キャンプの調理器具完全ガイド!おすすめから収納方法まで紹介
キャンプ料理に欠かせない調理器具。キャンプ飯にこだわりたいけど、どんなアイテムを買えばいいか分からない人も多いはず。そこで今回はバーベキューグリル・クッカー・ダッチオーブン・スキレット・ガスバーナーなど、これさえあればおいしいキャンプ飯が食べられるといったアイテムを紹介します。
まずはこれをそろえよう!キャンプに必要な調理器具リスト
何かと荷物が増えがちなキャンプでは、最低限の調理器具で料理を作る必要があります。まずは最低限必要なアイテムを用意し、そのうち自分のキャンプスタイルが決まってきたら少しずつ買い足していくといいでしょう。
バーベキューコンロ
キャンプに欠かせない調理器具といえば、バーベキューコンロ。炭の遠赤外線効果のおかげで、特別な料理の知識がなくてもおいしい料理が堪能できます。バーベキューコンロは、スタンド型と卓上型があり、それぞれキャンプスタイルが異なるのでチェックしておきましょう。
【スタンド型】
脚が長く、高さがあるコンロ。ハイテーブルとの組み合わせや立って調理したい方におすすめです。比較的大きなものが多いので人数が多い時に大活躍!サイズが大きい分、少し荷物になってしまうので、車載するときはスペースに注意しましょう。
【卓上型】
テーブルや地面に置いて使用する高さがないタイプのコンロ。椅子に座ってゆったりと調理したい方におすすめです。スタンド型のように倒す心配もないので小さな子どもがいるファミリーでも安心。脚が短い分コンパクトに収納できるので持ち運びも便利です。
クッカー
クッカーとは、アウトドア用に作られた鍋やフライパンなどの調理器具を指します。自宅で使っている鍋を使うこともできますが、キャンプで使うなら
軽量で収納性にも優れたクッカーの方がはるかに便利です。必要な鍋がひとまとめになったクッカーセットなら、あれこれ揃えなくてもOK!これひとつでさまざまな料理が作れます。
キャンプ用クッカーの
素材は主にアルミ・ステンレス・チタンの3種類です。それぞれにメリット・デメリットがあるので自分に合ったものを選びましょう。
- アルミ・・・軽量で低価格。保温性・耐久性は低いが熱伝導率が高いので短時間で調理ができる。
- ステンレス・・・保温性が高く冷めにくい。耐久性も高いが重さがある。
- チタン・・・とにかく軽くて強度も抜群。保温性も高いが値段が高め。
ナイフ・まな板
ナイフや包丁も料理に欠かせないアイテムです。料理のみに使用する場合は包丁が便利ですが、アウトドア用ナイフならロープを切る、薪を削るなど幅広いシーンに使えます。キャンプで使うナイフ類を選ぶポイントは、持ち運びのしやすさ。鞘付きや折り畳み式のものなら刃先が出ないので安全に持ち運べます。また、まな板とセットで収納できるものなら持ち運びはもちろん、料理の効率もアップしますよ。
まな板はプラスチック製か木製のものが主流です。プラスチック製のまな板は軽くてお手入れが簡単なのが魅力!木製のまな板はそのままお皿としても使用できるのでキャンプ飯がおしゃれにきまります。
ガスバーナー・コンロ
炭火や焚火での調理はキャンプならではですが、すぐに火がついて、火加減の調節も簡単なバーナーやコンロも、お湯を沸かす際や忙しい朝に活躍します!ソロキャンプやサブとして使うならシングルバーナーでも十分。メインで使うならコンロが2口使える2バーナーがおすすめです。
燃料のガスは、カセットコンロでおなじみの「CB缶」とアウトドア専用に作られた「OD缶」の2種類があります。CB缶はコンビニやスーパーでも購入できる手軽さが魅力ですが、OD缶は屋外でも火力が安定します。
常に2本のボンベから各バーナーに供給することで
長時間安定した火力をキープできる「ガスシンクロナスシステム」を採用したモデル。薄くコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利です。
【基本情報】
- サイズ:61×41×58cm
- 収納サイズ:58×36×9.5cm
- 重さ:5.1kg
- 燃料:CB缶
LPガス式(OD缶)のツーバーナーです。
キャリーハンドル付きで、アタッシュケースのように収納できるので持ち運びに便利。サイドには風除けもついており、耐風性に優れ、火力もパワフルなのが魅力です!
【基本情報】
- サイズ:64×32.5×52cm
- 収納サイズ:54×32.5×7cm
- 重さ:4.2kg
- 燃料:OD缶
ソロキャンプにもぴったりなコンパクトなカセットコンロ。小型ながら耐荷重は10kg!ダッチオーブンなど重い鍋での調理も可能です。
空気は通しても風は通さない独自の「ダブル風防ユニット」を搭載しているので屋外でも火力が安定します。
【基本情報】
- サイズ:28.6×19.25×12.2cm
- 収納サイズ:32×25.2×13.5cm
- 重さ:約1.6kg
- 燃料:CB缶
あったら便利!調理の幅が広がる調理器具リスト
持っていることで料理の幅が広がり、更にキャンプが楽しくなるアイテムを紹介します。必須アイテムではないので、自分のキャンプスタイルや好みに合わせて買いそろえていきましょう。
ダッチオーブン
キャンパー憧れの調理道具とも言われるのがダッチオーブンです。炒める、蒸す、煮込むなどと調理法が充実しているため、持っていると料理の幅が広がります!ふたの上に炭を置くことで、上からの熱がオーブンと同じ役割を果たしてくれる機能的な鍋です。
鋳鉄製のダッチオーブンは、さびやすい、傷つきやすい、重いなどのデメリットが取り上げられ敬遠されがちですが、最近は扱いやすい黒皮鉄製やステンレス製のものも数多く販売されています。おしゃれな料理や本格的なアウトドア料理に挑戦したい方はチェックしてみましょう。
家庭用の鍋と同じ手入れで使用できるオールステンレスのダッチオーブン。スレンレス製なので、シーズニング(慣らし作業)が必要なく、すぐに使えるのも魅力。弱点だった
サビにも強く、耐久性、蓄熱性もバツグンです。
【基本情報】
- サイズ:36.5×28×16cm
- 重さ:5kg
- 素材:ステンレス
燕三条の鋳物成型技術が生んだ、極薄鋳物素材を採用。従来の重くて取り扱いにくいという常識を覆した
薄くて軽いダッチオーブンです。IH対応で自宅でも大活躍間違いなし。スキレットもセットになっており、ふたと合わせてさまざまな調理方法で使えます。
【基本情報】
- サイズ:リッド/31.6×26.8×5.6cm、スキレット/31.6×26.8×5.9cm、ポット/直径26.8×12cm
- 重さ:7.6kg
- 素材:鋳鉄
ユニフレームのダッチオーブンは黒皮鉄板製。サビにくく頑丈な上、洗剤でゴシゴシ洗えます。
お手入れが簡単なので初心者にもぴったり。足がなく、底がフラットなのでコンロでも使いやすいです。
【基本情報】
- サイズ:26×11cm
- 重さ:約5.8kg
- 素材:黒皮鉄板製
スキレット
出典:PhotoEuphoria / ゲッティイメージズ
おしゃれな見た目でさまざまな調理法に対応できる調理器具「スキレット」。熱伝導率が高いので、焼くだけで素材の旨味を引き出してくれる魅力的な鍋です。フライパンのようにハムエッグやパンケーキを作るのはもちろん、ステーキやアヒージョなどはスキレットごと提供すれば熱々を楽しめます。
スキレットは大きさや幅などのサイズが豊富です。15cm前後のコンパクトなものはテーブルにも置きやすく、ソロキャンプにも重宝します。30cmほどの大きなスキレットはフライパンとして幅広く使えますが、サイズが大きいほど重くなるので注意しましょう。
厚さ5mmのスキレットが、蓄熱力を上げてくれるため焼く、蒸す、炒める、煮るなどの全ての調理法に優れています。日本のキッチンにも使いやすいサイズで
、IHにも対応しているので自宅使いとしても活躍します。シーズニング(慣らし作業)済なので、すぐに使えるのもうれしいポイント。
【基本情報】
- サイズ:内径20.2×4.3cm
- 重さ:1.49kg
- 素材:鋳鉄
つかみやすい取っ手が付いたスキレット。ハンバーグ、グラタン、キッシュなどさまざまな料理で活躍します。
試しやすいリーズナブルな価格も魅力。
【基本情報】
- サイズ:25×19cm
- 重さ:1.3kg
- 素材:鋳鉄
ハンドルの着脱が可能で、釜土やオーブン調理もできるスキレット。面倒なシーズニング(慣らし作業)が不要なのもポイント。底面は焦げ付きにくいドット加工で、IHクッキングヒーターも使用可能です。
【基本情報】
- サイズ:30×16×3.5cm
- 収納サイズ:16.5×20.5×4cm
- 重さ:1.2kg
- 素材:鋳鉄
ホットサンドメーカー
キャンプでの朝食作りにぴったりのホットサンドメーカー。家庭用は電気式が多いですが、アウトドアではコンロで使える直火式がおすすめです。ブランドロゴやキャラクターなどの焼き目が入るものなら簡単におしゃれなホットサンドができあがりますよ。
ホットサンドメーカーは、「ホットサンドをつくるもの」と思われがちですが、実はさまざまな用途で使える優れもの。ミニサイズのフライパンとして卵やウィンナーを焼く、蓋をして餃子を蒸し焼きにする、などアイディア次第で便利に使えます。
コールマンおなじみのランタンマークの焼き目が入るホットサンドメーカー。ノンスティック加工が施されているのでこびり付きが少ないのが特徴です。ホットサンドメーカーは特殊な形状ゆえに収納しにくいのがデメリットですが、
こちらは取っ手が外せるのでコンパクトに収納できるのもポイント。
【基本情報】
- サイズ:40x13.5x3.8cm
- 収納サイズ:10×20×2.5cm
- 重さ:550g
- 素材:本体/アルミニウム、ハンドル/スチール・ウッド
シンプルなデザインのホットサンドメーカー。軽くて使いやすいのでキャンプはもちろん、自宅でも活躍します。
プレートが分離するので洗いやすく、お手入れも簡単です。
【基本情報】
- サイズ:15.2×35.2×3.2cm
- 重さ:330g
- 素材:プレート/アルミニウム合金(フッ素樹脂膜加工)、ハンドル/ステンレス鋼・フェノール樹脂
表面にはブービーバード、裏面にはチャムスのロゴが入るホットサンドメーカー。かわいらしいホットサンドで、朝から気分が上がること間違いなし!プレートを分離させればフライパンのようにも使えるのでパンケーキや玉子焼きもオリジナルロゴ入りで作れます。
【基本情報】
- サイズ:15×35cm
- 重さ:490g
- 素材:プレート/アルミニウム合金(フッ素樹脂膜加工)、ハンドル/ステンレス・フェノール樹脂
ケトル
クッカーがあればお湯は沸かせますが、あったら便利なケトル。調理と飲み物のお湯を分けて沸かせるので時短にもつながります。また、ケトルはお湯は注ぎやすいように口が細くできているのも特徴。特にキャンプでおいしいコーヒーを飲みたい方はぜひチェックしておきたいアイテムです。
焚き火でガンガン使いたいなら、丈夫なステンレス製をチョイスしましょう。アルミやホーローも焚き火で使用できるものが多いですが、ステンレスほど耐久性が高くないので、長時間高温の状態が続くと変形する可能性があります。
クラシックなデザインがたまらないコールマンのケトル。丈夫なステンレスで、焚き火でもタフに使えます。ハンドルはグローブの上からもにぎりやすいよう大きめ設計。
吊り下げができる取っ手が付いているところもポイントです。
【基本情報】
- サイズ:13×22×23cm
- 重さ:約570g
- 容量:1.6L
- 素材:ステンレス
重さ150gのとっても軽量なケトル。メッシュの収納袋も付いていて、持ち運びがラクラクです。安定感のあるフラット型で、
底の面積が広いため加熱時間が短縮できます。強度を向上させたハードアルマイト加工を施しているため、傷つきにくく耐久性もアップしています。
【基本情報】
- サイズ:15×6.2cm
- 重さ:150g
- 容量:750ml
- 素材:アルミ
レトロな風合いがかわいいホーロー製ケトル。アウトドアはもちろん、キッチンに置いてもおしゃれに馴染みます。シンプルなデザインに鹿のマークがポイントです。
3~4人分のコーヒーを淹れるのにぴったりのサイズ。
【基本情報】
- サイズ:11×20.8×19cm
- 重さ:620g
- 容量:最大1.1L
- 素材:ホーロー
コーヒーメーカー
大自然の中楽しむコーヒーは格別ですよね!インスタントコーヒーなら手軽ですが、せっかくならこだわりのコーヒーを淹れてみましょう。
アウトドアでコーヒーを淹れるアイテムには、いくつかの種類があります。エスプレッソメーカーならエスプレッソやカフェラテが淹れられます。アメリカンコーヒーがお好みなら水が沸騰する際の水蒸気を利用してコーヒーを抽出するパーコレーターがおすすめ。じっくりハンドドリップを楽しむならドリッパーやケトルを用意しましょう。
豆と水を入れ、火にかけるだけでコーヒーが抽出できる、シンプルさが魅力。豆や水の量、火にかける時間を調整することで自分の好みに合ったコーヒーを淹れられます。
ストレーナーを外せばケトルやティーポットとしても使えるのもポイントです。
【基本情報】
- サイズ:17×10.5×14.5cm
- 重さ:390g
- 容量:0.9L
- 素材:ステンレス
イタリアの老舗ブランド、ビアレッティ社のエスプレッソメーカー。
こだわりのエスプレッソが楽しめますよ。淹れたてのエスプレッソは、ミルクを入れればラテに、お湯で薄めればアメリカンに。屋外でもじっくりおいしい本格派のコーヒーを楽しみたい方にすすめ。
【基本情報】
- サイズ:9×16×16.5cm
- 重さ:380g
- 容量:約160ml
- 素材:アルミニウム合金
最大600mlまでのコーヒーを淹れられるドリッパー。
紙フィルターを使用しないため、経済的でアウトドアにもぴったりのアイテム。大半のSTANLEY製品に適応していますが、「クラシックマグ0.35ml」の組み合わせがおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:11×12.5cm
- 重さ:300g
- 容量:最大600ml
- 素材:ステンレス鋼
キャンプ用の調理器具の選び方
キャンプ用の調理器具は、調べだすとキリがないほど種類が豊富で、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。ここではキャンプ用の調理器具の選び方をご説明します。キャンプの頻度やスタイルに合わせて、必要なアイテムを揃えていきましょう。
移動手段から選ぶ
テントや寝袋などたくさんの荷物を持っていかなくてはならないキャンプでは、移動手段によって持っていけるアイテムの量が変わります。例えば公共交通機関を使って行く場合であれば、大きなバーバキューコンロや重いもの、コンパクトにならないものは避けて、荷物は最小限にしたいところ。
車で行けるのであれば、車載量を考えた上である程度大きなものも持っていけます。アイテムの機能やデザインなども重要ですが、持参できなかったら宝の持ち腐れです。目的地に行くまでの移動手段を考えた上で、アイテムの大きさや重さ、使いやすさなどを見てアイテムを購入するといいでしょう。
人数から選ぶ
キャンプの参加人数も、アイテムを選ぶ一つのポイントです。人数に見合わないアイテムを使うと、量が足りなかったり、人数分の調理に時間がかかったりして面倒です。そういった事態が起きないように、調理器具の大きさや使用人数をチェックしましょう。
人数が多い場合、クッカーはサイズ違いでいくつか用意しておくと便利です。食器やカトラリーも、人数より少し多めに用意しておくとよいでしょう。
作りたいメニューから選ぶ
キャンプの醍醐味といえばキャンプ飯!自然の中で自分で作って食べるキャンプ飯は格別です。充実したキャンプ飯にするためにも、食べたいキャンプ飯のメニューから考えて、それを作るためのアイテムをそろえるのもおすすめ。
バーベキューや煮込み料理、簡単に済ませられるラーメンなど、作る料理によって必要なアイテムが変わってきます。メニューが決まっていれば、持参するアイテムも限られて荷物も少なくできるというメリットもあります!
収納場所も確認しよう
キャンプアイテムの収納場所は、多くのキャンパーが悩むポイント。買ったはいいが置く場所がないと、普段の生活スペースに浸食してしまい、過ごしにくくなってしまいます。
特に大きなものでは保管に場所を取るので、コンパクトに収納できるものを選んで購入するといいでしょう。家でも使えるものを選ぶのもひとつの方法です。「どこに収納するのか」をイメージしてキャンプアイテムを買い足していきましょう。
100均で購入できるおすすめ調理器具
キャンプ用の調理器具はAmazonや楽天、ヤフーショッピングなどのネット販売だけでなく、100均でも購入できます。軽量で使いやすく、機能性に優れたアイテムが格安で購入できるため人気上昇中です!気になる方はチェックしてみましょう!
シェラカップ
セリアやダイソーといった一部の100均ショップでは、シェラカップの販売も行っています。一般的なアウトドアブランドのシェラカップでは、平均1,000円はするのでとてもお買い得です!しかし、直火にかけることはNGなので、食器や軽量カップとして使うことをおすすめします。
トング
出典:Paul Bradbury / ゲッティイメージズ
トングも100均で購入できるアイテムです。炭用の長い柄がついたトングと、食材用として使いやすいトングがあり、それぞれ別々に売られています。忘れてしまった時も、手頃な価格で買えるので安心です。
ザル
100均にはさまざまな調理器具がありますが特にあると便利なのがザル。キャンプサイトでは、炊事場がテントサイトから離れていることもあり、食材を手で持って歩くのはとても大変です。ザルを持っていれば水を切りながら、テントサイトまで持ち運ぶことができて便利です!折り畳み式でコンパクトに収納できるものもあります。
他にも米とぎや食器の水切りなどさまざまな用途で使えるので、いくつか用意しておくと重宝します。
調理器具の収納テクニック
キャンプ向けの調理器具にも収納テクニックが数多く存在します!キャンプではどれだけ荷物をコンパクトに収納できるのかが重要です。ここではベテランキャンパーがよく行っている収納テクニックを紹介します!
スタッキングできるアイテムを多めに用意!
調理器具は、どうしても数が多くなりがちなので、スタッキング(積み重ね)ができるアイテムでそろえるのがおすすめです。
例えば、通常のマグカップはどうしてもかさばってしまうので、スタッキングができるタイプのマグカップや、重ねやすいシェラカップを代用するといいでしょう。クッカーや鍋なども、重ねられるデザインのものを選ぶとすっきり収納できます。
小物をまとめて一つのボックスに入れる!
食器など、さまざまなサイズの器具があるので持ち運びも大変です。そういったときは、できるだけ小分けしてボックスに入れ、そのボックスを大きなボックスに入れる「入れ子構造」にするのがおすすめです。そうすると、収納場所が明確化され、出し入れがスムーズになります。
ワイヤーボックスで水切り不要!
特に食器の収納は、ワイヤーボックスを使用することをおすすめします。洗った食器をすぐに拭いて収納ボックスに入れるのは面倒ですし、完全に乾燥できていないと衛生的にもよくありません。
その点、ワイヤーボックスは通気性がいいので濡れたまま入れてもすぐに乾きます。見た目もおしゃれなのでサイトに出しっぱなしにしておいても生活感が出にくいのもポイントです!
調理器具をそろえてキャンプをもっと楽しく
キャンプでは料理も食事も楽しみのひとつ。最低限そろえたい調理道具を紹介しましたが、この他にも料理を楽しくしてくれる器具や、おしゃれな食器など欲しいものはたくさんあります。まずは、自分のキャンプスタイルを見つけてから徐々にゲットしていきましょう!