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夕暮れの湖畔のキャンプ場

キャンプ場の夜、不安を取り除いて思いっきり楽しもう!

2021.07.06キャンプ場

キャンプ場での夜は非日常的で楽しみ方がいっぱい!だけど、不安なことや、注意しなければいけないこともたくさんあります。そこで、今回はキャンプ場での夜の過ごし方・注意点をまとめてみました!万全の状態で、キャンプを楽しみましょう!!

楽しい夜の過ごし方

天体観測でロマンティックな世界を体感しよう!

街中では、本当の真っ暗ではなく、電灯や暮らしの明かりなど、どこかに光があります。しかし、キャンプ場ではそのような光も少なく、完全な闇の世界が広がるので、その中で眺める星空は圧巻です。仲間と一緒に、静かな夜の天体観測を楽しんでみてはいかがでしょうか。

キャンプファイヤーで盛り上がろう!

キャンプファイヤー(campfire)は、キャンプで焚き火を囲んで行われる行事である。集い・儀式的な要素を持つものをそう呼び、単にキャンプで焚かれるというだけの火(たとえば料理や動物避けのための焚き火)は、キャンプファイヤーとは呼ばない。

キャンプファイヤーとは、ただの焚火とは異なり、深い意味があるものです!みなさんも小さいころ、フォークダンスやとんだ、とんだなどで楽しんだのではないでしょうか。火を囲みながら、歌うことやレクリエーション、お互いに語り合い、家族や仲間、恋人と親睦を深めてみましょう♪ 下記の記事を参考に、楽しいキャンプファイヤーを学ぼう!

みんなでわいわい手持花火

手持ち花火OKなキャンプ場もあります。子供から大人まで、盛り上がること間違いなしです!このあと紹介する、夜でもきれいな写真の撮影方法を利用して、思い出の1枚を撮ってみてはいかかでしょうか♪ ただ、楽しい手持花火ですが、キャンプ場で行う際には注意しなければならないことが多いです。消火の際のバケツを用意し、火の始末はしっかりと!使用済み花火の処理は、各キャンプ場の指示に従うようにしてください。また、花火で盛り上がり、ついつい時間を忘れがちになってしまいますが、近隣の人のためにも基本21:00以降は控えましょう。あとは、キャンプ場の各ルールに従ってくださいね。 みんなでルールを守れば、楽しい花火がキャンプの思い出に加わります♪ また、手持花火だけでは物足りないという方に!hinataで紹介している、夏の絶景キャンプ場です。中には打ち上げ花火が見られるところもあるので、参考にしてみてください!

夜でもきれいに写真撮影

せっかくのキャンプ場での夜、なかなかないシチュエーションで写真を撮影し、思い出に残したいですよね。しかし、なかなかきれいに撮れません。そこで今回はスマホでも、夜きれいに写真が撮れる方法を紹介します! 1. フラッシュをOFFにする フラッシュをオフにすることで、手前だけが明るく映ってしまい、背景が真っ暗という状況を解決できます。 2. スマホを固定する スマホを固定することで手ブレを防ぐことができます。 3. セルフタイマーを利用し、シャッターを直接押さない ピントを合わせたつもりでも手で押してブレてしまったり、シャッターチャンスを逃がさないためにも便利です。 また、もうひと手間かけた撮影のコツがシャッタースピードを長くすることです。 シャッタースピードが長くなるにつれて、光を多く取り込むことができるため、線も鮮明かつ滑らかになり、水が流れる線や光が流れる線がきれいに撮影できます。Xperia・galaxyにはそのような機能が付いているものもありますが、iPhoneには残念ながらありません。 そこで、Camera+というアプリがおすすめです。シャッタースピードを調節できるので、iPhoneでもきれいに線をとらえた写真が撮影可能! また、他にもiOSの感度を上げるという方法もあります。これもiPhoneのカメラでは調節できないので、アプリを用いるといいでしょう。

焚火を囲んで団らん♪

薪の組み方 3種類 ・井桁型 一番オーソドックスな組み方で、皆さんご存知の通り「井」の形に組んでいきます。煙突のようになっているため、火力が大きく、大きな火柱が出るので迫力満点!その分、燃え尽きるのも早いので料理には向きません。 ・合掌型・開き傘型 かまどや囲炉裏といってイメージされる薪の組み方です。組んだ後の形が開いた傘に似ており、高さは低いです。 中心に細かい枝を置き、そこに放射線状に薪を立てかけていきます。炎は小さで、長時め間焚火を楽しめます♪火力の調節もしやすく、調理にも向いています。 ・合掌型・閉じ傘 開き型と同様、囲炉裏などによく用いられる形です。こちらは見た目が傘を閉じたような形で、高さがありまあす。 作り方は開き型と似ており、高さが出るように放射状に並べて積んでいきます。 空気の流れが良いため、着火が早く、炎が中央に集中するので、井桁型同様迫力が出ます。火力の調節が難しく、短時間しか持たないので料理には向きません。 キャンプ場によっては焚火・キャンプファイヤーが禁止のところもあるので、確認してから行うようにしましょう。

ムードアップのための明かりを用意!

デコレーションライトで差をつけよう! 電源サイトを利用して、テントをデコレーションライトで飾ってみましょう♪他のテントと差がつき、素敵なテントに!きれいなだけでなく、ガイロープに飾り付ければ目印になり、つまずき防止にもつながります。選ぶときはケーブルが長いものにし、いろいろアレンジを楽しんでみましょう!クリスマスシーズンでは雰囲気が出て盛り上がること間違いなし! 下記のサイトでおしゃれなデコレーションライトの使い方をマスターしよう!
暖かな光に包まれるキャンドル
キャンプの夜をさらに特別な空間にしてくれるキャンドル。おしゃれなキャンドルを使えば、夜のテントサイトでひときわ目立つ!あたたかな光に包まれながら、友人と語り合ったり、コーヒーを飲んでゆっくり過ごしたり・・・。キャンプシーンをロマンチックに彩りましょう! 下記の記事でさらに良くキャンドルを使おう!

持ち物・服装

夜の闇を明るく照らすおすすめライト シーン別3選

キャンプでランタンを使う場所には3種類あり、それぞれメイン・テーブル・テントで分けられます。 外で使う「メインランタン」 テントサイトを十分に照らせるほどの大きな光量が必要がです。使用される主なものとしてはガソリン、もしくはガスランタンがおすすめです。また、それに虫が引き寄せられるので、テント内への侵入を防ぐことができます。 机の上に置く「テーブルランタン」 テーブルや手元を照らすためのランタンなので光量が少ないもので大丈夫です。コンパクトなガスランタンやほのかな光のLEDランタンがおすすめです。 寝室スペースを照らす「テントランタン」 テント内にも光は必須です。しかし、火災や一酸化炭素中毒の危険があるので、画ぞ林やガスなどの燃料系のランタンは控えてください。優しい光のLEDや蛍光灯ランタンを使いましょう! ランタンのおすすめや、さらに詳しい情報はこちらの記事から♪

キャンプ場の夜って何を着ればいいの?季節別おすすめ服装

<春・秋> あたたかくなってきたからといって油断は禁物。夜は冬と同様に冷え込むことが予想されるため、冬と同じ防寒(ダウンジャケットなどの用意)をしましょう。 <夏> キャンプ場は平地よりも山間部に多いため、朝晩はとても冷え込みます。夏だからといって、半袖・短パンだけ持っていくのではなく、虫刺され対策のためにも長袖・長ズボンも準備!また、夏は急な雨なども予想されるため、ウィンドブレーカーなども用意すると安心です。 <冬> 万全の対策に一工夫を。ダウンパンツは動きやすく、就寝時にぴったりです。ナイトキャップなど、就寝用の帽子をかぶるのもおすすめです!生地の厚い靴下や、ヒートテックなどを用いて寒さに備え、快適に寝ましょう! さらに詳しい冬の服装についてきさいしてます記載があります。下記の記事を参考にして、冬の寒さを乗り越えよう!

マナー・注意点

夜のキャンプでトイレに行きたくなったらどうする?注意すべきポイント

持ち運びできるサイズのランタンがあると便利! トイレが遠いところにテントを張ってしまった場合、移動する際にはランタンを持ち、足元を照らしながら気をつけていきましょう。持ち運びができる軽量なLEDランタンがおすすめです。     また上級者の中には、トイレが遠い場合は、簡易トイレを用意する人もいます。 車の渋滞時用に多くの簡易テントが販売されています。それを用いれば、遠く暗いトイレまで行く必要がなくなります。 他にも簡易テントを作るという方法もあります。 必要な物は3つ! ・段ボールorバケツ ・ポリ袋 ・新聞紙 段ボールまたはバケツに二重にしたポリ袋を被せ、その中にちぎって丸めた新聞紙をたくさん入れます。これだけで簡易トイレの完成です。用を足した後はポリ袋ごと取り外し、口を固く締めて処理します。しっかりと締めてかないと、においが漏れてしまうこともあるので注意しましょう。袋を締める前に少量砂を入れるのも防臭に効果的です。

快適な睡眠をしよう!うるさい夜への対策方法

これが確実!耳栓を使おう。ベテランキャンパーでも使っている人はいます。 キャンプの際には必須ともいえる耳栓。隣の人がうるさく、注意しにくいときは耳栓を使いシャットアウトしてしまいましょう。     人が多いところは避けて、静かな場所へ チェックインの時に管理人さんに、静かな場所や隣があいているサイトを聞いてみましょう。コテージには夜遅くまで盛り上がっている家族連れや団体客が多い可能性があるため、繁忙期は避けるのがベターです。また、口コミサイトで騒音などの情報も出ているので、そちらを参考にしてみるのもいいかもしれません。 自分たちの楽しさに集中すれば、周りなんて気にならない! 周りなんて気にしないのが一番。ですが、逆に自分たちが一番うるさくならないように注意!      ※どうしてもひどい場合は、管理人さんに頼んで注意してもらいましょう。

キャンプ場の夜は誰でも怖い!種類別対策方法

自然現象は仕方ない?! 夜、風が強くなることがあります。ペグダウンをしっかりしてテントが吹き飛ばされるなど、最悪の事態を避けましょう。 野性の動物にも注意! 火を消してしまうと野生動物が近寄ってくる可能性があります。夜食を作ったり、食材を出したままにしておくと、より被害にあう可能性が高いです。残飯は車内に入れたり、食材はクーラーボックスにしまうなど、片づけられるものはしっかり片づけてから寝ましょう。

まとめ

これでキャンプ場の夜も心配なく、思いっきり楽しみ、忘れられない思い出を作りましょう!

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