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出典:PIXTA
雨のキャンプ後には!便利すぎるテント乾燥サービスまとめ
2024.03.26ノウハウ
みなさん、雨の日の後のアウトドア用品のメンテナンスってどうしていますか?自分で天日干ししようにも、わざわざ公園まで行って干すのは半日以上かかるし、かといって、室内で乾かそうとしてみてもしっかり乾かせません。そんな悩みをお持ちの方に、今回は便利すぎるメンテナンスのサービスを紹介します。
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hinataライター
hinata編集部のライター。年間600記事以上の記事を制作する、日本最大級のキャンプWebマガジン編集部がキャッチした、アウトドアの最新情報をお届けします。
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キャンプ用品のメンテナンスって大変…
キャンプ用品で困るのが、雨の後のメンテナンスです。実際にキャンパーさんにヒアリングしてみたところ、10人中7人の方が、雨の後のテントやシュラフの乾燥に困っていました。
確かに、部屋の一室に干してもカラッとは乾きませんし、近くの公園に干しに行くのも一苦労です。とはいえ放置してしまうと、カビが生えてしまってさらに大変なことに!
筆者も、キャンプ中に雨が降ると、帰ってからのメンテナンスのことが頭をよぎって、目の前のキャンプが全然楽しめませんでした。
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面倒だからって濡れたテントの放置は絶対NG!?
濡れたテントはすぐに乾かすように、とよく言いますが、放置してしまうと、テントは一体どうなるかご存知ですか?
まず、湿気によってカビが発生してしまいます。もしテントにカビが生えると、きれいに除去するには、専門のクリーニング業者にお願いしなければいけません。
そして、カビよりも大変なのが、加水分解です。テントは、撥水性などの機能を高めるためにさまざまな加工が施されています。しかし、長時間水分にさらされることで、その加工が落ちてしまうのです。もともと加工に使われていたコーティング剤が溶けて生地がベトベトになり、臭いも発生してしまいます。こうなってしまうと、専門のクリーニング業者でも対応できない場合があり、せっかくの大事なテントを台無しにしてしまうことにもつながります。
そうならないために、全キャンパー必見の雨対策をご紹介していきます!
雨が降ってしまったときの応急処置
タープ下にテントを配置
テントやタープの大きさにもよりますが、タープの下にテントを配置。みんなの予定を組んでしまったし、キャンセルできない時、天気予報では晴れだったのに、雨が降ってきたときには、このやり方がおすすめ。テントから、濡れることなく、移動できるのも魅力です。
翌日もお休みであれば、延泊も
ゴールデンウィークや三連休で翌日もお休みであれば、延泊という選択肢も。もちろん天気予報をチェックして、翌日が晴れる場合となりますが…。コットンテントや2ルームテントなどの大型テントであれば、びしょびしょになったテントを持って帰るぐらいであれば、家族・友だちともう一泊楽しい時間を過ごしましょう。
テントの乾燥サービスまとめ
タープ下に移動させたりしても、やっぱりテントがびしょびしょに…。そこで今回おすすめしたいのがテントの乾燥サービス!!こちら、雨の後など、濡れたテントを引き取って、代わりに乾燥させておいてくれるというものです!
多少値段はかかりますが、その分時間を有効に活用できるので、利用している方も多いそう!それでは、さっそく各サービスを紹介していきます。
スノーピーク
アウトドアメーカー「スノーピーク」は、スノーピーク製品に限り、テント乾燥サービスを行っています。修理などもていねいに行っているブランドならではの心遣いです。スノーピークの製品であれば、配送可能なので、1番利便性が高いかもしれません!!
【乾燥サービス詳細】
テント料金:3,500円〜(税別)
タープ料金:3,500円〜(税別)
返送までの日数:約2週間
詳細はこちら:スノーピーク テント乾燥サービス
番外編:濡れたテントの持ち帰り方
コールマンドライパックを活用
クーラーボックスか、ビニール袋で持ち帰り
いくら絞ってみても大きなテントは絞りきれないため、そのまま詰め込んだ結果、車内がびしょびしょに…。そうならないために、多くのキャンパーは、ゴミ袋などのビニール袋にびしょびしょのテントを入れて、応急処置しているそうです。また、大きめのクーラーボックスを持っている方は、クーラーボックスに入れる方もいるんだとか。
まとめ
いかがでしたか?これで、後片付けを気にせず、雨キャンプでも目一杯楽しめそうですね!それぞれのサービスに一長一短あるので、テントを乾燥させるときは、自分に合ったサービスを選ぶようにしましょう!

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