おしゃれな「アウトドアブランケット」おすすめ15選!家族で使える大判タイプも紹介
キャンプ場が想像より寒くてなかなか寝付けない!そんなときにおすすめしたいのが、羽織るだけで温かい「ブランケット」です。今回は、毛布のような大判サイズ・夏でも使いやすいサラッとしたタイプ・おしゃれな北欧系ブランドのものなど、種類別におすすめ商品を紹介します。
「ブランケット」と「ひざ掛け」の違いとは?
キャンプ場は標高の高い場所に位置していることが多く、朝晩は冷え込むことも少なくありません。そんな場合にそなえて「ブランケット」を用意しておくのがおすすめです。
そこで気になるのが、「ブランケット」と「ひざ掛け」の違いです。
ブランケットは、肩から羽織って使えるように全身を包み込めるほど大きなサイズのものを指し、ひざ掛けは下半身を覆える1m平方センチメートルほどのサイズのものを指すことが多いようです。
このようにブランケットはサイズが大きいので、テントの中に敷いてラグ替わりにしたり、コットに敷いて地面からの冷気をシャットアウトしたりと、さまざまな場面で大活躍します。
キャンプで使うブランケットの選び方
ブランケットといってもたくさんの種類が販売されていて、選ぶ際に迷ってしまうこともあるはずです。
そこでここからは、あなたの目的にあった一枚を見つけられる選び方を解説します。
季節に合わせて「素材」で選ぶ
ブランケットには主に下の「5種類の素材」が使われています。素材によって肌触りや適した季節が変わるので、ブランケットを選ぶ際は着目するのも大切です。
- ダウン:保温性能が抜群なので、真冬にピッタリ。軽量でコンパクトにしやすいのもメリット。湿気や濡れに弱く、価格が高くなりがちなのがデメリット。
- ウール:保温性に優れているので、秋冬に活躍。ちりやほこりを寄せつけず汚れにくいのもメリット。水に弱く、洗濯しにくいのがデメリット。
- コットン:サラッとした肌触りが特徴の素材。保温性も高く、夏は涼しいので1年中使いやすいのがメリット。洗濯をすると縮みやすく、シワになりやすいのがデメリット。
- リネン:通気性が高いので夏に活躍。サラッとして柔らかいのがメリット。しわになりやすく、色うつりしやすいのがデメリット。
- ポリエステル:頑丈で洗濯しやすく比較的安価なのがメリット。汚れや臭いがつきやすいのがデメリット。
用途に合わせて「サイズ」で選ぶ
後述のように、就寝時に使ったりチェアにかけたりと、使い方にマッチするサイズを選ぶのがおすすめです。
【ブランケットの主なサイズ】
ちなみに、キャンプで最も活躍させやすいのは「大判サイズ」です。くるっと全身を包んで身体を温めたり、テントのフロアに敷いて地面からの冷気をシャットアウトしたりと、助けられるシーンはたくさん。迷ったら大判サイズを選びましょう。
持ち運び重視!「小ささ」で選ぶ
キャンプでは「荷物のサイズ」も重要なポイントです。
特に徒歩や自転車、ツーリングキャンパーは携行できる量・積載できる量が少ないので、コンパクトにまとめられるブランケットがおすすめです。
収納時の小ささと暖かさを両立させたい場合は、「ダウン」のブランケットを選ぶのも一つの手です。
毛布みたいな「大判ブランケット」3選
ここからは、毛布のような感覚で使用できる「大判ブランケット」のおすすめ品を紹介します。
おしゃれな「北欧ブランドのブランケット」2選
ここからは、デザイン性の高い北欧テイストのブランケットを紹介します。KLIPPAN(クリッパン)など世界的に人気なブランドも多いのでお見逃しなく。
焚火もOK!「難燃性ブランケット」4選
キャンプの醍醐味といえば焚き火。とはいえ、火の粉でダメージを負ってしまったり、燃え広がってしまう危険性も。ここからは、そんな心配も軽減できる難燃性をもつブランケットを紹介します。
夏も「快適&使おしゃれなブランケット」
ここからは、夏のキャンプにも持っていきたいブランケットを紹介します。汗をよく吸うタオル地やサラッとしたリネン素材のもをはじめ、キャンプサイトを彩ってくれる素敵なデザインのものなど、魅力的なブランケットばかりです。
持ち運びしやすい「コンパクトなブランケット」5選
ここからは、携行性に優れる「コンパクトに収納できるブランケット」のおすすめ品を紹介します。手のひらサイズになるものもあるので要チェックです。
アウトドア中の効果的なブランケットの使い方
ブランケットは、足元や背中の冷えを温めてくれる防寒アイテム。ここでは、アウトドアやキャンプでブランケットの保温効果を最大限に発揮させられる使い方を紹介します。
ひざや肩にかけて使う
ひざや肩にかけて使うのは、ブランケットの定番。春や秋など気温の寒暖差が激しいときにサッとひざにかけるだけで温かさが段違いに変わります。
焚き火の熱が届かない背中側に冷気が流れ込む場合は、肩から羽織ってポンチョのようにぐるりと体を包み込みましょう。
シュラフと一緒に使う
季節によっては日が暮れると一気に冷え込むことも。真冬でなくてもシュラフの保温性に不足を感じることもあるはずです。
そこでおすすめなのがシュラフ+ブランケット。ブランケットに包まったままシュラフに入ったり、上に掛けたりするだけで驚くほど温かくなります。
また、真夏ならシュラフの代わりにタオル地などのサラッとした生地のブランケットを使うのもおすすめです。
チェアやコットの上に置いて使う
焚き火の熱を感じるお腹側は温かいけど、背中やお尻は冷たい。そんなときは、チェアの背もたれから座面にかけてブランケットを掛けると冷えが解消できることも。
同じようにコットやマットに敷くと、地面からの冷気を遮断できて快眠できるようになるはずです。す。
ブランケットの洗い方
キャンプやアウトドアでは、土ぼこりや泥はねなどで汚れてしまいがち。外で使ったブランケットを清潔に保つために、洗濯方法をチェックしてみてください。
洗濯OKの素材か確認
素材によって、【1】洗濯できるもの 【2】手洗いできるもの 【3】洗濯できないものの3種類に分かれます。
洗濯に強い素材はポリエステル、手洗い必須はコットン、水洗いできないのはウールやカシミヤ、シルク、レーヨンです。「手洗い可」となっていたら洗濯機のおしゃれ着洗いではなく、手洗いをしましょう。繊細な素材は扱いが違うだけで毛羽立ちや縮みが起きてしまいます。
ブランケットを洗う前は、洗濯タグの確認は欠かせません。
ブランケットの洗濯方法
洗濯機の使用がOKのブランケットであれば、次の手順で洗濯すると生地が傷みにくくなります。
- ブランケットを洗濯ネットに入れる。汚れている部分があれば、その面が表に来るように畳んで入れる。
- おしゃれ着洗い用の洗剤の使用がおすすめです。汚れている部分に洗剤を垂らし、叩き込むとより効果的。
- 脱水は30秒程度と短めに。
ブランケットの手洗い方法
洗濯機が使えない手洗い推奨のブランケットはデリケートな素材が多いので、次のように丁寧に洗うのがおすすめです。
- 洗面ボウルなどに、30℃程度のぬるま湯とおしゃれ着用洗剤を入れる。
- ブランケットを畳んで入れて、静かにやさしく押し洗い。このとき複数回持ち上げながら、押す面を変えるのがコツ。擦ったり揉んだりすると生地が傷むので注意しましょう。
- 脱水は30秒程度と短めに。
おしゃれなブランケットでより快適なアウトドアにしよう!
ブランケットは肌寒いときにサッと羽織れて、シーツやラグの替わりにもなる、役立つ便利なアイテムです。
凝ったデザインのおしゃれな物が多いので、あなたのキャンプサイトを素敵にアレンジしてくれるはず。数あるものの中からどれを選ぶか迷ってしまう人は、この記事を参考にっキャンプをもっと快適にするブランケットを見つけてみてください。