赤城山で訪れるべきキャンプ場の魅力をご紹介!
2021.06.10キャンプ場
日本百名山に選ばれ、群馬県を象徴する山となっている赤城山。その周辺には「県営赤城山キャンプ場」と「赤城山オートキャンプ場」の2つのキャンプ場があります。どちらも大自然の絶景を味わいながら楽しくキャンプができると評判です。今回は、そんな2つのキャンプ場の魅力を紹介していきます。
制作者
みつ
登山とキャンプと巡礼が好き。1年で30回山に登り、山小屋でバイトした経験あり。
600kmのスペイン巡礼と熊野古道巡礼も完歩しました。
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もくじ
標高1,828mの赤城山とは?
標高1,828mの赤城山は、日本百名山にも選ばれ、群馬県を象徴する山です。豊かな森林と大小の湖沼、湿原のある赤城山は、自然を満喫するのに最適なスポット!秋には真っ赤に染まる紅葉を堪能できます。初心者でも比較的簡単に登山できるので、トレッキングにチャレンジしてみるのもおすすめです。
赤城山の詳細はこちらの記事をチェックして下さい。
赤城山周辺には2つのキャンプ場がある?
自然溢れる赤城山の周辺には、キャンプ場が2つあります。どちらも魅力的なキャンプ場ですが、名前が似ていて混同しやすいので、しっかり区別しておきましょう。一つは「県営赤城山キャンプ場」です。赤城大沼の湖畔にテントを張れる抜群のロケーションでありながら、無料で利用できます。
もう一つは「赤城山オートキャンプ場」です。こちらはAC電源やバンガロー、売店などが整っていて、初心者でも快適に過ごせるキャンプ場です。
それぞれのキャンプ場の魅力については、以下で詳しく紹介していきます。
絶景のロケーション!「県営赤城山キャンプ場」の魅力
「県営赤城山キャンプ場」は、山頂付近の一帯に広がる「県立赤城山公園」の中にあります。標高が高いところにあるので、夏でも爽やかな風を感じながら、涼しく快適にキャンプを楽しめます。こちらの魅力はなんといっても、湖畔の側で泊まれる抜群のロケーション!赤城大沼を目の前に、絶景を臨めます。
【基本情報】
住所:群馬県前橋市富士見町赤城山
電話:027-226-2871
料金:無料
アクセス:[車] 関越道前橋ICから約1時間
チェックイン / チェックアウト:フリー
公式はこちら:県営赤城山キャンプ場
無料で自由にテントを張れる
県営赤城山キャンプ場でテントを張るのに、お金はかかりません。入場料もサイト使用料も無料です!場内の施設はそれほど充実していないとはいえ、無料で泊まれるのは嬉し過ぎますよね。予約も必要ないので、思い立ったらすぐに訪れることが可能です。
バイクの乗り入れが可能
ツーリングキャンパーの心配は、バイクをテントサイトまで持っていけるかどうかですよね。駐車場に置いておくのは気がかりですし、荷物の持ち運びも大変です。でも安心して下さい。
こちらのキャンプ場では、テントの近くにバイクを置いておけるので、ツーリングキャンプに最適です。
ハイキングを楽しめる
キャンプ場の周辺には、多くのハイキングコースがあるので、自然散策を楽しめます。ハイキングコースはしっかり整備されているため、初心者でも安心してハイキングが可能です。
中でもおすすめは、赤城大沼を一周するハイキングコース。一周4kmのコースを歩けば、駒ヶ岳や黒檜山の山々と大沼が織りなす、美しい自然の景色を満喫できます。
冬にはワカサギ釣りも!
冬には、氷が張る赤城大沼でワカサギ釣りを楽しめます。群馬県内でも有数のワカサギ釣りスポットとなっているので、多くの人が訪れます。
ただし、ワカサギ釣りができるのは、1月~3月の真冬なので防寒対策は必須です!標高が高いため、気温は予想以上に低くなります。冬に行く場合は、万全の準備を整えましょう。
県営赤城山キャンプ場のサイト情報
県営赤城山キャンプ場はフリーサイトなので、好きなところにテントを貼れます。湖畔サイトと林間サイトがありますが、人気なのはもちろん湖畔サイト。開放感があって虫が少ないので、いつも多くのキャンパーで賑わいます。
特に、土日は混雑するので、早めの到着がおすすめです!また、場内に売店や自販機は一切ないので、食料と飲み物はしっかり用意しておきましょう。
充実の設備!「赤城山オートキャンプ場」の魅力
続いては、赤城山の麓にある「赤城山オートキャンプ場」です。こちらのキャンプ場は、充実した設備と、子どもと一緒に楽しめる沢山のイベントが魅力。直営ブランド豚「こめこめ豚」を使った、手ぶらで行けるバーベキューも大人気です。またオートキャンプ場なので、車をテントの側まで持っていけます。荷物の運搬が楽にできるのも嬉しいですね。
【基本情報】
住所:群馬県前橋市三夜沢町
電話:027-283-8368
料金:
[オートサイト] 5,500円〜 / サイト
[バンガロー] 8,000円〜 / 棟
チェックイン / チェックアウト:13:00 / 12:00
公式はこちら:赤城山オートキャンプ場
【施設詳細ページ】
綺麗なトイレとシャワー!充実の設備
場内には清潔なトイレとシャワールームが完備!バリアフリー対応のトイレもあるので、誰でも安心して利用できます。また売店にはアウトドア用品や日用雑貨が売っているので、万が一忘れものをしても安心!レンタル品も豊富です。
子どもが喜ぶ遊具がたくさん!
場内にはブランコや滑り台、ターザンロープなど、子どもが思いっきり遊べる遊具がたくさん!「ちびっこ基地」と名付けられた、木の上にあるウッドデッキは、子どもたちの秘密基地となっています。
さらに、夏には「じゃぶじゃぶ池」で水遊びも!キャンプ以外にも楽しめる赤城山オートキャンプ場は、ファミリーに大人気です。
ペットOK!ワンちゃんと一緒にキャンプ!
「愛犬と一緒にキャンプをしたい!」という人でも、赤城山オートキャンプ場なら安心。ペットOKなので、ワンちゃんと一緒にキャンプを楽しめます。家でお留守番をさせる必要がないので、飼い主も余計な心配をしなくて済みますね。
自然の中で遊べるワンちゃんにとっても、嬉しいはずです。なおペットを連れて行く場合は、事前の連絡が必要なので注意しましょう。
場内イベントもいっぱい!
赤城山オートキャンプ場では、1年を通じて様々なイベントが開催されています。秋のハロウィンフェスタ、冬のクリスマスパーティなど季節に沿ったテーマのイベントが満載です。大人でも子どもでも楽しめる内容なので、ファミリーで一緒に楽しみましょう!
赤城山オートキャンプ場のサイト情報
赤城山オートキャンプ場には、3つのテントサイトがあります。それぞれ「グリーンエリア」「ブルーエリア」「イエローエリア」と名付けられ、どのサイトにもAC電源が完備!
特に、暖房器具が必要な冬に、電源が使えるのはとても便利ですね。どの場所でも緑豊かな自然を感じながらキャンプができるので、実際に訪れてみて、気に入った場所を選ぶのがおすすめです。
出典: nodostudio / ゲッティーイメージズ
子供連れはプレイサイトがおすすめ!
グリーンエリアにあるプレイサイト。遊び場に隣接するテントサイトなので、目の届く範囲で子供が遊べるのは安心ですよね。また、トイレや炊事場も近いので、人気のエリアとなっています。
家族同士でのキャンプはオープンサイトで!
ブルーエリアにあるオープンサイト。家族用のオートサイトで電源はないですが、広めのサイトなので、2〜3家族が一緒にキャンプを楽しめます。
オープンサイトは、トイレも近くにあるので、小さい子供がいても安心してアウトドアを楽しめますね!レギュラーシーズンには、広場として使われることもあるので、訪れる前には公式サイトをチェックしましょう。
どちらのキャンプ場に行くべき?
ここまで赤城山周辺の2つのキャンプ場を紹介してきましたが、どちらのキャンプ場に行くか迷いますよね。結論から言えば、どちらのキャンプ場にも行って欲しいのですが、あえて選ぶのなら「キャンプの目的」によって選んでみてください。
湖畔で自然を楽しむなら「県営赤城山キャンプ場」
湖畔で自然を思いっきり満喫したいなら、「県営赤城山キャンプ場」がおすすめです。赤城山の山頂付近にあるこちらのキャンプ場では、標高1,800mの山々と赤城大沼の絶景を眺められます。
そんなロケーションの中、湖畔の目の前にテントを立てれば、自然を思う存分味わえること間違いありません。朝焼けの中、湖の横で飲むコーヒーは最高です!
ファミリーキャンプなら「赤城山オートキャンプ場」
ファミリーでキャンプを楽しみたいなら、「赤城山オートキャンプ場」がおすすめです。こちらのキャンプ場は設備が整っていて、子どもが喜ぶ遊び場とイベントが盛りだくさん!
初心者からベテランまで、家族と一緒に過ごすキャンプには最適です。また、こだわりの食材をたくさん使ったバーベキューもあるので、週末の日帰りバーベキューにもおすすめ!
赤城山周辺の天気をチェック!
出典:AlinaMD / ゲッティイメージズ
キャンプ場に行く前に、赤城山周辺の天気予報を見ておきましょう!せっかくの楽しいキャンプが悪天候で台無しにならないためにも、事前の天気は要チェックです!
詳しくはこちら:赤城山周辺の天気
赤城山の麓でキャンプをして自然を満喫しよう!
赤城山周辺の2つのキャンプ場はいかがでしたか?群馬県を象徴する、自然豊かな赤城山のふもとでキャンプを思いっきり楽しみましょう!キャンプのついでに、トレッキングをするのも良いですね。
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | |
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キャンプ場名 | 赤城山オートキャンプ場 |
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