アウトドア用ブランケット・ひざ掛けおすすめ11選！冬のキャンプを暖かく過ごそう

秋冬キャンプでは、陽が落ちてからの冷え込みはもちろん、日中との気温差が激しいです。昼間は暖かくても、夜は凍えるほど寒いなんて当たり前！そんな防寒対策に便利なのが、ブランケットです。軽量かつかさばりにくいながらも、保温効果が高く、体を部分的にあたためるのにも適しています。 焚き火で火の粉が当たらないように膝にかけたり、就寝時は寝袋の上にかけたり、移動時はポンチョのように使ってみたり……。使い方はシーンによってさまざまです。 最近のブランケットは機能性だけでなくデザインもおしゃれなので、アウトドアチェアに掛けて、いつもとは違った雰囲気を演出するのもおすすめ！

ブランケットによく使われる素材は、ポリエステル、ウール、コットンの3種類。素材によって保温力や重量、肌触りが異なります。

• ポリエステル…持ち歩きやすさで選ぶなら、ポリエステルがおすすめです。軽くて収納しやすいので、荷物としてかさばりにくいのが魅力。折りたたんでもシワになりにくく、さらりとした質感で1年中使えます。比較的リーズナブルな値段です。
• ウール…冬の防寒用向き。ウールは、吸湿性が高く熱伝導率が低いという特徴があり、冷たい外気をシャットアウトしてくれます。保温力も優れており、冷え性の方は冬も快適！洗うと縮みやすいので、お手入れに注意しましょう。
• コットン…夏の冷房対策にも使えます。吸水性と通気性が高いので、汗をたくさんかく夏場にぴったりです。ポリエステルと同様に、軽くて持ち運びやすい魅力もあります。敏感肌の方や赤ちゃん用におすすめ！

サイズによって使用する人数、使用用途が変化します。キャンプのときと場合によって選びましょう。

• 100×140cm程度･･･一般的に売られているひざ掛けのサイズです。ハーフサイズと呼ばれています。座った状態でも足まですっぽり入るので、2つに畳んで使いましょう。
• 100×70cm程度･･･持ち運びをする場合は、コンパクトサイズがおすすめです。このサイズなら、カバンなどに入れてもかさばりません。
• 100×160cm程度･･･大きなサイズはシングルベッドほどあるので、複数人で使えます。

ブランケットを何度も使い続けると、汚れや匂いが目立ちます。常にきれいな状態を保ちたければ、洗濯機で丸洗いできるタイプを選びましょう。ひざ掛けやブランケットは防寒アイテムとしてだけでなく、肌触りや癒しも与えてくれるアイテムでもあります。常に清潔に保っておけば、ストレスを感じることなく快適に過ごせること間違いなし！

キャンプの醍醐味といえば、焚き火！膝にブランケットをかけながら、目の前の炎が揺れる様子を眺めるのもいいですが、火の取り扱いに充分注意しましょう。ブランケットを羽織った状態で火に近付くと、飛んできた火の粉によってブランケットに穴が開くだけではなく、最悪の場合、炎が燃え移り一瞬で燃え広がる可能性があります。 燃えやすい素材は、綿、レーヨン、キュプラなどのセルロース系繊維やポリエステル、ナイロンなど。焚き火の近くで使いたい場合は、難燃素材を使用したものを選びましょう。

今回は機能やデザインが魅力のおすすめブランケット・ひざ掛けを紹介しました。それぞれのいいところを知っておくと、たくさんあるブランケットを決めやすくなります。お気に入りのブランケットを手に入れて、肌寒い季節もキャンプを楽しみましょう！