冬でも快適に過ごせるスカート付きツールームテントを紹介!
オンシーズンだけでなく、オフシーズンも家族でキャンプを楽しみたいという初心者キャンパーのあなた!今持っているテントで挑むと寒さに耐えられないかもしれません。冬でも快適にキャンプを楽しむために、テント選びのチェックポイントや、オフシーズンのファミリーキャンプにおすすめのツールームテントを紹介します!
冬でも快適に過ごせるテントはどうやって選ぶ?
冬でも快適に過ごせるテントをお探しの方は以下をチェックしてみましょう!
- スカートが付いているか
- ベンチレーションが付いているか
- 燃えにくい素材で作られているか
それぞれを解説していきます!
チェックポイント1、 スカートは付いている?
長いテントの裾(スカート)があるかは、冬のテントを選ぶうえで必ずチェックするべきポイントです!スカートが付いていれば、外気がテントの中に入ってこないため、冷気が入ってきて凍えるということなく過ごせます。スカート付きのテントは夏に使うと少し暑く感じますが、虫の侵入を防げるため、季節問わずあると便利です!
チェックポイント2、 ベンチレーションは付いている?
テント内の空気循環に必要なのが「ベンチレーション」です!ストーブなどの暖房器具を使用する際は、一酸化炭素チェッカーを使用したうえで、しっかりと換気をしなくてはなりません。
大きなメッシュ窓を開けているとテント内がなかなか温まらないため、小窓であるベンチレーションを常に開放し、空気を循環させておく必要があります。また、ベンチレーションを開けておくことで、撤収時にわずらわしい結露の対策にもなりますよ!
チェックポイント3、 燃えにくい素材で作られている?
出典:den-belitsky / ゲッティイメージズ
気温が低い冬のキャンプは、焚き火で温まるのが醍醐味!燃えにくい素材であるコットン素材やT/C素材が採用されているテントであれば、火の粉がついてもすぐに燃え広がる心配がなく、焚き火を思う存分楽しめます。
テントスカートとは!?
テントスカートとは洋服のスカートのように、テントの下部についているスカート状のシートのことです。テント本体と地面の隙間を無くすことによって冷気の侵入を防げます。なので冬場のキャンプで使えばテントが冷えにくくなり快適に過ごせるのが魅力です。ここではそんなテントスカートのメリットとデメリットを紹介します!
テントスカートのメリット
テントスカートの大きなメリットとしては冷気を防げること。特に冷気は下部から侵入しやすいので、地面とテントの間にスカートを張るだけで冷気の収入を防げます。また下部までシートで覆うので雨が侵入しにくく、雨天時でも快適に過ごせるようになるのも魅力です!
テントスカートのデメリット
テントスカートのデメリットは、風を通しにくく蒸れやすいところです。また地面と接するのでシートが汚れやすく乾きにくいのでメンテナンスに時間がかかってしまいます。なのでスカート付きのテントを買う際はこのデメリットも考えておきましょう!
テントスカートの止め方
テントスカートを止める際はヘアゴムをペグダウンする場所に取り付けると止めやすくなります。
【スカートの固定方法】
- スカートを止める輪っかにヘアゴムを取り付ける
- ヘアゴムの輪っかの中にペグを打ち込む
- 張り具合を確認する
スカート&ベンチレーション付きのツールームテント!
全てのポイントを網羅!冬におすすめツールームテント
テントのスカートは自作できる!
スカートがないテントを使用する場合は、スカートを自作して取り付けましょう。作り方はとても簡単!シートを30cm~40cmぐらいの幅で帯状に切り、ガチャックやダブルクリップでテントに装着するだけです。文章からではイメージができないという方は、YouTubeをチェックしてみてください!
スカート自作に必要な道具
テントスカートは100円ショップで販売されている道具を使用して自作できます。
【必要な道具】
- ブルーシート(100円均一のものでも可)
- クリップ(100円均一のものでも可)
- ハトメパンチ
自作の手順
テントスカートの自作は以下の3ステップでできます!
- ビニールシートをテントの横幅に合わせて切る(縦幅は40cm程度)
- ハトメパンチを使ってビニールシートにペグを通せる穴を開ける
- クリップでテントとビニールシートを止める
クリップでテントを止める際挟む力が弱いとスカートがテントから外れてしまうので、挟む力が大きく、サイズが大きめのクリップを使用すると良いでしょう!
オフシーズンも家族でキャンプを楽しもう!
冬キャンプ用のテントを選ぶうえで、スカートが付いているかはマストでチェックしたいポイントです!ストーブなどの暖房器具を使用する場合はベンチレーションがあるものを選んで、定期的に換気をするようにしてください。
焚き火を存分に楽しみたい方は、コットン素材やT/C素材といった燃えにくい素材で作られているテントがおすすめです。しっかりと寒さ対策を行って、オフシーズンもキャンプを楽しみましょう!
▼冬キャンプ用に用意すべきシュラフや、ストーブなどを知りたい方はこちら!