
初心者キャンパー必見!簡単なテントロープの結び方5選!
テントを張る時に必ず使うロープですが、結びが弱くてテントがたるんだり、すぐ解けてしまってはいませんか?しっかり結ばないと、ロープが解けてテントが倒れてしまったり、風で飛ばされたりして怪我をします。今回は、安全に結べて簡単なロープの結び方、さらに撤収時に使えるロープの結びを動画をまじえて紹介!
ロープの結び方を覚えるとキャンプで活躍する!
テントを張るときに便利なロープの結び方
滑りやすい物と結ぶ時におすすめの結び方「二重巻き結び」

- 円形のものや、鉄製の物を結ぶ時に効果的
- ロープが揺れても解けにくい
- 水に濡れると解きにくくなる
- ロープの先端を、対象物の上から下に巻きさせる。
- この時、先端を元の上で交差させます。
- もう一度、対象物に巻き付け、下の上で交差させる。
- さらに、もう一巻きさせます。
- 先端をした方隙間に通しましょう。先端を引っ張ると完成。
自在金具がない場合におすすめの結び方!「自在結び」

- 張力を調整することができる
- 簡単に結ぶ解くが出来る
- 摩擦力が弱いロープ(滑りやすい、径が細い)の場合は効果が弱まる
- ペグや杭などにロープをひとまきして、ひと結びする。
- 30~40cmはなして、もう一回ひと結びをかける。
- そのまま、先端を元側のロープにひと巻きまわします。
- 結びよりも元側の部分で、もう一回ひと結びをかける。
- 結びの部分を強く締めます。
一番定番なロープの端に輪を作る結び方!「もやい結び」
- ロープの太さに関わらず結びやすい
- 解こうと思えば簡単に解ける
- 輪の大きさが変わらない
- 水に濡れても簡単に解くことができる
- 小さな輪を作る。
- 輪の下かた先端を通す。
- 長い方のロープの下を通す。
- 再度、小さい輪の中に通す。
- 反対方向に締めて完成。
もやい結びとは?写真で解説、簡単にできる!キャンプで役立つ結び方と解き方
もやい結びという言葉自体は知っているという人も多いはず。もやい結びは、結び目の王と呼ばれるほど使い勝手も強度も高いロープワークです。この記事では、分かりやすい写真と動画とともに、もやい結びの基本編と応用篇を徹底解説します。ぜひ参考にしてみてください。
仮止めによく利用される結び方!「ふた結び」

- 負荷がかかるほど強度が増す
- 輪の大きさを調整できる
- 解きやすい
- 立ち木などにロープをひとまわりさせます。
- 下から元側のロープをひと巻きする形に結びます。
- 「ひと結び」が完成した形から、もう一度「ひと結び」を加えます。
- 両端を強く引いて完成。
ロープを収納する時におすすめの結び方!「棒結び」
- 簡単に解ける
- 長いロープをまとめやすい
- スムーズに設営作業できる
- 束ねたロープの先端側から下側に向かってロープを巻いていく。
- 軽く締め付けながら下までグルグルとロープを巻きつけてる。
- 下まで巻き付け、束ねたロープが輪っかになった部分に巻き付けたロープの先端を通します。
- 反対側のロープの先端を引っ張り、通した輪っかのうちのひとつが締める。
【番外編】テントロープにライトを取り付けてつまづき防止!

- ロープにつまずかないようにするアイテム
- 簡単にロープに付けられる
- サイズ:6×5.5×2cm
- 重量:16g×4pcs
- 常用点灯時間:24時間
ロープの結び方を覚えて安全で楽しいキャンプを!
ライター紹介

キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。話題の新作ギアや注目のキャンプ場、イベントなど、実際に足を運んでキャッチしたアウトドアの最新情報を楽しくお届けします! 公式Instagram:@hinata_outdoor 公式X:@hinata_outdoor