【最新版】コールマンのキャンプチェア22選!種類別に人気アイテムを紹介
Coleman(コールマン)のチェアはコスパの高さと豊富なラインナップが魅力です。キャンプ初心者はもちろん、機能性の高さを理由にベテランが愛用しているケースも少なくありません。本記事ではコールマンのチェアの魅力とおすすめ製品を紹介します。
コールマンチェアの魅力
手頃な価格と安定した品質のアイテムを販売し続けているアウトドアメーカー 「コールマン」。キャンプ初心者の人でも耳にしたことがあるほど、日本で最も知名度があるアウトドアメーカーといっても過言ではありません。
そんなコールマンのチェアは、さまざまな用途に合わせたアイテムの多さが魅力。サイズや収納性、デザインなど、自分のスタイルに合った製品に出会えるので、初心者キャンパーからベテランキャンパーまで、多くの人に支持されています!さらには取り扱っている店舗も多いので、実際にショップに行って気になるチェアを試しやすいのもうれしいポイントです。
コールマンチェアの選び方
豊富にあるコールマンのチェアの中からお気に入りの一脚を見つけるために、チェックしてほしいポイントは以下の4つ。
【チヶックしたい4つのポイント】
- ハイスタイルかロースタイルか
- 折りたたみ式か収束式か
- リクライニング機能の有無
- オプション機能の有無
これらを考慮した上で、キャンプスタイルに合ったチェアを探しましょう!
ハイスタイルかロースタイルか
キャンプスタイルは大きく分けて、ロースタイルとハイスタイルの2種類があります。ふたつのスタイルの違いは「チェアやテーブルの高さを低いものでそろえるか、高いものでそろえるか」です。
自分がどちらのスタイルで過ごしたいかによってチェアの高さを決めましょう。
【ロースタイル】
地面に近く、低いので足を投げ出してゆったり座れます。テント内や焚き火を近くで楽しみたい人におすすめです。高い椅子では落下が心配な小さな子どもにも危険が少なく、安全に使用できるのもポイント。
ただし座面が低いので、一度座ると立ち上がるのにやや力がいります。起居を繰り返すと、特に腰痛持ちの人や高齢者には負担になりやすいので注意が必要です。
【ハイスタイル】
座面の高さがあるので食事シーンやバーベキューなどで使いやすいのがポイントです。起居が楽なので、作業が多いときに最適!
ただしチェアの骨組みが大きく収納サイズがかさばるので、徒歩キャンパーやツーリングキャンパーでは持っていくのが難しくなります。キャンプ場までの移動手段が車の人にはおすすめです。
折りたたみ式か収束式か
持ち運ぶことを前提につくられているアウトドアチェアには、収納の仕方が「折りたたみ式」と「収束式」の2種類があります。
折りたたみ式はその名の通り、脚や座面をパタンパタンと折りたたむだけで収納できるチェアです。収束式の場合は、4本の脚を1カ所にギュッっと集めて細長くした状態で収納袋にしまいます。
折りたたみ式と収束式では収納サイズの大きさが異なるので、持ち運ぶ際に車が使えるのか、公共交通機関を使用するのかといった持ち運び方も考えて購入すると良いでしょう。
【折りたたみ式】
折りたたみ式は開くだけで簡単に使えるチェア。設営・撤収は楽ですが、骨組みが複雑でサイズが大きく、重いものが多いのがデメリットです。
【収束式】
収束式は折りたたみ式に比べて、コンパクトで持ち運びやすいチェアです。束ねるようにしてまとめるので、細長く収納できます。ただし、設営と撤収は折りたたみ式に比べるとやや面倒な点がデメリットです。
リクライニング機能の有無
チェアでゆっくり本を読んだり昼寝したりしたい人は、背もたれが倒せるリクライニング機能が付いているものを選びましょう。キャンプ場でゆっくりくつろぐのはもちろん、ベランダでリラックスした時間を過ごしたいときにも活用します。
足元までリクライニングできるものや、背もたれの角度の段階などがチェアによって違うので、座り心地を試して自分の身体にフィットするものを選びましょう。夜のキャンプでは天体観測にも使えて便利です。
ドリンクホルダーや背面ポケットなどオプション機能の有無
チェアについている機能も確認しておきましょう!ドリンクホルダーやサイドテーブル付きのものや、背面にポケットが付いているもの、枕付きのものなどさまざまな機能があります。
どれも便利な機能ではありますが、重量が増えたり収納がかさばってしまったりの問題も出てくるので、その点を考慮しながら自分にぴったりな機能がついたチェア選びましょう。
コールマンチェアの種類
コールマンのチェアは大きく6種類に分類されます。各チェアによって魅力が異なるので詳しく紹介していきます。
①ハイスタイルチェア
座面高が40~50cm前後のチェアで、ハイスタイルのダイニングテーブルを囲んで食事しやすい高さがあります。日常で使用する椅子に感覚が近いことと、立ち上がりやすく腰に負担がかかりにくいことが魅力です。
収納サイズの大きいものが多いので、持ち運びやすさを重視する人はサイズもしっかり確認した上で購入を検討しましょう。
②ロースタイルチェア
座面高が30cm前後と子どもなら地面に足がつくので座りやすく、大人なら足を伸ばしてくつろげるのが魅力です。収納サイズも小さく、リュックに入るほどコンパクトなモデルもあるので、徒歩キャンパーさんもチェックしてみましょう。
地面に近い位置で座れるので、薪をくべやすく焚き火との相性も抜群。キャンプに行って焚き火を楽しみたい人は、ロースタイルチェアがおすすめです。
③リクライニングチェア
リクライニングチェアとは、背もたれの角度が変えられるチェアのこと。食事のとき、ゆっくりコーヒーを飲みながらくつろぎたいとき、昼寝をするときなど、それぞれ快適に感じる背もたれの角度は異なります。
リクライニングチェアは、シーンに合わせて背もたれの角度を調節できるため、キャンプの快適性を上げたい人にはぴったりです。ただし、収納サイズは大きいものが多いため、ツーリングや公共交通機関を使っての移動には向かない点に注意が必要です。
④高さ調節機能付きチェア
脚の長さを調節でき、スタイルに合わせてハイ・ロースタイルに変えられるチェアです。シーンに合わせてスタイルを変えられるので、何脚も持っていかなくても済むのが魅力。
モデルによっては3段階に高さを変えられるものもあり、使い方が広がります。収納は収束式になっておりコンパクトに収納できますが、やや重量があるので注意が必要です!
⑤ベンチタイプチェア
2人でもゆったり座れるベンチタイプのチェア。友達や家族、カップルで一緒に座れるので、大人数でのキャンプにぴったり。背もたれや肘置きもついているので、小さな子どもが使っても安心です。
収納は折りたたみ式になっており、あまりコンパクトにはなりません。荷物の幅をとるので、車で移動できる際に使うのがおすすめです。
⑥グランドスタイル(座面タイプ)チェア
テントの中やレジャーシートの上で使える、座椅子のようなチェアです。テントの中でのおこもりキャンプをする際にもおすすめ。通常の座椅子とは違い、コンパクトに収納できるのでキャンプに持っていきやすいです。背面にはフレームが使用されているので、もたれかかってもしっかりとサポートしてくれます。
コールマンのおすすめハイスタイルチェア
ここからは種類別にコールマンのおすすめチェアを紹介していきます。はじめに、ハイテーブルと一緒に使えるハイスタイルのチェアをピックアップしました。キャンプはもちろん、バーベキューや食卓で大活躍すること間違いなし!
コールマンのおすすめロースタイルチェア
焚き火を近くに座りたいときはコレ!足を伸ばしてリラックスできるロースタイルのチェアを紹介します。家族で焚き火を囲んでだんらんするのはもちろん、ソロキャンプで炎を見つめて過ごすのにもぴったりな座面低めのアイテムを厳選しました。
コールマンのおすすめリクライニングチェア
好みの角度に調整でき、リラックスしやすいリクライニングチェアを紹介します。読書や天体観測、お昼寝にもぴったり!ベランダに置いて、日なたぼっこをしたり、お風呂あがりに涼んだりするのにも最適です。
背もたれが長く、ゆったりと深く座れるチェアです。3段階でリクライニングできるためシーンに合わせて調節できます。アルミフレームを使用しているので軽量!コンパクトに持ち運べるケース付きです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅61×奥行き70×高さ98cm
- 収納サイズ(約):幅25×奥行き15×高さ89cm
- 重さ(約):3.7kg
- 耐荷重(約):80kg
- カラー:オリーブ、ブラック、ホワイト
座り心地は定番のレイチェアと同じく、深くゆったり座れます。ファイアーサイドレイチェアは、燃え広がりにくい難燃素材を採用。焚き火の近くでも火の粉に慌てることなくくつろげるアイテム。満天の星を眺めながら、焚き火のそばでゆったりしたい人におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅61×奥行き70×高さ98cm
- 収納サイズ(約):幅25×奥行き15×高さ89cm
- 重さ(約):3.7kg
- 耐荷重(約):80kg
雲の上に寝転んでいるような「上質なリラックス」を追求した、贅沢なアウトドアチェア。設営も簡単で3秒もかからず立ち上げられると評判。座ったままリクライニングできるのも魅力です。ベージュ、カモ、オリーブ、ブラックの4色とカラー展開も豊富なので、ほかのギアに合わせて選びましょう!
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅92×奥行き69×高さ110cm
- 収納サイズ(約):幅15×奥行き69×高さ90cm
- 重さ(約):8.8kg
- 耐荷重(約):100kg
- カラー:オリーブ、ブラック、ベージュ
インフィニティチェアにひさしがついたモデル。日陰をつくれて涼しく過ごせます。通常のインフィニティチェアと異なり、サイドにカップホルダーがついているのもうれしいポイント!さらに、ふくらはぎに当たる部分にもクッションがあるので、よりリラックスしやすいです。
【基本情報】
- サイズ(約):幅89×奥行き89×高さ165cm
- 収納サイズ(約):幅26.5×奥行き69×高さ90cm
- 重さ(約):11.5 kg
- 耐荷重(約):100kg
コールマンのおすすめ高さ調節機能付きチェア
ハイ・ロースタイルに調節できる、高さ調節機能付きチェアを紹介します。シーンやテーブルごとにサイズを変えられるので便利です!
肘置きが手触りの良い木目調になっている、おしゃれなデザインのチェア。座った際に安定感があり、コールマンの定番チェアのひとつでもあります。座面のカラーが違うレッド、グリーン、シックでかっこいいブラックがあります。自分のキャンプサイトにぴったりなカラーを選びましょう。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅55×奥行き56×高さ67/84cm
- 収納サイズ(約):幅20×奥行き20×高さ66/83cm
- 重さ(約):3.5kg
- 耐荷重(約):100kg
- カラー:ブラック、レッド、グリーン
座面をしっかりと張ることで座面の沈み込みを軽減したモデル。腰への負担を無くし座り心地が良いのがポイントです。手触りの良い木製の肘置きを使用していて、使用感はばつぐん。座面高は3段階で調節可能だからさまざまなシーンに適用します。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅61×奥行き56×高さ67/75/84cm
- 収納サイズ(約):幅20×奥行き18×高さ70cm
- 重さ(約):5kg
- 耐荷重(約):80kg
コールマンのおすすめベンチタイプチェア
家族や友達と2人で座れるベンチタイプのチェアを紹介します。広々と使えるので、座るのはもちろん荷物置きとしても使えるアイテムです。
2人で座れる広々としたベンチですが、軽量にこだわり、丈夫で軽い素材であるアルミフレームを使用して作成されています。収納はパタンと折りたたむだけで完了し、持ちやすいハンドルがついているので、移動時もらくらくです。オリーブ、ダルゴールドから選べて、自宅使いもしやすいデザイン!
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅108×奥行き58×高さ67cm
- 収納サイズ(約):幅108×奥行き10×高さ60cm
- 重さ(約):3.8kg
- 耐荷重:160kg
- カラー:オリーブ、ダルゴールド、ネイビー
焚き火の火の粉にも強い、難燃素材でつくられたベンチ。安定感があり、ゆったりと座れる広い座面が魅力です。ベンチなのに軽量で運びやすいのもうれしいポイント!おしゃれなくすみカラーがキャンプサイトを彩ります。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅108×奥行き58×高さ67cm
- 収納サイズ(約):幅108×奥行き10×高さ60cm
- 重さ(約): 3.8kg
- 耐荷重:100kg
- カラー:オリーブ、コヨーテブラウン
コールマンのおすすめグランドスタイル(座面タイプ)チェア
あぐらをかいて座れるグランドスタイルのチェアは無骨なソロキャンプに人気。もちろんテント内での使用や近所の公園にお子さんと一緒にピクニックをする際にも活躍します。そんな幅広いシーンで活躍するグランドスタイルのチェアを紹介します。
背もたれにはしっかりとしたフレームが入っているので、背中を預けても倒れません。ゆったりと腰かけてあぐらスタイルを楽しんだり、テントの中でのおこもりキャンプをしたり使えるシーンは幅広いです。カラー展開はグレージュ、オリーブがあり、あなたのキャンプサイトに合わせて選べます。
【基本情報】
- サイズ(約):幅39×奥行き52.5×高さ43.5cm
- 収納サイズ(約):幅10×奥行き14×高さ61cm
- 重量(約):1.4kg
- 耐荷重(約):80kg
- カラー:オリーブ、グレージュ
コールマンのおすすめコンパクトタイプチェア
もっとコンパクトで運びやすいチェアを紹介します。持ち運びに特化しているので、キャンプだけでなく、人気店に長時間並ぶときやトレッキング中の簡易休憩としても使いやすいです。
超軽量で丈夫なジュラルミンフレームを採用してつくられたスツール。コンパクトに収納できるので、リュックに入るサイズです。背もたれはないので寄り掛かれはしませんが、簡易チェアとして大活躍します。カラーはレッドとブラックの2色展開!
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅26×奥行き26×高さ26cm
- 収納サイズ(約):幅10×奥行き10×高さ35cm
- 重さ(約):375g
- 耐荷重(約):80kg
- カラー:ブラック、レッド
インテリアでもアウトドアでも!おしゃれな折りたたみスツール10選
最近、ただキャンプをするだけではなくオシャレにコーディネートし、より一層キャンプやアウトドアを楽しむ人達が増えました。それに伴ってオシャレなアウトドア用品が多くなっています。そこで今回は、家の中でもアウトドア気分が味わえ、オシャレなインテリアとして使える「スツール」を紹介します!
コールマンのチェアでアウトドアを快適に!
コールマンのチェアは、あらゆるシーンに対応できる豊富なラインナップが魅力です。どのチェアにするか迷ってしまうなら、あなたのやりたいキャンプスタイルに合わせてチェアの高さを選び、移動手段に合わせてチェアの収納方法を選びましょう。さらに、リクライニングできたり、枕が付いていたりとオプションが多いので、どんな風にキャンプ時間を過ごしたいのか想像しながらチェアを選ぶのもコツですよ。コールマンの最高の1脚を手に入れてアウトドアを楽しみましょう。
最強のアウトドアチェアおすすめ42選!名作からプロの一押しまで【2024年最新】
アウトドアチェアはご飯を食べたり、焚き火を囲んだりするときに欠かせないアイテムです。キャンプの快適さを左右するものだけに、自分のスタイルに合った椅子を選びたいところ。今回は、キャンプ専門YouTubeチャンネル『チキューギ.』を運営しているチキューギ.さん監修のもと選ぶポイントを解説。おすすめチェアも選択肢豊富に紹介します。