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雨キャンプのお悩み対策!テント設営・撤収・片付けのコツを知っておこう!
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キャンプ中に雨が降ってしまうと、テントの設営や撤収など、意外と困ってしまうことがたくさんあります。雨天に備えて準備していたとしても、手間取ってしまうことも多いのでは。そこで、今回は雨キャンプのお悩みを解決するため、テントの設営・撤収など、いざという時役に立つ情報をご紹介していきます♪
目次
せっかくのキャンプが雨模様・・・
出典:photo-ac.com
キャンプが近づくと気になるのが天気予報。お天気ばかりは選べないけれど、雨の予報だと、テントの設営や撤収のことを考えてちょっとがっかりしてしまいますね。それでも、設営や撤収に必要なアイテムを用意し、効率のよい段取りを考えておけば、雨のキャンプもなかなか楽しいものですよ!それでは、キャンプで知っておきたい雨対策について、設営・撤収・片付けの3ステップを予習しておきましょう。
【テント設営編】知って得するキャンプ場での雨対策
その1:サイト選び
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キャンプ場についたら、まずはサイトの状態を確認しましょう。水が流れこんでしまうような窪地や、地面が土の場所はなるべく避けましょう。雨が数日続く場合は、河川が増水する可能性もあるので川岸のキャンプ場はしっかり安全が確認できる場所を選んでください。おすすめは、下が芝生や砂利のサイト。水が下に染み込みやすく、泥はねの心配も少なくなりますよ。木が雨をうけてくれる林間サイトも◎です。
その2:設営の順序
出典:スノーピーク
設営場所が決まったら、まず一番に張るのはタープ。これを張ってしまえば、テントを張る時にも屋根替わりになってほかのキャンプ用品を濡らしません。
タープを張ることができたら、次はテントの設営。タープの下にレジャーシートを敷いておくと荷物の仮置きに便利です。タープの下で、張る前にテントの向きなどを確認するとスムーズにいきます。テントを張るときは、最初にグランドシートを敷きましょう。テントの底面と地面の間に敷くことで、水の侵入も避けることができます。雨除けにキャノピーを広げる場合は、雨が中に入りこまないように、傾斜をつけてキャノピーとポールをセットしましょう。
≪持って行くべきマストアイテム≫
グランドシート(テントと地面の間に敷くもの)、レジャーシート
【キャンプ中】知って得するキャンプ場での雨対策
その1:足ふきマット
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テントを張ることができたら、テント内の入り口に足ふきマットをスタンバイ♪特に小さい子供がいる場合は、長靴を履いていても足が汚れたり濡れたりしてしまいます。そんな時、足ふきマットで足を拭いておけば、テントの中も汚れません。
その2:服装
雨のキャンプ場内の移動や散策には、レインウェア&長靴が便利。もちろん設営や撤収の時にも使えます。また、濡れた衣類を乾かすのに便利なのがピンチハンガー。晴天ならば、外で洗濯ロープ&ピンチが使えますが、雨の場合は干す場所も限られるのでピンチハンガーがいいですね。
その3:おやつ
出典:コールマン
子供たちが飽きてしまった場合は、普段あまりできない手作りおやつを作るのもおすすめ。とても簡単なポップコーンをはじめ、焼きリンゴを作ってみたり、焼きマシュマロ&チョコでスモアを作ってみたりと、タープの下でも楽しめることは意外に多いものです。大人はトランプなどのカードゲームで盛り上がりましょう♪
その4:就寝時
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就寝前には、雨がかかる場所に炭や電池、ライトなどが置いていないか確かめてくださいね。特に炭がしめってしまうと着火しない可能性もありますよ。
≪持って行くべきマストアイテム≫
足ふきマット(バスタオルを畳んだものでもOK)、レインウェア、長靴、ピンチハンガー、トランプ
【撤収編】知って得するキャンプ場での雨対策
その1:撤収の順序
雨のなかの撤収は、いつもよりも時間がかかるもの。撤収の日の朝ごはんは、さっと済ませて片付けをはじめましょう。基本的に撤収は設営の逆から行います。
まずは、テント内の荷物とタープ下のテーブルや椅子などの片付けから。濡らしたくないものはビニール袋に入れて車に運びます。ツールーム型でインナーテントを取り外せる場合は、先にはずしてしまいましょう。本当ならテントなどの大きくてかさばるものをトランクの下のほうに積むのが理想ですが、雨の場合はテントやタープが最後の撤収になるので、撤収後にどこに積むのかを考えておきます。
その2:テントの撤収
さあ、いよいよテントの撤収です。まずは、テントの張り綱(ガイロープ)とペグを外すところからスタート。ペグに水分や泥がついたままにしておくと、次に使う時に錆びや泥がこびりついて、刺さらないなんてことになってしまうので、ぼろきれや新聞紙で拭いておきます。
ペグの片付けが終わったら次はテントをたたみます。出入り口のチャックは空気を抜くために数cm残して、あとはきっちり締めます。タープの下や屋根がある場所でたためるのであれば、ぼろきれや新聞紙を使って、外側の水滴や汚れをできるだけ拭きとっておきましょう。家へ帰ってからのメンテナンスがぐっとラクになります。最後にタープを撤収して、濡れたものはすべてビニール袋へ入れれば撤収完了!
≪持って行くべきマストアイテム≫
大きい厚手のゴミ袋、ぼろきれ、新聞紙
【片付け編】知って得するキャンプ場での雨対策
その1:メンテナンス
雨に濡れたテントやタープは、家に帰ってからのメンテナンスが一番大切です。まずは密封状態のビニール袋から出して、ベランダやバスルーム、庭、ガレージなどに広げます。夏場は気温が高く、カビや雑菌が繁殖しやすいので、この作業はできるだけ早いうちにするのがおすすめ。広げたら、ぼろきれや新聞紙などで汚れと水分を拭きとりましょう。
その2:乾燥
出典:スノーピーク
次は乾燥ですが、一番いいのは、プロにすべて任せてしまうこと!テントの乾燥サービスをしている業者があるので、上手に利用しましょう!
自分で乾燥させる場合、例えば、近くの公園まで干しに行くとしても、半日以上かかってしまいますし、何より自分の都合の良いタイミングと天候のタイミングが合わないと、なかなか乾燥できません。乾燥が不十分だと、カビてしまったり、テントの機能が大幅に落ちてしまうので注意が必要です。
プロに任せてしまえば、時間も節約できますし、何より、自分でやるより安心♪テントの乾燥サービスについて、詳しくはこちら↓
自分で乾燥させるときの方法もご紹介します。自分で乾燥させるなら、外に干すのが1番!太陽が出ていれば数時間で、あっという間に乾いてしまいます。でも天気が悪くて外にも干せない場合もありますよね。そんな時は、室内に広げて扇風機や布団乾燥機、エアコンなどを動員。バスルームに乾燥機がついている場合は、それを使ってもいいでしょう。テントの入り口はチャックをあけて、中の湿気も追い出します。ペグやロープも、もう一度干すといいですね。
完全に乾いたら、次回のために補修をしておくとより安心。テントの縫い目にアイロンで貼ることができる防水テープや、テント用のはっ水剤を使って、次回のキャンプに備えましょう♪
出典:Amazon
はっ水加工されているテントも、長く愛用しているうちにだんだんと効果が薄れてきてしまうもの。Colemanのスポンジで塗るタイプのはっ水剤は、テントを組み立てた状態だとらくに使えます。
出典:Amazon
CAPTAIN STAGの防水加工用テープ。アイロンを使って、雨が染み込みやすいテントやタープの縫い目などを、簡単に補修できます。
【バイク編】ツーリング時の雨対策のコツ3選
雨で服とキャンプ道具がビショビショに…なんてことは避けたいですよね。テンションも下がりますよね。そうならないためにしっかりと雨対策の方法をチェックしておきましょう!
バイクカバーを被せて荷物の防水
バイクカバーはツーリングキャンパーの雨対策の基本です!大容量の荷物でもしっかりとカバーしてくれるので、1つ持っておくと安心!また、防水リュックやスプレーと合わせて使ったり、カバーを2枚重ねで使うなど、使い方のバリエーションが豊富なので積載に合わせて雨からカバーすることができます。
手袋などで体を守る
荷物ももちろんですが、体もしっかり雨から守る必要があります!雨は体の体温を予想以上に奪うので…。レインスーツでの対策はもちろんですが、意外と怠りがちなのが、手などの対策。グローブをつければ手がべちょべちょになって痒くなるのを防いでくれるだけでなく、ウェアの袖に雨が浸水するのを防いでくれます♪
ヘルメットの曇り止め
雨の中でツーリングをすると、ヘルメットが曇り視界が悪くなります。事故の可能性も高くなるので曇り止めは必須の準備。視界を確保するためにも、事前に防水・撥水スプレーをして危険を防ぎましょう。冬の時期は、結露対策にも一役買ってくれます♪
【バイク編】ツーリング時の雨対策グッズ4選
対策方法を知ってもらった上で、実際に多くのツーリングキャンパーから支持を集める防水グッズを紹介します♪
出典:Amazon
厚手の生地で首元までしっかりカバーしてくれるレインスーツです。防水・防寒力に長けており、1着あれば安心!また、収納袋付きでコンパクトに収納できるので持ち運びが便利です!
【基本情報】
- サイズ:S~3L
- 重量:939 g
出典:Amazon
シンプル&スマートなスタイリッシュシートバッグです。U字に大きく開く開口部で荷物の出し入れが楽々で、上部ポケットにはツーリングマップも収納可能☆ベルト固定式でシートまたは車体に取り付け可能です。レインカバー付きなので防水対策もバッチリです!
【基本情報】
- 容量:14L
- 重量:1.16kg
- サイズ:180×270×350cm
出典:Amazon
雨天時のヘルメットの曇り止めはこちらの商品!スプレーして吹き上げるだけで、雨天時走行50km/hであれば、雨を吹き飛ばし視界を確保します。また、同時に汚れや油膜の付着も防いでくれます☆
【基本情報】
- 容量:20g
出典:Amazon
5本指タイプでフィット感と操作性に優れています。手首部分にはシャーリング処理を施しているため、着脱しやすいのもポイント♪軽量かつコンパクトで持ち運びにも便利です!
【基本情報】
- 重量:59g
準備しておくべき雨対策グッズ4選
出典:Amazon
ブルーシートは、炭や薪などを雨から保護する際に非常に重要な役割を果たします。保護したいものをぐるぐる巻きにして保護すれば安心です!また、タープの代わりとしても活用することができるので、雨よけスペースを作ることができます!
出典:Amazon
大容量かつ防水性を兼ね備えています。1人用の荷物であれば全て収容できるので、バイクでのソロキャンパーの人に特におすすめで、コンパクトに折りたたんでバイクに収納でき、雨天時に備えることができます。コンパクトなギアであれば、キャンプ道具一式を収納できるので、重宝すること間違いなしです♪
使用時サイズ:28×61cm
収納時サイズ:25×15.5cm
容量:35L
重量:390g
まとめ
雨の場合のテント設営・撤収・片付けのポイントや持ち物は確認できましたか?家に帰ってからの片付けは少し大変ですが、雨の中のキャンプは、仲間や家族との一体感もより深まるはず。台風など危険を伴う大雨の場合には、もちろんキャンプを中止する判断も必要でしょうが、雨の日のキャンプもぜひ楽しんでみてくださいね!
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||||
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商品名 | テントに塗るタイプの撥水剤で、雨の日対策を万全に! | テープで、テントを部分的に補修! | ヤマハ バイク用 レインスーツ サイバーテックス | タナックス MOTOFIZZ ユーロシートバッグ | デイトナ アルティシャイン ヘルメット専用シールド撥水コート | フォーアール グローブカバー | アイリスオーヤマ ブルーシート #3000 | コールマン アウトドアドライバッグ |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る |
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