キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
コールマン_インフィニティチェア

【徹底レビュー】コールマンのインフィニティチェア!気になる座り心地や使い勝手をチェック

※本記事には一部プロモーションが含まれます

“雲の上に寝転んでいるような快適さ”と形容され、独特の座り心地で人気を博しているColeman(コールマン)の「インフィニティチェア」。一度体験するとクセになる座り心地や組み立てやすさ、持ち運びやすさなどの使用感に加え、使用時の注意点も紹介します。

コールマンのインフィニティチェアってどうなの?

コールマン_インフィニティチェア
「インフィニティチェア」は、リラックス効果をもたらしてくれるリクライニング式チェア。ハイバック仕様の背もたれと絶妙なカーブを描くフットレストに全体重を預ければ、楽な姿勢でゆったりくつろぐことができます。 アームレスト下のロックレバーを解除すると無段階で角度を調節でき、自分好みの姿勢で座ることが可能。メッシュ仕様のシートは通気性と速乾性に優れており、水着のまま寝転んでくつろぐ人も。最近は、テントサウナで使う人も多いようです。キャンプや水辺での遊び、ベラピングなど、1脚持っていれば幅広いシーンでの活躍が期待できます。

徹底レビュー!使用感から設営・収納方法まで

ここからは「インフィニティチェア」を実際に使用してみて、運びやすさ、組み立てやすさ、座りやすさ、使いやすさ、しまいやすさといった項目を徹底チェック。良かった点だけでなく、注意点も含めて解説します。

インフィニティチェアのおすすめポイント

  1. 宙に浮いて寝転んでいるような感覚でリラックスできる

  2. ワンアクションで簡単に設営できる

  3. 座ったままリクライニングできる

  4. ベランダや室内でも使用できる

  5. シートは通気性と速乾性が優れている

【運びやすさ】サイズはやや大きめ。ハンドル付きで持ちやすい

コールマン_インフィニティチェア
持ち運ぶ際は、サイドについているハンドルで持ちます。重量は約8.8kg。片手で持ってもそれほど重みを感じることはなく、楽に運べました。ただ、本体にショルダーストラップなどの付属品は付いていません。駐車場からキャンプサイトまで距離がある場合、徐々に重さを感じ、長い時間ハンドルを掴んでいるのがつらくなってしまうかもしれません。
コールマン_インフィニティチェア
折りたたんだ場合、約51Lのクーラーボックスよりひとまわり大きいサイズ感に。収納時で最大長となる面は90cmで、ミニバンやステーションワゴンの荷室なら問題なく収まります。クルマによっては斜めに入れたり、2列目のシートを倒したりする必要があるでしょう。
手に食い込まず、快適に持てる
コールマン_インフィニティチェア
ハンドルは握りやすい形状で、フレームが手に食い込むことなく、持ち上げることが可能。男性はもちろん、女性でもグリップしやすい太さになっています。

【組み立てやすさ】収束型でパッと開くだけで設置できる

コールマン_インフィニティチェア
収束型と呼ばれるフレームとシートが一体となったデザインで、組み立ての手順はいたって簡単。脚部を広げて地面に置いたら、そのままヘッドレストとフットレストの面を持ってぐっと広げ、アームレスト下のロックレバーをロックすれば設置完了です。 組み立ての所要時間は、約10秒。組み立て中に指を挟んでしまう危険性がある所もなく、初心者でも安心して設置できます。

【座りやすさ】宙に浮いているような座り心地

コールマン_インフィニティチェア
まずは、リクライニングしない状態で座ってみることに。結果、膝が腰よりも少し高くなっているため、背もたれ側に体を預けた状態になり、リラックスして座ることができました。
コールマン_インフィニティチェア
この状態からアームレスト下のロックレバーを解除すれば、フルリクライニングに。ほぼ仰向けに寝ている状態となり、両足がお腹より少し上になった独特の姿勢になります。まるで宙に浮いているような感覚で、ハンモックとはまた違う心地よさが新鮮です。 シート全体に張りがあり、ヘッドレストもあるおかげで頭も沈み込む心配もなし。体全体に負荷がかからず、快適な姿勢でくつろげます。
安定性の高いフレーム形状なので、安心して座れる
コールマン_インフィニティチェア
フレームは堅牢なスチール製、かつ点ではなく線で重さを支えるフレーム形状です。柔らかい土壌の草地に設置しても沈み込みすぎてバランスが崩れるといったことがなく、安定して座れました。リクライニングさせることを前提に脚部の幅も計算されているため、どっしりと安心して体を預けて座れます。
座面の風通しがよく、汗ばむ季節も快適
コールマン_インフィニティチェア
シート素材はポリエステルで、メッシュ仕様のため風通しが非常に良好。この日は少し汗ばむ気候でしたが、蒸れもなく快適に座れました。生地自体には、ほどよい張りと弾力があります。どっしりと体を預けても沈み込まず、耐久性の面で不安を感じることがありませんでした。
コールマン_インフィニティチェア
丸洗いできる素材という点が注目され、テントサウナの際に濡れたまま座りたい人が購入するといった例が増えています。さらに、シートは水を弾いてくれるため、海や川で水遊びした後くつろぎたいときにも使い勝手がよさそうです。

【使いやすさ】無段階でスムーズにリクライニングできる

コールマン_インフィニティチェア
リクライニングする際、ロックレバーは指をかけやすい形状のため、変な引っ掛かりや抵抗もなくスムーズに解除とロックができました。背もたれの角度は無段階で調節可能。読書する場合は、フルリクライニングの一歩手前くらいの角度がちょうどいいかもしれません。 なお、リクライニングする際は背もたれ側に体重を預けます。はじめてのときはどれくらいの勢いで倒れるのかがわからないので不安に感じますが、急にがたんと倒れることはありません
ヘッドレストも自分好みの位置に微調整できる
コールマン_インフィニティチェア
ヘッドレストは、低反発系のクッション入り。硬すぎずやわらかすぎず、ちょうどいい塩梅で頭を支えてくれます。首が詰まった感じにならないように、角度が計算されたつくりも絶妙です。 ヘッドレストは、自由にスライドできます。これも無段階で行えるので、自分好みの位置への微調整も簡単。不要な場合は、ヘッドレスト自体を取り外すことも可能です。

【しまいやすさ】パッと閉じるだけで撤収完了

コールマン_インフィニティチェア
撤収する際は、ロックレバーを解除してからヘッドレストとフットレストをぐっと中央に収束させるだけ。仕上げにロックレバーで本体を固定すれば、移動中に勝手にチェアが展開する心配がなく、そのまますぐに持ち運べます。 稼働部分がスムーズかつ安定して動くつくりなので、ガタついてなかなか閉じないこともありませんでした。

豊富なカラー展開!注目のモデルは?

カラー展開は、ベージュとオリーブといった合わせる色を選ばないアースカラー系に加え、ブラック、カモフラージュ柄から選ぶことも。テントやほかのギアとトーンを合わせたり、逆にアクセントカラーとして使ったりなど、自分流の色選びを楽しめます。

コールマン インフィニティチェアのQ&A

「インフィニティチェア」について、さらに気になるポイントをQ&A形式で解説します。

室内で使うときに気をつけることは?

スチール製の脚部で床を傷つけてしまう可能性もあるので、ラグなどの敷物の上に乗せて使うのが賢明です。

屋外で雨ざらしにしても良い?

シートが水に強いポリエステル製、フレームも塗装されたスチール製です。多少の雨なら問題なく使えますが、長時間の雨ざらしはシートもフレームも劣化の恐れがあります。外で使うときはその都度、設置するのが理想的です。

インフィニティチェアマックスとはどう違う?

「インフィニティチェアマックス」は、「インフィニティチェア」のアップグレード版。アームレストに手触りのいい木材を使い、カップホルダーや角度調整ができるサンシェードが標準装備されるなど、ワンランク上の快適さをもたらすプラスαのスペックが盛り込まれています。

破損・紛失したらどうすればいい?

ヘッドレストやシートをフレームに固定するゴムなどは、公式オンラインショップでパーツ販売しています。パーツ販売していない部品などの破損は修理対応となるが、対応の有無はカスタマーサポートで確認が必要です。 コールマン 公式|破損・紛失の対応

ハンモックとはまた違う快適さが、昼寝やチルのよき相棒に!

“雲の上に寝転んでいるような快適さ”という謳い文句に偽りなしの快適さを楽しませてくれた、「インフィニティチェア」。ハンモックよりも安定感があり、安心してくつろげる点が新鮮でクセになります。ヘッドレストのついた大型チェアでありながら、組み立ても撤収も簡単な設計であることも大きな魅力です。 アウトドアで昼寝をしたり、思い切りリラックスしたいときのよき相棒としておすすめ! 撮影/宮本信義

今回紹介したアイテム

商品画像インフィニティチェアインフィニティチェアインフィニティチェア(オリーブ)インフィニティチェア(ベージュ)インフィニティチェア(カモ)インフィニティチェアマックスカップホルダー IC
商品名インフィニティチェアインフィニティチェアインフィニティチェア(オリーブ)インフィニティチェア(ベージュ)インフィニティチェア(カモ)インフィニティチェアマックスカップホルダー IC
商品リンク


あわせて読みたい記事