長く使うために!キャンプから帰ったらアイテムのメンテナンスを!
最終更新日:2020/07/01
ノウハウ
キャンプから帰ってきた後、アイテムのメンテナンスをしていますか?そのまま放置しているという方は要注意!メンテナンスを怠ると、せっかくのアイテムの劣化が早くなってしまうことも。そこで今回は、キャンプアイテムの適切なメンテナンス方法をご紹介していきます!
目次
お家でメンテナンス!①テント

テントは大きいので収納場所にも幅をとったり、メンテナンスが大変だったりしますよね。特に1番重要なのが「カビ対策」!!キャンプから帰ってきた後、そのまましまっている方は要注意です!とにかくテントは乾かすことが大切です☆意外とメッシュの部分がカビやすいそうなので、念入りに乾燥させましょう。雨に当たったテントはさらに乾かすことをおすすめします。またペグが鉄のテントは、ペグに付いた土をしっかりと落とすことも必要です。鉄は錆びついてしまうともろくなるため、こちらのメンテナンスもしっかりしましょうね♫
乾かすなら日陰干し
暑い太陽の下で乾かすより、涼しく風通しのいいところで乾かしましょう!なぜなら、テント生地の劣化をなるべく防ぐためです。紫外線で生地が傷んだり、色褪せてしまうことがありますので日陰で乾かしましょう☆
防水スプレーをかける
さらに防水したい方はテント用防水液
テントを長持ちさせるには「外側の布を合わせてたたむ」
テントをなるべく長持ちさせるたたみ方・しまい方は、テントの外側の防水液を塗った側を内側にたたむことです☆こうすることによって、塗った防水液も劣化することを防ぎ、空気に触れることによった生地の劣化も防ぐことができます。
お家でメンテナンス!②チェア

キャンプでよく使う、椅子も同様に乾燥させることが重要です。布の部分が非常にカビやすいため風通しの良い場所でたくさん乾燥させましょう。また、椅子の脚などについた土などもしっかりと落として錆びないようにメンテナンスを行いましょう。
お子様連れキャンパーさんは、椅子にも防水スプレーを☆
椅子もテントと同様、防水スプレーなどをかけておくとお子様などがいる場合は飲み物をこぼしたりしても染み込むことがなく拭き取りやすいので便利ですよ♫
お家でメンテナンス!③シュラフ

出典:Amazon
夜の必須アイテムシュラフ。シュラフもカビてしまう場合があるため、しっかり乾燥させることが必要です。またにおいが少し気になるなんてことも。手洗いができるものもあるため、可能な限りは洗いましょう☆
洗濯はダウン用洗剤を使おう!
お家でメンテナンス!④ダッチオーブン

ダッチオーブンはとにかく錆びやすい!そのため、中についた油などをしっかりと落とす必要があります。この時、激落ちくんなどの「メラミンスポンジ」を使って洗剤で汚れを落とすのがおすすめです☆使った後1日でも置いてしまうとすぐに錆が浮いてきてしまうなんてこともあるので要注意!使ったその場でなるべく汚れは落としましょう。また、ダッチオーブンの蓋の取っ手部分が「木製」でできている可愛らしいデザインのものもありますが、ここが要注意です!木製の部分は非常にカビやすいため、洗ってからしっかり乾燥させましょう。
帰ってきたらまず「お湯を沸かす」
お家に帰ってきたら、まずダッチオーブンに水を張りお湯を沸かし、沸騰するくらいになったら火を止め、少し置いておきましょう。そして熱が冷めたら中のお湯を流し、水で優しくスポンジでこすって下さい。この時、お湯で火傷しないようにぬるま湯になってから流すことをおすすめします。
オリーブオイルを塗る
水でしっかりと洗い、水分を拭き取って十分乾燥させた後は、全体的にオリーブオイルを塗っていきます。内側だけではなく、外側もしっかりとまんべんなく塗っていきましょう。塗り終わったら付属のケースに収納して風通しの良い場所に保管しましょう☆
お家でメンテナンス!⑤クーラーボックス

出典:Amazon
意外と見落としがちなのがクーラーボックス。放っておくと、中からものすごい異臭がするなんてことも。そうなる前に、アルコールでしっかりと除菌をして乾かしておきましょう!
においをそのままにしない!
クーラーボックスはあまりメンテナンスされる方が少ないかもしれませんが、放置は雑菌繁殖・においの原因の元です。使い終わったらしっかりと食器用洗剤で中を洗い、水気を切って乾ききってから蓋をして保管しましょう。また、少しでも水気が残っているとそれがにおいの原因の元となってしまいます。乾いたことをちゃんと確認してから蓋をしましょうね☆
お家でメンテナンス!⑥ランタン

キャンプの夜を素敵に演出してくれるランタン☆そんなランタンを長持ちさせるポイントは、ランタンをなるべくできるところまで分解し、掃除することです。なぜなら、ランタンは虫が寄って来やすく、中まで入り込んでいる可能性が高いからです。
電気ランタンの場合は電池を抜いておこう
電気ランタンをお持ちの方は、使用後は電池を抜いておきましょう。電池は長い間放置して入れておくと、液漏れが発生する場合があります。中で液漏れが発生してしまうと、せっかくのランタンがもう使えなくなってしまうなんてことも!そうなる前に、電池は抜いておきましょうね!
ガソリンランタンの場合は定期的なメンテナンスを
ガソリンランタンの場合は、とにかく分解できるところまで分解し、定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。分解した後は細かなところまで綺麗に掃除をしていきましょう☆タンクに錆が出たり、バルブが詰まったりすることが多いので、後から困ることのないよう定期的にメンテナンスしましょう♫
まとめ
いかがでしたでしょうか?ほとんどのものに共通するのが「しっかりと乾かし乾燥させる」ということです☆次回のキャンプをさらに楽しむためにも、キャンプから帰ってきたら、しっかりとメンテナンスしましょうね♫