湯たんぽおすすめ16選!無印・ゴム製・金属製・陶器製など一挙紹介
じんわりとした温かさが長続きする「湯たんぽ」は寒い季節に欠かせない定番アイテム!就寝前に足元に置いておけば末端の冷えを防いで朝までぐっすり快眠できます。今回は湯たんぽのタイプや効果的な使い方、注意点、製品ラインナップを紹介します。ぜひ参考にしてください。
湯たんぽのメリット
湯たんぽといえば古くからあるいたってアナログな暖房器具ですが、近年改めて注目を集めています。湯たんぽの魅力とはいったい何なのでしょうか。
環境にやさしい
湯たんぽはお湯を入れるだけで体を温めることができ、ほかの暖房器具と比べて電気やガスを節約することができます。また、使い捨てカイロのようにゴミも出ないので、環境にもやさしいといえるでしょう。
コスパが高い
湯たんぽは一度購入すればあとは中のお湯を入れ替えるだけ。必要な消耗品もなく、追加で購入すべきものもありません。とてもコストパフォーマンスにすぐれているアイテムといえます。
デザインやサイズが豊富
湯たんぽは昔なら「足元に置く、小判型の容器」というイメージでしたが、今はさまざまなデザインやサイズの湯たんぽが販売されています。手元を温める小さなサイズのものや、まるでインテリアのようにおしゃれなものまで多種多様。また、お気に入りのカバーをかぶせることでさらに自分好みにカスタマイズすることも可能です。
湯たんぽの素材紹介
湯たんぽは昔ながらの金属製に加え、さまざまな素材のものがあるのを知っていますか?代表的な4つの素材について解説します!
金属製
金属製湯たんぽの特徴は耐久性と熱伝導率が高いところ。お湯を入れるとすぐに温まり、保温力も持続します。また、ゆたんぽを直接火にかけてお湯を沸かせるものもあります。
一方熱伝導率が高いぶん、外側が熱くなってしまうため取り扱いには注意が必要です。
陶器製
陶器製の湯たんぽは今となっては珍しいイメージですが、実は室町時代から使用されていたと言われています。最近では陶器ならではのやさしいぬくもりと落ち着きのある風合いが注目されています。
ゴム製
ゴム製の湯たんぽはじんわり心地良い温かさと触り心地が特徴です。また氷を入れれば氷のうとしても使用できて便利。さらに中のお湯を抜けばコンパクトになる点も人気の理由です。
最近では「ネオプレンゴム」というウェットスーツ生地で作られた湯たんぽもあり、こちらはカバー不要で低温やけどしにくく丈夫なことで注目されています。
プラスチック製
プラスチック製の湯たんぽは、ほかのタイプと比べると比較的安価で購入できます。また、ドラッグストアやスーパーなどでも販売されていることが多くて身近な存在。軽量で少々雑に扱っても壊れにくいのもポイントです。また、中身を抜くと軽いため、持ち運びにも便利です。
手軽に使える充電式湯たんぽもチェック!
お湯を沸かす必要のない充電式(蓄電式)の湯たんぽもにわかに注目されています!15分ほど充電すれば温かくなり、自動オフ機能が付いているなど低温火傷の心配も少ないところが人気。また、ぬいぐるみのような湯たんぽなど個性的なデザインの物が多いところもポイント。
お湯を使う湯たんぽよりも持続時間が短いなどの注意点がありますが、手軽に湯たんぽを使いたい人には充電式もおすすめです!
充電式湯たんぽおすすめ19選│失敗しない選び方から捨て方まで徹底解説!
これからの寒い冬の季節、暖かい湯たんぽは快眠するための心強い味方。でも、いちいちお湯を用意したり、朝起きたらお湯を捨てたりと結構手間がかかりますよね…。そこで使いたいのが「充電式湯たんぽ」です。手軽に使えて、使用方法さえ守れば危険性もありません。この記事では、充電式湯たんぽの魅力や注意点、選び方のポイントからおすすめ商品まで徹底解説します。寒い日々に優しい温もりを提供してくれる充電式湯たんぽ。その魅力に迫りますよ!
金属製湯たんぽおすすめ4選
トタン製品やレジャー用品を扱う老舗日用品メーカー尾上製作所の、
鉄製湯たんぽ。シックな黒が
個性的でおしゃれです。肌触りのいいカバー付き。
【基本情報】
- サイズ:29×22×8cm
- 重さ:680g
- 容量:2.4L
- 材質:鉄(表面処理鋼板)
大正12年の創業以来、
約100年にわたり湯たんぽを作り続けてきた老舗メーカーの、スタンダードなトタン製湯たんぽ。直火だけでなく
IHでも直接加熱できるところがポイントです。
【基本情報】
- サイズ:29.5×21.6×7.4cm
- 重さ:-
- 容量:2.5L
- 材質:溶融亜鉛メッキ鋼板
熱伝導製にすぐれ、高級感のある純銅製の湯たんぽ。
直火での加熱に対応しているので、キャンプなどでもケトル不要で温められて便利。丈夫で長く使えることも純銅製ならでは。
【基本情報】
- サイズ:21.6×29.5×7.4cm
- 重さ:約1.08kg
- 容量:約2.2L
- 材質:銅
コンロやIH調理器でも加熱可能なトタン製湯たんぽ。
コンパクトサイズで持ち歩きにもおすすめです。
へこみ防止の支柱が本体内に入っているのでへこみにも強いのがポイント。
【基本情報】
- サイズ:直径25× 6.4cm
- 重さ:485g
- 容量:1.2L
- 材質:亜鉛メッキ鋼板
陶器製湯たんぽおすすめ2選
岐阜県多治見市の、
400年以上続く窯元で一つ一つていねいに手作りされた湯たんぽ。保温性が高く、
遠赤外線効果でやさしい暖かさがじんわりと続きます。カラーバリエーションも豊富。
【基本情報】
- サイズ:20×21cm
- 重さ:-
- 容量:2L
- 材質:陶器(高田焼き)
インテリアのように美しいデザインの
磁器製湯たんぽ。キャップはアルミ製でモダンな印象です。キャップを外せば
電子レンジでの加熱も可能。保温性の高いカバーも付属しています。
【基本情報】
- サイズ:直径23×7cm
- 重さ:-
- 容量:1.2L
- 材質:磁器
ゴム製湯たんぽおすすめ5選
透明なので中の
お湯の量が見やすい湯たんぽ。ゴツゴツせず足元にやさしくフィットします。お湯を抜くと
厚みが1cmになるので持ち運びやすいところもうれしい。
【基本情報】
- サイズ:32×20×1cm
- 重さ:320g
- 容量:1.5L
- 材質:PVC、ABS
ドイツのサンガー社がつくる湯たんぽは、厳選された高品質の
天然ゴム100%で作られています。またアレルギーを引き起こす有害な化学薬品を含んでおらず、
安心・安全なのもうれしいポイント。
【基本情報】
- サイズ:36.5×20.5cm
- 重さ:-
- 容量:2L
- 材質:天然ゴム100%
ドイツのメーカー「ファシー」の湯たんぽ。お湯と氷の両方が使える
ハイブリッドタイプです。沸騰していなくても、50度のお湯を半量入れるだけで
6〜8時間暖かさが持続します。
【基本情報】
- サイズ:32×19cm
- 重さ:-
- 容量:2L
- 材質:塩化ビニル樹脂
ウェットスーツ専門メーカーが開発した、ウェットスーツ素材の湯たんぽ。日本製にこだわり
自社工場でひとつずつ手作りでつくられています!柔らかい手触りはクロロプレンゴム素材ならでは!
【基本情報】
- サイズ:24×19×3cm
- 重さ:-
- 容量:1.2L
- 材質:クロロプレンゴム
総合アウトドアブランドLOGOS(ロゴス)の、
ウェットスーツ素材の湯たんぽ。ほかの湯たんぽに比べると高価ではありますが、
断熱性と保湿性が高くアウトドアにもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:23×16×8cm
- 重さ:160g
- 容量:1L
- 材質:クロロプレンゴム、ナイロンジャージ
プラスチック製湯たんぽおすすめ5選
半透明で
お湯の量がわかりやすい、ポリエチレン製の湯たんぽです。無印良品らしいシンプルでスタイリッシュ、そして
実用的なデザインがポイント。軽くて扱いやすくコンパクトです。
【基本情報】
- サイズ:6.5×23×17cm
- 重さ:240g
- 容量:1.2L
- 材質:ポリエチレン
金属製湯たんぽも人気のメーカー「マルカ」の、
コンパクトな600mlサイズの湯たんぽ。かさばらないので
オフィス用やレジャー用として活躍します。レッド、ピンクの色違いもかわいい。
【基本情報】
- サイズ:20.5×15.5×6.cm
- 重さ:-
- 容量:0.6L
- 材質:ポリエチレン
転がらないので限られた収納スペースにもコンパクトに収まる、
「立つ湯たんぽ」。使い終わったお湯を抜く際にも、
立てたまま流せて便利です。
【基本情報】
サイズ:27×22×11cm
重さ:-
容量:2.6L
素材:ポリエチレン
「呼吸する」技術を取り入れることで、内部の
空気圧を調整。中のお湯が少なくても冷めても変形しにくいモデルです。中央のくぼみ(
センターホール構造)により頑丈さもアップ!
【基本情報】
- サイズ:25×22×9cm
- 重さ:-
- 容量:1.8L
- 材質:ポリプロピレン
両端にハンドルが付いてるポリエチレン製ゆたんぽ。両手で持てるので安定感があります。スリムな形状で狭い場所に
立てて収納できるのも便利。使いやすい1.7Lサイズです。
【基本情報】
- サイズ:17.5×9×24cm
- 重さ:470g
- 容量:1.7L
- 材質:ポリエチレン
湯たんぽを使用する際の注意点!
経済的にもお財布にやさしく環境にもエコな湯たんぽですが、取り扱いには十分気をつけましょう。湯たんぽは気づかない間に低温やけどが起こる可能性があります。
低温やけどを起こす温度と接触時間の目安は、
- 44℃:3時間~4時間
- 46℃:30分~1時間
- 50℃:2分~3分
と言われています。湯たんぽを使用し睡眠をとる際は、布団が温まったら湯たんぽを布団から出すなど長時間体に接触しないように十分に気をつけてください。
湯たんぽを使って足先から温まろう!
冬場に大活躍の湯たんぽを紹介しました!湯たんぽは省エネでお財布にもやさしい、寒い時期の味方。ぜひ活用してみてください。
また、湯たんぽは素材によって注入するお湯の温度などが変わってきます。購入した際は商品説明をチェックして、安全に使用してくださいね。