出典:PIXTA
キャンプ用ケトルおすすめ34選!直火など用途に合わせた選び方・手入れ方法も紹介
キャンプでコーヒーやカップ麺を楽しむ際に欠かせない「ケトル」。便利なだけではなく、キャンプサイトの雰囲気を盛り上げる、おしゃれなアイテムも多いです。本記事では、直火で使えるかや、注ぎ口に着目した選び方やおすすめ商品を紹介。手入れ方法についても解説しています。
キャンプにあると便利なアイテム「ケトル」
キャンプの朝、自然に囲まれながら飲むコーヒー、小腹が空いた時に直火で沸かしたお湯でカップラーメンを食べる時間は、キャンプの醍醐味。また、ケトルひとつあるだけでキャンプサイトの雰囲気を盛り上げることも。キャンプのマストアイテムと言っても過言ではありません。
キャンプ用ケトルの選び方
ケトルを選ぶ際には、素材、形状、容量がポイントになります。
素材にはアルミ、ステンレス、チタン、銅、ホーロー。形状にはやかん型、縦長型、寸胴・鍋型の種類があります。容量はソロ用からファミリーサイズのものまで。その他にも、注ぎ口の形状やスタッキングできるもの、IH対応のものまでさまざま。以下に詳しく説明します。
素材は5種類!扱いやすさ・見た目で選ぶ
素材は大きく分けると以下の5種類に分けられます。
それぞれメンテナンス性や丈夫さの面での扱いやすさ、色や形状のデザイン性が異なります。
【アルミ】軽量で安価な製品が多いので初めての購入におすすめ
〈メリット〉
・軽量で持ち運びやすい
・価格が手頃
・熱伝導率が高くお湯が早く湧きやすい
〈デメリット〉
・耐久性が低い
・熱伝導率が高いため冷めやすい
・空焼きすると変形しやすい
・味や匂い移りしやすい
軽量で持ち運びが容易なため、登山やソロキャンプで活躍。安価なため、初めてキャンプ用のケトルを購入する人におすすめです。
【ステンレス】耐久性があるので長く愛用したい人におすすめ
〈メリット〉
・錆びにくい
・耐熱温度が高い
・衝撃を与えても変形しにくい
・味や匂いが移りにくい
〈デメリット〉
・表面に傷がつきやすい
・重い
耐久性と強度に優れているためアウトドアで使いやすいです。汚れがつきにくいため、衛生的で味や匂いが移りにくい、また幅広い価格帯・デザインの製品があるため、予算や好みに合わせて選びやすい点が魅力。他の素材と比較すると重いデメリットはありつつ、扱いやすいため幅広くキャンプ用品に利用されています。
【チタン】軽くて丈夫なのでソロキャンパーにおすすめ
〈メリット〉
・軽量
・衝撃を与えても変形しにくく、錆びにくい
・耐熱温度が高い
・金属アレルギーの心配が少ない
〈デメリット〉
・高価
・金属臭が気になることがある
チタン製ケトルの最大の特徴は、軽さと丈夫さ。熱にも強いため、値段が気にならなければソロキャンパーに特におすすめです。
【銅】アンティーク風のデザイン・手間をかけて長く愛用したい人におすすめ
〈メリット〉
・熱伝導性が高くお湯が早く湧きやすい
・レトロな雰囲気のデザインで経年変化も楽しめる
・銅は抗菌効果もあると言われている
〈デメリット〉
・高価
・緑青(ろくしょう)と呼ばれるサビの手入れが必要
メンテナンスが必要なものの、美しい光沢やレトロな雰囲気なデザイン。かつ経年変化も楽しめるため、自分だけのケトルを愛用したい人におすすめです。
【ホーロー】色やデザインにこだわりたい人におすすめ
〈メリット〉
・他の素材にはないデザイン製やカラー
・味や匂いがつきにくく塩分や酸にも強い
〈デメリット〉
・衝撃に弱い
・急な温度変化に弱い
ホーローとは、金属の表面にガラス質の薄い層を焼き付けた素材。豊富なカラーとデザインが魅力で、味や匂い移りが少ないため、水以外の飲み物での利用も便利です。
形状は3種類!よく使う加熱方法で選ぶ
ケトルの形状は大きく分けると3種類。
以下に形状と得意な加熱方法、特徴を解説します。
キャンプ用ケトルの中で最もオーソドックスな「やかん」。軽量かつコンパクトなデザインが多く、携帯しやすいのでソロキャンプや登山におすすめです。底面積が広いデザインが多く、火の当たる面積が広いので、お湯が沸くスピードも早いです。コンロやバーナーに置いて安定しやすいのもポイント。
縦に長い形状のケトルは、お湯を一度にたくさん沸かせるモデルが多く、グループやファミリーキャンプにおすすめです。つり下げられるタイプであれば、重心が低いため安定してつるすことができ、焚き火で暖をとりながらお湯を沸かせます。
クッカーに注ぎ口とふたが付いた「寸胴タイプ」は、料理にも使える汎用性の高いデザインのケトルです。容量が1L前後モデルが多く、お湯をたっぷりの沸かすのも便利。クッカーとしても使えるため荷物を増やしたくない人におすすめです。
容量は用途と利用人数で選ぶ
使用目的や人数に合わせて使いやすい容量も異なります。コーヒーやお茶1杯には約200mL、カップ麺1杯には約400mLの水が必要。これを基準に、使用する人数や用途に応じたケトルのサイズを選ぶことがおすすめです。
注ぎ口・持ち手の素材・収納のしやすさ・IH対応かもチェック
さらにこだわりたい人は素材、形状、容量以外にも、注ぎ口や持ち手の素材などもチェックしても良いかもしれません。詳細は商品紹介の後に記載していますので参考にしてみてください。
キャンプ用ケトルのおすすめ
以下ではキャンプやアウトドアにおすすめのケトルを素材別に紹介します。
アルミ製のおすすめケトル
無垢のアルミ素材を使用したキャンプ用ケトル。Sサイズのクッカー(別売り)のソースパンの中に収納できます。コッヘルなどと相性良くデザインされていて、安定感があり倒れにくいのも特徴です。
【基本情報】
- 使用サイズ:13.5×7.5cm
- 重さ:140g
- 容量:660ml
- 材質:アルミ
軽量で熱伝導がいいアルミ製のキャンプ用ケトル。クッカーの表面には耐食性の高い硬質アルマイト(陽極処理)を施しているので、さびにくく長持ちしやすいのもポイント。丸みのあるフォルムが可愛らしく、使い勝手抜群です。
【基本情報】
- 使用サイズ:13×15×7.7cm
- 重さ:137g
- 容量:700ml
- 材質:アルミニウム(アルマイト加工)
150gと軽量でソロキャンプ向けのアルミ製ケトル。表面が加工されているので、傷つきにくいのもうれしいポイントです。大きく傾けてもふたが取れない設計なので、火傷も防止できます。持ち手は滑りにくく、持ちやすいです。
【基本情報】
- 使用サイズ:15×13×8cm
- 重さ:150g
- 容量:600ml
- 材質:アルミニウム、ステンレス、シリコン
やかんタイプのユニフレームのケトル。コンパクトながらも900mlと容量が大きいのも人気のポイントです。付属の収納ケースもオレンジ色で可愛く、キャンプに映えること間違いなし!
【基本情報】
- 使用サイズ:16.6×7.6cm
- 重さ:186g
- 容量:900ml
- 材質:アルミニウム・アルマイト加工
容量750mlとソロキャンプに使う分のお湯を沸かせる、やかんタイプのケトル。薄く仕上げられているので、携行しやすいのもポイント。また短時間で沸騰させられ、液だれしにくい注ぎ口とされているのも特徴です。
【基本情報】
- 使用サイズ:15×6.2cm
- 重さ:150g
- 容量:750ml
- 材質:アルミ
250サイズのガスカートリッジと小型バーナーを一緒に収納できるクッカー。ふたと鍋の内側にはノンスティック加工を施し、さびにくく長持ちしやすいです。ふたはミニフライパンとして使用可能!
【基本情報】
- 使用サイズ:13×14.5cm
- 重さ:280g
- 容量:300ml
- 材質:アルミ
ケトルをクッカーと重ねて収納できるアルミクッカーセット。価格も抑えられているので初めてケトルとクッカーを購入する人におすすめの商品です。1年間の安心保証が付いています。
【基本情報】
- サイズ:フライパン:18x4.5cm、大鍋:17.3x9.3cm、中鍋:14.7x7.7cm
- 重さ:780g
- 材質:アルミ
ステンレス製のおすすめケトル
ソロからファミリーまで幅広いキャンパーに人気のモデル。ステンレス製の本体の底面に銅メッキが施され、ステンレスの25倍もの熱伝導性があります。700ml、1.5L、4Lの3サイズ展開で、一番小さいサイズならソロキャンプにぴったり!
【基本情報】
- 使用サイズ:14.5×7.4cm
- 重さ:236g
- 容量:700mL
- 材質:ステンレス(銅メッキ)
美しいデザインのケトル。直径約15cmと、シングルバーナーの上に置きやすい大きさとなっています。IHコンロでも使用可能です。ハンドルはシリコン製なので熱が伝わりにくく、火傷や滑りを防止してくれます。開口部は広いので洗いやすいです。
【基本情報】
- 使用サイズ:14.5×14.5×8.5cm
- 重さ:195g
- 容量:600ml
- 材質:ステンレス
ハンドルがロックして自立させられるので、つり下げても安定しやすいケトル。お湯が垂れにくい注ぎ口でコーヒーのドリップにもおすすめです。さまざまな場面で使い勝手が良く、シンプルな見た目も使い込むほどに味が出ます。
【基本情報】
- 使用サイズ:15.2×10.6cm
- 重さ:295g
- 容量:1L
- 材質:SUS304
かわいらしさとかっこよさを兼ね備えたデザインのケトル。持ち手にPetromaxの文字、底にはペトロマックスのマークが掘り込まれており、こだわりを感じるアイテムです。持ち手も握りやすいような形状になっています。0.8、1.5、3.0、5.0Lの4サイズ展開。
【基本情報】
- 容量: 1.5リットル
- 高さ:13×13×15cm
- 重さ:630g
- 材質:ステンレス鋼
四角い形で独創性あふれるスタイリッシュなケトル。高さ5.1cmという薄さのおかげで、素早く湯を沸かせます。IHから焚き火まで対応しているので活躍の場所を選びません。水垂れしにくく、コーヒードリップにも対応します。
【基本情報】
- 使用サイズ:16×16×5.1cm
- 重さ:597g
- 容量:700ml
- 材質:ステンレス鋼
クラシカルなデザインの縦長タイプのケトルです。高火力にも対応できるステンレス製で、焚き火や炭火の上に載せて使えます。火にかけると取手が熱くなるので、
グローブを着用して取り扱うようにしてください。
【基本情報】
- 使用サイズ:13×22×23cm
- 重さ:570g
- 容量:1.6L
- 材質:ステンレス
つり下げ用のハンドルや注ぎ口のふたを備えており、焚き火や炭火の高火力な場所でも安全に使えるケトル。1.8Lと大容量で、スノーピークらしい美しいデザインも人気の理由です。
【基本情報】
- 使用サイズ:11.5×24.7cm
- 重さ:690g
- 容量:1.8L
- 材質:ステンレス
即席ラーメンを食べたくなったらこの中に入れて火にかけるだけと、とても扱いが簡単なクッカー。キャンプで使用する食器を減らせるのもうれしいポイント!ソロキャンパーにおすすめのサイズです。
【基本情報】
- 使用サイズ:10.5×15×7.5cm
- 重さ:170g
- 容量:570ml
- 材質:ステンレス鋼
スタッキングに便利なサイズ感がおすすめポイント。ガスカートリッジやカップラーメンのリフィル(詰め替え)も収納可能。側面の目盛りで水の量を計りながら湯沸かしや調理ができます。持ち運びに便利な携帯用の袋付き。
【基本情報】
- 使用サイズ:14x15.2x11.8cm
- 重さ:358g
- 容量:1.7L
- 材質:ステンレス
丈夫でさびに強いステンレス製のキャンプ用ケットル。持ち手も大きく持ち運びやすいため、キャンプや野外のフェスで使いやすいです。見た目もシンプルで使いやすい!
【基本情報】
- 使用サイズ:16.5×22×19cm
- 重さ:580g
- 容量:1.9L
- 材質:ステンレス鋼
注ぎ口がしっかりしているので、コーヒーを淹れたりと繊細な作業もスムーズに行えます。火に強いステンレス製で直火でも使用OK。ケトルの中を収納スペースにできるので、コンパクトにキャンプを楽しみたい人にもおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:15×14×9.6cm
- 重さ:290g
- 容量:900ml
- 材質:ステンレス
ふたの取っ手に使用された木材パーツが、シンプルながらもほどよいアクセントになっているスノーピークのケトル。取っ手の取り外しができ、収納性が良いのも便利なポイント。
【基本情報】
- 使用サイズ:21×13×18cm
- 重さ:540g
- 容量:1L
- 材質:ステンレス、ブラス、天然木
注ぎ口の形状が細くなっており、コーヒーをドリップしやすいケトル。IH対応で自宅でも使いやすいです。カラーはシルバーとブラックの2色。逆三角錐の形状でバーナーに乗せて安定するのもおすすめのポイント。
【基本情報】
サイズ:292×144×147mm
重さ:600g
容量:800mL
材質:ステンレス
IH対応で、注ぎ口はやや細口、大量のお湯を注ぐこともできれば、細くドリップすることもできる形状です。新潟県燕市で生み出された品質の高い製品に付けられる「Made in TSUBAME」。使いやすさと美しさを兼ね備えたケトルです。
【基本情報】
- サイズ:23×10×19cm
- 容量:700mL
- 重さ:330g
- 材質:ステンレス18-8製
「ドリップポット スリム 700SSW」から容量が1Lとなったケトル。IHにも対応しています。
【基本情報】
- サイズ:20.2×13×18cm
- 容量:1L
- 重さ:630g
- 材質:本体・蓋:ステンレス18-8製、底材質:18クローム
チタン製のおすすめケトル
チタン製で149gとかなり軽量、耐久性のあるケトル。持ち手が少し凹んでおり、焚き火でお湯を沸かす際にトングで掴みやすくなっています。蓋口も大きいサイズで収納時には小物を入れやすく、利用後のお手入れも簡単です。ソロキャンプにおすすめ。
【基本情報】
- サイズ:14.5×14.5×6.5mm
- 容量:0.7L
- 重さ:149g
- 材質:チタン
チタン製、かつ寸胴型という珍しい組み合わせの製品。クッカー兼用のケトルで270gと軽量、耐久性の高いアイテムです。内容量が900mLなので即席ラーメンを入れてそのまま食べることも可能。使い勝手の良いアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:12.5×12.5×7.2cm
- 容量:900mL
- 重さ:150g
- 材質:チタニウム
銅製のおすすめケトル
注ぎ口と持ち手は黄金色、本体は銅色と見た目が美しいケトル。コーヒードリップ向けの細口の注ぎ口です。容量は600mLと2〜3人のコーヒーを淹れるのに最適です。
【基本情報】
- サイズ:17×9×15cm
- 容量:600mL
- 重さ:360g
- 材質:銅
銅素材なので焚き火もOK!火にかける度に表情が変わるので、経年変化を楽しむという面でも長く使えるおしゃれケトルの代表格です。用途に合わせてサイズを選べるのもうれしいポイント。
【基本情報】
- 使用サイズ:18×24cm
- 重さ:1.1kg
- 容量:3,3L
- 材質:銅
ステンレス製の「ハリオ V60ドリップケトル・ヴォーノ」が銅製になったケトル。ステンレス性ではIH対応ですが、こちらの製品は非対応。高級感のある見た目で、長年愛用したくなるアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:29×12.6×14.5cm
- 容量:700mL
- 重さ:600g
- 材質:銅
ホーロー製のおすすめケトル
容量が750mLで2〜3人で使いやすいサイズ。ブラックは汚れが目立ちにくいためつかがっても良いです。カラーはブラック、ホワイトの他に、レッド、イエローのディズニー仕様の製品もあります。
【基本情報】
- サイズ:12.2×18.2×17.5cm
- 容量:750ml
- 重さ:594g
- 材質:ほうろう用鋼板
テントサイトに馴染むオールブラックのおしゃれなケトル。ホーロー製でタフに扱えるのもうれしいポイントです。容量1.5Lと一度にお湯を沸かせる大きさを誇っており、ファミリーやグループキャンプにピッタリ!
【基本情報】
- 使用サイズ:21.5×15×15cm
- 重さ:1kg
- 容量:1,5L
- 材質:ホーロー製(内部ステンレス)
耐久性や耐熱性に優れたホーロー製のケトル。名前の通りコーヒーを楽しむのにぴったりなデザインで、お家でもアウトドアでも活躍間違いなし!3色展開されているので、サイトに似合うものを選びましょう。
【基本情報】
- 使用サイズ:11×20.8×19cm
- 容量:700ml
- 材質:ほうろう用鋼板
1980年に製造されて以降、30年以上人気のケトル。カラーバリエーションが多く、ホワイト・ブラック・キャメル・ネイビー・ブルー・レッドと好みに合わせて選ぶことができます。シンプルなケトルを探している人におすすめ。
【基本情報】
- サイズ:22.5×11×19.5cm
- 重さ:580g
- 容量:1.2L
- 材質:ホーロー
焚き火アイテムで人気のファイヤーサイド。商品名にもある通り、レトロさを感じるデザインがキャンプサイトの雰囲気を作ってくれるアイテムです。ブラック、ホワイト、パステルグリーン、ブラウンの4色展開。
【基本情報】
- サイズ:22×18×12.6cm
- 容量:1.6L
- 重さ:1kg
- 材質:ホーロー用鋼板
見た目がかわいい野田琺瑯の人気ドリップケトル。ストーブの上に置いておくだけでインテリアとしても使えます。ホワイト、キャメル、オリーブ、レッド、ネイビー、ブラック、オレンジとカラーが豊富なのでキャンプサイトにも部屋にも合わせやすいです。
【基本情報】
- サイズ:22×18×22cm
- 容量:2.0L
- 重さ:850g
- 材質:ホーロー
こちらも野田琺瑯の人気ケトル。容量は2Lと少し大きめですが、キャンプや部屋で存在感を放つ事間違いなし。カラーも豊富で、ホワイト、レッド、ブラック、ブルー 、グリーンから選ぶことができます。
【基本情報】
- サイズ:23×18.2×19.5cm
- 容量:2L
- 重さ:1kg
- 材質:ホーロー
用途に応じてチェックしたいポイント
ケトルにこだわりたい人は、注ぎ口や持ち手の素材などもチェック。以下にはプラスαで気にしたいポイントを紹介します。
【注ぎ口】コーヒー用なら細い形状・焚き火で使うならカバー付きを選ぶ
ケトルの主な用途がコーヒードリップの場合、注ぎ口が細くなっているモデルを選ぶのがおすすめ。注ぐ際に湯量を調整しやすく、また狙った箇所にお湯を落とすことができるのでコーヒー粉全体に満遍なくお湯を行き渡らせることができます。
焚き火でケトルを使いたい場合、注ぎ口にふたがついているモデルがおすすめ。灰が入りにくいため、綺麗なお湯を沸かすことができます。
すでにケトルを所有している人やコーヒー以外にもケトルを使いたい場合、別売りの注ぎ口を使うのもおすすめ。必要な時だけ注ぎ口をつけることで湯量を調整できます。持っているケトルや購入予定のケトルに合うのか確認してから買うのがよいでしょう。
ケトルに後付けできる注ぎ口おすすめ5選!おいしくコーヒーを飲もう
持っているケトルに簡単に取り付けられるアタッチメント。これさえあれば、楽にドリップコーヒーを淹れられる優れものです。ケトルがドリップポットのように使えるのは、コーヒーラバーの人には本当にうれしいことですよね。
使いやすさは果たしてどうなのか?おすすめ5選を紹介します。
【持ち手】焚き火で使うなら燃えにくい素材・持ちやすい形状がおすすめ
焚き火で利用する場合、炎の大きさを調整できないことがほとんど。持ち手がゴムや木だと溶けてしまったり、燃えてしまうことも。燃えやすい素材を使っていないケトルを選ぶのがおすすめです。
トランギアのケトルのように持ち手がゴムで覆われているものの、外して利用されることが多い製品もあります。
【収納】スタッキングしやすいクッカーセットも
まだケトルもクッカーも持っていない場合、セットでの購入もおすすめ。鍋やフライパン、ケトルも含めて重ねて収納できるため、荷物をコンパクトにできます。
【IH対応】家でも使いならIHと直火どちらでも使えるものを
家でも利用する場合、IH対応かを気にするのもおすすめ。アウトドアとインドアどちらでも利用できるものであれば使い勝手が良いです。
キャンプ用ケトルの手入れ方法
焚き火で利用する場合、煤がつくのは避けられないもの。煤がついたままでも味があってよいのですが、ぴかぴかの元通りにしたくなることも。そんな時は沸騰したお湯にクエン酸を混ぜ、煤のついたケトルを浸けた上でメラミンスポンジで軽く擦ると綺麗に!
煤で真っ黒なギアをピカピカに!クッカーの煤を実際に落としてみた!
思い入れのあるキャンプギアの中でも、ひときわ使用頻度の高い調理器具たち。直火で使って煤が付き、真っ黒になった経験はありませんか?かくいう筆者もお気に入りのクッカーやポットを煤だらけにしたまま「ギアに味が出たよね」と放置中。これではいけないと一念発起し、今回煤落としにチャレンジすることにしました!大切なギアがピカピカになる瞬間を見届けてください!
ケトルでキャンプを楽しもう
キャンプ用ケトルは、ソロキャンプからファミリーキャンプまで、幅広いシーンで活躍するアイテムです。長く愛用できるものなので、選ぶときには使い方や容量をチェックしてじっくり吟味してください。楽しく快適なアウトドアライフにぜひ!
クッカーおすすめ19選!ソロや登山でも使えるギアを素材別に紹介!
キャンプや登山で食事するなら欠かせないのがクッカー。お気に入りのクッカーを駆使してつくる料理は、アウトドアの醍醐味のひとつです。しかし、素材・形状・大きさなどはさまざまで、自分に適したクッカーはどれなのかわからない人も多いはず。この記事では、用途ごとに選ぶべきクッカーを解説し、おすすめ商品を紹介します。コンパクトなソロ向け、大容量のファミリー向け商品も取りあげるので、選び方の参考にしてください。
コッヘルはキャンプ飯の必需品!素材や形状ごとの特徴を解説
コッヘルとは登山やキャンプで使用するコンパクトな調理器具。薄い、軽い、丈夫、そして重ねて収納可能と、頼もしいコッヘルのおすすめ商品を紹介します。素材や形状もさまざまなので、選ぶ楽しさ満載!選び方も解説しているので、自分のスタイルに合わせて用度別にコッヘルを選んでみましょう。コッヘルのメリット、デメリットが分かります!