キャンプの服装選びで気をつけること&季節別のおしゃれコーデを紹介
キャンプで快適に過ごすには、アウトドアに適した機能性をそなえた服装選びが大切です。今回は、キャンプの服装選びで気をつけることや、メンズ・レディース・キッズにわけて季節別のおしゃれなコーデを紹介します。ポイントを押さえてキャンプもおしゃれに!
キャンプの服装選びで気をつけたい5つのポイント
まずはキャンプの服装選びで気をつけたい5つのポイントを紹介します。
- 動きやすい服装を選ぶ
- 防寒対策をする
- 虫刺され対策をする
- 日焼け対策をする
- 焚き火で穴が開かない素材を選ぶ
キャンプは自然の中で楽しむアクティビティなので、服装選びのポイントは普段と異なります。誤った服装だとキャンプがつらい経験になることも。服装選びに悩んでいる人は、これから紹介するポイントを参考にしてみてください。
1.動きやすい服装を選ぶ
キャンプではテントの設営や荷物の持ち運び、食事の準備など思った以上に身体を動かすので、なるべく動きやすい服装を選ぶのが大切です。自然の中にあるキャンプ場は舗装されていない道もあるため、ストレッチ性のある素材が適しているといえます。
加えてキャンプは何かと汚れることが多いので、汚れてもいい服装を選ぶのも、アクティブに動きやすくなるポイント。汚れが目立ちやすい色や、洗いにくい服装は避けるのが無難でしょう。汚れることを見越して、UNIQLO(ユニクロ)やWORKMAN(ワークマン)のような、比較的リーズナブルなブランドの服を選ぶのもおすすめです。
キャンプと一緒にサイクリングや登山など、より身体を動かすアクティビティを楽しむ場合は、汗をかいても快適に過ごせる速乾性のある素材などを選ぶのが重要です。
2.防寒対策をする
秋冬の寒い季節はもちろん、春夏の暖かい季節でも防寒対策をしっかり考慮する必要があります。
秋冬は厳しい寒さの中でも暖かく過ごせるよう、防寒性能を持ったトップスやアウターに加えて、帽子や手袋などの小物も用意するのが良いでしょう。
キャンプは野外のため、日中暖かい季節でも夜はダウンが必要なほど寒暖差が激しい場合があるので注意が必要です。気象庁によれば標高が100m高くなるごとに気温が0.5〜1℃下がるとされており、山間部のキャンプ場は想像以上に冷え込みます。そのため、
春夏も朝晩の冷え込みにそなえて、羽織りやシャツなどを追加しておくと安心です。
家を出るときに大丈夫だと思っても、念のため防寒着を持っていくことをおすすめします。なお、速乾性や吸湿性に優れたインナーを着用するのも快適に過ごすポイントです。
出典:
気象庁 | 気温、湿度
3.虫刺され対策をする
キャンプ場は街中とは違い蚊やブヨなどが多くいるため、虫刺され対策を考慮した服選びが大切です。袖や丈が長く肌の露出を抑えた服装や、蚊が刺しにくいナイロンやポリエステル素材の服装を選ぶようにしましょう。
なお、体温が高くなりやすい人や暑がりの人は、着脱できるレギンスやアームカバーを活用すれば、手軽に調整できるのでおすすめ。その上で、虫よけ用のシールやスプレーなどを使うとより効果的です。
4.日焼け対策をする
野外での活動時間が長いキャンプでは、紫外線を多く浴びるため肌へのダメージを防ぐためにも、日焼け対策が欠かせません。
肌の露出を抑えるため袖が長い服を着用したり、紫外線カット機能のある服を選んだりするのが重要です。また、頭や顔を守るためにツバの広い帽子やサングラスを着用することもおすすめ。
環境省によれば標高が1,000m上がるにつれて紫外線量は約10〜12%増加するとされており、山間部のキャンプ場に行くときはより注意しましょう。黒などのダークカラーの服は熱を吸収しやすいため、より暑さを感じる特徴があるので、明るい色の服を選ぶのも快適に過ごすポイントです。
出典:
環境省 | 紫外線環境保健マニュアル2020
5.焚き火で穴が開かない素材を選ぶ
キャンプで焚き火をするときは、難燃性の高い服を選ぶのが大切です。気づかないうちに、お気に入りのアウターやボトムスに穴が開いていたら悲しいですよね。
ポリコットン素材は火の粉が衣服に付着しても焦げにくく、丈夫で使いやすいのでおすすめです。ワークマンやアウトドアブランドから、焚き火のときに着用することを考慮した、難燃性に優れたアウターも販売されています。
なお、ポリエステル素材は火に弱く、燃えている薪の微細な破片や、小さな火の粉が当たるだけで簡単に溶けて穴が開きます。最悪、火傷のリスクもあるため焚き火のときに着用するのは避けるのが無難です。
【3月〜5月】春キャンプでおすすめの服装&おしゃれファッションコーデ4選
春先は桜が咲いてお花見キャンプも楽しみな季節ですが、その反面朝晩の冷え込みがあり着ていく服装に迷う時期です。ここからは春キャンプで着用する基本の服装と、おすすめのコーデを紹介していきます。
春キャンプで基本の服装
春キャンプは日中との寒暖差が激しいため、朝晩の冷え込みにも対応できる服装を選ぶようにしましょう。まだ寒さの残る
3月ごろは、防風性や保温性に優れたアウターが最適です。時間帯や天候などにより体感温度の差が激しいため、体温調整のしやすい着脱が楽なタイプが良いでしょう。暖かく着心地の良いフリースや、冷たい風を防げるマウンテンパーカーなどは扱いやすいのでおすすめ。
5月ごろからはアウターを羽織らなくても過ごしやすくなるので、袖が長いシャツやパーカーなどのトップスが最適です。なお、寒いとはいえ汗をかくこともあるので、インナーには速乾性や保温性の高いタイプを選ぶとより快適に過ごせます。
肌寒い場合は、ボトムスは短くても7分丈くらいがちょうど良いでしょう。寒さを感じやすい人は、裏起毛のボトムスにしたり、保温性のあるタイツやソックスを併用したりすると暖かく過ごせます。荷物に入れておけば、もしものときに使えるので安心です。
紹介した内容を以下のリストにまとめましたので、服装を考えるときに活用してみてください。
▶【3月〜5月】基本の服装
アウター:フリース、マウンテンパーカー
トップス:袖が長いシャツ、パーカー
ボトムス:7分から10分丈のパンツ
▶【3月〜5月】あると安心なアイテム
速乾性や保温性の高いインナー、保温性のあるタイツやソックス
メンズコーデ1.フリース
春は肌寒い日もあるので薄手のフリースがおすすめです。パンツを7分丈のものにして、くるぶしを見せたり、裾をハイカットのブーツに入れたりするコーデは、足もとがすっきりするのでスタイリッシュな印象になります。
運動量の多いシーンでも快適に過ごせる、速乾性と吸放湿性に優れたフリースジャケット。
肌触りが良く保温性も高い特徴があり、冷え込むことのある春や秋に最適。デザイン性の高いフリースを探している人におすすめです。
【基本情報】
- 素材:本体/ポリエステル・ウール、当て布/ナイロン・ポリウレタン
- サイズ展開:S、M、L、XL
- カラー展開:ブラック
ザ・ノース・フェイスのフリース5つを比較!本当に買いのアイテムが見つかる
ザ・ノース・フェイスのフリースは高機能で暖かいだけでなく、ファッションアイテムとしても大人気です。そんな1着あれば重宝するザ・ノース・フェイスのフリースですが、種類が多くてどれを選べばいいか迷ってしまう人も多いでしょう。そこでこの記事では、ザ・ノース・フェイスのフリースおすすめ15選を紹介します!最適な1着の選び方を解説するので、ぜひ参考にしてください。
メンズコーデ2.シャツ
少し暖かくなる5月以降であれば、ワークシャツやチェックシャツなどにシンプルなパンツを合わせると、スマートなコーデになります。吸湿性・通気性・保温性を兼ねそなえながらも、やわらかく動きやすいコットン素材がおすすめです。
コーデュロイの優しい風合いが特徴的な、スノーピークのコットンシャツ。シンプルながら洗練されたデザインは、
落ち着いた印象のコーデをしたい人におすすめ。前面に深めにつくられたポケットが4つあるので、道具を使うシーンの多いアウトドアに最適です。
【基本情報】
- 素材:コットン
- サイズ展開:M、L、XL
- カラー展開:ベージュ
スナップボタンなので簡単に着脱できるナンガのキャンプシャツ。
ゆったりとしたシルエットで動きやすく、羽織りとしても重宝します。シンプルなデザインなので普段使いにも適しており、キャンプになじむオリーブカラーが魅力の一枚です。
【基本情報】
- 素材:コットンナイロン
- サイズ展開:M
- カラー展開:オリーブ
レディースコーデ1.マウンテンパーカー
春キャンプは肌寒いことも多く、気軽に羽織れるマウンテンパーカーは一枚あると重宝するアイテムです。アウトドアで着用することを想定しているため、防風性や耐久性などに優れている特徴があります。ボリュームのあるワイドパンツにも合いますが、細身のパンツと合わせると動きやすく、見た目のバランスも良いためおすすめです。
登山や高原キャンプに最適なザ・ノース・フェイスのパーカー。軽くて着心地が良く、高い防水透湿性もそなえているのが特徴。
冷気を遮断してくれるので春先のアウトドアシーンに一枚あると重宝します。
【基本情報】
- 素材:表側/ナイロン、裏側/ポリウレタンコーティング
- サイズ展開:S、M、L、XL
- カラー展開:ブラック、ベージュ、ブルー
女性らしいシルエットに、重ね着しやすいゆとりのあるマウンテンパーカー。カラーのバリエーションが豊富にあり、手持ちのアイテムと合わせやすいのもポイントです。
袖口はゴム仕様なので作業などがしやすく、アウトドアシーンにも最適です。
【基本情報】
- 素材:ポリエステル
- サイズ展開:フリー
- カラー展開:アイボリー、ベージュ、ブラック、カーキ etc.
レディースコーデ2.パーカー
春は着心地のやわらかいパーカー一枚で過ごせる季節です。パーカーに細身のパンツを合わせた、アクティブに動けるコーデは人気があります。パーカーの下からカットソーの裾を見せるなど、おしゃれな着こなしができるのも魅力。フェミニンさを表現したい人には、ワンピースのようなロング丈のパーカーがおすすめです。
裏毛に厚手のスウェット地を採用した、ザ・ノース・フェイスのスウェットパーカー。フードの大きなロゴは立体刺しゅうを採用しており、かわいらしいデザインが魅力です。
アウトドアでの着用はもちろん、タウンユースにも適したおすすめの一着です。
【基本情報】
- 素材:コットン・ポリエステル
- サイズ展開:S、M、L、LL、XL
- カラー展開:ネイビー、イエロー、オートミール、グレー etc.
さらりとした着心地が魅力のパーカーワンピース。シンプルなデザインのため、アウトドアでの着用からタウンユースまで、シーンを選ばず着こなせます。細目のパンツやレギンスと合わせるのがおすすめ。
裾に向かってさりげなく広がるつくりのため、シルエットをスマートにできます。
【基本情報】
- 素材:コットン・ポリエステル
- サイズ展開:S、M、L
- カラー展開:オフホワイト、ブラウン、ブルー
【6月〜8月】夏キャンプでおすすめの服装&おしゃれファッションコーデ5選
川や海などのアクティビティが楽しい季節ですが、梅雨を経て本格的に気温が上がるため汗をかきやすくなる時期です。ここからは夏キャンプで着用する基本の服装と、おすすめのコーデを紹介していきます。
夏キャンプで基本の服装
夏キャンプでは暑さ対策として、Tシャツやハーフパンツ、ワンピースなどがおすすめです。動きやすさも兼ねそなえているため、動くことの多いキャンプ場でもストレスなく過ごせます。とはいえ、
標高の高い場所などキャンプ場によっては、夜間にグッと冷え込む場合があるので注意が必要です。薄めのカーディガンやウィンドブレーカーなど、気軽に羽織れるものを持っていきましょう。
日焼けや虫刺されの対策を考慮するのも重要です。一方、必要以上に重ね着すると、暑さに耐えられなかったり熱中症になったりする危険性もあります。そこでおすすめなのが、アームウォーマーやレッグウォーマー、レギンスなどの併用です。生地が薄いタイプや速乾性のあるタイプを選べば、厚手にならずに肌の露出を抑えられ、紫外線対策にもなります。
ツバの広いキャップも紫外線から目や顔まわりを守るのに効果的なのでおすすめ。野外にいる時間や標高、虫の多さなどに応じて、基本の服装に加えて用意しておくと安心です。
紹介した内容を以下のリストにまとめましたので、服装を考えるときに活用してみてください。
▶【6月〜8月】基本の服装
アウター:カーディガン、ウィンドブレーカー
トップス:Tシャツ、ワンピース
ボトムス:ハーフパンツ
▶【6月〜8月】あると安心なアイテム
アームウォーマー、レッグウォーマー、レギンス
ツバの広いキャップ
キャンプ初心者のママ必見!夏の機能的でおしゃれな服装とは?
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メンズコーデ1.白Tシャツ
白のTシャツはどんなパンツとも合わせやすい定番アイテム。シンプルだからこそ、しっかりした生地で上質に見えるものを選ぶのが重要です。コーデのアクセントにネイティブ系のアクセサリーなどを合わせると、よりおしゃれに着こなせます。
1975年から販売されているヘインズを代表するBEEFY-Tを採用したTシャツ。厚めのコットン生地を採用しており、
首まわりが伸びにくかったり型崩れしにくかったりするなど、耐久性に優れた特徴があります。シンプルなボックスシルエットに豊富なカラーも展開されているので、さまざまな服装に合わせやすいおすすめの一着です。
【基本情報】
- 素材:コットン
- サイズ展開:XS、S、M、L、XL
- カラー展開:ホワイト、ブラック、グレー、パープル etc.
メンズコーデ2.ロゴTシャツ
ロゴTシャツは見た目のインパクトがあり、一枚でコーデが決まるおすすめのアイテムです。特にアウトドアブランドのものは、自然の中でもなじみやすいので夏キャンプに最適。白いTシャツは赤いショートパンツなど、映えた色に合わせるとおしゃれになります。
日本サイズよりワンサイズ大きめにつくられた、ザ・ノース・フェイスのボックスロゴTシャツ。
肌触りの良いコットンを使用しているので、着心地が良く夏でも快適に着用できます。シンプルなデザインのため、はやりに関係なく長く愛用できるのも魅力です。
【基本情報】
- 素材:ポリエステル・コットン
- サイズ展開:S、M、L、XL、XXL
- カラー展開:ホワイト、ブラック、グレー、ベージュ etc.
型崩れしにくいようつくられた、クラシックなデザインが特徴のロゴTシャツ。パタゴニアならではのビビッドなカラーを採用した
、バックプリントのロゴがコーデのアクセントになるおしゃれな一枚です。
【基本情報】
- 素材:リサイクルコットン・リサイクルポリエステル
- サイズ展開:XS、S、M、L、XL
- カラー展開:ホワイト、ブラック
パタゴニアのTシャツおすすめ5選!メンズからレディースまで
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メンズコーデ3.ハーフパンツ
気温が高くムレが気になる夏場に活躍するのがハーフパンツです。夏にぴったりな高機能なものやカラフルなものが、アウトドアブランドから販売されています。サンダルとも相性が良く、夏らしいコーデを楽しみたい人におすすめです。
優れた伸縮性の素材を使用したアウトドアに最適なハーフパンツ。独特な風合いを表現できる、色ムラや濃淡が魅力の製品染めを採用しています。
裾の幅が広くつくられているので、シルエットにこだわりたい人にもおすすめです。
【基本情報】
- 素材:コットン・ポリウレタン
- サイズ展開:S、M、L、XL、XXL
- カラー展開:オリーブ、ネイビー、マスタード、グレー etc.
レディースコーデ1.ワンピース
ワンピースは一枚でコーデが決まる、おすすめのアイテムです。タウンユースはもちろん、ワンピースにキャップやレギンスを合わせれば、日焼けや虫刺され対策もできてアウトドアにぴったり。着こなしのパターンが多いのも魅力の一つです。
厚手の生地を使い耐久性に優れたチャムスのロングワンピース。
ボディラインが出にくく、ゆったりとしたシルエットが特徴です。裾と胸もとのロゴがワンポイントになり、かわいらしさのあるデザインが魅力。カラーバリエーションが豊富なのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- 素材:コットン
- サイズ展開:women's S、women's L
- カラー展開:グリーン、ベージュ、オフホワイト、ブラック etc.
厚手のコットンにより耐久性に優れたグリップスワニーのワンピース。
足もとにスリットを採用したことで動きやすく、アウトドアでも活躍します。胸もとのファスナーポケットには駐車券や鍵などの小物を手軽に収納でき、使い勝手にも優れたおすすめのアイテムです。
【基本情報】
- 素材:コットン・ナイロン
- サイズ展開:S、M
- カラー展開:オリーブ、ベージュ
レディースコーデ2.ロゴTシャツ
アウトドアブランドのロゴTシャツは夏キャンプの王道スタイル!Tシャツの柄や色使いに、遊び心のあるものをチョイスすれば印象を一気に変えられます。あえてメンズの大きなサイズを選んで、人気のビッグシルエットを楽しむのもおすすめです。
型崩れしにくく耐久性に優れたチャムスのロゴTシャツ。インパクトのあるロゴが映えるため、一枚でかっこよく決められます。
カラーバリエーションも豊富で、手持ちのアイテムに合わせて選べるのも魅力。価格が手ごろなのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- 素材:コットン
- サイズ展開:S、M、L、XL、XXL
- カラー展開:ホワイト、ブラック、ネイビー、グリーン etc.
【9月〜11月】秋キャンプでおすすめの服装&おしゃれファッションコーデ5選
夏が終わり日中は過ごしやすい日もありますが、夜間は寒さを感じやすいため服装に迷う時期です。ここからは秋キャンプで着用する基本の服装と、おすすめのコーデを紹介していきます。
秋キャンプで基本の服装
秋キャンプは日中と朝晩で寒暖差が大きいため、温度調整のしやすい服装を選ぶのが大切です。まず、保温性の高いインナーの上にロングTシャツを着るのがベースになり、その上に暖かいフリースやジャケットなど、上着を重ね着するのが最適といえます。
寒さが本格的になる11月ごろは、保温性の高いインナーダウンやダウンジャケットなどを合わせて調整しましょう。
ボトムスは保温性に加えて、伸縮性のあるタイプは動きやすいのでおすすめ。この時期はキャンプと相性の良い、オーバーオールを使ったコーデも人気です。予想外に冷え込む日もあるので、スウェットなどの上着やレギンス、厚手の靴下なども基本の服装とは別に持っていくと安心。
紹介した内容を以下のリストにまとめましたので、服装を考えるときに活用してみてください。
▶【9月〜11月】基本の服装
アウター:フリースやジャケットなどの上着、ダウンジャケット
トップス:ロングTシャツ、インナーダウン
インナー:保温性の高いインナー
ボトムス:保温性や伸縮性のあるパンツ
▶【9月〜11月】あると安心なアイテム
厚手の上着・レギンス・靴下
メンズコーデ1.ダウンパーカー
着ぶくれを気にせずにすっきり着こなしたい人は、朝晩の寒暖差にも対処できる防寒性抜群なダウンパーカーがおすすめです。コンパクトにできる携行性に優れたパッカブル仕様のものなら、かさばらずに収納できます。
ダウンと化繊わたを採用した、ザ・ノース・フェイスのフード付きジャケット。
身体から出る遠赤外線を使って保温効果を高める素材も使われています。撥水加工もされているので、急な雨にも慌てず対応できるのも魅力。ポケットにジャケット自体を収納できるポケッタブル仕様なので、体温調整が必要な寒暖差の激しい季節に重宝します。
【基本情報】
- 素材:表地/ナイロン、中わた/ダウン・ポリエステル・フェザー、裏地/ナイロン
- サイズ展開:S、M、L、XL、XXL
- カラー展開:ブラック、ネイビー、グリーン、オリーブ
メンズコーデ2.ナイロンジャケット
ファスナーで開閉できるナイロンジャケットは、手軽に着脱できるので体温調節をしやすいのが魅力です。ニットやパーカーをレイヤードするコーデも、こなれ感が出ておしゃれに着こなせます。
悪天候でも対処できるよう撥水加工が施された、ザ・ノース・フェイスのシェルジャケット。重ね着しやすい
ゆとりのあるシルエットに、防風性もそなえているためアウトドアの防寒着として最適。収納袋がついているので、携行性が優れているのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- 素材:ナイロン
- サイズ展開:S、M、L、XL、XXL
- カラー展開:ブラック、オリーブ、グリーン、ブラウン etc.
メンズコーデ3.オーバーオール
ワーク感のあるオーバーオールは自然にもなじむため、アウトドアに最適なアイテムです。ポケットが多くついているので、キャンプの小物を手軽に収納できるのも魅力。ラフなスタイルに仕上げたい人におすすめです。
高い難燃性をそなえながら軽量性にもこだわった、スノーピークのオーバーオール。ボディラインが目立ちにくく、リラックスして着用できるのが特徴です。前面を開いて手軽に着脱できるのも魅力。動きやすいよう、膝にタックを入れ立体感を出したり、裾にストラップを採用したりするなど、
細かいこだわりが詰まったおすすめの一着です。
【基本情報】
- 素材:コットン・モダクリル
- サイズ展開:ウィメンズ1、S、M、L、XL
- カラー展開:ブラック、ネイビー、オフホワイト
焚き火などに適した難燃加工が施されたオーバーオール。撥水加工もされており、多少の雨なら耐えられるのでアウトドアに最適です。お尻の部分に大きなベンチレーターを採用しているため、
ショルダーストラップを外さず用を足せるのも魅力。機能性に優れたオーバーオールを探している人におすすめです。
【基本情報】
- 素材:コットン
- サイズ展開:S、M、L
- カラー展開:ブラック、インディゴ、キャメル、オリーブ
レディースコーデ1.フリースジャケット
アウターの定番アイテムとして人気のフリースジャケット。モコモコした見た目のかわいさと高い保温性をそなえており、肌寒くなる秋にぴったりなアイテムです。寒暖差がある季節に一枚持っていると重宝します。
前面のフラップポケットが特徴的な、ふかふかで暖かいコロンビアのボアフリースカーディガン。型崩れしにくい素材でつくられており、軽い着心地が魅力です。
秋口はアウター、冬は中間着として着用でき、2シーズン使えます。ノーカラーなのでパーカーやタートルネックとのコーデも楽しめる一着です。
【基本情報】
- 素材:シングルジャージボンディングボア(ポリエステル)
- サイズ展開:S、M、L
- カラー展開:オフホワイト、ベージュ、ブラウン、グリーン
ファミリー向けに展開しているLOGOS PARK(ロゴスパーク)のフリースジャケット。毛布のような暖かさに加えて、ふわふわした見た目と肌触りの良い着心地が魅力です。ジップをあげれば
首もとまで暖かくできるので、肌寒い秋口にも最適。キャンプでの着用や普段着はもちろん、部屋着としても使えます。
【基本情報】
- 素材:ポリエステル
- サイズ展開:M、L、LL
- カラー展開:ベージュ、モカ、チャコール、パープル etc.
レディースコーデ2.オーバーオール
コーデの幅が広く、キャンプと相性のいいオーバーオール。特徴的な見た目がおしゃれで、ボディラインが出にくいのもうれしいポイント。複数のポケットや丈夫な生地など、キャンプに適した機能をそなえています。スカートタイプはかわいいデザインが好きな人におすすめです。
着まわしやすさが魅力のオーバーオール。裾に向かって細くなっていくきれいなシルエットが特徴です。腰まわりにゆとりを持たせてあり、
重ね着しやすいためアウトドアにも最適。カラーバリエーションも豊富なので、好きなコーデができるのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- 素材:コットン
- サイズ展開:XXS、XS、S、M
- カラー展開:ブルー、インディゴブルー、ブラック、ホワイト
秋冬にぴったりなコーデュロイ素材を採用した、チャムスのオーバーオールスカート。オーバーオールではめずらしいフレアシルエットが魅力です。動きやすく着心地も良いため、ラフに着こなせます。
オーバーオールをかわいく着こなしたい人におすすめです。
【基本情報】
- 素材:コットン
- 使用サイズ:M、L
- カラー:ベージュ、カーキ、チャコール
【12月〜2月】冬キャンプでおすすめの服装&おしゃれファッションコーデ4選
12月からは雪が積もるキャンプ場もあり、快適にキャンプを楽しむためにはしっかりとした防寒対策が必要です。ここからは冬キャンプで着用する基本の服装と、おすすめのコーデを紹介していきます。
冬キャンプで基本の服装
冬キャンプは雪が降ったり、水が凍ったりするなど寒さが厳しいため、しっかりとした防寒対策が必要です。とはいえ、寒暖差もあるため、温度調整がしやすいよう重ね着を前提に準備するのがおすすめ。
まず、保温性の高いインナーやロングTシャツ、厚手の靴下などは必須アイテムです。その上にフリースや裏起毛のスウェットなどを着こみ、アウターにはダウンが使われたものを羽織りましょう。下半身の冷えが心配な人はダウンパンツも効果的です。
寒いのが苦手な人は、ネックウォーマーやレッグウォーマー、タイツ、防寒ブーツなども併用すると、より暖かさを確保できます。また、手袋やニット帽などの小物もあるとさらに安心です。
2022年12月~2月の東京の平均気温は、4.9~7.5℃と気象庁が公表しており、地域や標高によりさらに寒くなります。
防寒対策がおろそかだと低体温症になるおそれもあるため、防寒着は多めに用意するのがおすすめです。
紹介した内容を以下のリストにまとめましたので、服装を考えるときに活用してみてください。
▶【12月〜2月】基本の服装
アウター:ダウン
トップス:ロングTシャツ、フリース、裏起毛のスウェット
インナー:保温性の高いインナー
ボトムス:保温性のあるパンツ
そのほか:厚手の靴下
▶【12月〜2月】あると安心なアイテム
ダウンパンツ、ネックウォーマー、レッグウォーマー、タイツ、防寒ブーツ、手袋、ニット帽
出典:
気象庁 | 月ごとの値
メンズコーデ1.ダウン・中わたジャケット
冬キャンプには防寒性に優れたダウンが欠かせないアイテムです。上半身はダウンジャケットでボリューム感が出るため、下半身はスッキリしたシルエットにすることで、バランスの良いコーデにできます。
真冬の寒空にも対応できる高い保温性をそなえた、ザ・ノース・フェイスの防寒ジャケット。防風性や防水性にも優れており、雪や小雨が降っても慌てず対処できます。内襟にも中わたが入っているので首もとも暖かく快適。
アウトドアシーンから日常まで幅広く着こなせる、スタイリッシュなデザインが魅力です。
【基本情報】
- 素材:表地/30D GORE-TEX WINDSTOPPER Insulated Shell(2層)(表側/ナイロン、裏側/ePTFE)、中わた/GreenRecycled CLEANDOWN 光電子(ダウン・レーヨン・フェザー)、裏地/Nylon Taffeta(ナイロン)
- サイズ展開:XSS、XS、S、M、L、XL、XXL
- カラー展開:ブルー、ネイビー、ブラック、オレンジ etc.
メンズコーデ2.ダウンパンツ
下半身の防寒に欠かせないダウンパンツ。濃い目のカラーが多いので、トップスを薄めのカラーで合わせると重く見えません。中わたが入っているためボリューム感がありますが、分厚いワークブーツとのコーデはバランス良く見えるのでおすすめです。
20,000mmの耐水圧を誇る、ナンガ独自開発の防水透湿素材を採用したダウンパンツ。冷え込みやすい冬のアウトドアフィールドでも、水や冷気を防ぎながら暖かさを引きだせる特徴があります。湿気を排出してくれるため、ムレない快適な着心地が魅力。雪中キャンプやスキー、スノーボードなどの
冬のアクティビティ全般に適したおすすめの一着です。
【基本情報】
- 素材:表生地/40dnオーロラテックス、裏生地/40dnナイロンタフタ、ダウン/DX-スペイン産ダックダウン(760FP)
- サイズ展開:S、M、L、XL
- カラー展開:ブラック、グレー
レディースコーデ1.ダウン・中わたジャケット
冬キャンプの防寒に欠かせないダウン・中わたジャケット。全体的にボリューム感を出しすぎないようにするのが、おしゃれに着るポイントの一つです。明るいカラーはよりボリューム感が出るので、ダウン以外は暗めのトーンで統一するのがおすすめ。上下のバランスが良く、きれいなシルエットにできます。
さまざまなシーンで着まわせるよう開発された、ナンガのダウンジャケット。
保温性・透湿性・耐水性に優れているため、冬のアウトドアで着用するのにも最適です。少しゆとりを持たせているので、パーカーなどの厚手のトップスを着こめるのも魅力。デザイン性も高いため、スタイリッシュなコーデをしたい人におすすめです。
【基本情報】
- 素材:表生地/40dnオーロラテックス、裏生地/40dnナイロンタフタ、ダウン/DX-スペイン産ダックダウン(760FP)
- サイズ展開:WS、WM、WL
- カラー展開:ブラック、アイボリー、グレー
レディースコーデ2.ボアジャケット
ボアジャケットは見た目のかわいさと高い防寒性を兼ねそなえているため、普段使いもしやすいアイテムです。上半身にボリュームが出ても、下半身に細身のシルエットのものを合わせれば、重たい印象になりません。ベーシックなカラーは、ほかのアイテムとコーデがしやすく、インナーとのレイヤードを楽しみたい人におすすめです。
ヨーロッパのワークジャケットをモデルにした、秋冬シーズンに最適なヘリーハンセンのジャケット。難燃性にも優れているため
焚き火の近くでも着用しやすい特徴があります。中に着こめるようゆったりとつくられているので、寒い時期のアウトドアにぴったり。手洗いできるため自宅で気軽にお手入れができるのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- 素材:モダクリル・ポリエステル・ウール
- サイズ展開:WM、WL、M、L、XL
- カラー展開:ネイビー、オフホワイト
【男女対応】キャンプでもオシャレをしたい!春夏秋冬コーデを研究しよう!
「キャンプに行く時、どんな格好をしていけばいいの?」今回は、そんな疑問にお答えするべくおすすめのキャンプコーデをご紹介します。おすすめのアイテムから、ここだけは気をつけてほしいポイントなど、服装に関する情報をまるっとお届け!春夏秋冬、メンズ・レディースそれぞれのおすすめが詰まっているので見逃せません!
就寝時のキャンプにおすすめの服装
就寝時の服装も季節により異なるため、春夏と秋冬にわけて紹介します。
▶春夏キャンプ
暖かい季節でも就寝時はロングTシャツやロングパンツを着用するのがおすすめです。気づかぬうちにテント内に虫が入ることもあるため、虫刺され防止にも役立ちます。また、春先や標高の高い場所にあるキャンプ場では冷え込むこともあるため、スウェットやフリースを持っておくと安心です。
▶秋冬キャンプ
就寝時は着こみ過ぎず、保温性の高いロングTシャツやロングパンツを着用し、足もとは厚手の靴下を履くのがおすすめです。寝袋は身体から出る熱を溜めて暖かくなるため、着こみ過ぎてしまうと本来の効果が発揮できない場合があります。とはいえ、寝袋の使用可能温度にも左右されるため、秋冬に使える温度帯であるかは必ず確認するようにしましょう。
キャンプ場の夜、不安を取り除いて思いっきり楽しもう!
キャンプ場での夜は非日常的で楽しみ方がいっぱい!だけど、不安なことや、注意しなければいけないこともたくさんあります。そこで、今回はキャンプ場での夜の過ごし方・注意点をまとめてみました!万全の状態で、キャンプを楽しみましょう!!
夜のキャンプで寝る前にするべき7つのこと
キャンプの夜は日中の疲れやお酒も入り、片付けもせず寝たくなりますよね。しかし、そのまま寝てしまうとトラブルの原因になることも。そこで、通算270泊以上のキャンプ経験を持つ私が、キャンプの夜、寝る前にするべき7つのことを紹介します!
雨天時のキャンプにおすすめの服装
雨が降りそうな予報があるときや標高の高いキャンプ場に行くときは、レインコートやレインウェアなど、雨に耐性のある上着を用意するのが重要です。傘を持っていくのも大切ですが、設営時は使いづらい難点があるので注意しましょう。
パンツや靴は防水性のあるものだと、汚れに強く濡れによる体温低下も抑えられるのでおすすめです。また、パンツの裾を入れられる長靴は濡れるのを防ぎ、泥も気にせず歩けるので一足あると重宝します。雨が降ると泥などで衣類や靴が汚れてしまうので、お気に入りのアイテムを着用するのは避けましょう。
雨キャンプを快適に過ごす方法とは?テント設営、撤去の注意点や必需品をチェック!
キャンプ場に着いたら雨が降ってきた!そんな時でもキャンプを安全に楽しめるように、雨キャンプで快適に過ごす方法や、必需品、服装など、幅広く紹介します。雨が降っている際のテント設営撤去の方法も解説しているので、事前に知っておけばスムーズに行動できること間違いなし!雨キャンプの注意点も理解し、天候を味方につけてキャンプを楽しみましょう。
子どもに喜ばれる!キッズのアウトドアコーデ6選
子どもは皮下脂肪が少ない分、大人よりも寒さを感じやすいため、しっかり防寒対策をするのが大切です。キャンプの準備時に羽織りものを一枚多く用意するのがおすすめ。また、遊びの時間以外は肌の露出を抑えるよう、袖や裾が長いタイプを着用させるのも効果的です。
春コーデ.ウィンドブレーカー
アウトドアでは春先でも冷え込むことがあるので、気軽に羽織れるウィンドブレーカーを持っていくのがおすすめです。子どもらしいカラフルな色合いが多く、ベーシックなコーデのアクセントになります。
防風性や撥水性に優れた、ザ・ノース・フェイスのスワローテイルジャケット。
汗が出てもドライな肌触りを保ってくれるので、快適な着心地が魅力です。背中部分のベンチレーションにより、熱やムレも軽減できる特徴があります。スタッフサックがついているので、かさばらず荷物に入れられるのもおすすめです。
【基本情報】
- 素材:ナイロン
- サイズ展開:100〜160cm
- カラー展開:カーキ
春コーデ.パーカー
春キャンプでは防寒対策に加えて、紫外線や虫刺されからも保護できるパーカーが便利です。特に生地が薄いものやメッシュのものは、体温が高くなりにくいのでおすすめ。フードを外せるタイプなど、シチュエーションに応じて着こなしを変えられるものも販売されています。
植物に含まれる虫が嫌う成分を再現してつくられた、虫よけ効果のあるパーカー。
全面がメッシュ素材なので通気性が良く、ムレにくいため暖かい季節でも快適に着用できます。さらにフードは着脱できるため、気候や気分に合わせてスタイルを変えられるのも魅力です。
【基本情報】
- 素材:ポリエステル
- サイズ展開:S(80〜90cm)、M(100〜110cm)、L(120〜130cm)
- カラー展開:ネイビー、ピンク
夏コーデ.ロゴTシャツ
夏はアウトドアブランドのロゴTシャツが、大人と同様に定番アイテムです。暗いトーンの色やカラフルな色合いのTシャツであれば、汚れも目立ちにくいのでおすすめ。キャンプのときに親子で服をおそろいにすると、統一感が出て普段と違った雰囲気が楽しめます。
型崩れしにくい丈夫な生地を使った、チャムスのロゴTシャツ。
カラーバリエーションも豊富で、ロゴが映えるかわいいデザインが魅力です。アウトドアはもちろん、日常にも使えるシンプルなデザインなので長く愛用できます。
【基本情報】
- 素材:コットン
- サイズ展開:kid's S、kid's M、kid's L、kid's XL
- カラー展開:ブラック、オフホワイト、ネイビー、ピンク etc.
秋コーデ.フリースジャケット
寒くなる秋口には、気軽に羽織れる暖かいフリースジャケットがおすすめです。着心地が軽く動きやすいのも魅力。深みのある色味は、季節感とマッチしてよりおしゃれな印象にできます。
保温性と保湿性の高さが魅力の、チャンピオンのフリースジャケット。毛足の長い素材を使用しているため、
内側も外側もモコモコで暖かく秋冬に重宝します。軽量で着心地が良く見た目もかわいいので、シーンを選ばずに使えるおすすめの一着です。
【基本情報】
- 素材:本体/ポリエステル(Sherpa Fleece)、布はく部分/ナイロン、テープ部分/ポリエステル・ポリウレタン
- サイズ展開:100〜160cm
- カラー展開:アイボリー、ブラック、ネイビー、ブラウン etc.
冬コーデ.ダウンジャケット
冬のアウトドアはかなり冷え込むため、防寒性に優れたダウンは重宝します。ダウン特有のボリューム感は、子どもが着るとかわいらしさに変わるのもポイント。スノーブーツと合わせれば防寒性はもちろん、よりアウトドアらしいファッションが楽しめます。
ザ・ノース・フェイスの定番デザインを引き継いだヌプシジャケット。表地に撥水加工を施しているため、ちょっとした雨にも対応できます。静電気を抑える機能も搭載しているため、乾燥する冬シーズンに最適。
スタッフサックがついており、かさばらずに持ち運びできるのもおすすめするポイントです。
【基本情報】
- 素材:表地/50D Recycled Nylon RipStop with DWR(ナイロン)、中わた/GreenRecycled Down(ダウン・フェザー)、肩部分・裏地/Recycled Nylon Cloth(ナイロン)
- サイズ展開:100〜150cm
- カラー展開:カーキ、ブラック、ピンク
冬コーデ.スノーブーツ
スノーブーツは保温性に優れており、かわいらしいデザインも多いため人気のアイテム。雪や雨などの悪天候のときでも快適に歩け、撥水性がついたものは汚れにも強いのでおすすめです。
濡れても機能性が落ちにくい素材を中わたに入れた、ザ・ノース・フェイスのスノーブーツ。
撥水加工も施しており、雨や雪に強いのも魅力です。ソールには氷面を捉えやすい工夫、ヒールには反射板を採用するなど、安全に歩けるよう設計されています。アウトドアになじむデザインですが、普段使いにも最適な一足です。
【基本情報】
- 素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底
- サイズ展開:17〜22cm
- カラー展開:ブラック
親子でおしゃれなおそろいコーデおすすめ3選
親子でキャンプするのに一度はやってみたいおそろいコーデ。家族でのアウトドアがより一層楽しくなります。ここからは、親子におすすめのおそろいコーデを紹介していきます。
親子おそろいコーデ1.ロゴTシャツ
夏の定番のロゴTシャツは親子でおそろいにしやすいアイテムです。ユニセックスのものが多いため、家族全員でおそろいにでき、色を別々にして楽しむのもおすすめです。
定番デザインが人気のザ・ノース・フェイスのTシャツ。コットンの肌触りの良さとポリエステルの速乾性を兼ねそなえた、夏でも快適に着用できる一着です。メンズ用ですが女性でも着られるユニセックスなデザイン。
背面にある大きいスクエアロゴは、おそろいで着たときに統一感が出るのでおすすめです。
【基本情報】
- 素材:ポリエステル、コットン
- サイズ展開:S、M、L、XL、XXL
- カラー展開:ブラック、ネイビー
オーガニックコットンを使用した、ザ・ノース・フェイスのロゴTシャツ。やわらかく着心地が良い特徴があります。背面の目立つボックスロゴが、親子コーデを楽しむのに最適なデザイン。
カラーやサイズのバリエーションも豊富なので、好みのアイテムを選びやすいのもポイントです。
【基本情報】
- 素材:コットン
- サイズ:100〜150cm
- カラー展開:ブラック、ホワイト、オレンジ、カーキ
親子おそろいコーデ2.ニット帽
カラーバリエーションが豊富で、コーデのアクセントになるニット帽。服装は別々でもニット帽をそろえるだけで統一感が出るので、おしゃれなおそろいコーデを楽しめます。
リーのロゴがアクセントになった定番デザインのニット帽。子どもから大人まで使えるアイテムなので、親子のおそろいコーデにぴったりです。
カラーバリエーションは10色展開と豊富なため、選びやすいのもポイント。カラーを別々にしても統一しても、おしゃれに仕上がります。
【基本情報】
- 素材:アクリル
- サイズ展開:フリー(57~59cm)
- カラー展開:ホワイト、ベージュ、ピンク、オレンジ etc.
親子おそろいコーデ3.ダウンジャケット
冬の定番アウターのダウンで、おそろいコーデを楽しむのもおすすめです。シンプルな単色カラーもいいですが、2色以上が使われたデザインだと、こなれ感が出てよりおしゃれに着こなせます。
ザ・ノース・フェイスの1996年に販売されたヌプシジャケットの復刻モデル。700フィルパワーのダウンが使われており抜群の保温性を誇ります。耐久性に優れたリップストップ生地を採用しており、耐久性撥水加工も施されているのでアウトドアに最適です。おそろいコーデをしたときに、
統一感が出やすいバイカラーデザインも展開しています。
【基本情報】
- 素材:表地/ポリエステル、中わた/700フィルグースダウン(WATERFOWL FEATHERS)、裏地/ナイロン
- サイズ展開:XS、S、M、L、XL、XXL
- カラー展開:ブラック、ホワイト、カーキ、ブルー etc.
1990年代の定番デザインを引き継いだ、ザ・ノース・フェイスのヌプシジャケット。保温性はもちろん、撥水加工も施されているのでアウトドアに最適です。スタッフサックがついているので、かさばらずに持ち運びできるのも魅力。
バイカラーデザインは親子のおそろいコーデにおすすめです。
【基本情報】
- 素材:表地/50D Recycled Nylon RipStop with DWR(ナイロン)、中わた/GreenRecycled CLEANDOWN(R)(ダウン・フェザー)、肩部分・裏地/Recycled Nylon Cloth(ナイロン)
- サイズ展開:130〜150cm
- カラー展開:ブラック、ブルー、ピンク
コスパ重視のおしゃれコーデのおすすめブランド
アウトドアブランドの製品は高機能なだけに、価格も高い傾向があります。しかし、近年は優れた機能性をそなえながらも、リーズナブルな価格を実現しているブランドも。その中でもコスパが高いと人気のある「ワークマン」「ユニクロ」の2つのブランドを紹介します。気軽にアウトドアファッションを楽しめるので、ぜひ参考にしてみてください。
ワークマン
1980年に「職人の店」としてスタートしたワークマン。近年は本格的な作業用品の製造で培われた技術を使い、機能性に優れたアウトドアアイテムも販売しています。キャンプのインフルエンサーとも多くコラボし、デザイン性が高いアイテムも開発しているため、幅広いアウトドアファッションを楽しめます。オンラインで購入することもでき、リーズナブルな価格なので費用を抑えたい人にもおすすめです。
ワークマン フレイムテック(R)レディースキャンプサロペット
焚き火にも強く耐久撥水加工も施された、キャンプに最適なワークマンのサロペット。伸縮性があり、ゆとりを持ってつくられているため着心地が良いのが特徴です。10個のポケットがついており、ハンマーやグローブなどの小物を持ち歩くのにも便利。高機能ながらリーズナブルなサロペットを探している人におすすめです。
【基本情報】
- 素材:ポリエステル
- サイズ展開:M、L
- カラー展開:オフホワイト、ベージュ、ブルー
詳細はこちら:
フレイムテック(R)レディースキャンプサロペット ユニクロ
ユニクロは企画から製造、販売まで自社で管理し、高品質・低価格を実現する、世界的にも人気な国産カジュアルブランド。実はキャンプに着られる機能性が高い製品も多くあり、キャンパーからも人気があります。シンプルで洗練されたデザインも魅力。日常的に使いながらアウトドアでも併用したい人におすすめです。
ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)
750フィルパワーのダウンを採用した、ユニクロの高機能ダウンベスト。裏地には静電気を抑える素材を使い、
耐久撥水機能もそなえているため、秋冬のアウトドアに最適です。ワンタッチで着脱できるバックル式の収納袋もついているため、かさばらずに持ち運びしやすいのも魅力。着まわしやすいシンプルなデザインもおすすめするポイントです。
【基本情報】
- 素材:ブラック[表側/ナイロン、中わた/本体-ダウン・フェザー、ショルダー外側部分-ポリエステル、ショルダー内側部分-ダウン・フェザー、裏側/ナイロン・複合繊維(ナイロン)、ポケット布/ポリエステル] ※色により異なります
- サイズ展開:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL、4XL
- カラー展開:ブラック、グリーン、ブルー
詳細はこちら:
ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)プチプラ価格でキャンプの服装を揃えたい!キャンプブロガーのリアルコーディネート術
キャンプでのコーディネート、毎回何を着ていくか悩みませんか?どうせならキャンプらしい、アウトドア感のあるテイストにすると気分も盛り上がりますが、アウトドアブランドの洋服はお値段も高いものが多いですね。そこで今回は、キャンプブロガーである私がリアルに着ているコーディネートをご紹介します。プチプラでおしゃれにキャンプしちゃいましょう♪
焚き火や汗の臭いが気になる!そんなときの対処法
ここからは、焚き火や汗の臭いが気になるときの対処法を紹介します。お気に入りのキャンプ服に、気になる臭いがついてしまったら悲しいですよね。そんなときにも対処できるよう、しっかりポイントを確認してみてください。
⒈ スチームアイロンを使う
スチームアイロンを使えば、臭いの粒子をスチームの勢いで吹き飛ばせます。服の上からスチームアイロンを当て、蒸気を吹きかけるだけなので簡単。スチームアイロンは、厚手の服でも奥まで蒸気を送れるので効果が期待できます。即効性があるため、すぐに臭いを消したい人におすすめです。
2. ドライヤーで臭いを吹き飛ばす
ドライヤーの熱風を使っても臭いの成分を飛ばせます。まずはビニール袋にドライヤーの空気が通る穴を、箸やハサミで開けてください。あとは袋に臭いがついた服を入れて、ドライヤーの熱い風を1分ほど送るだけです。臭いの分子は熱を加えると壊れるため、消臭効果が期待できます。
なお、冷風でも消臭効果があるので、熱に弱い素材は10~20cm離してゆっくり風を当ててください。
3. 天日干しをする
天日干しには除菌・消臭効果があります。風通しの良いところで乾燥させるだけなので手軽にでき、洗濯できない衣類にも有効であることも魅力。消臭剤を吹きかけたり、スチームアイロンやドライヤーを併用したりするのも効果的です。
春夏秋冬どの季節でも、おしゃれな服装でキャンプを満喫しよう!
今回は、キャンプの服装選びで気をつけるポイントや、季節別におしゃれなコーデなどを紹介しました。野外で過ごす時間が多いため機能性のある服装は大切ですが、おしゃれさも取り入れたコーデは気分も上がるので、さらにキャンプが楽しくなります。キャンプの服選びに迷っている人は、今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。服装をおしゃれにコーデして、キャンプを存分に楽しみましょう!
初心者必見!キャンプに必要な持ち物47選【2024年最新】
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ソロキャンプは大自然の中で、自分のためだけに時間を使って、自分と向き合える贅沢な時間です。無限の星空、小川のせせらぎ、パチパチと揺れる焚き火など、実際に体験してみないと分かりません。ソロキャンプに挑戦する初心者さんに向けて、必要な道具や服装選びのポイント、一人の時間をゆっくり過ごせるおすすめのキャンプ場まで紹介します。本記事を参考に、日々のストレスをさっぱりと忘れられる癒しのソロキャンプの世界への一歩を踏み出してみましょう!