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アウトドアチェアのアイキャッチ

【2024年最新】アウトドアチェアのおすすめ42選! 名作からプロお墨付きまで

※本記事には一部プロモーションが含まれます

アウトドアチェアはご飯を食べたり、焚き火を囲んだりするときに欠かせないアイテムです。キャンプの快適さを左右するものだけに、自分のスタイルに合ったものを選びたいところです。今回は、キャンプ専門YouTubeチャンネル『チキューギ.』を運営しているチキューギ.さん監修のもと選ぶポイントを解説。おすすめチェアも選択肢豊富に紹介します。

ゆう

監修者

チキューギ.

ゆう

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YouTubeチャンネル『チキューギ.』で、キャンプの雰囲気やギア紹介動画、誰もが気軽にキャンプを楽しめるHowTo動画などキャンプに関する情報をお届けしています。YouTube以外にも、講演会・イベント出演・ECサイトでチキューギ.グッズの販売など幅広く活動しています。海外キャンプも計画中!公式HP

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アウトドアチェアの選び方

まずは、選択肢が豊富なアウトドアチェアの中から自分にあったものを選ぶ際のポイントを、監修者のチキューギ.さんの解説も加えて紹介します。テントサイトのイメージや快適性、携帯性などを考慮して、自分好みの一脚を見つけましょう。

ハイチェアかローチェア、使用スタイルに合った高さを選ぶ

アウトドアチェアは、高さによってハイスタイルとロースタイルに分類されています。ハイスタイルのチェアは、ダイニングテーブルを囲み、食事や会話を楽しむようなスタイルに最適で古くからよく使われてきたものですが、近年はチェアもテーブルも低めにして楽しむキャンプの人気も高まっています。 また、ハイチェアとローチェアの中でも、座椅子タイプのものやベンチタイプなどに分類することができます。それぞれ特徴が異なるので、メリットとデメリットも含めて解説します。
タイプハイチェアローチェア座椅子タイプスツールベンチ
画像
特徴・立ち上がるのが楽・足を伸ばして座れる・脚部がない・背もたれがない・複数人で座れる
  • ハイチェア
ハイスタイルのチェア

出典:PIXTA

立ったり座ったりしやすいので、調理をする際に動きやすいなどのメリットがあります。ダイニングチェアと同じような感覚で使え、足腰に負担もかかりにくい点も特徴です。デメリットとしては、折り畳んでもサイズがある程度大きいままという点が挙げられます。
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チキューギ.ゆうさん

アウトドアチェアに多いタイプで安価なものを見つけやすいため、初心者にはハイチェアが一番おすすめです。アウトドアテーブルは大体60cm程度の高さのものが多いのですが、ハイチェアと相性がよく使いやすいです。
  • ローチェア
ロースタイルのチェア

出典:PIXTA

座面の高さが低く、足を伸ばして座ることができます。座ったまま焚き火をいじったり、薪をくべたりするのにもちょうどいい高さで、天井が低いテント内でも使いやすい点も特徴。コンパクトに収納でき、携行性が高いものもメリットです。デメリットとしては、ハイチェアと比べると立ち上がりにくく、頻繁に座ったり立ったりする場合はおっくうに感じる点が挙げられます。
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チキューギ.さん

僕はローチェアを結構使用します。焚き火の際に火をいじりやすく、薪割りにも便利。価格的には、ハイスタイルより高くなる傾向が強いですね。
  • 座椅子タイプ
お座敷スタイルのチェアとテント

出典:PIXTA

テント内で使うのにおすすめなのが、座椅子タイプ。中には、背もたれを倒してマットとして使えるタイプもあります。ただ、座面が低いため、頻繁に座ったり立ったりするシーンでは使いにくさを感じるかも知れません。
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チキューギ.さん

とにかく軽量化にこだわるUL(ウルトラライト)スタイルが流行っているので、選択肢もある方だと思います。ただ、価格的に少し高くなる傾向があるので最初の一脚としては少し難しいかもしれません。
  • スツール
緑のスツール

出典:PIXTA

フェスや登山中にちょっと座りたいと思った時に便利なのが、スツールタイプのチェア。背もたれがないつくりなのでコンパクトにたため、キッチンスツールとして普段使いすることも。コンパクト設計なので荷物を減らしたいときに重宝します。設置スペースも取らないので、ベランピングにも最適。
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チキューギ.さん

スツールは、折りたたんだ状態からパッと出してすぐに座れる手軽さが魅力です。快適さは背もたれつきのものより劣りますが、持ち運びに便利なタイプですね。
  • ベンチ
ベンチスタイルのアウトドアチェア

出典:PIXTA

グループやファミリーキャンプで使い勝手がいいのが、ベンチタイプのチェアです。2人以上で横並びに座れるタイプのことで、人数分のキャンプ椅子を用意するよりも荷物を減らせたり、組み立ての手間を削減できるのが利点です。座らないときは、荷物置きとしても重宝します。
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チキューギ.さん

複数人で一緒に座れるのがメリット。収納サイズが大きくなりがちなので、クルマで持ち運ぶときは収納スペースを確認するのが賢明です。

座面が回転するスウィベル式が便利

アウトドアチェアの中には、背もたれの角度を段階的に調節できる「リクライニング式」、ハンモックのように揺られながらくつろげる「ロッキング式」、座面が回転する「スウィベル式」のものがあります。
タイプリクライニング式ロッキング式スウィベル式
画像
特徴・背もたれの角度を調節できる・揺られながらくつろげる・座面が回転する
  • リクライニング式
背もたれが倒せるので、星空を眺めたりするのにもうってつけです。ただ、ほかのタイプに比べてパーツが多く重くなりやすいのが、デメリットです。
  • ロッキング式
脚に弓なりの板がついており、体や足を優しく動かすことで前後に揺れる椅子。自宅に限らず、アウトドアで使用する人も多いため、折りたたんで持ち運びやすいものも多く販売されています。
  • スウィベル式
座面が回転するタイプの椅子。座ったまま方向転換ができるので、キャンプ中により快適に過ごすことができます。
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チキューギ.さん

「スウィベル式」は、座ったまま身体の向きを簡単に変えられるので、使い勝手がいいですね。後ろに置いてある物でも椅子を回すだけで手に取れるので、立ち上がる手間が省けて非常に便利です。

キャンプスタイルに合った組み立て方法を選ぶ

アウトドアチェアの組み立て方法には、「組み立て式」「折りたたみ式」「収束式」の3タイプがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。
チェアを組み立てている女性

出典:PIXTA

  • 組み立て式
ポールと座面を分解できるため、設営や撤収に少し手間がかかるものの、コンパクトにたたむことが可能。ソロキャンプや登山、ツーリングなど携行性を重視するシーンにおすすめです。
  • 折りたたみ式
広げたときに布地がしっかりと張られる設計で、背もたれがしっかりしていてリラックスできるため、座り心地を重視する人におすすめ。組み立て式と比べると、収納サイズが大きく重量も増える傾向があります。
  • 収束式
パッと開くだけで座れるので初心者でも扱いやすいです。重いものが多いので、複数のチェアを持っていきたいときなどには持ち運びが苦になる可能性があります。
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チキューギ.さん

例えば、電車や徒歩でキャンプに行く場合は、重い椅子は持っていけないのでコンパクトな組み立て式にしようという風になりますし、それが車移動の場合は快適性を重視して座り心地がいい折りたたみ式にしようという選び方に。自分のキャンプスタイルに合う条件から消去法で絞り込んでいきましょう。

フレーム素材にも留意!軽さ重視はアルミ、おしゃれなのは木製

アウトドアチェアの使い勝手は、フレーム素材によっても大きく変わります。ここでは主要素材とその特徴を紹介します。
  • アルミ
軽量でコンパクトなのが特徴。持ち運びやすさや軽さを重視したい人におすすめです。サビに強いので、雨などを気にせず使えます。
  • スチール
強度が高く壊れにくいため、長く使いたい人におすすめです。サビやすいため、きれいな状態で使い続けるにはある程度のメンテナンスが必要。重さがあるため持ち運びのしやすさを重視するキャンプには不向きです。
  • 木製
素材自体に温かみがあるため、キャンプサイトをおしゃれに演出したい人におすすめ。ほかの素材に比べると重いものが多く、収納サイズも大きくなりがちです。
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チキューギ.さん

フレームの素材が変わると、チェア自体の重さに加えて、雰囲気も違ってきます。これもまた、自分のしたいキャンプのイメージから消去法で絞り込んでいくのがおすすめです。

座面で軽さ重視は化学繊維・通気性が良いのはメッシュ

座面の主要素材は、「コットン」「化学繊維」「メッシュ」の3タイプに大別できます。
  • コットン
耐久性を高めるために度詰めに織ったものが多く、火の粉が飛んでも燃え広がりにくく難燃性のものも選べます。素朴な風合いを生かしたデザインのものが多く、キャンプサイトをおしゃれに彩ることも。
  • 化学繊維
薄手でも丈夫なものが多く、コットンに比べると軽くて持ち運びしやすいものを選べます。
  • メッシュ
化学繊維の派生系ですが、通気性に優れるため座面が蒸れやすい夏場におすすめ。乾きやすく子どもと一緒に水遊びをする場合にも最適です。
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チキューギ.さん

焚き火の近くで使いたい場合は、燃えにくい素材を座面に使ったチェアを選ぶなど、使用スタイルにあったものを選びましょう。

アウトドアチェアの人気メーカー

アウトドアチェア選びに迷ったら、信頼できるつくり手から選ぶのもひとつの手。性能やデザイン、使い勝手の良さに定評のある人気メーカーを紹介します。

ヘリノックス

世界的な信頼を得ているテントポールメーカーのDAC社が立ち上げた、アウトドアファニチャーブランド。軽量かつ高強度のアルミポールの技術を生かし、座り心地と携行性に優れたチェアの名作を多数生み出しています。
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チキューギ.さん

アウトドアチェアにおいては今一番人気のブランドで、僕も使用しています。かつて使っていた組み立て式のチェアはポールが太くて頑丈というつくりでしたが、これは軽いのに頑丈。デザインもすごくいいですね。

コールマン

ランタンやテント、タープが有名なコールマンは、1901年創業の老舗アウトドアメーカー。培ったノウハウを生かし、高品質かつ手に入れやすい価格帯のアウトドアチェアを手がけており、ローチェアから座椅子までタイプまで選択肢が豊富です。
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チキューギ.さん

コールマンは、ホームセンターなどどこでも手軽に購入できて、安価なモデルから上級者向けまでラインナップが豊富。僕も使っていたことがありますが、初心者のかたが入門用として選んでも間違いないブランドです。

キャプテンスタッグ

1976年創業のキャンプ用品専門メーカーであるキャプテンスタッグ。テントやタープ、クッキング用品と同様、アウトドアチェアにも手頃な価格帯のアイテムをラインナップしています。
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チキューギ.さん

日本発のブランドとしてはコールマンに継ぐ知名度があり、ホームセンターをはじめ、全国的に販売している店舗が多いブランド。価格的にも手頃なものから選べます。僕はあぐらがかけるローチェアを使っていたことがありますが、手頃な値段もあって少し壊れやすいイメージがあります。

ニトリ

ニトリもキャンプギアに注力していて、アウトドアチェアには専門メーカーにはない工夫を盛り込んだ製品が少なくありません。コストパフォーマンス面でも優秀なので、チェックしてみる価値大です。
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チキューギ.さん

座椅子タイプを使ったことがあるのですが、座面にふかふかのクッションが入っていて座った感じはすごく気持ちよかったですね。さすが家具店なだけあって、チェアのつくりはいいと思います。

【プロ愛用】キャンプで使うチェアはこれで決まり!

ここでは、さまざまなアウトドアチェアを試してきたチキューギ.さんが、長年愛用しているアウトドアチェアを紹介。実際に使っているから信頼できるお墨付きの製品なので、ぜひ参考にしてみてください。
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チキューギ.さん

座面が低く、イスに座りながらあぐらをかける点が魅力で3年ほど愛用中です。615gと軽量ですが、対荷重は120kgと安心のスペック。正直少し雑に扱ってしまっていますが、壊れる気配は全くありません(笑)。万が一壊れてしまっても修理対応がしっかりしているので安心感があります。車を使わないでバックパックだけで行くキャンプなどではとても重宝しています。
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チキューギ.さん

見た目がカッコいいのはもちろんですが、どんなシーンにも映える点が気に入っています。収納方法が2通りあり、分解して巻けばコンパクトに、組み立てた状態で2つ折りにすれば素早く収納できます。軽量なのにしっかりと耐荷重があるので、ドスンと座ってしまっても壊れる心配が少ないのもありがたいですね。

【ハイチェア】おすすめのアウトドアチェア13選

ここからは、タイプ別におすすめのアウトドアチェアを紹介します。まずは、ハイスタイルのチェア。身を預けてゆったりくつろげる「リクライニングチェア」、ワンタッチで収納できる「収束式」、クルマにも積みやすい「折りたたみ式」の3つに分けて紹介。

リクライニングチェア

収束式

折りたたみ式

【ロースタイル】おすすめのアウトドアチェア14選

背もたれに体を預け、足を伸ばして寛げるリクライニングタイプや、組み立てが簡単な収束式、携行性に優れる組み立て式からローチェアのおすすめモデルを選りすぐって紹介します。

リクライニングタイプ

組み立て式

収束式

【座椅子タイプ】おすすめのアウトドアチェア3選

キャンプに限らず、フェスやお花見でも活躍する座椅子タイプのチェア。組み立てが簡単なタイプや背面がしっかりしたタイプのものを厳選して紹介します。

【スツールタイプ】おすすめのアウトドアチェア2選

登山中のちょっとした休憩や釣りに便利なスツール。しっかりしたつくりのものを厳選して紹介します。

【ベンチスタイル】おすすめのアウトドアチェア7選

大人数で使用するのに適したベンチタイプ。自宅で使用するソファさながらの座り心地や、背もたれが丈夫なタイプを厳選して紹介します。

自分好みのアウトドアチェアでキャンプを楽しもう

監修してくれたチキューギ.ゆうさんによれば、最初から高価なモデルを選ぶのに抵抗がある場合は、いい意味で雑に扱えるコスとパフォーマンスに優れたホームセンターなどのオリジナル商品から使い始めるのもひとつの手だと言います。 自分の使用スタイルに合いそうなものを使ってみて、こだわりたい部分やより快適に使いたいことがわかってきたところで、上位モデルに移行するのも自分にあったチェアを見つける上では有効な手段になります。 今回の紹介したモデルから、キャンプスタイルにあった一脚をぜひ見つけてみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像Helinox(ヘリノックス) グラウンドチェアKAKURI(カクリ) フォールディングチェアキャプテンスタッグ オートリクライニングチェアキャプテンスタッグ リクライニングラウンジチェア コールマン インフィニティチェアコールマン レイチェアホールアース リクライニングシエスタチェアアディロンダック キャンパーズチェアオガワ ハイバックチェアコールマン リゾートチェアBUNDOK ラウンジチェアスノーピーク FDチェアワイドコールマン サイドテーブル付きデッキチェアSTザ・ノース・フェイス TNFキャンプチェアSouth Light アウトドアチェアOnway(オンウェー) リクライニングローチェアオガワ ツーアングルチェアロゴス ハイバック囲炉裏チェアハイランダー アルミコンパクトチェアヘリノックス コンフォートチェアFIELDOOR ポータブルチェアnemo(ニーモ) ムーンライト リクライニングチェアチャムス コンパクトチェア ブービーフットローオガワ ツーアングルチェアSスノーピーク ローチェア30キャプテンスタッグ ジュール ロースタイル イージーチェアロゴス ハイバックあぐらチェア プラスBUNDOK(バンドック) 焚き火チェアホールアース BONFIRE CHAIRコールマン コンパクトグランドチェアキャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子visionpeaks(ビジョンピークス) ハンディチェア ピクニックシートチェアロゴス 7075ポケットスツールBUNDOK(バンドック) ミニアルミスツールDOD グッドラックソファロゴス Tradcanvas チェアfor2コールマン リラックスフォールディングベンチチャムス バッグウィズベンチコールマン エアカウチダブルコールマン ソファチェアダブルホールアース FAB SOFA
商品名Helinox(ヘリノックス) グラウンドチェアKAKURI(カクリ) フォールディングチェアキャプテンスタッグ オートリクライニングチェアキャプテンスタッグ リクライニングラウンジチェア コールマン インフィニティチェアコールマン レイチェアホールアース リクライニングシエスタチェアアディロンダック キャンパーズチェアオガワ ハイバックチェアコールマン リゾートチェアBUNDOK ラウンジチェアスノーピーク FDチェアワイドコールマン サイドテーブル付きデッキチェアSTザ・ノース・フェイス TNFキャンプチェアSouth Light アウトドアチェアOnway(オンウェー) リクライニングローチェアオガワ ツーアングルチェアロゴス ハイバック囲炉裏チェアハイランダー アルミコンパクトチェアヘリノックス コンフォートチェアFIELDOOR ポータブルチェアnemo(ニーモ) ムーンライト リクライニングチェアチャムス コンパクトチェア ブービーフットローオガワ ツーアングルチェアSスノーピーク ローチェア30キャプテンスタッグ ジュール ロースタイル イージーチェアロゴス ハイバックあぐらチェア プラスBUNDOK(バンドック) 焚き火チェアホールアース BONFIRE CHAIRコールマン コンパクトグランドチェアキャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子visionpeaks(ビジョンピークス) ハンディチェア ピクニックシートチェアロゴス 7075ポケットスツールBUNDOK(バンドック) ミニアルミスツールDOD グッドラックソファロゴス Tradcanvas チェアfor2コールマン リラックスフォールディングベンチチャムス バッグウィズベンチコールマン エアカウチダブルコールマン ソファチェアダブルホールアース FAB SOFA
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