ユニークなデザインが魅力!GSIのアウトドア用調理器具7選
アウトドア料理にはチタン製品を!おすすめクッカーと魅力を徹底解析
2024.04.24キャンプ用品
アウトドアで使う調理器具は家庭のものとは少し使い勝手が違い、料理が上手く仕上がらないと悩む人もいるでしょう。そこで活躍するのがチタン製のクッカーです。今回はチタン製のクッカーの選び方やおすすめ7選を紹介します。
制作者
Harry The Dad
長いブランクを経て最近スローなブッシュクラフトにカムバックしました。
もろもろのストレスを森の木々に吸い取ってもらうためにアウトドアに出かけてます。
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アウトドア調理の環境と条件を確認しておこう
熱源
アウトドアでの熱源は炎と炭や焚き火の熾き(おき)の2種類になります。1つ目は炎を出す器具として、クッキングストーブ、ガスバーナー、アルコールバーナーなどの化学燃料を使うもの、小枝を利用するトゥイーグストーブ(薪ストーブ、ポケットロケットなどとも言います)などです。これらの器具、特にバーナー類の炎の特徴は、(風の影響は別として)いつも同じ場所に最高温度の炎が当たることです。そのため調理の温度は燃料バルブの加減で調整します。
もう一つの熱源として、炭や焚き火の熾きがあります。これは炎の無い熱源で、中心温度は数千度になるものの、比較的広い範囲に熱を行き渡らせる柔らかい熱源です。ただし、時間とともに温度が変化しますので、常に適当な温度の炭を適切な場所に移動させてやる必要があります。
調理器具
また、アウトドアでの調理と家庭での調理では調理器具にも違いがあります。アウトドアでは器具に軽さとコンパクトさを求めているので、調理性能が犠牲になっていることが多いのです。例えば、家庭ではフライパンや鍋などを使うのが一般的ですが、アウトドアではクッカーやメスティンなどで代用しています。
器具素材に合った調理を
アウトドア用調理器具にはチタンが多く使用されていますが、そのほかにもステンレスやアルミニウムの器具もあります。そこでアウトドアで上手に調理するためには、調理器具の種類と熱源の種類を上手く組み合わせることが必要です。
チタンには遠火を
チタンは大変強い金属なので、軽量コンパクトさを求め製品を薄くつくることができます。しかし一方熱伝導率が低いので、炎の当たる部分が極端に高温になり焦げやすいという特徴があります。そのため焼き物や炒め物をする時には直接炎を当てずに、炭や熾き火をなるべく離して器具全体に熱が当たるようにします。
お湯を沸かすだけであれば、局所的に直火で加熱することも効率は上がりますが、空焚きをしてしまうと、金属が極端に劣化することもあるので注意が必要です。
チタンに適した調理
薄く作られているチタン調理器具の場合、直火を避けてなるべく炭や燠を使用したいので、油や汁気の多い調理が向いています。直火の場合はお湯を沸かしたり、粘度が低く具材の少ないスープ類やラーメンなどは早く仕上がるでしょう。
アルミニウムとステンレスでの調理
金属は熱伝導率が高いので、炎が直接当たってもその熱がすぐに器具全体に伝わろうとするため、炒め物や焼き物も比較的上手に調理できます。その反面、気温の低い時は炎の当たっていない所がなかなか温まらず、内容物の温度を上げるのに時間がかかるのと、熱源から降ろすとすぐに熱を放出して料理が冷めやすいという特徴もあります。
また、強度を得るために金属に厚みを持たせていることが多いので、器具全体が温まっているほうが有利な調理に適しています。そのため、鍋物やお米を炊くのにアルミやステンレスは向いているでしょう。
チタン製クッカーの選び方
サイズで選ぶ
クッカーは、ソロキャンプ向けの小さいサイズからファミリーで使える大きいサイズのものまで大小さまざま。そのため、使用人数や用途に合わせたサイズを選びましょう。
ソロキャンプで使う場合は500〜800ml程度、2人以上で使う場合は1,500ml以上を目安にするのがおすすめです。小さければ小さいほど持ち運びがしやすいですが、必要量のお湯をいっぺんに沸かせないケースもあるので注意しましょう。
形状で選ぶ
クッカーの形状には主に浅型と深型の2種類があります。
浅型は、開口部が広く平たい形状なのが特徴。フライパンのような形なので、焼く・炒めるなどの調理がしやすいうえ、料理が食べやすいメリットもあります。
深型は、底までの距離があるため調理の際に若干の不便さを感じることがある一方、収納のしやすさは抜群。ガスカートリッジやバーナーを収納できる設計になっているものも多いです。
収納のしやすさで選ぶ
キャンプや登山など多くの荷物を運ぶシーンでは、なるべく収納しやすいものを選びたいもの。クッカーを選ぶ際は、スタッキングできるかどうかや持ち手が畳めるかどうかなど、収納のしやすさにも注目しましょう。
また、手持ちのリュックや調理道具との相性も重要。まずは手持ちのギアを把握し、それに対応するものを選んでみてください。
チタン製クッカーのおすすめ7選
チタン製クッカーでアウトドア料理を堪能しよう
調理器具や食器の素材はいろいろありますが、メニューや熱源によって相性のあることがわかりました。このことを十分理解するとキャンプで必要な器具はどのようなものかが見えてきます。キャンプに出かける前に、食事の計画を十分に立て、同時に予想される熱源も考慮に入れて、より最適な器具を厳選してみてください。
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||||
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商品名 | ベルモント チタンクッカー | スノーピーク チタンパーソナルクッカーセット | SOTO チタンポット | トークス チタンニウムポット | キャプテンスタッグ チタン製カートリッジクッカーセット | モンベル チタンボール・ディッシュセット | エバニュー チタンクッカー |
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