大容量ポータブル電源おすすめ15選!選び方を詳しく紹介
キャンプや車中泊をしているときに電気を使えたらいいなと思った方は多いでしょう。ポータブル電源をアウトドアに持っていけば夏は扇風機や冷蔵庫、冬は電気ケトルや電気毛布などが使えます。今回の記事でそんな便利アイテムのポータブル電源の選び方やおすすめアイテムを紹介しています。
大容量ポータブル電源はこんな場面で活躍します
アウトドアは基本は電気に頼らずに過ごします。しかし、現在では冬キャンプの人気が上がったことで、寒い時期でもキャンプや車中泊をする人が増えてきました。そんな冬キャンプの際に活躍するのが大容量
ポータブル電源で、ヒーターや電気毛布などを使って暖かく過ごせます。さらに、夏のアウトドアでも扇風機や小型の冷蔵庫などを持ち運べるようになり、キャンプがより快適で過ごしやすくなります。
そのうえ、災害が起きて停電になってしまった時でもポータブル電源を使うことで家電を使ったり、携帯電話の充電などもできます。
ポータブル電源はアウトドアをするとき以外に災害時にも活躍するアイテムです。ポータブル電源の容量の目安
ポータブル電源の電気容量はWh(ワットアワー)で表して、この数値が大きいほどたくさん電気を貯められます。そのため、ポータブル電源を選ぶ際にはこの数字を確認して選んでください。
小さめの350wh以下
350Wh以下は容量によりモバイルバッテリーよりも少し大きめんサイズから、テッシュ2箱分程度の大きさがあります。持ち運びがしやすい大きさになっているため、半日のピクニックや公園に遊びに行くときにぴったりです。電気容量はそこまで大きくはないですが、スマートフォンの充電はもちろん、あまり電力を消費しない小型の扇風機やスピーカーなどを使う時に活躍します。
使いやすい350wh〜600wh
350Wh〜600Wh程度のポータブル電源が一般的に大容量と言われます。この程度の電気容量であるとスマートフォンなら20〜30回程度、パソコンなら10回程度充電が可能です。そのうえ、500Whあるとポータブル冷蔵庫や電気毛布も使えるため、車内泊やキャンプで電化製品を使いたい方にぴったりです。
連泊するなら600wh以上
600Wh以上はパソコンやテレビ、さらに冷蔵庫や電気ヒーターなどを使っても問題ない程度の電気容量を備えています。そのため、連続でキャンプや車内泊をする方は出先で電気がなくなってしまう心配が少ない600Wh以上のポータブル電源を選ぶのがおすすめです。
さらに、600Wh以上だと災害が起きた時でも携帯電話やラジオの充電、電化製品の使用も数日分できるため、災害時の備えとしてポータブル電源を持っておくならおすすめの容量になっています。
ポータブル電源で使える製品の目安
ポータブル電源にはWという出力があり、この単位が大きいほど強力な電化製品が使えます。そのため、自分の使いたい電化製品の必要出力(W)を確認してポータブル電源を選んでください。
スマホやパソコンの充電ができる500W
500W以下ではパソコンやスマートフォンの充電、小型冷蔵庫などが使用できます。この出力はアウトドアの際に食品の保管や充電以外では電化製品を使わない方にぴったりです。他に扇風機も使用可能なため、夏に車内泊をする方は車のエンジンを止めても、車内で扇風機を回して涼しく過ごすことができます。
【500Wで使える主な家電製品】
・パソコンやスマートフォン充電
・扇風機
・空気清浄機
・小型テレビ
ヒーターや電気毛布が使える1000W
出力が1000Wになると電気ヒーターや電気毛布などの暖房機器などが使用できるようになります。夜の寒さが厳しい冬キャンプをする方は、暖房機器を使うことで快適な睡眠が取れます。加えて、冬の車内泊では車の隙間から冷気が入り車内の温度が下がるため、電気毛布などを使うことで暖かく快適に過ごせます。
【1000Wで使える主な家電製品】
・電気ヒーター
・電気毛布
・掃除機
・ミキサー
ドライヤーや電気ケトルも使える1500W
出力が1500Wになるとヘアドライヤーや電気ケトル、ホットカーペットなどほとんどの電化製品が使えます。この容量は、電化製品を使って手軽で快適なアウトドアがしたい方にぴったりです。また、この出力があれば大半の電化製品が使用できるため、災害時の備えとしてポータブル電源を用意する方にもおすすめです。
【1500Wで使える主な家電製品】
・ホットカーペット
・ドライヤー
・電気ケトル
・電子レンジ
ポータブル電源を選ぶ時の4つのポイントを解説
出力端子と数
ポータブル電源を選ぶ際に確認して欲しいのが出力端子とその数です。出力端子とはUSBや家電製品で使うような二又ソケットなどで、自分が使いたい家電製品の出力端子があるかどうかを確認してください!そのうえ「ポータブル電源を購入したがソケットが海外用の3又ソケットだった」というトラブルがたまにあるため、ソケットの種類も確認して選ぶのがおすすめです。
出力端子の数が少ないと同時にいくつかのアイテムを充電したい時に数が足りなくなるため、できるだけ出力端子が多いものを選んでください。
ポータブル電源の充電方法
ポータブル電源の充電方法は主に家庭用電源かUSBですが、お家で充電が可能かどうかを確認しておくのがおすすめです。もしポータブル電源が特殊な充電方法だった場合は、購入後に充電器具を買う必要があります。他にも、お家に家庭用電源をUSBに変換できるコードがない場合には用意する必要があるため、充電方法は購入前に確認しておいてください。
サイズと重量
ポータブル電源は容量や出力によってサイズが変わります。キャンプをすることが多く、主な移動手段が車の方はサイズや容量、出力が大きく重めのポータブル電源も持ち運びができます。ポータブル電源をピクニックや庭先でしか使わない方は、容量や出力が小さめの小型ポータブル電源がおすすめです。よく使う場所や移動手段に合わせて自分に合ったポータブル電源を選んでください。
ソーラー発電などのオプション機能
ポータブル電源には屋外で充電ができるようにソーラー発電機をつけられるアイテムも登場しています。そのため、キャンプを頻繁にする方であればポータブル電源とソーラー発電機を持っていくことで、キャンプ場で連泊も可能になります。もし、キャンプを数日間にわたり楽しみたいのであれば、ソーラー発電機が付けられるようなオプション機能が付いたポータブル電源がおすすめです。
アウトドアや災害時に活躍する大容量おすすめポータブル電源14選
5kg以下のホータブル電源
10kg以下のポータブル充電
キャンプや車内泊で使いやすいように小型で大容量を実現したポータブル電源です。特徴はコンパクトサイズを採用して大きさがテッシュのボックス約2箱分ほどになっています。そのうえ、安全性が高く、防災製品等推奨品になっています。大型のポータブル電源が欲しいが、大きすぎるのは必要ない方におすすめのアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:30.3×13.4×18.4cm
- 重さ:5kg
- 容量:444Wh
このポータブル電源は厳格なる安全基準で合格した高性能バッテリーです。特徴は災害時に問題なく使えるように、3カ月に1回の充電でも電池が劣化することや漏電する危険性を少なくしている点です。そのうえ、温度や衝撃にも耐えられる構造を採用したことによりアウトドアでも使いやすくなっています。もしもの時の備えとしてポータブル電源を用意したい方におすすめのアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:30×24.2×19.3cm
- 重さ:6kg
- 容量:626Wh
前作のPowerArQの特徴はそのまま踏襲しながら使いやすいように小型化したアイテムです。出力端子を増やしたことにより同時に複数の電化製品を充電できます。そのうえ、アウトドアで使いやすいように対応可能温度が広がり40度〜−10度までの温度でも正常に稼働します。キャンプでヒーターや電気毛布などを使用して快適なアウトドアができるポータブル電源です。
【基本情報】
- サイズ:29.5×19.5×19.1cm
- 重さ:6.2kg
- 容量:500Wh
車内泊やキャンプで家電を使いたい方にぴったりなポータブル電源です。二又ソケットを2つとUSBを3つ装備したことにより複数の電子機器を同時に使用できます。そして、使う時にありがたい残りの電気容量を表示してくれるディスプレイが付いています。屋外でもTVが見れる出力があるため、キャンプをもっと楽しく快適にしてくるれるポータブル電源です。
【基本情報】
- サイズ:26×17×17.5cm
- 重さ:5.5kg
- 容量:540wh
アウトドアはもちろん、災害時に活躍するsuaokiのポータブル電源です。特徴はAC出力・DC出力・USB 出力・シガーライターソケット・ジャンプスタート出力などのさまざまな出力端子を装備しているため、どんな電化製品にも対応できます。中でもジャンプスタート出力は車のバッテリーが上がってしまった時にバッテリーを復活させられます。車を頻繁に使う方におすすめのポータブル電源です。
【基本情報】
- サイズ:37.5×33.5×27.3cm
- 重さ:7.31kg
- 容量:520Wh
25kg以下のボータブル電源
数日間のキャンプにも対応できる大型ポータブル電源です。大きい電気容量に合わせて出力端子は8個付いています。さらに、屋外で充電ができるようにソーラーパネルを装備して太陽光発電も可能。1000Wの高出力で電気毛布や電気ヒーターなどの大型家電も使えるおすすめアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:33.2×23.3×24.3cm
- 重さ:10.6kg
- 容量:1002Wh
数日間充電しなくても使える超大容量のポータブル電源。電気容量は1021.2Whとなっていて、スマホの充電なら約80回分、扇風機なら連続で約19時間近く使えます。アウトドアではもちろん災害時にも活躍するため、大容量のポータブル電源が欲しい方におすすめのアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:34×17.8×23cm
- 重さ:8.8kg
- 容量:1021.2Wh
高品質で高機能なリチウムバッテリーを採用したため、安全性と使用年数が優れています。夜間照明、SOS、フラッシュライトと、3つのモード付きのLEDライトを備えており、夜間でも作業しやすいです。
【基本情報】
- サイズ:37.5×33.5×27.3cm
- 重さ:7.31kg
- 容量:520Wh
大容量・大出力のポータブル電源 EFDELTAはキャンプなどのアウトドアで大活躍します。電気容量は1269Wh大きく、電子機器の充電から一般家庭の家電まで数日間動かせます。機能性も高くソーラー発電機能や3WAY充電機能、安全機能も搭載しています。アウトドアで持っていけば幅広い電子機器が使えます。
【基本情報】
- サイズ:27×40×21cm
- 重さ:13kg
- 容量:1260Wh
1500Whの電気容量を搭載した大容量ポータブル電源で、スマホに約100回、ノートパソコンに約25時間、TVに約15時間ほどの充電が可能です。使用用途は幅広くアウトドアはもちろん災害時にも活躍します。他にもBLUETTIがこだわった安全装置を装備しているため、医療現場などでも使用されている実績があります。
【基本情報】
- サイズ:37.1×16.5×36.5cm
- 重さ:17.2kg
- 容量:1500Wh
瞬間最高出力が2000Wあるため、一般家庭の家電はほとんど使える高性能ポータブル電源です。さらに、災害時にも使えるように電気容量は大きく小型冷蔵庫で約20時間、ノートパソコンで約21回のフル充電が可能です。アウトドアや災害時の備えなどさまざまな場面で活躍するため、もしポータブル電源で迷っているならおすすめのアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:29×16×36cm
- 重さ:12.6kg
- 容量:1200Wh
大容量ポータブル電源を持ってアウトドアをしてみよう
大容量のポータブル電源はキャンプや車内泊、災害時や釣りなどさまざまな場面で活躍します。しかし、大容量ポータブルバッテリーは電気容量や電気出力などが分かりづらく一人で選ぶのは難しいと思います。そのため、是非この記事を参考にして自分の用途に合ったポータブル電源を選んでください。