!「ふた結び」
簡単に結べるので仮止めによく利用されるのがふた結びです。
仮止めといってもロープを引っ張っている状態であれば緩むことはないので安心して使えます。
簡単に結べて、輪の大きさを調節できるので仮止めによく利用されます。

特徴
・負荷がかかるほど強度が増す
・輪の大きさを調整できる
・解きやすい
▼結び方を動画でチェック!
ロープを収納する時におすすめの結び方!「棒結び」

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ロープを収納する時におすすめするのが棒結びです。
ロープをコンパクトに収納することができ、解くのも簡単なので次回のキャンプもストレスなくロープを使うことができます。ただしロープがねじれてしまうという欠点があるので注意してください。
▼結び方を動画でチェック!
【番外編】テントロープにライトを取り付けてつまづき防止!

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夜になると暗くて足元が見えにくく、テントロープにつまづいてしまうことも。せっかくのキャンプで怪我をしてしまっては、楽しい時間も台無しですよね。そんな時に便利なのが、テントロープライト。これを取り付けることで、よれでもテントロープの存在がしっかり認知でき、つまづきを防止することができます。
まとめ
今回は簡単で基本的な結び方の5つを紹介しましたがいかがでしたか?一度覚えてしまえば、テント設営時はもちろん、日常生活、または災害時など役立つ場面はあると思います。少しずつ結び方を覚えて、安全で楽しいキャンプライフをお過ごしください。