子供たちにアウトドアを体験させてあげたいと思い2008年に始めたキャンプ。インスタグラム「 https://www.instagram.com/toriaezu_beerplease/ 」、ブログ「 http://beerplease.naturum.ne.jp/ 」にてキャンプ、自作ギアの記録を綴っています。みなさんとともにアウトドアを楽しんでいきたいと思います。
秋キャンプでおさえておくポイントと寒さ対策を紹介!秋はキャンプだ!
出典: Weerasaksaeku / ゲッティーイメージズ
11月と言えば、だんだん気温が下がってくる季節。今年のキャンプシーズンは終わりという方もいますよね。でも実は、秋はキャンプを楽しむ絶好の季節でもあります。今回は秋キャンプがおすすめの理由と、服装や寒さ対策など楽しむと同時に押さえておきたいポイントについて紹介します。
秋キャンプがおすすめの理由
理由1.晴天の日が多い
秋は晴天の日が多いと思われている方も多いと思いますが、気象庁のデータの東京を例にとると日照率(日の出から日の入りまでの時間に対する日照時間)が40%以上の日数は、高い順に1月:22.9日、12月:22.5日、2月:19.1日、11月:17.4日と続き、最低の6月10.9日と比べると秋から冬にかけて晴天の日が多くなります。これからの季節は、好天のもとキャンプができる可能性が高く、特に過ごしやすい秋は絶好の時期といえますね。
詳しくはこちら:気象庁(東京)日照率40%以上日数
理由2. キャンプ場が混雑せず過ごしやすい
現在、アウトドアブームもあり、大型連休や夏休みのキャンプ場は大賑わい。キャンプ場の予約もとりにくく、いざキャンプ場に行ってみると、キャンパーの多さにびっくりすることが多々あります。
しかし、秋になると夏場キャンプを楽しまれた方も一段落して、ゆっくりとキャンプを楽しめますね。
理由3. 虫嫌が少なく、子どもも安心して過ごせる
出典:photo AC
キャンプはしたいけど、虫が苦手、子どもに危険とキャンプを敬遠している方も多いと思いますが、秋となると、蚊はもちろん、ブヨなどの害を及ぼす虫が減ってきます。秋は、虫を気にせずキャンプのできる絶好の機会です。
秋キャンプの特徴・楽しみ方
秋の食材を満喫でき、料理が楽しい
出典:photo AC
昔から「食欲の秋」というようにおいしい食材を楽しめるのが秋キャンプです。またキャンプならではの楽しみ方として、おいしい地元食材を堪能すると、キャンプの新たな楽しみとなるのではないかと思います。
夏場より空気が澄んで景色もきれい
秋となると空気も澄んで、夏場よりもきれいな景色が楽しめます。もしかすれば富士山のふもとでは写真のようなきれいな富士山が見えるかもしれません。きれいな景色を眺めながらキャンプを楽しめるのもいいです。また、最近では「インスタ映え」のようにきれいな写真を撮りたいと考えている方もいらっしゃると思いますが、秋から冬にかけては撮影に良い季節でもありますね。
秋キャンプの対策するべきポイントは寒さ
秋のキャンプで気をつけたいことに防寒対策があります。日中は、半袖でも暑いくらいでも、夕方から急激に冷え込みます。朝晩の冷え込みが激しい場所では、寒暖差が20℃近い場所もあります。
対策1. 基本は服装!「重ね着」を忘れずに
寒さは、日が暮れる時間になると急激に冷え込み始めるのが、この季節の特長です。紺の変化に対応できるように、半袖の上に長袖のように重ね着をするとスムーズに寒さ対策ができると思います。女の子は特に冷えやすいので、重ね着をして冷え対策を万全に行いましょう!昼間の陽が当たるときは暖かくても、朝晩は凍えるように寒く感じることもあります。防寒して、快適な秋キャンプを過ごしましょう!
▼選び方のコツは、こちらの記事で確認してくださいね!
対策2. シュラフなどの防寒対策ギアで対応しましょう
日が暮れてからの夜、朝方などは、冷え込みが激しくなります。寒くて眠れないとなると楽しいはずのキャンプも台無しとなりますので、就寝時に使用するシュラフは3シーズンのものを使用しましょう。また、毛布や湯たんぽ、使い捨てカイロを衣類やシュラフに貼るなどなどの対策をしましょう。
*湯たんぽがなくても、温かい飲み物用のペットボトルを使用すれば、湯たんぽの代わりになります。
商品名 | コールマン パフォーマーIII | チチロバ ブランケット | ロッテ 貼るホカロン |
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おすすめポイント | 3シーズン使用できるので 秋キャンプに最適 | 秋キャンプで少し肌寒いときにヒザかけとしても活躍。 車中泊のベッドにも | 寒暖差のある 秋キャンプでは 常備しておくと 頼もしいアイテム |
出典:Amazon
快適に睡眠ができる温度が5度までになっているため、冬キャンプ以外の冷え込みなら耐えられる3シーズン用のシュラフです。また、重量が軽めになっているため持ち運びしやすく、空気を抜くことでコンパクトに折り畳みができるようになっています。
【hinataのおすすめポイント】
- 3シーズン使える
- コンパクトに折り畳めて収納しやすい
【基本情報】
使用サイズ:80× 190cm
収納サイズ:24×41cm
重量:1.4kg
快適温度:5℃以上
材質:ポリエステル
付属品:収納ケース
出典:Amazon
寒い時期のキャンプで大活躍するホッカイロです。このタイプは服の上から体に貼れるようになっているため、寒い場所をピンポイントで温められます。
【hinataのおすすめポイント】
- 秋キャンプにおすすめのホッカイロ
- 30個入りでお得
【基本情報】
サイズ:170×125×150cm
容量:30枚
重量:1.44kg
タイプ:貼る
対策3. 夜の冷え込みには、カセットガスのような暖房器具を活用しよう
写真は、私が使用しているユニフレームのワームⅡですが、カセットガスを燃料とするストーブがありますので、簡単に移動もできるこのタイプの暖房器具は便利です。
出典:Amazon
背面にカセットガスを入れるだけで使えるシンプルなガスストーブです。このマイ暖はサイズが小さめなため、焚き火の代わりとして使うことや自宅での暖房器具としても使えます。
【hinataのおすすめポイント】
- 持ち運びしやすいサイズ
- カセットガス1つで動く
【基本情報】
サイズ:312×222×290cm
重量:2.6kg
連続燃焼時間:約3時間20分
点火方式:圧電点火方式
安全装置:不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置
対策4. テント内では地面からの冷気を防ごう
秋キャンプの寒さは、地面からの冷気を防ぐだけで、かなり暖かくなります。テント下などにはグランドシートを敷くようにしましょう。また、その上にインナーマットを使い、しっかり防寒するようにしましょう。また、冷気を防ぐために銀マットなどを使うとさらに効果的です。
*寒さが気になる方は、電源サイトを使用して、電気カーペットを使用しましょう。
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テントの大きさや人数に対応できる、DODのグランドシートです。大きさは2人用サイズから5人用のサイズまでバリエーションがあります。そのうえ、防水性能も高くなっているため、ぬかるんだ地面や朝露で地面が濡れても問題なくキャンプが楽しめるようになっています。
【hinataのおすすめポイント】
- サイズが選べる
- 防水加工を施しています
【基本情報】
サイズ:190×120cm
重量:350g
材質:210Dポリエステル(PUコーティング)
使用人数:2人
付属品:キャリーバッグ
対策5. 夜寒くなる季節は、焚き火で暖まろう
焚き火は、キャンプの中でも特に楽しい時間です。寒い夜でも仲間と炎を囲む焚き火の時間は何物にも代えられない時間となります。なので、秋キャンプではぜひ焚き火をお勧めします。
しかし、芝生サイトのキャンプ場などは、芝生を傷めない決まりごともあります。キャンプ場のルールに従い、暖をとるとともに楽しい時間を過ごしていただければと思います。
出典:Amazon
キャンプ場によっては直火の焚き火を禁止している場所もあります。そんな時に活躍するのが焚き火台です。このアイテムは上に薪を置いて焚き火をするので地面を汚したり焦がすことがありません。そのうえ、脚の部分は取り外して持ち運べるため、荷物を少なくしたい方にもおすすめです。
【hinataのおすすめポイント】
- 焚き火台や調理台としても使える
- ステンレス製で熱やサビに強い
【基本情報】
使用サイズ:295×295×170mm
収納サイズ:210×210×60mm
重量:900g
耐荷重:5kg
材質:
[炉・ロストル・焼網]ステンレス鋼
[スタンド]鉄・クロームメッキ
[収納ケース]ポリエステル
使用人数:1〜2人
秋おすすめのキャンプ場
紅葉がとってもきれいに彩る、秋だからこそ行って欲しいキャンプ場もたくさんあります。花より団子ならぬ、紅葉よりゴハンになっても良いのではないでしょうか。ぜひ、この機会に美しい紅に包まれるキャンプ場に訪れてみてくださいね!
おすすめの関東周辺のキャンプ場や関西の紅葉狩りスポットなど、詳しくはこちらをチェック▼
秋におすすめ!関東周辺の紅葉が綺麗なキャンプ場13選【道具・服装リスト付き】
秋は、過ごしやすい気候で食欲を満たしてくれる季節。そしてなにより、紅葉が美しく景観が素晴らしい時期です。今回は関東周辺の秋キャンプにおすすめのキャンプ場から、秋キャンプの楽しみ方や必需品などまで、秋キャンプを楽しむ方法を徹底解説していきます。
キャンプ場
肌寒くなる秋に向け、キャンプの防寒対策を心がけましょう!
秋キャンプは、夏場ほど暑くはなく、楽しくキャンプができる季節です。しかしながら、想像以上に朝晩の寒暖差があり、寒さ対策が必要な季節でもあります。暑ければ脱げばよいのですが、寒くても備えがないと大変辛いキャンプになってしまうので、今回ご紹介した寒さ対策を参考にしていただければと思います。これから秋キャンプをはじめられる方が、ますます楽しんでいただけることを願っております。
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||
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商品名 | コールマン パフォーマーIII | チチロバ(TITIROBA) 毛布 | ロッテ貼るホカロン 30個入 | Iwatani カセットガスストーブ マイ暖 | DOD(ディーオーディー) グランドシート | [ユニフレーム] ファイアグリルsolo |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る |
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