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雨キャンプで快適に過ごす方法とは?テント設営、撤去の注意点や必需品をチェックしてプライペート空間を満喫しよう!

テント設営

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キャンプ場に着いたら雨が降ってきた!そんな時でもキャンプを安全に楽しめるように、雨キャンプで快適に過ごす方法や、必需品、服装など、幅広く紹介します。雨が降っている際のテント設営撤去の方法も解説しているので、事前に知っておけばスムーズに行動できること間違いなし!雨キャンプの注意点も理解し、天候を味方につけてキャンプを楽しみましょう。

雨キャンプのメリット

雨キャンプのメリットを解説します。気分が落ち込みがちな天候も味方につけてキャンプを楽しみましょう!

プライベートを満喫できる

雨キャンプは人が少ないからこそ、雨の音で人の声や耳障りな音をかき消し、静かな空間でキャンプができます。天気がいい日にキャンプするのもいいですが、雨の日にしか体験できない静かで自分たちだけのプライベート空間を満喫しましょう!

テントで濃密な時間を過ごせる

キャンプ

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雨キャンプは基本的にテント内で過ごすことが多いので、友人と思わぬ共通点で盛り上がったり、普段話さなかった悩みを話したりと過ごす時間が増えます。じっくり語り合える時間を過ごせるのも雨だからできることです。

虫が少ない

雨の日は天気がいい日と比べると、比較的蚊などの虫が発生しにくいです。虫を気にしてゆっくり寛げなかった方も快適に過ごせます。

経験が増える

テント設営

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雨が降っている際にテントを設営、撤収すると、効率を意識して進めるのでいつもより経験値が上がるんです!雨天時はどのように動けば効率がいいのかがわかるので、どんどんキャンプ慣れしていきます。

雨キャンプの設営と撤収ポイント!

雨キャンプで、まず対策しておくべきなのが、テントとタープの設営や撤収!雨キャンプの時はより一層対策するべきポイントがあります。

【設営】設営場所をチェック

雨キャンプ

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川岸サイトは増水する恐れがあるので、天気が悪い日は、川の近くにテントを立てないようにしましょう。水はけが悪いところを選ぶとテントの床から水が染み込み、浸水する可能性があります。雨が降りそうな日は、砂利など水はけの良い場所にテントを立てるのがおすすめです。

【設営】テントやタープの設営方法

キャンプ設営

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雨が激しい場合は弱くなってから設営しましょう。雨が弱くなったら、テントより先にタープから設営するのがおすすめ。雨をしのげる広い空間を最初に確保することで作業がスムーズに進みます。テントの下にグランドシートを敷いた後、テントはタープと連結させるように設営すると、行き来する際も濡れずに済みます。 タープを設営する際は、雨の逃げ道を作ることが大切です!ポール1カ所を短くして斜めに設営することで雨の通り道ができるので、タープ上に雨水が溜まりにくくなります。雨の通り道の下には荷物を置かないようにしましょう。 雨が降ると地盤が緩んでペグが抜けやすくなるので、ペグは30cm以上の長いものを使用し、上に重い石を置くなどして抜けないようにしましょう。

【撤収】濡れたテントやタープはドライバッグでお持ち帰り!

撤収時、濡れてしまったテントやタープを持って帰るのに便利なのがドライバッグです。また、キャンパーの中には、ゴミ袋などのビニール袋にびしょびしょのテントを入れたり、大きめのクーラーボックスに直接入れたりすることもあります。

【撤収】最後にタープを撤収

朝起きたら雨が降っていたとき、撤収は工夫をしないと大変です。作業は以下の手順で行うのがベスト! 1. テントやタープの中の荷物をゴミ袋などに入れて車へ 2. テントを素早く、大雑把にたたむ 3. 最後にタープを同様にたたみ、ブルーシートにくるむ 重要なのは、タープは最後に片付けることです!タープは雨よけの役割を担っているからです。これを先に撤収してしまうと、びしょびしょになって風邪をひいてしまいます!

【撤収後】テントやタープをしっかりメンテナンス

テントを乾かす様子
濡れたテントを放置すると、湿気によりカビが発生します。カビよりも大変なのが、加水分解です。テントは撥水性を高めるための加工が施されていますが、長時間水分にさらされると、その加工が落ちてしまいます。 加工に使われていたコーティング剤が溶けて生地がベトベトになり、専門のクリーニング業者でも対応できない場合が。大事なテントを台無しにしてしまわないように、乾燥やメンテナンスはしっかり行いましょう! ▼テントやタープのメンテナンスをもっと詳しく知りたい方はこちらもチェック!

雨キャンプで忘れたら困る必需品や服装をチェック!

普段のキャンプの持ち物に加えて、雨の日に必要になる持ち物をまとめました。備えあれば憂いなし。準備ばっちりで雨キャンプに備えましょう!

雨具(レインウェア)

レインコート

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レインコート、レインウェア、ポンチェなど、雨を塞ぐ上着を必ず持って来るようにしましょう。もちろん傘で雨は防げますが、テントの設営などの作業をする際、傘はほとんど役に立ちません!片手での作業は難しいです! そこで必要になるのが、雨から守りつつ、手もふさがらないレインコート!これと合わせて長靴を履けばとても快適になりますよ。服装について、詳しくは後ほど説明します。

ゴミ袋(ビニール袋)

先ほど撤収でドライバッグをおすすめしましたが、そのほかに、濡れてしまってそのまま車に詰め込めないものや、片付け中に濡れてしまったら困るものがあるはず。そんな時に必ず役立つのがゴミ袋です。 もしくは大きいサイズのビニール袋でも大丈夫です。長靴や濡れた服も入れられます。泥で汚れたペグやガイロープなどもそのまま専用の袋に入れるわけにはいきません。小さいサイズのビニール袋も忘れずに持っていきましょう。

レジャーシート

ブルーシート

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テントが古く生地が劣化していたり、生地のつなぎ目の防水テープが取れていたり、テントの耐水圧を超えるような大雨が降った時はテントから雨漏りしてくることがあります。そんな時は応急処置としてレジャーシートをテントの上にかけ雨漏りをしのぎます。 レジャーシートは雨漏りの時だけでなく、設営撤収で荷物を運ぶときにキャンプ道具が濡れないように上にかけたり、濡れたキャンプ道具を車の中にそのまま置きたくない時に車内の床に敷いたりと何かと役に立つので、常に車にいれておくことをおすすめします。ホームセンターなどで販売しているブルーシートで十分です。

雨に濡れたサイトには長靴が必須

日本野鳥の会のバードウォッチング長靴

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たとえ雨が止んでいても雨や朝露に濡れた芝生の上を歩くと靴やサンダル、ズボンの裾が跳ね返りで濡れてしまいます。足元が濡れるのはとても不快なので、梅雨時期にキャンプをするならば長靴を用意するのをおすすめします。 キャンパーに人気の長靴といえば日本野鳥の会のバードウォッチング長靴。バードウォッチングに適した、日本野鳥の会オリジナル仕様の長靴で素材が軽く柔らかいので一般的な長靴よりも動きやすく、活動的に履けます。

雨キャンプの必需品「タープ」の選び方

雨キャンプで使えるタープの選び方を紹介します。優れた耐水圧と耐久性を備えた丈夫なタープを選んで、快適に楽しみましょう!

「焚き火タープ」で焚き火を楽しむ!

sotolabo cotton KOKAGE wing

出典:sotoiabo

焚き火はタープの下であれば雨の日にも十分楽しめます。一般的なタープは燃えやすいので、難燃性の焚き火タープを使用しましょう!晴れている日とは異なる焚き火を楽しみましょう。 ▼焚き火タープについて詳しくはこちらの記事!

タープの下でバーベキューを楽しめる!?

上で紹介したように焚き火タープを使えば、タープの下でバーベキューを楽しめます。しかし、焚き火タープがないとバーベキューを楽しめないわけではありません。炭がはぜたり炎や火の粉で化繊のタープはすぐに穴が空いてしまいますが、ガス式のBBQグリルがあれば、安心してバーベキューが楽しめます。 ▼おすすめのガス式のBBQグリルはこちらの記事をチェック!

タープを忘れてしまったら?

突然雨が降ってきた場合、タープを持っていなくて焦ってしまうことが多いです。そんな時は、身近にあるものをタープに代用して使用しましょう。おすすめはビニールシート!タープとさほど変わらないような耐水圧を備えており、長時間使用しても雨漏りしにくいです。

子どもも喜ぶ!雨キャンプの遊び道具・遊び方5選

遊びとは言ってもさまざまですが、おすすめは読書、スマホやタブレットを使った映画鑑賞。家でもできますが、テント中だからこそ落ち着いてのんびり過ごせるはずです。読書に関しては、雨が降ってなくてもする方がいるほど!その他盛り上がること間違いなしのカードゲーム、ボードゲーム、工作を紹介します。

マクラメ編み

マクラメ編みで吊り下げた小物
マクラメ編みは、誰でも簡単に編み物ができてるお手軽工作。ヒモの順番さえ決めて置けば、あとは繰り返しの作業がほとんどです。スピードを競ったり、見た目のきれいさを競うようにすると、子どもたちも集中して取り組んでくれますよ。作ったあと、おしゃれなインテリアとしてすぐ使えるものうれしいですよね!

キャンドル作り

コロナの瓶で作ったキャンドル
コロナの瓶を割ってろうを流すだけの簡単キャンドル作り。子どもでも簡単に作れて、暗くなりがちな雨の日に活躍すること間違いなし!流し込むロウにアロマなどを数滴照らすと、アロマキャンドルに早変わりするのでおすすめです! <作り方>
  1. ヒモに油を染み込ませ、コロナ瓶中ほどに巻きつける。
  2. ヒモに火を付けて、10分ほど待つ。
  3. 一気に冷水に入れて、温度変化できれいにまっぷたつに。
  4. 口の部分をヤスリでなめらかにする。
  5. 溶かしたロウを流し込み、芯になるヒモを割り箸を使って固定して30分以上置けば完成。

雨キャンプでも楽しめるアウトドアアクティビティ3選

せっかくのキャンプだからアクティビティも楽しみたい!雨が降っていても遊べる、雨が降っているからこそ楽しめる、そんなアクティビティを紹介します。

釣り

魚がかかるのを待つ2本の釣り竿

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雨の日こそ楽しみたいアクティビティといえば釣り。実は、雨の日の方が釣果が良くなるのです。というのも、周りに人がおらず、静かで、雨音と濁りにより、魚の警戒心が和らぐためです。釣りを行う場合は、しっかりレインコートを着て、風邪にならないように注意!

SUP

SUPをする男性

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SUPも、雨だろうが楽しめるアクティビティの1つ。濡れることが大前提のアクティビティなので、雨が多少降っていても気になりません。雨の日の場合、水面が荒れやすいですが、それもサーフィンと比べるとSUPはあまり影響ないので、思いっきり遊べます!

ラフティング

ラフティングを楽しむ人々

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こちらも濡れることが大前提のアクティビティ。雨の日は水量が増すので、ラフティングボートの動きもエキサイティングになります!もちろん安全第一なので、ガイドさんの指示を聞いて決して無理をしてはいけません。

雨が降ったらキャンプは中止すべき?

キャンプ場のキャンセル料や雨が降ったら際の地面の状態について解説します。場合によってはキャンセルしたほうがいいため、雨キャンプでの注意点を知りたい方はチェックしてみましょう。

キャンプ場のキャンセル料

台風や雷雨といった天候が悪い場合は、キャンプを中止することも考えましょう。キャンプ場の予約をキャンセルするとキャンセル料が発生します(15日前10%、7日前30%、前日50%、当日100%など)。安く済ませたい場合は、早めにキャンセルしておくのがおすすめです。 雨キャンプは無理はせず、自分の経験や知識、キャンプの目的と照らし合わせてジャッジしましょう。台風でなくとも、大荒れの中のテントやタープの設営は危険が伴いますので、天気予報を確認して日程を調整するのも一つの手です。

キャンセルすべきキャンプ場

キャンプ場

出典:PIXTA

キャンプ場によって、雨の日のキャンプを危険している場合があります。特に、車を横付けできないキャンプ場は大変なので、中止も検討したほうが良いでしょう。 また、キャンプサイトの地面にも注目!土や砂のサイトの場合は水捌けが悪いため、浸水する危険性があります。芝や砂利のサイトは水捌けが良いので、決行するのもありです。

雨でもキャンプは楽しめる!

今回は、雨でも楽しめるキャンプについて紹介しました。雨の日に使えるアイテムやおすすめのキャンプ場を把握しておけば、雨の日も慌てることなく楽しめます!キャンプに行くときは常に雨対策を万全にしておくと安心です。雨が降ったら、落ち込むのではなくいつもと違った過ごし方でキャンプを楽しみましょう!

今回紹介したアイテム

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