キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
春 キャンプ

出典:PIXTA

春キャンプだけの楽しみ方を伝授!おすすめの服装とキャンプ場も紹介

2023.03.29ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

今回は、春キャンプの楽しみ方と、快適に過ごすためのポイントを紹介!春と言えば、心地よい暖かさと色彩豊かな自然でキャンプにぴったりの季節です。一方で、時間によって気温や天気が変わりやすく、気難しい季節でもあります。しっかりと準備した上で、春ならではの爽やかなキャンプを楽しみましょう!

春キャンプの魅力とは?

春キャンプ

出典:PIXTA

春はキャンプベストシーズンの1つ!夏の暑い時期だとテントの設営だけでも一苦労ですが、春キャンプではそんな苦労とは無縁。晴れた小春日和に桜の下でビールをクイっと、なんて最高ですよね。そんな春キャンプの魅力を紹介していきます!

過ごしやすい陽気でファッションを楽しめる!

やはり春キャンプの魅力のひとつには暑すぎず寒すぎない、過ごしやすい気候が挙げられるのではないでしょうか。春は虫も少なく、ゴールデンウィーク頃の本シーズン前は比較的空いているキャンプ場も多いでので、虫を気にせずゆったりと快適なキャンプを楽しめます。

お花見ができる!

春の風物詩と言えばお花見!桜の季節はあっという間に過ぎていきますが、まだキャンプ場も空いている時期なので、ぜひ一度トライしてみてください。キャンプ場によっては桜の木の下にテントを張るなんて贅沢なことも可能です。年に数回しか体験するチャンスがない貴重な時期、予定を立ててお花見キャンプへGO!

春の食材で一味違うキャンプ飯を!

筍の炊き込みご飯

出典:PIXTA

春は、旬の食材が豊富!厳しい冬を乗り越えた食材だけあって、栄養満点の生命力あふれる味わいが特徴です。春にしか採れない山菜や、春に漁が解禁される魚介を使って、特別なキャンプ飯を楽しみましょう! 例として、春キャンプにおすすめの料理を3つ紹介します。いずれも手軽に作れるので、参考にしてみてください!
<山菜の天ぷら>
山菜の天ぷら

出典:PIXTA

山菜は、春の食材の代表格!シンプルな天ぷらで、山菜の野味をあますことなく味わえます。山菜にはさまざまな種類がありますが、タラノメやフキノトウがおすすめ!アク抜きの必要がなく、汚れや余計な部位を切り落とすだけで食べられます。
<タケノコの炊き込みご飯>
筍の炊き込みご飯

出典:PIXTA

タケノコも、誰もが知る春の食材!炊き込みご飯に仕立てると、普段とは一味違う主食を楽しめます。キャンプ場でサクッと作りたい場合は、あらかじめアク抜きしたタケノコや水煮のものを使いましょう。キャンプ場近くの産直に新鮮なタケノコがあれば、それを買うのもおすすめです!
<アサリの酒蒸し>
アサリの酒蒸し

出典:PIXTA

最後は、春の季語にもなっているアサリです。シンプルな酒蒸しであれば、キャンプ用のフライパンやダッチオーブンなどで簡単に作れます!下処理も、アサリを塩水に浸して砂抜きするだけのシンプルなもの。アサリ自体も簡単に入手できるのに加え、春のアクティビティである潮干狩りでゲットすれば思い出作りにもなります

朝晩は寒さ対策が必要!装備選びのポイントは?

早春の頃はもちろん、ゴールデンウィークのシーズンになっても朝晩は10℃を下回ることがあります。春キャンプは朝晩の防寒対策が必須。ここではテントや寝袋、暖房器具などの装備を選ぶポイントをご紹介します! どの地方も、だいたい3月中旬から下旬頃にかけてオープンするキャンプ場が多いです。この頃から春キャンプを楽しめますが、関東地方の3月の平均気温は9℃ほど。夜には5℃を下回ることも多いので、しっかりとした防寒対策が必要です。 暖かくなってくる4月過ぎからゴールデンウィークにかけては、気温が上がって過ごしやすくなってきますが、人気シーズンなので当然混雑が予想されます。混雑を避けたい方は時期をずらすか、自分だけの穴場スポットを探してみるのもいいかもしれませんね!

テント選びは?

テントは3シーズン用のモノで十分対応が可能です。しっかりと密閉して保温性を高めましょう。テントの下に銀マットを引くだけでも、下からの冷気をだいぶ抑えることができます。AC電源が利用可能なサイトであれば、ホットカーペットなども有効活用したいですね。

寝袋はどんな形がよい?

寝袋は5℃くらいまで対応できるものであれば十分です。朝晩は冷え込むので、すっぽりと包まれるマミー型がおすすめ。それでも心配であれば毛布やブランケットなどを持参するといいでしょう。暖かい料理を食べたり、ホットワインやウィスキーなどのお酒で体を温めるのも効果的です。

暖房器具は必要?

確かに朝晩は冷え込む春キャンプですが、そこまで大掛かりな暖房器具は持ち込まなくてもいいでしょう。石油ストーブや小さな薪ストーブは確かに暖かいのですが、荷物になるのも事実。春キャンプの頃の気温であれば、暖かい服や毛布、湯たんぽなどの準備をしていけば事足りるのではと思います。とはいえ、急に冷え込むことも…。そんな時に備えて寒さを感じた時にパッと付けることができる気軽な暖房器具を紹介します。

春ならではの服装を楽しもう!おすすめファッション選

春キャンプでは日中、そんなに厚着をする必要はありません。厚手のダウンなどはかえって荷物になってしまいます。それよりも気軽に羽織れて、いざというときにも活躍できる機能性を備えたものがおすすめです。

レディースの春キャンプ服おすすめ

春キャンプに出かけよう!キャンプ場選びのポイントは?

春キャンプについて理解が深まったところで、春にピッタリな全国のキャンプ場を紹介します!お気に入りのキャンプ場を見つけてください。

【関東】上大島キャンプ場 (神奈川)

神奈川県の相模原市にある「上大島キャンプ場」は、都心から1時間足らずで行ける好アクセスが魅力のスポット。すぐ近くを流れる相模川は、アユ釣り解禁のシーズンになると絶好の釣り場としても知られています。そして桜の名所としても有名で、花見をしながらバーベキューやキャンプが楽しめるスポットでもあるのです。
テントサイトはフリーサイトになっているので、自分好みのスポットを探してみてください。桜の真下の絶景スポットを見つけることができるかも?炊事場、トイレ、シャワーなどの基本的な設備はすべて揃っています。またバーベキュー機材のレンタルや炭の販売もあるので、食材を用意するだけで気軽にバーベキューを楽しむことができます。相模原市街からのアクセスが良く、食材や飲み物の調達に困ることもありません。桜が咲く頃には、ぜひ訪れて頂きたいキャンプ場です!
【基本情報】 住所:神奈川県相模原市緑区大島 電話:042-760-6066 チェックイン / アウト:12:00 / 17:00 料金:2,000円〜 / サイト 公式はこちら:上大島キャンプ場

【関東】赤城山オートキャンプ場 (群馬)

群馬県で桜の名所と言えば「赤城南面千本桜」があります。「日本さくら名所100選」にも選ばれているその桜の名所から徒歩約10分にあるのが赤城山オートキャンプ場」です。バリエーション豊富なテントサイトに充実した宿泊施設、トイレやシャワーなどの設備もバッチリで、ベテランから初心者まで春キャンプが楽しめます!
直営ブランド豚の「こめこめ豚」をふんだんに使ったこだわり食材と、機材のレンタルが含まれた手ぶらバーベキューのプランが用意されているので、バーベキューも楽々。宿泊施設のバンガローやキャビンをデイキャンプでも利用できるので、日帰りバーベキューもプライベート感たっぷりで楽しむことができます。
さらに注目なのは豊富なイベント。ハロウィンやイースター、ビンゴ大会、ソーセージ手作り体験など家族が一緒に楽しめるイベントが数多く用意されています。春キャンプで利用するなら「春休みキャンプウィーク」がおすすめ。2泊以上の場合は2日目の宿泊料金がなんと半額に!レンタル機材の料金も無料!薪が一束無料で貰えたり、毛布や湯たんぽも無料で貸して貰えるので、春キャンプの防寒対策もバッチリです!
【基本情報】 住所:群馬県前橋市三夜沢町425-1 電話:027-283-8368 チェックイン / アウト:13:00 / 12:00 料金:5,500円~ / サイト 公式はこちら:赤城山オートキャンプ場

【関西】きなりの郷 下北山スポーツ公園キャンプ場 (奈良)

「きなりの郷 下北山スポーツ公園キャンプ場」は、奈良で1番早く桜が咲くお花見スポットです。美しいソメイヨシノはSNS映えも間違いなし!3月末から4月初旬頃が、春キャンプを楽しむのにピッタリの季節です。 また設備の整った様々なコテージとキャンプサイトがあり、家族やカップルにもおススメできるキャンプ場です。そのキャンプ場から5分のところには、池原ダムを見下ろすロケーションが魅力のバンガローエリア「平成の森」があります。2つのキャンプエリアがあるので、様々なシチュエーションでキャンプが楽しめるのは嬉しいポイントです。
場内にはアスレチックや運動公園があり、お子様も大喜び!たくさん遊んだあとは併設された天然温泉「きなりの湯」で温泉にも入れるので、小さい子や女性にも安心です。また温泉や宿泊施設、キャンプ場の一部では無料のwi-fiが利用できます。奈良で1番早い桜とアウトドアを楽しむなら、「きなりの郷 下北山スポーツ公園」で間違いありません!
【基本情報】 住所:奈良県吉野郡下北山村上池原 電話:07468-5-2177 チェックイン / アウト:12:00 / 11:00 料金:4,500円~ / サイト 公式はこちら:きなりの郷 下北山スポーツ公園キャンプ場

【関西】美山町自然文化村キャンプ場 (京都)

綺麗に区画分けされたテントサイトはオートサイトと林間サイトの2種類。第1、第2とあるオートサイトのうち、第1オートサイトは花見の特等席なので、花見キャンプにはもってこいのスポットです!
サイトの他にも宿泊施設が完備されているため、テントを持っていない方にはこちらもおすすめ。施設内に温泉やレストラン、カフェが併設されていて、地元の食材を使ったお食事も楽しめます。食事もお風呂も宿泊施設も全てが揃っているので、まったくの手ぶらで春キャンプが楽しめてしまいますね。寒さに自信がない場合には、こんなキャンプもいいのではないでしょうか? また、「キャンプでバーベキューを楽しみたい!」という方にはレストランが食材の用意もしてくれます。自然をしっかりと楽しみたい方にも、手ぶらで自然を楽しみたい方にもおススメの春キャンプスポットです!
【基本情報】 住所:京都府南丹市美山町中下向 電話:0771-77-0014 チェックイン / アウト:15:00 / 14:00 料金:1,575円~ / サイト 公式はこちら:美山町自然文化村キャンプ場

【北海道・東北】白老ふるさと2000年の森 ポロトの森キャンプ場

白老町ポロト湖の横を通る山道の奥地、自然休養林に囲まれた静かな場所にあるキャンプ場です。老舗アウトドアブランド「コールマン」や「ジャパンBBQカレッジ」推奨のフィールドにも認定されており、なるべく手を入れない自然そのままの風景が人気のスポットです。とはいえキャンプを満喫するのに充分な設備が整っているので、安心してキャンプを楽しむことができます。
北海道の花見シーズンはちょうどゴールデンウィークの頃。こちらのキャンプ場はフィールドの中に桜がたくさんあります。ゴールデンウィークにお花見キャンプを楽しむことができるのは、北海道ならではの楽しみなのではないでしょうか?
自然にあふれた場内には小動物や野鳥などが多く暮らしているので、運がよければエゾモモンガやエゾシカ、エゾリスなどの動物に出会えるかもしれません。普段は味わえない喜びや発見を楽しむことができる、自然を愛する人には特におすすめのスポットです!
【基本情報】 住所:北海道白老郡白老町字白老ポロト自然休養林 電話: 0144-85-2005 チェックイン / アウト:フリー 料金:400円〜 / 人 公式はこちら:白老ふるさと2000年の森 ポロトの森キャンプ場

【東海・中部】三河高原キャンプ村(愛知県)

三河高原は愛知高原国定公園のほぼ中央に位置する、標高600メートルのなだらかな高原です。その三河高原にあるのが「三河高原キャンプ村」。春には新緑と桜、花桃を楽しめるので春キャンプにもピッタリ!通年営業のキャンプ場で、夏は高原の涼しい風、秋には美しい紅葉、冬には直火の焚火で暖まることができる、1年を通してキャンプを楽しめるスポットでもあります。
キャンプ場に隣接した牧場では牛が放し飼いにされており、間近に牛を見ることができます。他にも「管理釣り場」や「MTBコース」などのアクティビティも豊富!大人も子供も自然を満喫しながらたっぷりと遊ぶことができます!また、水場やシャワー、温泉もあるので女性だけのグループやファミリーも安心!手ぶらバーベキューも可能です! サイトはオートとテントの2種類。バンガローも用意されています。夜桜を眺めながら直火の焚火でワイルドに暖を取るという贅沢な春キャンプが可能です。
【基本情報】 住所:愛知県豊田市東大林町半ノ木 電話:0565-90-3530 チェックイン / アウト:13:00 / 11:00 料金:2,750円〜 / サイト 公式はこちら:三河高原キャンプ村

【九州】歌瀬キャンプ場(熊本)

キャンプ場自慢の芝生サイトは粘土質なのでペグが刺さりやすく、また抜きやすく、テントの設営を楽に行うことができます。川沿いや林間とサイトの場所も豊富。春には桜が楽しめ、イベントも人気のキャンプ場です! また綺麗に管理されたトイレやシャワーの設備のほか、各サイトに配置された水場など嬉しいポイントが盛りだくさん!近隣にはスーパーや温泉もあるので便利です。そして管理棟の売店がとても充実しているので、少しくらいなら忘れ物をしても大丈夫!むしろこの売店で新たなギアを購入してしまいたくなるほどの充実ぶりです。レンタルも充実しているので手ぶらでもキャンプが楽しめます。
【基本情報】 住所:熊本県上益城郡山都町菅尾 電話:0967-83-0554 チェックイン / アウト:12:00 / 11:00 料金:2,500円〜 / サイト 公式はこちら:歌瀬キャンプ場

春には魅力的なフェスが盛り沢山!

最近すっかり定着してきたフェス。フェスと言えば夏を思い出す方も多いかもしれませんが、春にも魅力的なフェスがたくさんあります!ここではその一部を紹介していきます!

森、道、市場

東海地方を中心に過去8回の開催を誇る「森、道、市場」。日本全国から素敵なモノやおいしいごはんのお店が350店以上集まる市場と、ジャンルを問わない素晴らしいミュージシャンがステージで歌う野外のフェスイベントです。開催地によってはキャンプインも可能となっていて、全国からおしゃれキャンパーが集うイベントとしても有名になってきています。出演するミュージシャンも他のフェスとは一線を画していて、フェス好きの間では最近1番のフェスとの呼び声も高い、注目のフェスとなっています!

OUTDOORDAY JAPAN東京

国内最大級のアウトドアイベント「OUTDOORDAY JAPAN」。アウトドアに関連する新製品やサービスに、見て、触れて、体感できる、というイベントで、最新のギアやアクティビティを実際に体験できるチャンスが盛りだくさん!2001年よりスタートして今年で18回目を迎えます。まさに日本を代表するといえるアウトドアイベントです!

ACO CHiLL CAMP

静岡県御殿場市にある富士山樹空の森で開催される「ACO CHiLL CAMP」は、音楽と美味しい食事、様々な体験型ワークショップ、そしてキャンプを楽しめるフェスです。特に身体と感性を使って楽しむワークショップでは、元日本代表選手のサッカーテクニックやミュージシャン直伝の音など、様々な分野の一流の技に直接触れ合えるチャンスがあります。子供と一緒に新たな体験と成長を楽しめる、春キャンプにもってこいの注目フェスです!

GO OUT JAMBOREE

最新のオシャレなアウトドア情報を発信し続ける雑誌「GO OUT」が主催するアウトドアキャンプイベント「GO OUT JAMBOREE」。会場となる富士山の麓、朝霧高原にある「ふもとっぱらオートキャンプ場」は目の前に大迫力の富士山が見える素晴らしいキャンプ場です。 キャンプという非日常の場所で、新しい仲間や最新のギア、そして自然との出会いを体験することができます。「ボルダリング」や「スラックライン」などのアクティビティや豊富な飲食ブース、そして人気アーティストの音楽がスペシャルな2日間を盛り上げてくれます。オシャレなフェスも富士山も楽しめる贅沢な春キャンプを楽しむなら、絶対に見逃せないイベントです!

春ならではのキャンプ体験を楽しもう!

短い時期にしか楽しめないお花見キャンプや、春ならではのイベントなど、春のアウトドアには魅力がいっぱいです。防寒対策などの準備は面倒かもしれませんが、寒いときには焚火をしたりと不便を楽しむのもキャンプの醍醐味のひとつ。春ならではの空気と自然の息吹を感じに、いざ春キャンプへ!

今回紹介したアイテム

商品画像コールマン タフワイドドームIV 300マムート ゴブリンアドバンスドザノースフェイス トランゴパーカ 中綿ジャケット
商品名コールマン タフワイドドームIV 300マムート ゴブリンアドバンスドザノースフェイス トランゴパーカ 中綿ジャケット
商品リンク


あわせて読みたい記事