焼き芋

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キャンプで焼き芋の作り方!おいしい、本格派の味に挑戦!

冬や秋のキャンプでは焚き火で焼き芋がおすすめ!焚き火でじっくりと時間をかけて作った焼き芋は、レンジでチンした焼き芋より何倍もおいしくなります。この記事ではキャンプで失敗しない焼き芋を作るためのコツやダッチオーブンでの作り方、さらには裏技まで紹介!甘くてホッとする焼き芋をキャンプで楽しみましょう。

アウトドア・キャンプで焼き芋を作るには?

最初に思い浮かぶのは昔ながらの落ち葉を集めて熾火で作る焼き芋ですが、こうした焚き火ができる場所は少ない上に、火事の心配もあります。また落ち葉を燃すと大量の煙がでるため、あまり現実的ではありません。 他にも石焼き芋専用の鍋などもいろいろ販売されていますが、焼き芋のためだけの機材をそろえるのはとても大変…。手持ちのアイテムで簡単においしく作るとすれば、やはり焚き火、炭火を利用して作ったり、ダッチオーブンを使った方法が現実的! 持っているものを使っておいしい焼き芋を堪能するためのコツをマスターしましょう!

【30〜40分】焚き火で焼き芋のおいしい作り方

焚き火をしながら焼き芋も作れるなんて一石二鳥!焚き火後の灰を無駄にすることなく、高温でほかほかのおいしい焼き芋を作りましょう。

①アルミホイルと新聞紙で包む

新聞紙とアルミホイルに巻かれている焼き芋

出典:PIXTA

アルミホイルで包む前にワンポイント!濡らした新聞紙などで包んでから、アルミホイルで巻くことでしっとりと柔らかい食感の焼き芋を作れます。甘くて、ねっとりと水分が多めの焼き芋を作りたい方は、この方法を参考にしてください!
  1. サツマイモを水でキレイに洗う。
  2. 水で濡らした新聞紙でサツマイモを1本ずつ包む。新聞紙がなければキッチンペーパーでもOK。
  3. 新聞紙の上からさらにアルミホイルで包む。アルミホイルは隙間がないようにきっちりと巻く。
※アルミホイルは、あえてシワをつけるように包みましょう!そうすることで、直接高熱に当たる部分が減り、アルミホイルが溶けにくくなります。

②焼く

サツマイモの下ごしらえができたら焼いていきます!焚き火がどの状態になったら、サツマイモを火に入れればいいのかしっかりチェックしてから焼きましょう。
    1. 焚き火をはじめてから少し時間をおき、熾火になるまで待つ。
    2. 炎が落ち着いたら炭火の近くにサツマイモを置く。
    3. 炭火に当たっている部分を回転させながら30〜40分待つ。
    4. 火から取り出して、串などを刺し火が通っていれば完成!
    5. ※失敗しないようにするためには燃えている炎の中に、サツマイモを入れるのはNG。火が通る前に焦げてしまう可能性があるので必ず熾火の状態になったら入れましょう! 【新聞紙がない場合】 アルミホイルを直接炎に当てると、高温で溶けてしまうので、炎が消え少し時間を置いた熱い灰の中に埋めましょう!アルミホイルなしで焼くと、焦げ目が香ばしいほくほくとした食感の焼き芋ができあがります。

【30分〜1時間】ダッチオーブンで焼き芋をおいしく作る方法3つ紹介

ダッチオーブンで作る場合は3つの方法があります。焼き上がる時間も、サツマイモの焼き具合もそれぞれ異なるので、いろいろ試してみてください!

焚き火と同じ方法(50分〜1時間)

焼き芋

出典:PIXTA

1つ目は焚き火での作り方と同じ方法。こちらのレシピは蒸し焼き効果で、しっとりとした食感と甘みのある焼き芋ができ上がります。
  1. 濡れた新聞紙をサツマイモに巻きつけてからアルミホイルで包む。
  2. サツマイモをダッチオーブンの中に入れ、ふたを閉め50分〜60分焼く。
  3. 焼き終わったあと、竹串などがスッと通れば完成!

ダッチオーブンに直置き(40分)

ダッチオーブンの中に焼き芋

出典:PIXTA

2つ目は大胆に洗ったらそのままダッチオーブンに入れてしまう方法です。この方法ではほくほくとした焼き芋らしい仕上がりになります!
  1. サツマイモの汚れを落とすためよく洗う。
  2. ダッチオーブンの底に、焦げ付き防止のためアルミホイルか網を敷き、サツマイモを入れる。
  3. ふたを閉めて40分ほど焼いたらできあがり!

石を敷いて焼く(30分〜1時間)

石焼き芋

出典:PIXTA

3つ目はダッチオーブンに石を入れて本格的な石焼き芋にする方法です。本格的な石焼き芋に挑戦してみたい方におすすめ!
  1. ダッチオーブンに小さめの石を敷き詰め、プレヒート(上下に火を置いて高温に熱する)をしておく。
  2. プレヒートし終わったら、石の上にサツマイモを鍋肌につかないように並べる。
  3. ふたを閉めて、ふたの上に炭を並べる。
  4. サツマイモの大きさによって30分〜60分火にかけ、サツマイモに火が通ったら完成!
石は何でも可能ですが、拾った石だと割れたり匂いがあったりすることがあります。失敗せずおいしい焼き芋を作るためには、石焼き芋用の小石を購入して作った方がいいでしょう。

【30分〜1時間】ドラム缶で焼き芋をおいしく作る方法

なかなかハードルが高いと思われがちなドラム缶での焼き芋ですが、工程を見れば意外と簡単!一度にたくさん焼けるので、みんなでワイワイ楽しめておすすめです。

①ドラム缶で釜を作る

ドラム缶を用意します(ホームセンターなどで手に入ります)。
  1. ドラム缶を縦に立てた状態で、①上部分10分の1、②元々のサイズの3分の2サイズ、③下部分の部分で切断し、3等分にする。
  2. 切断したパーツを組み替えて、ドラム缶で窯を作る。真ん中の部分②を一番下に置き、その上に底の部分③をひっくり返した状態で置き、一番上に①の上部分を置く。
  3. ③の部分の底に石を敷いて、釜は完成!
詳しくはこちらをご覧ください。「石焼き芋釜の作り方」

②焼く

ドラム缶の焼き芋窯ができたら、焼いていきましょう!
    1. 焚き火は、釜の一番下部分にセットする。
    2. 15分ほどサツマイモを転がし、そのあと15分蒸らす。
    3. 合計30分ほどで完成。サツマイモが大きい場合は少し時間を置きましょう。

焼き芋で使える便利アイテム

焼き芋づくりの裏技

焼き芋

出典:PIXTA

焼き芋作りに役立つちょっとした裏技を伝授します。いろんな方法で焼き芋を試して、自分にピッタリな焼き方を見つけましょう。

塩を使って下準備

下ごしらえの時にサツマイモを塩水につけるか、薄く塩を塗り込みます。こうすることでサツマイモに含まれているアミラーゼが、塩素イオンと反応して甘味がより際立つ焼き芋に!そのまま、新聞紙やアルミホイルを巻き、焼き上がったら不要な塩を払って食べましょう。

アルミ缶が役立つ!?

焼き芋をしたいけど、アルミホイルも新聞も石もない。そんな時に使える便利グッズがアルミ缶です。空になったアルミ缶のプルトップが付いている面を缶切りで開けます。あとでふたにできるように完全に切り離さないでおいてください。 あとはサツマイモを缶に入れて、ふたを閉めて熾火の中に1時間程度おいておくだけ。アルミ缶がアルミホイルの役割をし、アルミ缶の厚みと隙間がある分じっくりと火が通るためしっとり仕上がります

どうして直火で焼いたお芋はおいしいのか

焼き芋を割った様子
レンジでチンしたサツマイモと、じっくり直火で焼いた焼き芋のおいしさの違いはなんなのでしょうか?実はおいしさの違いは熱の伝わり方にあります。サツマイモは熱を通すことででんぷんが分解されて甘みになっていくのですが、電子レンジの場合温度が急にあがり加熱時間も短いため、でんぷんがあまり分解されません。 一方直火で火を通す場合、時間をかけて温度が緩やかに上げるため、甘みになる成分が充分に引き出せられます。自宅で手軽にレンジ調理も便利ですが、たまには外で時間をかけておいしい焼き芋を食べるのもおすすめです。

アウトドアでおいしい焼き芋を作ろう!

焼き芋

出典:PIXTA

サツマイモは秋から冬にかけてが旬ですが、今はいろいろな品種があり、いつでも手に入れることができます。バーベキューやキャンプの時に持っていけば、熾火に置いておくだけでおいしい焼き芋に変身してくれる手間いらずの食材です。アウトドアで食べる焼き立てのお芋は、お店で買ったものとは違った格別の味。ぜひ、今年の秋キャンプや冬キャンプで試してみてください!

今回紹介したアイテム

商品画像東洋アルミ 石焼きいも黒サンホイルキャプテンスタッグ 焼きいも用石キャプテンスタッグ ミニスコップロッジ キャストアイアン ロジック キャンプオーブン
商品名東洋アルミ 石焼きいも黒サンホイルキャプテンスタッグ 焼きいも用石キャプテンスタッグ ミニスコップロッジ キャストアイアン ロジック キャンプオーブン
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