
【徹底レビュー】コールマンの焚き火台ファイアーディスク!使用感や注意点などを紹介
2025.02.04キャンプ用品
Coleman(コールマン)のファイアーディスクは多くのファンを持つ人気の焚き火台。シンプルなデザインと扱いやすさが魅力です。そんなファイアーディスクをhinataスタッフが実際に使って使用感をチェック!その魅力や特徴をレビューします。
制作者

川瀬アヤ
キャンプ歴5年。3人の息子や友人とのオートキャンプがメインです。愛車のJEEPで向かう近場キャンプも、フェリーで向かう離島キャンプも最高!カップラーメンとネトフリで過ごす、脱力系スタイルがお気に入りです。相棒はスノーピークの焚火台Mと、ナンガのオーロラライト450DX。長く使うほど味が出る、武骨で丈夫なギアが大好き。ビンテージも気になります。昆虫採集を楽しめるキャンプ場や楽器演奏OKのキャンプ場を日々開拓中!
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もくじ
コールマンの焚き火台・ファイアーディスクの特徴は?

コールマンの焚き火台「ファイアーディスク」は、その扱いやすさやシンプルでおしゃれなフォルムで人気のアイテム。定番の直径45cmモデルのほか、ソロ用に適した30cm、ファミリーやグループ向けの60cmと3サイズが展開されており、愛用する人が増加中です。
徹底レビュー!使用感や注意点などをチェック
「ファイアーディスク」をhinataスタッフが実際に使ってみて、その使用感をチェック。以下の点に着目し、おすすめのポイントや注意点を本音でレビューします。
- 持ち運びやすさ
- デザイン性
- 組み立てと片付けのしやすさ
- 耐久性の高さ
- 使いやすさ
ファイアーディスク(TM)のおすすめポイント
- 1
軽量で持ち運びやすい
- 2
見た目がスタイリッシュ
- 3
設営も撤収も超簡単
- 4
長く使える高い耐久性
- 5
調理が楽しめる焼き網付属
持ち運びやすさ

脚だけをたたむ構造でディスク部分は折りたたみ式ではないため、ディスクの直径がそのまま収納サイズになります。収納時の厚みは8.5cmあり、完全にフラットにたためる他社製のものと比較すると、それなりに厚みを感じました。

厚みがあるぶん、立てかけて置いたときに安定感があり、トランクの端へ隙間を埋めるように積むこともできました。1.6kgと軽量なこともあって、車に積む際は荷物の一番上に載せても良さそうです。

今回使用したレギュラーサイズ(直径45cm)は重さ1.6kg。同じくコールマンのロングセラー焚き火台「ステンレスファイアープレイスⅢ」が幅41.5cm、奥行き46.5cmで重さ5.7kgあることと比べると、ファイアーディスクの軽さが際立ちます。
持ち手つきの収納バッグを使えば肩にかけられて、ほとんど重さを感じずに運搬可能です。とはいえ電車やバスなど公共交通機関を使用する場合には負担になる可能性があるため、ソロ向けのサイズ以外はオートキャンプで使用するのが良いでしょう。
デザイン性の高さ

形状はシンプルで、曲線を帯びたスタイリッシュなデザインがおしゃれです。装飾のないアイテムが好きな人には特におすすめ。また、お椀型なので汚れがたまりにくく、掃除しやすいのもうれしいポイントです。
組み立てと片付けのしやすさ

設営はケースから出して3本の脚を起こすだけ、数秒で完了するのも人気の理由です。撤収時も脚をたたむだけ。ファイアーディスクなら、準備や片付けに時間を取られずたっぷりと焚き火の時間を楽しめるのです。
耐久性の高さ

ファイアーディスクの火床の素材には、サビにくく耐久性の高いステンレスを採用しています。熱による歪みやへこみが発生しにくいので長く使えるのが特徴です。
使いやすさ

ファイアーディスクは焚き火調理にもおすすめ。高さが23cmなので、座面高25~35cm程度のローチェアと合わせると、深くかがむ必要がなく座ったままで調理できます。また、専用の「焼き網」が付属。火床に引っ掛かけて固定できるので、安全に調理を楽しめます。
焼き網を使えば、フライパンで調理しつつ半面で焼き鳥をつくるといった、複数の調理を同時進行することも可能。炭が中央付近に集まるお椀型なので、中央の強火で調理したり端の弱火で保温したりと、さまざまな調理方法を楽しめます。

火床のカーブが浅いため、網を置いて調理をしながらでは薪の継ぎ足しがしづらい点は要注意。ファイアーディスクの直径である45cmよりも長い薪を使うと網が浮いてしまい、薪がおさまりにくくなります。一般的な市販の薪はおよそ40cmほどですが、太い薪を使うと幅がおさまっても高さがおさまらない可能性があります。網を使う場合は細くて短めのものを使うと良いでしょう。
なお、炭になってからは熱源と網との距離が近くなり、トングでも扱いやすいので火力の調節が容易です。
実際に使用してみた結果

実際に使用してみて、まずは設営の簡単さが魅力的だと感じました。脚を広げるだけなので準備に手間取ることもなく、特別な部品や工具を一切必要としないのもうれしいポイント。火床が折りたたみ式ではないぶん汚れや灰がたまることもないので、清潔に収納しておける点も満足です。
一方、火床のカーブが浅めなので、薪をあまり多く組めないところは好みが分かれそう。一本一本のんびりと薪をくべながら焚き火を楽しむスタイルの人にはうってつけのアイテムです。
ファイアーディスクの設営・撤収方法
設営の手順
撤収の手順
ソロやマックスも!ファイアーディスクの全3種類を紹介
ファイアーディスクは、記事で紹介した通常サイズのほか、「ソロ」「マックス」の2種類もラインナップされています(2024年春時点)。それぞれサイズや耐荷重が異なるので、使用人数や使用する薪の大きさ、キャンプシーンなどに合わせて選びましょう。
商品 | 商品リンク | おすすめのシーン | 使用サイズ(約) | 重さ(約) | 耐荷重 |
---|---|---|---|---|---|
![]() コールマン(Coleman) | ソロや少人数グループ | 直径45×高さ23cm | 1.6kg | 30kg | |
![]() コールマン(Coleman) | ソロキャンプ | 直径30×高さ16cm | 620g | 25kg | |
![]() コールマン(Coleman) | 5人以上のグループ | 直径60×高さ23cm | 3.2kg | 30kg |
便利なオプション商品も必見
ファイアーディスクには、コールマンやほかのメーカーから炭火調理や鉄板料理が楽しめるアイテムが販売されています。ファイアーディスクに使用できるテーブルや五徳、プレートなどを紹介。オプション商品を活用し、もっと快適に焚き火やキャンプ飯を楽しみましょう。
ファイアーディスクでキャンプをおしゃれに楽しく!
コールマンの人気焚き火台「ファイアーディスク」、名品とされているだけあって見た目にも機能性にも大きな魅力があります。非常に使いやすいので、初めて購入する焚き火台としてもおすすめです。
ファイアーディスクが一台あれば、もっとキャンプが充実すること間違いなし。自分のスタイルに合うサイズを選んで、素敵な焚き火時間を過ごしましょう。
撮影/木下 誠

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今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||||
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商品名 | ファイアーディスク(TM) | コールマン ファイアープレイスシート | hinata×深海産業 焚き火台用ブラシ 日本棕櫚手箒 | ファイアーディスク(TM)ソロ | ファイアーディスク(TM)マックス | コールマン ボンファイアーツールセット | コールマン ファイアープレーステーブル | 37CAMP ファイヤーディスク 五徳 | ZEOOR(ゼオール) フラット 炭火焼き 鉄板 板厚4.5mm | ゼオール フラット 鉄板 板厚4.5mm |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | hinataストア で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見るYahoo! で見る | Amazon で見るYahoo! で見る | Amazon で見るYahoo! で見る |