燻製器の使い方とおすすめ燻製器12選を紹介!香りを楽しもう
2024.02.14キャンプ用品
おつまみやおかずとして人気の高い燻製ですが、自分でつくったことがない方は多いでしょう。今回は燻製をしたことがない方におすすめの燻製器や燻製器の使い方を解説しました。燻製はアウトドアの時はもちろん、しっかりと準備をすればお家でも楽しめるため、この記事を参考においしい燻製を作ってみてください。
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hinataライター
hinata編集部のライター。年間600記事以上の記事を制作する、日本最大級のキャンプWebマガジン編集部がキャッチした、アウトドアの最新情報をお届けします。
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もくじ
燻製の魅力とは
燻製は魚やお肉、卵などの食材に木材の煙を染み込ませる調理法で独特の香りと味になります。特に長く燻すと味や香りが濃くなるため、お酒のおつまみやご飯のおかずに合う味になります。加えて、燻製は木材の殺菌成分や燻製中に脱水をするため、食材が長持ちするようになります。
そのうえ、燻製には冷燻法や温燻法、熱燻法などの種類で食材への味や香りの染み込み方が変わるため、自分の好きな製法やスモークウッドを使うことにより、新しい味をつくれます。自分で新しい味を探求するのはもちろん、家族でも楽しめる調理テクニックになります。
燻製器のタイプ
レギュラータイプ
レギュラータイプの燻製器は一番人気が高いタイプで、屋外で燻製をつくる際に活躍します。燻製器が大きめで食材を吊り下げたり、中に網をセットすることで一度にたくさんの食材を燻製にできます。他にも、本体素材にステンレスを採用しているものが多いため、サビに強く燻製を作った後に軽く手入れをすることで長持ちします。アウトドアの時に燻製をつくりたいと思う方におすすめのタイプです。
鍋タイプ
鍋タイプの多くはコンロなどで下から加熱するため、お家で燻製をつくりたい方におすすめのタイプです。燻製はつくる時に多くの煙を出すので、お家で作るのを嫌がる方が多いです。しかし、このタイプは煙を鍋の中に閉じ込めて煙の量を減らしたり、換気扇から排出しやすいように煙を出す場所を限っている物もあります。そのため、お家でおいしい燻製をつくって食べたいと思う方は、鍋タイプがぴったりです。
段ボールタイプ
段ボールタイプはレギュラータイプに似ていますが、本体の材質が段ボールでできているため使った後にその場で捨てられます。燻製を楽しみたいが帰りの荷物をできるだけ減らしたい方、一度燻製をしてみたい方におすすめのタイプです。段ボールタイプは燻製をつくるのに必要な物がセットになっていることが多いため、初めての方にも安心のタイプです。
燻製器の使い方をタイプごとに解説
レギュラータイプ燻製器の使い方
- 屋外で燻製を作る場合には、平らな場所を探してそこに燻製器をセットする。
- レギュラータイプは本体下部にスモークウッドやスモークチップを入れて火をつけます。
- 燻製にする食材をセットする。(大きめの食材は本体につり下げる・小さめの食材は付属の網の上に置く) ※おすすめテクニックとして網を使う場合は、事前に油を塗っておくことで食材が網にくっついてしまうのを防ぎます。
- 火をつける。(大きめの食材であれば温燻法で30~80℃、2~5時間程度・熱燻法で90~140℃、10~30分が目安。小さめなら味や香りが染み込みやすいため、半分程度の時間を目安にお好みの時間燻ます)
- 燻製が終わったら食材を取り出します。
鍋タイプ燻製器の使い方
- コンロの上に燻製器を置いてください。 (屋外の場合はコンロを安定した場所の上に置いてください)
- お好みのスモークウッドやスモークチップを底板、もしくはアルミホイルの上に乗せて燻製器のそこにセットします。
- 網をセットしてその上に燻製にしたい食材をセットしてください。 ※おすすめテクニックとして網を使う場合は、事前に油を塗っておくことで食材が網にくっついてしまうのを防ぎます。
- コンロを着火して鍋から燻煙が出るまで燃焼させてください。
- 燻煙が出たらふたをして待ちます。 (大きめの食材であれば温燻法で30~80℃、2~5時間程度・熱燻法で90~140℃、10~30分が目安。小さめなら味や香りが染み込みやすいため、半分程度の時間を目安にお好みの時間燻ます)
- 燻製が終わったら食材を取り出します。
段ボールタイプ燻製器の使い方
- 段ボールタイプの初期状態は折りたたんであるため、まず本体を組み立てます。
- 倒れると本体に引火する恐れがあるため、平らで風が当たりづらい場所にセットします。
- 本体下部にスモークウッドやスモークチップを入れて火をつけます。(温燻法で30~80℃、3~6時間程度・熱燻法で90~140℃、20~40分が目安。段ボールの隙間などから煙が逃げやすいため、他の燻製器よりも少し長めに燻すのがおすすめです)
- 燻製にする食材をセットする。(大きめの食材は本体につり下げる・小さめの食材は付属の網の上に置く) ※おすすめテクニックとして網を使う場合は、事前に油を塗っておくことで食材が網にくっついてしまうのを防ぎます。
- 燻製が終わったら食材を取り出します。
レギュラータイプ燻製器おすすめアイテム6選

出典:Amazon
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楽天市場 で見る屋外で燻製を楽しめるいぶし処 お手軽香房。大きめのサイズで、魚や鶏肉をそのままつるして燻製にできます。さらに、付属品に網が付いているため、小さい食材も燻製可能。持ち運びの際にはコンパクトに折りたためて、専用の収納バッグに入れておけます。アウトドアの際に燻製をするならおすすめのアイテムです。
【基本情報】
- セット内容:本体、フタ、燻煙網(2枚)、チップ皿(1枚)、吊り下げフック(3本)、木製つまみ(2個)
- 使用時サイズ:幅222×奥行194×高さ415m/m
- 収納時サイズ:幅230×奥行40×高さ440m/m
- 重量:2.0kg

出典:Amazon
レギュラータイプとしては珍しい横長の燻製器です。つくれる量が多いため、大人数でアウトドアをするときに燻製をみんなで楽しめます。持ち運びの際には、中の空いたスペースに調理器具など収容可能。素材はステンレスで強度と耐久力があるため、燻製を頻繁にする方におすすめです。
【基本情報】
- 材質:本体/ステンレス0.5mm厚、ネット・汁受け皿/ステンレス、ツマミ/天然木
- サイズ:315×220×165mm

出典:Amazon
この燻製器の特徴は折りたたんで持ち運びができるため、荷物を少なくしたい時に活躍します。使用時には中に網を3段にして燻製が可能。さらに、大きめの食材を燻製にしたい時には上からつり下げることで燻製にできます。
【基本情報】
- 本体素材:18CRステンレス
- 使用時サイズ :使用時:26×25×60cm
- 収納時サイズ:27×60×8cm
- 重量:8.5kg
出典:Amazon
温度計を本体に装備しているため、微妙な温度変化を付けながらおいしい燻製がつくれる燻製器です。本体はステンレスを素材にしているため、耐久力があり長持ちします。さらに、スモークケースは引き出し式になっていて、スモークウッドやスモークチップの継ぎ足しが簡単にできます。
【基本情報】
- 総重量:3.1kg
- サイズ:26×25×42cm
- 主素材:ステンレス、スチール
出典:Amazon
温燻と熱燻ができるコールマンの燻製器ステンレススモーカー2。大きい食材をつり下げて燻製にすることはもちろん、小さい食材を網の上に置いて燻製にできます。さらに、温度調整ができるように、本体に温度計を装備。おいしい燻製をつくるならぴったりです。
【基本情報】
- サイズ:25×26.5×高さ40cm
- 重量:約2.1kg
- 材質:ステンレス、他
- 仕様:ランタン型の空気口、温度計
鍋タイプ燻製器のおすすめ燻製器3選

出典:Amazon
お家や屋外で燻製が作れる燻製鍋です。大きい食材から、小さい食材をたくさん燻製にできるサイズとなっているため、大人数の時にも活躍。スモークチップを継ぎ足す時にはふたをつけたまま持ち上げることで網も一緒に持ち上がり、継ぎ足しが簡単にできます。
【基本情報】
- 製品サイズ:幅390×奥行310×高さ195mm
- 重量:1.6kg
- 材質:本体・ふた:鉄、網・ハンドル:鉄、つまみ:天然木
段ボールタイプ燻製器のおすすめアイテム3選

出典:Amazon
燻製初心者におすすめできる段ボールタイプのかんたんスモーク工房燻製作りセット。燻製をしたい時に組み立てるだけ。その上、燻製に必要な道具は全て入っているため、この商品だけで燻製がつくれます。燻製にチャレンジしてみたいと思ったらぜひこのアイテムで燻製の楽しさを味わってみてください。
【基本情報】
- サイズ:W23.5×D24×H55cm
- 材質:紙・スチール(亜鉛メッキ)・皿/アルミニウム箔・スモークウッド/天然木(サクラ)
- セット内容:スモーカー1・アルミ皿1・スモークウッド1・つり下げフック4・針金金具2
燻製器をマスターしておいしい燻製を楽しもう
燻製はおいしくて好きな方は多いと思います。しかし、燻製器のタイプや使い方などが分からずに自分でつくろうと思った方は少ないと思います。そのため、この記事を参考にアウトドアの時やお家でおいしい燻製を作ってみて食べてみてください!

スモークチップは木を細かく砕きチップ状にした燻煙材のことです。食材に香りをつけるため、燻製には欠かせません。サクラやリンゴなどいくつか種類があるので、違いがわからないなんてことも。今回は、燻製の基本知識とスモークチップの種類、おすすめの食材を紹介します!スモークチップの違いを理解して、さまざまな風味の燻製料理を楽しみましょう。

燻製マニュアル!初心者におすすめの食材やレシピ、燻製器を紹介
チーズやベーコンなどを煙で燻してつくる、キャンプで人気の「燻製」料理は独特の香ばしさが癖になる人も多いです。はじめる前は「自分ではできない」「難しい」と思われがちですが、実はとっても簡単。この記事では基本的な手順やおすすめ食材・燻製機を紹介します。
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||||||
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商品名 | ソト(SOTO) いぶし処 お手軽香房 | スノーピーク(snow peak) コンパクトスモーカー | ユニフレーム フォールディングスモーカー | ロゴス(LOGOS) スモーカー LOGOSの森林 スモークタワー 燻煙器 円筒型 | コールマン(Coleman) スモーカー ステンレススモーカー2 | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 燻製 ビギナーセット | コールマン(Coleman) スモーカー コンパクトスモーカー | ベルモント(Belmont) 鉄製燻製鍋27cm | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 大型燻製鍋 | ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス | ソト(SOTO) おつまみ香房 ST-115 | BUNDOK(バンドック) かんたん スモーク 工房 燻製作りセット |
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