コンパクトなアウトドアチェアおすすめ30選！背もたれ付きや軽量モデルも

キャンプや釣りで欠かせないアイテムの一つに「アウトドアチェア」があります。さまざまな大きさや形状のアイテムが販売されていますが「荷物を小さくまとめたい」という人には、コンパクトに持ち運べるアウトドアチェアがおすすめです。長さが30～35cm程度に収納できるタイプであれば、バッグパックに入れて手軽に携帯できます。

また重さが1kg前後と軽量なら、持ち運びがさらに楽になります。収納サイズがコンパクトでも、ゆったりと身体をあずけられる背もたれ付きやハイバックタイプもあり、座り心地はばっちり！キャンプの荷物が多くて移動が大変だと思っている人や、自宅で道具の置き場所に困っている人はコンパクト性を重視したアウトドアチェアを試してみてください。

アウトドアショップに行くと、種類が多くて「何を選べば良いかわからない」と悩んだ人も多いのではないでしょうか？コンパクトなアウトドアチェアを選ぶときのポイントを以下の4つにまとめたので、参考にしてください。

コンパクトなアウトドアチェアは、背もたれ付きと背もたれなしの2タイプがあります。自身の使用シーンに合ったタイプを選びましょう。 【背もたれ付き】

コンパクトさはもちろん、座り心地も重視したい人は、背もたれ付きで身体をあずけられるものがおすすめです。特にキャンパーに支持されているのは、Helinox(ヘリノックス)のチェアワンのような「組み立てタイプ」。フレームを短く折り曲げられ、35cmほどの長さに収納できます。 身体が包み込まれるような座り心地が魅力で、ハイバックタイプやシートがメッシュ素材で通気性が良いものなど種類も豊富です。

背もたれなしのコンパクトチェアは収束型のものが多く、瞬時に設置できることが特徴です。折りたたむと長さが30cm以下にできるものもあり、よりコンパクト性を重視したい人に向いています。 座面は小さいものが多く、背もたれがないためゆったりとくつろいだり、長時間座ったりするシーンには向いていませんが、ハイキングのちょっとした休憩や、フェスやイベントなどの人が多い場所で役立ちます。

車移動の場合は重さを気にせずとも問題ありませんが、徒歩やバイクでバックパックに入れて持ち運ぶ場合は、なるべく軽量なチェアを選びましょう。1kg前後であれば持ち運びやすく、身体への負担も軽減できます。またファミリーキャンプでチェアがいくつも必要な場合も、軽量であれば荷物の移動が楽になります。

よりコンパクト性を重視したい場合は、具体的な収納サイズも確認しましょう。背もたれ付きの組み立てタイプは長さが30～35cm程度、背もたれなしタイプなら長さ20～30cm程度であれば場所をとりません。自分のバッグのサイズや移動方法などに合わせて選ぶと良いでしょう。 ただし、収納サイズがコンパクトなものほど座面が小さかったり、耐荷重が低かったりする傾向があるため、座りやすさとのバランスも考慮して選んでください。

コンパクトなアウトドアチェアは持ち運びやすく便利ですが、軽量なモデルや使用サイズが小さいモデルは、耐荷重が低いものもあります。選ぶときは安全性を考慮して、自分の体重プラス10～30kg程度の耐荷重があるものをチョイスしましょう。耐荷重以上の重さがかかると、シートが破けたりフレームが折れたりしてケガをする危険性があるため、注意が必要です。

おすすめの背もたれ付きのアウトドアチェアを紹介します。コンパクトに持ち運べることはもちろん、座り心地にも優れているアイテムを厳選しました。

火の粉が飛んできても燃え広がりにくい加工を施したチェアです。焚き火やグリルの近くでも安心して使用できます。座面が地面と近く、足を伸ばしてゆったりとくつろげる設計です。 ワークマン

背もたれなしのアウトドアチェアは、たたんでも広げてもとにかくコンパクトで携帯性抜群です。子ども用やフットレストとしても重宝します。

荷物が多くなりがちなキャンプでも、コンパクトに収納できるアウトドアチェアであれば、移動が楽になり荷物を小さくまとめられます。背もたれ付きでゆったり座れるタイプや、より携帯性に優れた背もたれのないタイプなど種類も豊富です。収納サイズはもちろん、重さや座面の広さなどを考慮して、自分のアウトドアスタイルに合ったアイテムを選びましょう。