燻製器で作られた燻製料理の様子

出典:PIXTA

燻製器おすすめ18選!使用シーンに合わせて選び方も伝授!

アウトドア料理の幅を広げたい、そんなとき「燻製」にチャレンジしてみたい人も多いのではないでしょうか?この記事では「燻製器」について徹底解説!アウトドアだけでなく、室内や卓上でも手軽に燻製を楽しめる燻製器を紹介します。自分のスタイルに合った燻製器の選び方や注意すべきポイントをしっかりチェックしてみてくださいね!

燻製器は使用シーンによって選ぶ!

燻製料理を楽しむときに必要な「燻製器」ですが、実は材質や形状、容量や煙の出方などアイテムによりさまざま。どこで、どのような食材をやるのかによって燻製器を選ぶ必要があります。

室内利用なら陶器製、室外利用ならステンレス製がおすすめ!

陶器製燻製器の特徴
ステンレス製燻製器の特徴
陶器製は保温性が高く、食材に熱をじっくり伝える特徴があります。しかしアウトドアで使うには重く割れやすいため室内での利用がおすすめ。 一方、アウトドア利用や持ち運びを想定するなら軽くて丈夫ステンレスなどの金属製がおすすめです。 他にも、ダンボール製の燻製器というものもあり、こちらは持ち運びや後片付けが簡単で繰り返し使えます。煙が出やすいため屋外での使用に向いており、アウトドアで手軽に燻製を楽しみたい人にぴったり。

室内外で使用可能な卓上燻製器は燻製デビューに

まずは手軽に燻製デビューしたい人におすすめなのが「卓上燻製器」。電池で動作するなど熱源を必要としないタイプが多く、食卓でおつまみをいぶすこともできます。 軽量で持ち運びしやすいものも多いので、屋内外で利用可能! ただあくまで燻製の香りをほのかに楽しむアイテムなので、他の燻製器よりは香りは薄くなりがちで、燻製することでしっかり火を通す用途では使用できないものが多いので注意が必要です。

室内利用メインなら匂いの漏れにくいモデルを

キャンプ場やバーベキュー場などではそこまで気になりませんが、室内で燻製をするなら注意したいのが匂いや煙の漏れ。特に賃貸や集合住宅、住宅密集地だとベランダでの燻製もご近所への影響が気になります。 そこで、室内で燻製をするなら匂いや煙が漏れにくい燻製器かどうかをチェックするのも重要なポイントです。

本格的な燻製料理にチャレンジしたいなら縦長で大型のものを

縦型の燻製器は、魚やベーコンなどの長い食材を吊るして燻製できるのが特徴。また、網を2〜3段設置できることが多く、一度にたくさんの食材を燻製できるのがグループキャンプにもおすすめなポイントです。 折り畳みができるモデルもあり、持ち運びしやすくアウトドアにぴったり。

対応する熱源をチェックする

自宅で燻製をしたい場合、自宅のコンロがIHならIH対応のモデルを選びましょう。 また、大型の燻製器を使用する場合は、コンロやグリルに対応しているサイズ以上に大きなものや小さいものをのせてしまうと、熱くなった燻製器本体がバランスを崩し、怪我の原因にもなるので注意が必要です。 他にも、スモークウッドに火をつけていぶすタイプや、乾電池を使用するものモデルなどもあります。

よりおいしく仕上げたい人は温度計付きもおすすめ

燻製中に燻製器内部の温度が高すぎると、食材に火が入りすぎたり焦げたりしてしまいます。せっかくの半熟卵が固くなってしまったり、チーズがドロドロに溶けてしまったりしては残念なので、温度管理には気をつけたいもの。 温度計の差し込み口があったり、もともと温度計が付いているモデルがあり、よりおいしく燻製を仕上げたい人におすすめです。

卓上燻製器のおすすめ3選

食卓で簡単に食材を香り付けできる、卓上燻製器を紹介します。ジッパー袋や燻製ドームを使って食材に煙を吹きかけるだけ。コンパクトで持ち運びしやすいので、どこでも燻製を楽しめます!

室内外兼用でおすすめの燻製器5選

自宅でも使いやすいコンパクトさを重視し、なおかつアウトドアでも使えるように丈夫な金属製の燻製器をチョイスしました!IH対応のモデルもあるので、自分のスタイルに合う燻製器をチェックしてみてください。

室内利用におすすめの燻製器4選

陶器やガラスなど、室内で使うのにおすすめな燻製器を紹介します!煙や匂いが漏れにくい形状になっているところがうれしいポイント。陶器の中でじっくり熱が伝わる燻製や、ガラス越しに色が変化していく様子を楽しめるのもこのタイプならでは。

アウトドアでおすすめの大型燻製器おすすめ6選

アウトドアで豪快に燻製を楽しみたいならこのタイプがおすすめ!丸魚や長いベーコンを吊り下げての燻製など、なかなか自宅ではできない燻製を思いっきり楽しみましょう。網が2〜3段になり、さまざまな食材を一気に燻製できるので、ファミリーやグループでのキャンプにぴったりですよ。

熱燻?冷燻?燻製の種類を解説

さて、燻製は調理温度や燻製する期間によって「熱燻」「温燻」「冷燻」の3種類に分けられます。分類の基準はこちら。
燻製の種類熱燻温燻冷燻
温度80度〜120度30度〜80度15度〜30度
燻製期間10〜60分1時間〜1日1日〜数週間
難易度
熱燻:簡単で、短時間で完成するので燻製をはじめたばかりの人におすすめ。魚介や肉などの加熱調理も可能です。 温燻:低めの温度でじんわり燻製し、その間はほったらかしでOK。燻製に慣れていなくても簡単です。ベーコン作りがおすすめ。 冷燻:お刺身など火を通したくない食材におすすめ。スモークサーモンや生ハムなどが作られる手法です。燻製の期間も長く温度管理が難しいためアウトドアにはあまり向きません
まずは手軽に熱燻からはじめてみるのがおすすめです。

まずは「さくら」「りんご」のスモークチップで挑戦!

燻製器のバリエーションもさまざまでしたが、燻製に欠かせない「スモークチップ」にもたくさんの種類があります。どれを選べばよいのか悩んでしまいそうですが、まずは「サクラ」か「リンゴ」を選んでみましょう!
サクラ:どんな食材とも相性がよく、香りがしっかり付くので「燻製感」を味わえます。 リンゴ:マイルドで上品な香りと鮮やかな色が特徴。白身魚や鶏肉など淡白な食材にぴったりです。
燻製に慣れてきたら、いろいろなチップを使ってお気に入りの味や香りを見つけるのも楽しみですね。

今年は燻製にチャレンジ!

キャンプでワイワイ豪快に燻製を楽しむもよし、自宅で手軽に燻製料理を取り入れるもよし、燻製器があると料理の幅が広がり、楽しみも増えますね。 どんなシチュエーションで燻製をしたいか、自分のスタイルに合う燻製器を見つけてみてください。きっとあれもこれもいろんな食材を燻製したくなっちゃいますよ!

今回紹介したアイテム

商品画像ベルソス コンパクトフードスモーカーサンコー おうちで簡単 卓上燻製器威風堂 燻製くんコールマン コンパクトスモーカーキャメロンズ ミニスモーカーホンマ製作所 キッチンスモークキュートオークス アペルカ テーブルトップスモーカーツヴィリング ツインスペシャル スチーマー&スモーカーセットSOTO スモークポット Donドウシシャ もくもくクイックスモーカーSSOTO スモークポット IH ブラックサーモス 保温燻製器イージースモーカーコールマン ステンレススモーカー llバンドック スモーク缶 温度計付ロゴス LOGOSの森林スモークタワーマルカ くんせい器 スモーくんDXロングSOTO お手軽香房SOTO 燻家(スモークハウス)
商品名ベルソス コンパクトフードスモーカーサンコー おうちで簡単 卓上燻製器威風堂 燻製くんコールマン コンパクトスモーカーキャメロンズ ミニスモーカーホンマ製作所 キッチンスモークキュートオークス アペルカ テーブルトップスモーカーツヴィリング ツインスペシャル スチーマー&スモーカーセットSOTO スモークポット Donドウシシャ もくもくクイックスモーカーSSOTO スモークポット IH ブラックサーモス 保温燻製器イージースモーカーコールマン ステンレススモーカー llバンドック スモーク缶 温度計付ロゴス LOGOSの森林スモークタワーマルカ くんせい器 スモーくんDXロングSOTO お手軽香房SOTO 燻家(スモークハウス)
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