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初心者の子連れキャンパー必見!本当に持っていってよかったもの!

2020.02.24ノウハウ

ファミリーキャンプを始める方は、雑誌やインターネットを見ながら、必要なアイテムを調べていることかと思います。ただ、小さな子供とのキャンプには大切なアイテムが多数。ファミリーキャンプ歴4年で、キャンプデビュー時は下の子の年齢が0歳だった筆者が、安全に楽しくファミリーキャンプを成功させる、おすすめアイテムを紹介します。

子どもに病気や怪我はつきもの!緊急に備えた準備を

小さな子どもはどこで何が起こるか分かりません。それはお家でもキャンプ場でも一緒。そのため、万が一の備えをしっかりしましょう。我が家でも、キャンプ場の大きな看板に思いきり顔面を強打したり…と、小さな我が子には驚かされていました。そんな経験をたくさんしてきた我が家が必ず行う備えはこちらです。

保険証(乳児医療証も)

キャンプに限らず遠出には大切なもの!何が起こるか分からないと思い必ず入れています。

瞬間冷却剤や解熱剤

怪我だけでなく、子どもは環境に敏感なので、いつもと違う場所に慣れず発熱や体調不良など起こしてしまうことも。特に乳幼児期の子どもは夜に熱を出すことが多いです。そんな通院が難しい時の備えとして解熱剤や瞬間冷却剤も薬箱に入れています。冷却剤は打撲など、ふとしたときの怪我や熱中症対策にも使えるので便利です! ご紹介したものはあくまでも我が家が備えて助かったものです。 その他、日頃常備している薬、応急処置で必要なものなど、家族にあったものを準備してあげてください。

着替えは多めでも意外とギリギリ!?

小さな子どもがいるご家族は着替えがたくさん必要ですが、多めに持ってきたと思っていても、「あれ!?ギリギリだった!」なんてこともありました。着替えに余裕がなくなって、せっかく楽しんでいる子どもたちに「汚れるからダメ!」なんて言いたくないもの。そうならないために、十分な準備をして持っていく、我が家の着替えセット(1泊2日)はこちらです!

夏用

<子ども一人分> ・Tシャツ→5枚(パジャマ、水遊び用、次の服と含めて) ・長袖→1枚 ・ズボン→5枚 … 涼しめズボン3枚、長ズボン2枚 ・パーカー→1枚 ・薄手ジャンパー→1枚 ・パンツ→3枚(オムツ使用時はオムツ→10枚) ・靴下→3枚 ・靴→2足…キャンプ時用、行き帰り用と分ける(汚れるので) ・サンダル→1足(水遊び用) ・レインコート
我が家は夏場は涼しい所に行くことも多いので、必ず冬に使うような薄手のジャンパーも持っていきます。 また、水遊びをすることもあるので、水遊び後に着るTシャツも含め、多めに持っていきます。

冬用

<子ども一人分> ・長袖肌着→2枚 ・長袖→2枚 ・トレーナー→4枚(パジャマ、次の日用含めて) ・長ズボン→5枚 ・パンツ→3枚 ・靴下→3枚 ・靴→2足(キャンプ用、行き帰り用と分ける) ・パーカー→1枚 ・薄手ジャンパー→1枚(寒い時に厚手ジャンパーの下に着る) ・厚手ジャンパー2枚(キャンプ用、行き帰り用と分ける) ・レインコート
冬は重ね着しやすいものを選んでいます。また、よく我が家で起きたことが、ジャンパーを汚して使えなくなってしまったことです。手を洗った時に水で袖を濡らしてしまったり、転んで泥まみれになってしまうこともありました。そのため、中に着るものよりもジャンパーや重ねて着るものを多くいれています。
我が家の下の子はよくお漏らしをしてしまうこともあったのでパンツ、ズボン類を多めにしていました。靴や靴下はとても汚れるので、必ずキャンプ場で履くものと、行き帰り用とで分けていました。キャンプ場からの行き帰りに観光する人は、キレイなままレジャー施設で過ごせるのでおすすめです!

膝掛けやレインコートに使える!ワイドタオル!

我が家ではお風呂などに使うバスタオルのほかに、ワイドタオルを持っていきます!キャンプ場の地面が少しゴツゴツしている時にラグとして使えたり。肌寒いときの膝かけや、少し雨が降ったときのレインコートとしてなど、幅広い目的で使えます。

危険な場所では、焚き火テーブルが活躍!

小さなお子さんがいるキャンパーさんは、危険な火を囲んでくれる焚き火テーブルが大活躍。我が家も一番最初に買いました。この焚き火テーブルはさまざまな用途で使えます。行ってほしくない所にあえて焚き火テーブルを置いて、ベビーゲートのような使い方もしています。 自然の多いキャンプ場では、目の前が崖や川というサイトも沢山あります。その場合、あえて崖側に焚き火テーブルを置きその先に行けないようにしています。小さなお子さんがいるキャンパーさんは、ぜひ試してみてください。

これが我が家!目印をつけてあげよう!

我が家のサイトでは、タープなどの通路側にガーランドやカラフルなポンポンライトの飾りをつけています。これは子どもが違う方向に迷っても、すぐに自分のサイトだと分かりやすくするため。ライト付きなので夜は見やすく、子どもが暗闇でロープに引っ掛からないようになっています。カラフルなポンポンライトの他に、ハロウィーンのオバケ付ガーランドやクリスマスの飾り付ライトなど、季節のものも取り入れてくいとサイトも華やかになり、子どもたちも大喜びです!

軽くて持ちやすい!おもちゃライト!

おもちゃ屋さんでも売ってる、子ども用のライトが大活躍!キャンプに使うランタンやライトは子どもにとっては大きく重たいので、トイレなど移動にはこのおもちゃライトがちょうど良いです。最近ではキャラクターやかわいいものもたくさんあるので、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。

子どもと自然が結びつくおもちゃ!

子どもはちょっとした変化にも敏感です。いつも行き慣れているような公園とは違い、ゴツゴツした地面、広大な高原や森林に圧倒されて、どんな遊びをしたらいいのか戸惑ってしまうかもしれません。そんな時のために外でたっぷりと遊べるおもちゃを用意してあげましょう! 我が家は車好きな下の子のためにショベルカーなどの働く車シリーズを持っていきました。キャンプ場のゴツゴツした地面がよりマッチし、今ではキャンプ場に行くと必ず遊んでいます。その他、シャボン玉、ラジコン、ストライダー、縄跳び…遊べるものは無限大!キャンプ場の利用規則を守って色々と挑戦してみてください♪

まとめ

初めての子供とのキャンプは、何を持っていくべきか色々迷うもの。小さなお子さんとのアウトドアは安全面など心配事もたくさん!だからといって、そのためにギアを増やしていくのも大変です。我が家も始めは何を持っていくべきか悩みましたが、身近な物でも使えるものは多くあります。子供に合ったものを探してみながら、自然の中で子供の好奇心を育んでみてください。


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