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キャンプ用鍋おすすめ10選!アウトドアで食べたい鍋料理レシピも紹介
鍋料理はバリエーションが豊富で、調理も簡単なのでキャンプ初心者にもおすすめです。みんなで熱々の鍋を楽しめば、自然に会話も弾みますよ。今回は、キャンプに使えるおすすめの鍋や、失敗しない選び方のポイントを徹底解説します。最後には、簡単にできる鍋料理レシピも紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
キャンプで鍋料理が人気なワケ
キャンプで鍋料理?とあまりイメージが湧かない方も多いかもしれませんが、実は鍋料理はキャンプにぴったりの料理なんです。ここでは、キャンプで食べる鍋料理の魅力を紹介します。
具材を切って煮込むだけのカンタン調理
出典: olga_prava / ゲッティーイメージズ
鍋料理は材料を入れて、煮込むだけで完成します。おいしい鍋の素が市販でたくさん出ているので、お好みのものを持参すれば失敗もしません!肉や野菜をたっぷり入れて煮込めばおいしい出汁も出て、栄養も満点。シメに麺やご飯を入れればこれだけで完結してしまう手軽さも魅力です。
さらに、食材を自宅で切って持参すれば、必要な道具は鍋のみです。いいことだらけでまさにキャンプにうってつけの料理!料理が苦手、料理にあまり時間をかけずにキャンプを楽しみたい、という方にもおすすめの料理です。
テーブルを囲んで、家族や友人と食べられる
おいしいキャンプ飯はキャンプの醍醐味。仲間と食卓を囲む団らんのひと時は最高ですよね。鍋料理は一度にたくさんつくれるため、大人数で食べるのにぴったり。みんなで一つの鍋を囲めば、自然と会話がはずみます。
テーブルにコンロを設置すれば、できたて熱々を食べられるのもうれしいポイント。味付けのバリエーションも広く、好きなものを入れられるので、食べる人の好みに合わせた鍋料理がつくれます。
身体の芯から温まる
野外で行うキャンプは、夜になると一気に冷え込むことが多いです。日中は寒さを感じる時期でなくても、朝晩は気温が下がりやすく底冷えしがち。そんなときに温かい鍋料理が食べられると、身体を芯から温められます。
特に寒い季節には、スパイスの効いた辛い料理やニンニク、しょうが、根菜類など、体を温める食材を使った料理がおすすめ。食べ終わったあとも、ポカポカ効果が持続します。
キャンプで使える鍋の種類
キャンプに適した鍋は、つくメニューや調理方法によっても変わってきます。ここではキャンプで使える鍋の種類や特徴を紹介します。
クッカー
クッカーとはアウトドア用につくられた鍋のことで、コッヘルとも呼ばれます。野外で使いやすいよう、軽量でコンパクトに持ち運べるものが多いのが特徴です。
素材はステンレス・アルミ・チタンなどの金属が一般的。煮込み料理だけでなく、焼く・炒める・揚げるなど幅広い調理が可能です。さまざまなサイズの鍋がセットになったクッカーセットもあります。
ダッチオーブン
ダッチオーブンとは、金属製のふた付きの鍋のこと。厚手でしっかりしたつくりなので、炭火や焚き火などアウトドアならではのシーンでもタフに使えます。蒸し焼きや無水調理をはじめ、ふたに炭を乗せて上下から加熱すればオーブンのようなグリル料理もできるすぐれもの!
素材によってはお手入れの手間がかかりますし、重さがあるので持ち運びも大変ですが、どんな料理もおいしく仕上がるので本格的なアウトドア料理を楽しみたい方におすすめです。
メスティン・飯ごう
炊飯に使うイメージの強い飯ごうやメスティンですが、実は鍋としても使えます。深さのある飯ごうは、煮込み料理やスープにもぴったり。ツルが付いているので焚き火の上で吊るして調理することもできます。
小型のメスティンは1~2人分の調理におすすめ。メスティンはアルミ製が多く熱伝導率が高いので、時短調理ができるというメリットもあります。
家庭用の鍋も使える
アウトドアに特化した鍋は使いやすく便利ですが、もちろん家庭用の鍋も使えます。キャンプ道具にお金をかけたくない、キャンプの頻度が少ない、という方は、自宅で使っている鍋でもOK!使い慣れた鍋なら、キャンプでの料理もしやすいですよね。
キャンプに使う鍋は、対応できる熱源を事前に確認しておきましょう。薄手の鍋を焚き火調理に使うと穴が開くことがあるので注意が必要です。土鍋など、割れる素材の鍋は持ち運びにも気を付けましょう。
キャンプ用鍋の選び方
ここではキャンプ用鍋の選び方を紹介します。注目するポイントは、容量、素材、携帯性の3つ。シーンに合わせて自分好みの鍋を見つけてみましょう。
【容量】人数に適したサイズか
キャンプ用鍋は、使用する人数に合わせて選ぶのが基本。ソロキャンプに大きな鍋では持て余してしまいますし、ファミリーキャンプにコンパクトな鍋では具材が入りきらないこともあります。メイン料理用の鍋のサイズは、一人あたり500mlくらいが目安。4人家族なら、容量2〜3Lがおすすめです。
ただし、満水容量が500ml×人数分だと吹きこぼれてしまうので、目安量よりも余裕のあるサイズを選ぶのがポイント。人数が多い場合は、鍋を2つに分けるのも一つの方法です。
【素材】直火、焚き火でも調理できるか
キャンプで鍋を使用する場合は、直火対応かも重要です。直火調理に対応している鍋にはは、アルミ、ステンレス、鉄、チタンなどの金属性のものや、ホーロー、土鍋などが挙げられます。ただし、ホーローや土鍋は耐久性が低いため、火力が強い焚き火で調理すると、割れてしまう可能性があります。
また、引火や火傷の危険があるため、持ち手にゴム・プラスチック・木など金属以外の素材が使われていないかもチェックしておきましょう。
【携帯性】コンパクトに持ち運べるか
キャンプに使う鍋は、持ち運びのしやすさも重要です。車で行くオートキャンプならあまり気にならないかもしれませんが、バイクや電車で移動する場合は鍋の重さや収納性もチェックしましょう。
携帯性を重視する場合は、キャンプに使う鍋がひとまとめになったクッカーセットがおすすめです、コンパクトになるだけでなく、収納ケースが付いているものも多いので、持ち運びに便利です。ソロキャンプなら、軽量なメスティンやシェラカップを鍋として使用してもいいでしょう。大きな鍋の中に小物を収納する方法もおすすめです。
【ファミリー向け】おすすめのキャンプ用鍋6選
ファミリーキャンプにぴったりなおすすめのキャンプ用鍋を紹介します。4人以上でグループキャンプをする予定の方もチェックしてみてください。
【ソロ向け】おすすめのキャンプ用鍋7選
ソロキャンプやツーリングキャンプで鍋料理をつくりたい場合、鍋は軽量かつコンパクトなつくりに注目しましょう。持ち運びやすく、使いやすい、そんなソロ向けのキャンプ用鍋を紹介します。
風合いのある
杉製の木ぶたが特徴のツル付き鍋。ツルを活用すれば、豪快につり下げて調理できます。ふたは天然木のため、使用前にふたごと煮沸してアクを抜きましょう。鍋はステンレス製なので耐久性も高く、お手入れもラクちん!
【基本情報】
- サイズ:18×8(h)cm
- 重さ:540g
- 容量:1.7L
- 素材:本体ツル/ステンレス鋼 フタ/杉
ちょっと珍しい、四角い形のクッカー。取っ手をコンパクトに収納できるので、ソロキャンプやツーリングキャンプに重宝します。
ふたは湯切り穴付きのため、ふたを開けずにお湯が捨てられます。300ml、500ml、700mlの目盛りが付いており、ラーメンをつくるのにとても便利。
【基本情報】
- サイズ:17.1×26.2×11.1(h)cm
- 重さ:305g
- 容量:1.3L
- 素材:ステンレス鋼
人気キャンプアニメ「ゆるキャン△」にもたびたび登場するコールマンの人気クッカーセット。カップは鍋としてふたとしても使えるので、調理の幅が広がります。アルミ製の鍋は熱伝導がよく、お湯もすぐ沸くのでスープやコーヒーを飲む時にも便利。約250gと超軽量なので持ち運びの負担にもなりません。
【基本情報】
- サイズ:ポット/12.5×h10cm、カップ/12×h5cm
- 重さ:約250g
- 容量:ポット/900ml カップ/400ml
- 素材:本体/アルミニウム ハンドル/ステンレス・シリコン
焦げ付きにくいフッ素加工を施し、軽量で熱伝導に優れたアルミ製のクッカー。移動保管に便利な収納バッグ付きです。
UH-4109/アルミ製マウントクッカー14cmに収納できるので、バックパッキングにも最適。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径14.4×7.2cm
- 重さ:295g
- 容量:1.1L
- 素材:アルミニウム
メスティンといったらトランギア!といわれるほどの銘品。気密性が高いので吹きこぼれもしにくく、簡単においしいご飯が炊けます。ソロなら、
スープをつくったり、麺を茹でたりといろいろ使えてとても便利!
【基本情報】
- サイズ17×9.5×6.2cm
- 重さ:150g
- 容量:750ml
- 素材:アルミ
ハードアノダイズド加工済みアルミを使用していることで、
サビにくく長持ちしやすいクッカー。ブラックカラーで煤や汚れが目立ちにくいのもポイントです。「IP-110ガスカートリッジ」や「P-115」などのシングルバーナーを一緒に収納可能できるため、ソロキャンプや登山用グッズにぴったり。
【基本情報】
- サイズ:内径9.5×8.7cm
- 重さ:201g
- 容量:630ml
- 素材:アルミ
ドイツの老舗ランタンブランド、ペトロマックスのダッチオーブン。鍋底についていた3本脚を無くすことで安定性が増し、網の上で調理しやすくなりました。
ふたにデザインされたロゴマークもおしゃれです。高品質のキャストアイアン(鋳鉄)は熱をゆっくりじっくり伝え、食材の本来のうまみを最大限引き出してくれます。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径18×11.5cm
- 重さ:2.95kg
- 容量:1.04L
- 素材:キャストアイアン(鋳鉄)
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簡単本格!キムチ鍋
食欲をそそる色合い、ほどよい辛さのキムチ鍋は、みんな大好きな人気鍋。どんな食材(肉や魚介、野菜、海藻、麺類)を入れてもおいしく食べられます。
キムチは体を温める効果もあるので、寒い冬のキャンプにおすすめです。キムチ鍋の素を使うと手軽にできますが、今回はキムチの素を使わない本格レシピを紹介します。
【材料(2人前)】
- 豚肉:200g
- みそ:大さじ1
- すりごま:大さじ3
- ニンニク(すりおろし):1片分
- ショウガ(すりおろし):1片分
- キムチ:200~250g
- 酒:1カップ
- 水:2カップ
- しょうゆ:大さじ1
- コチュジャン:大さじ1
- 鶏ガラスープの素:小さじ2
- 豆腐:1丁
- 白菜:5~6枚以上
- ネギ:3本
- シイタケ:5~6個
- ニラ:1束
【つくり方】
- 豚肉を食べやすい大きさに切る。
- 白菜はザク切り、ネギは斜め薄切り、シイタケはそぎ切り、ニラは5cmくらいに切る。豆腐も、食べやすい大きさに切る。
- 鍋にごま油少々を熱し、豚肉を炒める。色が変わったら、キムチも加えてさらに炒める。
- 豆腐、ニラ以外の野菜も入れて、水・酒・すりごま・調味料を加えて野菜がしんなりするまで煮込む。
- 最後にニラを乗せて1~2分加熱する。
バターのコクがたまらない!石狩鍋
魚をおいしく食べるなら、おすすめは石狩鍋!石狩鍋はサケを使った鍋ですが、釣り堀などでも釣れる
ニジマスでも代用できます。みそベースのこっくりとしたスープに、バターのコクが相まって、たまらないおいしさですよ。シメは、たっぷりのネギを入れてみそラーメンにするのがおすすめ。
【材料(4人前)】
- さけ切り身:300g
- 昆布:10cm
- 水:8カップ
- 酒:大さじ2
- 木綿豆腐:1丁(300g)
- しらたき:1袋
- シイタケ:4枚
- 春菊:80g
- ネギ:1本
- キャベツ:3枚210g
- タマネギ:1/2個
- みそ:80g
- みりん:大さじ2
- 酒:大さじ2
- バター:30g
【つくり方】
- シイタケは2等分に切り、長ねぎは1cm幅の小口切りにし、キャベツ・春菊はザク切りにする。タマネギは1.5cm幅の半月切りにする。
- 豆腐は12等分に切る。しらたきは食べやすい長さに切る。
- ボウルにBを合わせておく。
- 鍋に水・酒・昆布を入れて火にかける。
- 煮立ったら調味料を加え、さけ・野菜・豆腐・しらたき・を入れて煮込む。
- 仕上げにバターを乗せる。
スパイスの辛さが癖になる!火鍋
辛いものが大好きなメンバーでアウトドアに行ったときは、がっつりと辛味が楽しめる火鍋がおすすめです。
お好みで八角や花椒、クコの実などを加えるとより本格的な味わいが楽しめます。冬場に温まるのはもちろん、暑い夏に汗をかきながら食べるのも最高ですよ!
【材料 (2人前)】
- 豆腐:1丁
- 豚バラスライス:300g
- ネギ:1本
- シメジ:1/2株
- ニラ:1/2束
- 水菜:1/2束
- ニンニクスライス:1片
- ショウガスライス:1片
- 赤トウガラシ:2本
- 水:1L
- 豆板醤:大さじ1
- 鶏ガラスープの素:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 食べるラー油:大さじ1~
【つくり方】
- ネギは斜め切り、ニラ・水菜はざく切り、豆腐は5cm角に切り、しめじは石づきをとる。
- 鍋に水・ニンニク・ショウガ・赤トウガラシを入れて火にかける。
- 豆板醤・鶏がらスープを加え、肉・野菜・豆腐を煮込む。
- 仕上げにごま油と食べるラー油を加える。
スタミナたっぷり!もつ鍋
日中アウトドアで遊び倒したてクタクタになったときは、パワーが付くもつ鍋がぴったりです。
牛モツはいろいろな部位が入ったミックスがおすすめですが、小腸や豚モツでもOK!シメのラーメンもとってもおいしいです。ニンニクの効いたこってりスープで疲労を吹き飛ばしましょう。
【材料(4人前)】
- 牛モツ:400g
- ショウガスライス:1片
- キャベツ:1/4個
- モヤシ:1袋
- ニラ:1/2束
- 水:4カップ
- 鶏ガラスープの素:大さじ3
- しょうゆ:80ml
- 砂糖:小さじ1
- 赤唐がらしの輪切り:1本分
- ニンニクスライス:1片分
【つくり方】
- 牛モツは熱湯でサッとゆで、ザルに上げて水で洗い、水気をきる。キャベツはひと口大に切り、にらは4cm長さに切る。
- 鍋に水・ショウガ・鶏ガラスープの素・しょうゆを入れて火にかけ、沸騰したら、1の牛モツを加えて煮る。
- キャベツ・モヤシ・乗せてさらに煮込む。
- 野菜がしんなりしてきたらニラ・ニンニクを乗せて1~2分煮込み、赤トウガラシを散らす。
キャンプにおすすめ!あっさりベースの鍋料理レシピ5選
体にやさしいあっさりベースの鍋レシピを紹介します。シンプルな味わいは万人受けするので、大人数のキャンプにもおすすめです。つけダレや調味料で味変すれば、いろいろな味が楽しめますよ。
素材の味を楽しむ!ちゃんこ鍋
お相撲さんが食べる料理として有名なちゃんこ鍋。肉や魚、野菜などたっぷりの具材を煮込む、栄養満点の鍋料理です。味付けはシンプルですが、具材から出る出汁でうまみたっぷりに仕上がりますよ。どんな具材も合いますが、
ぜひ入れていただきたいのは鶏つくね!ふっくらした鶏つくねはショウガの風味がアクセントになり、いくらでも食べられてしまうおいしさです。
【材料(4人前)】
- 鶏もも肉:1枚
- たら:2切れ
- 鶏ひき肉:250g
- 塩:小さじ1/3
- おろしショウガ:小さじ1/2
- 片栗粉:大さじ2
- 玉子:1個
- 白菜:1/4個
- エノキ:1袋
- ニンジン:50g
- 木綿豆腐:1丁
- ニンニクスライス:1片分
- 水:4カップ
- 鶏ガラスープの素:大さじ2
- すりごま:大さじ1
- 塩:少々
【つくり方】
- 鶏肉、たら、白菜、豆腐はひと口大に切る。エノキはほぐし、ニンジンは薄い輪切りにする。
- 鶏ひき肉に、塩・おろしショウガ・片栗粉・玉子を入れてよく混ぜ、鶏つくねをつくる。
- 鍋に水・ニンニクを入れて火にかけ、鶏ガラスープの素を入れる。
- 煮立ったら鶏肉・たら・白菜・ニンジン・エノキ・豆腐を加えて煮る。鶏つくねはスプーンで落とし入れる。
- すりごま、塩で味を整える。
やさしい味わい!みぞれ鍋
体にじんわり染みわたる、やさしい味わいが魅力のみぞれ鍋。小さな子どもで食べられるので、ファミリーキャンプにもおすすめです。
大人はラー油や柚子胡椒などのスパイスや薬味を用意すると、最後まで飽きることなく楽しめます。
【材料(4人前)】
- 鶏もも肉:350g
- 木綿豆腐:1丁(350g)
- 白菜:1/4株(500g)
- ニンジン:1/3本(50g)
- エノキ:1袋
- シイタケ:4枚
- ネギ:1本(100g)
- 水菜:1/2束
- 水:4カップ
- うす口しょうゆ:大さじ4
- みりん:大さじ3
- ほんだし:大さじ3
- 塩:小さじ1/2
- 大根:10cm
【つくり方】
- 鶏肉はひと口大に切る。
- 白菜は4cm幅、ニンジンは薄い輪切りにし、シイタケは半分に切る。ネギは斜め薄切りにし、豆腐はひと口大に切る。
- 鍋に水と調味料を入れ、火にかける。
- 煮立ったら、鶏肉・野菜・豆腐を加えて煮る。
- 大根をおろし、軽く水気を切って鍋に乗せる。
さっぱりコクうま!豆乳鍋
ヘルシー志向の女性にぴったりの豆乳鍋。
隠し味にすりごまをプラスすることで、より濃厚な風味が楽しめます。クリーミーなのにさっぱり食べられるのは豆乳ならでは。シメはちょっとおしゃれにパスタやリゾットにしてみてはいかがでしょう。
【材料(2人前)】
- 絹ごし豆腐:1/2丁
- 豚バラ肉:200g
- 白菜:1/8株
- 水菜:1/2束
- ニンジン:1/3本
- シメジ:1/2パック
- 水:2カップ
- 調整豆乳:1カップ
- すりごま:大さじ2
- めんつゆ(3倍濃縮タイプ):1/3カップ
【つくり方】
- 豚肉はひと口大に切る。
- 白菜は4cm幅、ネギは斜め薄切り、ニンジンは薄い輪切り、シメジは石づきを取る。油揚げは2cm幅に切り、豆腐はひと口大に切る。
- 鍋に水、めんつゆを入れて火にかけ、沸騰したら豆乳を加える。豚肉・野菜・油揚げ・豆腐を加えて煮る。
- 仕上げにすりごまを加える。
豚バラと白菜のミルフィーユ鍋
食材は白菜と豚バラだけでできるこの鍋。2つを交互に重ねていき、和風だしで煮込むだけで、おいしくできあがります。
白菜と豚バラを重ねる作業は楽しいので、子どもにお手伝いしてもらうのもおすすめ。家族で一緒につくればキャンプがもっと楽しくなりますよ。
【材料(2〜3人前)】
- 豚バラ肉:300g
- 白菜:1/2
- ほんだし:大さじ2
- しょうゆ:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
- 水:600~700cc
【つくり方】
- 白菜と豚バラ肉を交互に重ねて5cm幅に切り、円状に鍋に並べる。
- 水と酒をふりかけ、ふたをして中火で20分くらい煮る。
トマトがアクセント!洋風おでん
子どもから大人まで、みんな大好きなおでん。今回は、トマトやウインナーを加えて洋風に仕上げました。
トマトの酸味がアクセントになり、よりさっぱり食べられます。きのこやロールキャベツ、鶏つくねなどお好みの具材もいれてオリジナルおでんをつくってみましょう。いつもと違った味わいに、盛り上がること間違いなし!
【材料(4人前)】
- 大根:1/3本
- トマト:4個
- ウインナー:4本
- がんもどき:2枚
- はんぺん:1枚
- ゆで玉子:2個
- 水:6カップ
- めんつゆ(3倍濃縮):大さじ3
- コンソメ:大さじ2
【つくり方】
- 大根は2cm厚さの輪切り、はんぺん・ちくわぶは4等分に切る。
- 鍋に水・めんつゆ・コンソメ・大根を入れて火にかける。
- 煮立ったらゆで玉子・ちくわぶを入れて中火で20分ほど煮込む。
- トマト・ウインナー・はんぺん・がんもどきも加え15分ほど煮る。
体の芯から温まる冬キャンプ料理!おすすめの簡単レシピ10選
冬キャンプを快適に過ごすためには、食事も大事な要素。寒い日ほど食べたくなるお鍋など、冬キャンプでぜひ試してもらいたい料理レシピについて紹介します!空気も澄んで、きれいな星空のもと熱々の鍋料理をみんなで食べるのは最高です。子どもと食べたい料理も載せてます!
みんなで食べられるキャンプ鍋をつくろう!
鍋には数多くのレシピがあり、どれも簡単なので、次のキャンプでどの鍋をつくるか迷ってしまいます!冬場は体を温めてくれるのでおすすめですが、さまざまな栄養がしっかり摂れる点も魅力なので、ぜひ1年を通じて楽しんでみてください。