ダッチオーブンおすすめ23選|選び方や簡単レシピもプロが紹介【2024年】
「ダッチオーブン」は焼く、炒める、煮る、蒸す、揚げるといった調理ができる万能鍋です。この記事では、科学する料理研究家・さわけんさん監修の下、ダッチオーブンの調理方法から種類、選び方、手入れ方法、おすすめ商品、レシピまで一挙に紹介します。
ダッチオーブンとは?
ダッチオーブンはアメリカの西部開拓時代に使われていた分厚い金属鍋のこと。当時「ダッチ」と呼ばれていたオランダ人がアメリカに持ち込んだため、ダッチオーブンと呼ばれるようになりました。
焼く、炒める、煮る、蒸す、揚げるといった調理がこれ一つで完結!その万能さから「魔法の鍋」と呼ばれているのも納得です。炭や焚き火など、あらゆる熱源で使えます。ふたに炭火を乗せることで、名前にもある通り、オーブン機能も再現可能。アウトドアにおいてもさまざまな調理ができるため、キャンプ飯のバリエーションが広がるアイテムです。
オーブン機能搭載で調理の幅を広げるアイテム
ダッチオーブンによる調理の特徴は、気密性の高さ。本体との密閉性が高いふたなので、少量の水分または、食材が持っている水分や油分だけで調理できるという強みを持っています。
アウトドアではふたの上に炭を乗せて上下から加熱し、オーブンのように活用できます。パンやローストビーフのような、通常の鍋ではむずかしいメニューもおいしく仕上がるのはダッチオーブンならでは。鍋に厚みがあることで熱が逃げず、焦げや焼きムラもできにくいので、本格的な料理がつくれるのです。
スキレットとの違いは?
ダッチオーブンとスキレットは、どちらも分厚い金属でつくられた調理器具ですが、大きな違いは形状にあります。ダッチオーブンは深さがあり、大容量。丸鶏や塊肉など比較的大きな食材を調理できます。ふたをすれば蒸し料理やオーブン料理もできるので調理の幅が広いです。
スキレットはフライパンのような形状のため、焼く・炒めるなどの調理に最適。できあがった料理をそのまま食卓に出せば、熱々で味わえます。
ダッチオーブンでできる5つの調理方法
熱源や火入れのタイミングによって仕上がりが変わるため、とても奥深いダッチオーブンによる調理。ダッチオーブンではどんな料理がつくれるのか、調理方法別に解説します。
焼く
ダッチオーブンの最も基本的な調理法がローストです。本体を熱してからふたをし、上下からの熱で食材を焼くと温度が下がらず、食材をおいしく焼き上げます。
鶏肉を丸ごと焼いたローストチキンや、パン、ケーキ、グラタンなどをつくる際にもおすすめです。
炒める
厚底の鍋なので、多めの食材でも一度に炒めて調理できます。熱伝導に優れた鉄製のダッチオーブンなら、野菜炒めもシャキッとおいしく仕上がります。チャーハンや麻婆豆腐、キーマカレーといった料理もおすすめ。大人数の料理をつくれるので、ファミリーキャンプにぴったりです。
煮る
本体とふたがしっかり密閉された状態になるので、圧力鍋のようにも使えます。少しの熱源で食材の芯まで火を通せて、あっという間に煮込み料理が完成。おすすめの料理は、シチューやポトフ、おでんなど。肉は口に入れただけでホロホロと崩れるほどやわらかく仕上がります。
蒸す
熱伝導性に優れたダッチオーブンは、蒸し器としても使えます。素材が持つ水分だけで蒸し上げる無水調理も可能!素材本来の味を引き出せるので、蒸すだけでも驚くほどおいしくなります。温野菜を簡単につくりたい人におすすめです。
揚げる
ダッチオーブンは蓄熱性に優れているため、揚げ物づくりにも向いています。油の温度を一定に保てるからです。厚底鍋なので油跳ねが気にならず、安全な調理が可能。唐揚げやコロッケも簡単につくれます。
【素材別】ダッチオーブンの特徴・お手入れ方法
ダッチオーブンの主な素材は鋳鉄・ステンレス・黒皮鉄板の3種類です。それぞれの特徴やお手入れ方法を確認しておきましょう。
使うほどに魅力が増す「鋳鉄」
鋳鉄(ちゅうてつ)製のダッチオーブンは、使用前に空焼きをして油をなじませる「シーズニング」という作業が必要です。中性洗剤やたわしが使えない、さびやすいなどのデメリットもあり、長く使うためにはお手入れが欠かせませんが、使うほどに味わいが増します。大切に使い込んでいくと、黒光りする「ブラックポット」と呼ばれる状態に変化し、油がなくても焦げつかないようになります。手間を惜しまず、自分好みの鍋に育てたい人におすすめです。
・お手入れ方法
鋳鉄製のダッチオーブンは中性洗剤を使うとさびの原因になるため、基本はお湯で洗います。亀の子たわしを使って汚れをしっかり落としましょう。汚れのこびりつきがひどい場合は一度水を入れて火にかけ、汚れを浮かせます。
鋳鉄は急激な温度変化に弱いため、熱い状態のダッチオーブンには水を入れないようにしましょう。洗ったあとは水気をふき取り、空焼きして完全に乾かします。植物油を全体に薄く塗り、もう一度煙が出るまで加熱したら、あとは自然に冷ましましょう。保管する際は新聞紙で包むと、湿気を吸い取りさびを防いでくれます。
メンテランスいらずで扱いやすい「ステンレス」
ステンレスは軽量でさびにくく、手軽に扱えます。使用前のシーズニングも不要。普通の鍋と同様に中性洗剤でゴシゴシ洗えるため、メンテナンスに手間をかけたくない人におすすめです。IHやガスコンロに対応しているものも多いので、家庭で使いやすい点も魅力。鉄に比べて熱伝導が低いため、やや温まりくいくいデメリットはありますが、その分一度温まれば冷めにくく、温かさをキープできます。
・お手入れ方法
ステンレス製のダッチオーブンのお手入れはとても簡単。使った後は中性洗剤とスポンジで汚れを洗い流せばOKです。金たわしの使用は傷の原因になるので避けましょう。すす汚れや焦げ付きが気になるときは、重曹を使うときれいになります。大きな鍋に水を入れ、重曹を溶かして沸騰するまで加熱します。そこに鍋を漬けておけば、重曹の力で汚れや焦げつきが浮いてくるのでスポンジでやさしくこするだけでピカピカになりますよ。
手軽に使えてサビにくい「黒皮鉄板」
黒皮鉄板は、1枚の鉄の板からつくられ、黒皮と呼ばれる酸化皮膜でコーティングされているため、丈夫でさびにくいのが特徴です。シーズニングは必要ですが、中性洗剤で洗えてお手入れも簡単。「鋳鉄とステンレスのいいとこどり」ともいえるでしょう。鉄なので重さはありますが、衝撃にも強く、熱い状態のダッチオーブンを急冷却しても割れにくいです。アウトドアでもタフに使えて、手軽なものを探している方におすすめの素材です。
・お手入れ方法
黒皮鉄板性のダッチオーブンは、普通の鍋と同じように中性洗剤でゴシゴシ洗えます。洗い残しがあると鉄が腐食してしまうため、しっかり汚れを落としましょう。洗ったあとは水気をふき取り、空焼きして完全に乾かします。最後に植物油を薄く塗れば完了です。保管するときは新聞紙で包むと湿気を吸い取ってくれます。
そのほかの素材もチェック
ダッチオーブンには、鋳鉄より軽量で強度の高い「ダクタイル鋳鉄」や、とにかく軽量で扱いやすい「セラミック」、国産の品質の高さが魅力の「南部鉄」などさまざまな素材があります。ダッチオーブンは長く使える調理鍋なので、特徴や性能をしっかり確認し、自分に合ったものを選びましょう。
【ダッチオーブンの選び方】素材以外に注目すべきポイントは?
ダッチオーブンでつくりたい料理の種類や量、使うシーンを想定すると、自分に合うものが明確になってきます。次にダッチオーブンを選ぶポイントを紹介します。
人数やつくりたい料理に合わせてサイズを選ぶ
ダッチオーブンのサイズは、8インチ・10インチ・12インチが主流です。サイズ選びに迷ったら、直径25センチほどの10インチがおすすめ。煮物や炊飯をはじめ、ダッチオーブンならではの丸鶏も調理できるため、使いやすいサイズといえるでしょう。
大きな鍋ほど料理の幅が広がるのでは?と思いがちですが、元々重さのあるダッチオーブンは、サイズが大きくなるとさらに重量が増し、収納や持ち運びが不便になります。使用人数やつくる料理を想定し、できるだけジャストサイズを選びましょう。
利用シーンから必要な機能を選ぶ
アウトドアで使うダッチオーブンは、炭が乗せやすいように、ふたがフラットになっているものや縁の高さがあるものを選びましょう。脚付きなら、炭火に直置きしても安定します。また、運ぶときの安全性を考えるなら、しっかりとした取っ手付きのものがおすすめです。ワイヤーハンドルがあれば、トライポッドにつるして使えます。
アウトドアだけでなく家庭でも使用したいという人は、自宅のキッチンのコンロに対応しているかどうかをチェックしましょう。オーブンで使えるものなら、自宅でも簡単に本格的なアウトドア料理が楽しめます。
すぐ使いたいならシーズニング不要を選ぶ
購入後や使用後に必要なシーズニング。毎回となるとお手入れが面倒だと感じる人も多いのではないでしょうか。ダッチオーブンのなかには、シーズニング不要のものや初回だけ必要のないものなどさまざまなタイプがあります。
テフロン加工などされたステンレスやアルミ製の鉄板であれば、シーズニングは不要。そのほか、表面にフッ素加工やセラミック塗装などが施されているものもありますよ。
直火かIH対応かで選ぶ
ダッチオーブンのなかには、直火だけでなく、IHに対応している商品もあります。キャンプのときだけでなく、家庭でも使用したいと考えている人はIH対応のものを選択肢に入れてみてもいいかもしれません。ただ使用頻度が多くなる分、お手入れも増えるので、使用されている素材の観点からシーズニング不要のものを選ぶことをおすすめします。
プロ厳選!ダッチオーブンおすすめ4選
【鋳鉄】おすすめダッチオーブン11選
【ステンレス】おすすめダッチオーブン6選
【黒皮鉄板】おすすめダッチオーブン2選
家庭用洗剤や金タワシで洗え、さびにくい黒皮鉄板を使用。急な温度変化や衝撃にも耐性がある素材なので、安心して使用できます。底面が平らでキッチンで使いやすい、1〜2人向きのサイズです。
【基本情報】
- サイズ:直径約20.5×9.5cm
- 重さ:約4.2kg
- 材質:黒皮鉄板
- IH対応:可(一部の機種では使用できない可能性あり)
1枚の鉄板からつくられるユニフレームのダッチオーブンは、
落としても割れにくく、丈夫なつくり。10インチはファミリーをはじめ、グループキャンプなどにおすすめの使い勝手のいいサイズです。
【基本情報】
- サイズ:直径約26×11cm
- 重さ:約5.8kg
- 材質:黒皮鉄板
- IH対応:可(一部の機種では使用できない可能性あり)
【その他】おすすめダッチオーブン4選
手軽におつまみやサイドメニューをつくりたいときにぴったりな商品。レタス半分がまるまる入る大きさです。裏側が3mm厚のリブ加工されたふたでも、肉や魚をしっかりと焼けます。調理後は皿の代わりにもなりますよ。
【基本情報】
- サイズ:24.2×16.0×8.9cm
- 重さ:2.6kg
- 材質:ダクタイル鋳鉄
- IH対応:可
リッド、スキレット、ポットの三種類を組み合わせて、さまざまな料理に挑戦できます。例えば、浅めのリッド×スキレットなら魚やハンバーグ。スキレットを逆さにしてポットに載せて使えば、丸鶏が入ります。
【基本情報】
- サイズ:直径約26.8×12cm
- 重さ:約7.9kg
- 材質:ダクタイル鋳鉄
- IH対応:可
ふたが独立した鉄板として使える2way仕様。一般的なダッチオーブンでできる燻製やロースト、シチューなどに加え、ふただけでもアヒージョやソテーなどが調理可能です。外ふちがついているため、炭などを置いても安定するつくり。
【基本情報】
- サイズ:31.3×30.9×22.4cm
- 重さ:約6.54kg
- 材質:鋳鉄
- IH対応:-
スキレットとポットが同梱された商品。別でふたが付いているため、さまざまな料理で活躍します。
インナーネットも付いているため、燻製料理などもトライできます。ツルには窪みがあるため、つるす際も安定感があるのも特徴です。
【基本情報】
- サイズ:直径約28×11.5cm
- 重さ:約10kg
- 材質:ダクタイル鋳鉄
- IH対応:可
ダッチオーブンを使うおすすめキャンプ飯レシピ6選
ダッチオーブンを使うおすすめレシピを紹介します。いつものキャンプ飯からワンランクアップしたような本格料理をつくってみましょう。
ピザ
上下から加熱できるダッチオーブンなら、簡単に本格ピザがつくれます。粉類は自宅で計量し、ポリ袋に入れていければ時短できます。袋の上からもんで生地をつくるので、子どもでも楽しくお手伝いできますよ。
【材料】
- (a)強力粉 200g
- (a)ドライイースト 小さじ1
- (a)塩 小さじ1/2
- (a)砂糖 大さじ1
- ぬるま湯 140mL
- オリーブオイル:大さじ2
- 好きなトッピング:適量
- ピザ用チーズ:適量
- ピザソース:適量
【作り方】
- (a)をポリ袋に入れ、オリーブオイル、ぬるま湯を加えてよくもむ。
- 粉っぽさがなくなり、生地がまとまったらポリ袋の口を軽く縛り、15分ほど置いておく。
- トッピングを準備する。
- オーブンシートの上で生地を2つに分け、20~25cmほどに広げる。
- ピザソースを塗り、トッピングとチーズを乗せる。
- しっかりプレヒートをして、底網を敷いたダッチオーブンにオーブンシートごと入れる。
- ふたをして中火程度で15分ほど焼く。
お手軽ローストチキン
ダッチオーブンの定番料理、ローストチキンを鶏もも肉で手軽につくってみましょう。パリッと焼けたチキンとホクホクした野菜のコラボレーションがたまらないおいしさです。
【材料】
- 鶏もも肉 2枚
- ニンジン 1本
- タマネギ 2個
- ジャガイモ 3個
- ニンニク:2~3片
- マジックソルト 適量
- オリーブオイル 適量
【作り方】
- 鶏もも肉にマジックソルトをすり込む。
- ニンジンは大きめの乱切り、タマネギは1/4、ジャガイモは半分に切り、にんにくはつぶしておく。
- 大きめのボウルに1と2を入れてオリーブオイルを絡める。
(ここまで自宅で準備し、食品保存用袋に詰めておいてもOK)
- ダッチオーブンの底に網を置き、アルミホイルを敷く。
- 鶏もも肉のまわりに野菜を置き、全体にマジックソルトをかける。
- ふたをして鍋を火にかけ、強火で15分ほど焼き、そのあと中~弱火で1時間ほど焼く。
ダッチオーブンでつくりたい!スタッフドチキンの簡単レシピ
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焼き芋
キャンプでつくる焼き芋の味は格別です。ダッチオーブンなら火が芋全体にムラなく通るので、おいしい焼き芋がつくれます。つくり方もとても簡単で、サツマイモを洗ってダッチオーブンで加熱するだけ!いろいろな種類のサツマイモを焼いて、食べ比べてみるのもいいですね。
【材料】
【作り方】
- 丸めてくしゃくしゃにしたアルミホイルを、ダッチオーブンの底に広げて敷く。
- サツマイモをよく洗い、濡れたまま入れる。
- 鍋を火にかけて弱火で1〜2時間ほど加熱する。
キャンプでの焼き芋の作り方!おいしい、本格派の味に挑戦!
秋冬キャンプでは焚き火で焼き芋がおすすめ!焚き火でじっくりと時間をかけてつくった焼き芋は、レンジでチンした焼き芋より何倍もおいしくなります。この記事ではキャンプで失敗しない焼き芋をつくるるためのコツやダッチオーブンでの作り方、さらには裏技まで紹介!甘くてホッとする焼き芋をキャンプで楽しみましょう。
ダッチオーブンでもっと美味しくなる!さつまいもレシピ5選
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おつまみスモーク
アウトドア料理の醍醐味ともいえるスモーク料理。ダッチオーブンでもいろいろな食材をスモークしてみましょう。好きな香りのスモークチップをダッチオーブンの中に敷いて、網の上に食材を乗せて火にかけるだけで完成します。また、チーズはやわらかいものだと溶けてしまうので、プロセスチーズなどかためのチーズを使用しましょう。
【材料】
- ちくわ・チーズ・たくあん・ナッツなど 適量
- スモークチップ 2つかみ程度
- 砂糖 大さじ1
【作り方】
- 食材を準備する。
- アルミホイルを敷いたダッチオーブンにスモークチップを敷き、砂糖を散らして網を乗せる。
- 鍋を中火にかけて煙が出てきたら、網に食材を乗せてふたをする。
- 10〜15分ほどいぶす。
クイックブレッド
「パンづくは難しい」そう思っている人にぜひおすすめしたいのがクイックブレッド。生地をこねたり発酵させたり…といった面倒な手間はなく、思い立ったときにパッと焼けてしまう魔法のようなレシピです。アウトドアでほお張る焼きたてのパンは最高!お好みの具材を混ぜ込んでつくってみてください。
【材料】
- ホットケーキミックス 200g
- 牛乳 80mL
- オリーブオイル 大さじ1
- コーン・ハム・チーズ・くるみなど 適宜
【作り方】
- ホットケーキミックスに牛乳、オリーブオイルを入れて混ぜる。
- 1に好きな具材を加えて混ぜて、手でひとまとめにする。
- 底に網を置き、プレヒートをしておいたダッチオーブンにクッキングペーパーを敷く。
- 3に2を乗せ、真ん中にナイフで十字の切れ目を入れる。
- ふたをして、下は弱火、上は中火の火加減で15分ほど焼く。
キャンプでパン作り!簡単おいしいパンレシピ17選
パンはオーブンで焼き上げるのが一般的ですが、実はダッチオーブンやフライパンといった調理器具でも簡単につくれます。今回はキャンプで簡単につくれるパンの焼き方を解説!パンのレシピ、調理器具別の焼き方、家での準備、パンづくりにおすすめのアイテムなど、キャンプでのパン作りについて幅広く紹介しているので、この機会にパンづくりに挑戦してみましょう!
ポトフ
出典:motosuke_moku / ゲッティイメージズ
ダッチオーブンでぜひつくりたいのがポトフ。具材が大きくてもしっかり火が通るので、タマネギやタマネギはまるごと入れて味わいましょう。もしつくりすぎても、翌日はカレー粉を足してカレーにしてしまえば、二度おいしく楽しめます。
【材料】
- タマネギ 2個
- ニンジン 1本
- キャベツ 1/2個
- ジャガイモ 3個
- ウインナー 1袋
- コンソメ 大さじ2
- 塩、コショウ 少々
- ローズマリー 適量
- ニンニク 少々
【作り方】
- タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、ニンニクの皮をむき、大きめに切る。キャベツは1/4サイズに切る。
- ダッチオーブンに1とウインナーを入れ、ひたひたになるくらいまで水を注ぐ。
- コンソメとローズマリーを加え、火にかけて沸騰してから中火で20分ほど煮る。
- 塩、コショウで味を調える。
ダッチオーブンで手軽にキャンプ飯の幅が広がる
ダッチオーブンはどんな料理にも応用できる万能鍋なので、一つは持っておいても損はないアイテムです。サイズや材質もさまざまなので、自分の用途に合ったぴったりのダッチオーブンを探してみてください。ダッチオーブンを使いこなして、本格的なキャンプ料理にも挑戦してみましょう。