外遊びのレパートリーを広げよう!アウトドアで楽しむ「◯◯の秋」。
気候の落ち着く秋は、キャンプやチェアリング、ピクニックなどのアウトドアが心地良くなる季節。今回は秋ならではのアウトドアの楽しみ方を提案します。外遊びのレパートリーを増やし、子供と本格的なアウトドアシーズンを満喫しましょう!
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キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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秋はアウトドアにぴったりの季節
暑い夏や、寒い冬とは違い、気候のやわらぐ秋は外で過ごしやすく、アウトドアにはおすすめの季節です。子供の夏休みだけがアウトドアシーズンではありません。秋ならではのアウトドアの楽しみ方を知って、今年は「アウトドアの秋」を満喫しましょう。
読書の秋
座り心地の良いチェアを用意して
木陰にお気に入りのチェアを置いてゆっくり読書。リラックスして読書をしたいなら、ひじ掛けにドリンクホルダー付きのチェアがおすすめ。テーブの上にある飲み物まで体を起こすこともなく便利です。
今回使用した、ホールアースの「RECLINING SIESTA CHAIR」は、両方の肘掛けにドリンクホルダーが付いている上、もたれかかると足の部分が持ち上がってスツールのように。足がむくみにくいので、長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。
コーヒーを飲みながらゆったりと
屋外で飲むコーヒーはいつもよりおいしく感じられます。キャンプ場近くのコーヒーショップで、挽きたてのコーヒー豆を買ってきてコーヒーをいれるのもおすすめ。新鮮で香り高いコーヒーが楽しめます。
焚き火の音が心地良いBGMに
パチパチと燃える音は耳に心地良く、さらに深くリラックスできます。最近ではほとんどのキャンプ場が直火禁止なので、焚き火を楽しむのであれば、必ず焚き火台を持参しましょう。ホールアースの「QUICK UP 焚き火台 EX」は4面がメッシュになっており、燃焼効率が高いのが特徴。良く燃えるので、燃え残りも少なく、片付けも簡単です。
芸術の秋
落ち葉でアート
秋の森や山にはたくさんの落ち葉があります。いろいろな種類の落ち葉を拾ったら、画用紙に思い思いに貼り付けてみましょう。シールを貼ったり、色鉛筆で絵を書き足すのも、子供にとっては新鮮な外遊び。自然は子供の好奇心だけでなく。想像力も育ててくれます。
自然豊かな景色をスケッチ
キャンプやピクニックの思い出を写真に残すのも良いですが、絵を描いて記録に残すというのも特別感があっておすすめ。風景や印象に残った出来事などを絵にして残せば、見返したときに楽しめます。
食欲の秋
ダッチオーブンでコトコト煮込み料理にチャレンジ
夏のアウトドアであれば、火の近くに寄ると暑くて不快に感じることもありますが、秋は気にせず調理ができます。さらに、冬のように寒くて外にいられないということもなく、ゆっくり様子を見ながら調理できるので、時間のかかる調理が負担になりません。今年の秋は焚き火台にダッチオーブンを置いて、コトコト煮込み料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
明るい時間からお酒を楽しむ幸せ
アウトドアで飲むお酒は開放感があって最高においしいもの。キャンプ泊ができるなら、みんなでお酒が飲めます。ただし、飲み過ぎや飲酒運転、未成年の飲酒は厳禁。ルールを守って楽しみましょう。
今回使用したテントはホールアースの「EARTH DOME 270 Ⅳ」。前室が広々なので、冷やしておきたい飲み物や傷みやすい食料品の入ったクーラーボックスを日陰に置け、保冷効果を長く維持できます。
デザートに焼きマシュマロはいかが?
食後にはマシュマロを使った簡単デザートを作ります。焚き火でマシュマロを軽く炙れば、焼きマシュマロの完成。いつものマシュマロのフワフワ食感とは違い、トロトロ香ばしくて大人もクセになります。
自然豊かなキャンプ場で秋のアウトドアを楽しもう!
キャンプ場は林間にあることが多く、自然を存分に満喫できます。今回利用した、千葉県君津市の「かずさオートキャンプ場」は、さまざまな種類の木々が群生する自然豊かなキャンプ場。季節の移り変わりが目に見えて分かります。自然の中でアウトドアを満喫したい方にはおすすめです。
公式ページはこちら:かずさオートキャンプ場
秋はアウトドアにぴったりの季節
夏や冬とは違い、過ごしやすい気温で、外でも快適にアクティビティが楽しめるのが秋。夏は暑すぎて外遊びが満喫できなかったという方は、秋のアウトドアに挑戦してみてください。
紹介したアイテムは、全国のスーパースポーツゼビオ・エルブレス各店で購入できます!
撮影:山田裕之