【完全版】デイキャンプの楽しみ方!必要なものからおすすめキャンプ場まで
キャンプをしたくても「いきなりテントに泊まるのは勇気がいる」という人におすすめなのが日帰りで楽しめるデイキャンプ。お風呂や一晩過ごす心配をせずに、アウトドアな雰囲気を気軽に楽しめます。今回はデイキャンプの楽しみ方や持ち物リスト、キャンプ場の選び方からおすすめのキャンプ場まで紹介。デイキャンプのあらゆる疑問を解決します!
デイキャンプとは?
デイキャンプとは「DAY=日中」と「キャンプ」を掛け合わせた言葉であり、日帰りで行う野外活動を指します。宿泊しないので、荷物が少なくて済むのがメリットです。
キャンプに挑戦してみたいけど外で寝泊まりするのは不安、持ち物は何をそろえたらいいのかわからない。そんな初心者キャンパーは、デイキャンプから始めてみましょう。テントの設営も回数をこなせば、スムーズに準備できます。
【スタイル別】デイキャンプの楽しみ方
デイキャンプでは主にどんなことをするのか、おすすめの楽しみ方を紹介します!朝早くから日が暮れる前まで、バーベキューやアクティビティを満喫しましょう。
1人でのんびり|ソロキャンプの楽しみ方
ソロキャンプの楽しみ方は「何もしない」が定番。焚き火を眺めてコーヒーを飲みながら自然の空気に身を置く時間は、贅沢な気分にさせてくれます。他にも読書をするのもおすすめ!静かな自然の中で落ち着いて読め、いつもより集中して本の世界に入り込めます。一人なので誰にも邪魔されずに自分の好きなように過ごせるのがソロキャンのメリットです。
アウトドアデート|カップルの楽しみ方
カップルや夫婦でデイキャンプをするなら、周辺を観光するのがおすすめ。周辺施設が充実しているキャンプ場を選べば、さまざまな刺激を受けながら楽しい1日が過ごせます。
例えば、地域の名産品を食べ歩きしたり温泉に入ったりするのんびりしたデートや、アクティブに動きたい2人なら、登山やトレッキング、サイクリングなども楽しい時間を過ごせるでしょう。また、キャンプ場のイベント合わせて訪れると、場内で楽しめるのでおすすめです。
みんなでワイワイ|グループの楽しみ方
グループでのデイキャンプの醍醐味は、自然に囲まれた空間でのバーベキュー!炭火用グリルやガスコンロ、鉄板や網などを使って調理し、鮮やかな料理を盛り付けてテーブルにのせれば大人数での食事が盛り上がります。また写真映えもするので、いい思い出になりそうです。
デイキャンプでバーベキューするなら、調理器具やお皿などにこだわるのもポイント。シェラカップやスモーカーなど、キャンプならではのアイテムを使えば、いつもと違った雰囲気を味わえ楽しみの幅が広がります。
子どもと一緒に|ファミリーの楽しみ方
子連れファミリーは、アクティブに楽しむのがおすすめ。キャンプ場によっては、近くの川で水遊びや釣り、アスレチックなど普段はできないアウトドアな体験ができます。子どもが自由に走り回れるので、ファミリー層に大人気!体を動かせるアクティビティスポットは、子どもだけでなく大人も楽しめるのが魅力です。
また、暑い時期はマリンスポーツもおすすめ。サップやカヌーなども人気なんで挑戦してみるのもありです。子どもと一緒に思いっきり遊ぶためにも、動きやすい服装で行きましょう。
初心者必見!デイキャンプに必要な持ち物リスト
本格的なキャンプに比べると荷物が少ないのが魅力のデイキャンプ。しかし、最低限用意すべき持ち物や必需品を忘れてしまうとせっかくのデイキャンプを楽しめません。デイキャンプのサイトづくりで欠かせないものを紹介します。
デイキャンプに必須のギア
- タープ
- ペグ
- ペグハンマー
- アウトドアチェア
- アウトドアテーブル
- レジャーシート
タープは日よけや雨よけの役割を果たす、なくてはならないもの。木陰では必要ないようにも思えますが、
上から葉っぱや虫が落下してきても、タープがあれば安心です。また急な雨にも備えられるため、タープは用意しておきましょう。もちろん設営に使うペグやペグハンマーも忘れずに!
タープの下はテーブルやチェアを置くリビングスペースになります。テーブルとチェアをセットで選んだり、カラーをそろえたりして好みのスタイルにカスタマイズしましょう。また、
子どもがいる場合はレジャーシートを持っておいた方が便利です。高い遮光性を備えており、日差しから身を守ってくれるタープ。ファミリーキャンプにぴったりのサイズです。収納袋付きで持ち運びも良好です!
【基本情報】
- 使用サイズ:420×410×230cm
- 収納サイズ:67×14×14(h)cm
- 重さ:5.4kg
- 耐水圧:2,000mm
変形しにくいスノーピークのペグ「ソリッドステーク」と、ペグ抜き機能を備えたハンマー「ペグハンマーPR0.S」がセットになった商品。
ハンマーは見た目がおしゃれな上に、しっかりと役割を果たします。ペグはテントやタープの付属のものよりも丈夫なので、扱いやすいのが特徴。また、ペグをなくしてしまった時にも役立ちます。
【基本情報】
- ハンマーサイズ:12×3.2×29.2cm
- ハンマー重量:650g
- ペグサイズ:30cm
- ペグ重量:180g
チェアとテーブルが一体化しているピクニックテーブル。テーブルの中にチェアが収納でき、持ち運びに便利な取っ手がついているので、保管や片付けが楽です。
テーブルの高さを調節すれば、ロースタイルも楽しめます。パラソルに設置可能!
【基本情報】
- 使用サイズ:85.5×67×66cm
- 収納サイズ:88×10×34.5mm
- 重さ:9.3kg
- 耐荷重:
[テーブル]40kg
[チェア]1面70kg×4面
つり下げ式シートにより座り心地抜群のアウトドアチェア。
背面にはメッシュ素材をつくっているので通気性に優れ、長時間座っても蒸れにくくなっています。軽量かつコンパクトで持ち運びやすいのも魅力。収納袋は小物入れとしても使えます。
【基本情報】
- 使用サイズ:52×50×66cm
- 収納サイズ:35×10×12cm
- 重さ:890g
- 耐荷重:145kg
折りたたみ式のテーブルです。天板がくるくると巻いて収納できるためコンパクトに持ち運べます。熱や汚れに強いアルミ製の天板で、使い勝手も良好。また、
高さがハイモードとローモードの2段階に調節でき、自分の好きなスタイルで楽しめます。1〜2人用のテーブルにぴったりです。
【基本情報】
- サイズ:75×55×34/44cm
- 収納サイズ:57×18×16cm
- 重量:2.9kg
4人家族で使うのにちょうどよいサイズのレジャーシートです。
防水加工が施されているので、地面が湿っていても濡れる心配なし。汚れも拭き取りやすく、子どもがいるデイキャンプにも便利に使用できます。
キャンプ飯を楽しむのに必要なアイテム
- バーナー・グリル
- 炭
- トング
- クーラーボックス
- 調理器具
- 食器・コップ
- 包丁
- まな板
料理をするとなると、大きなギアから細々したアイテムまで必要になります。忘れてしまうこともあるので細かくチェックしておきましょう。
料理に必要なものはひとまとめにし、定位置に収納しておくと置き忘れが少なく、ないとすぐに気づけるのでおすすめです。
ロースタイルやデイキャンプに使えるコンパクトなツーバーナー。
最大火力3,500kcal/hの出力を発揮するので、しっかりと調理できます。付属ウッドボードはテーブルの鍋敷きやまな板としても使える優れものです。
【基本情報】
- ゴトクサイズ:41×14cm
- 収納サイズ:43×14×30cm
- 重さ:3kg
- 出力:4.1kW/3500kcal/h×2
ホイールが付いているので楽に移動できるバーベキューグリル。
手軽に本格的なバーベキューが楽しめます。ふたとクックトップが取り外せるので、お手入れも簡単です。温度計、サイドテーブルがついているのも魅力!
【基本情報】
- 使用サイズ:118×46×112.5(h)cm
- 重さ:18kg
- 燃焼時間:2〜4時間
- 火力:最高時約5,000kcal/h
間伐材を利用した環境に優しい炭。3kgもあるので、家族でバーベキューを考えている方にはピッタリな容量です。
比較的火がつきやすいので、初心者にもおすすめ!
【基本情報】
- 使用サイズ:20×20×17.2cm
- 容量:3kg
パスタやバーベキューの食材を掴みやすい形状、握りやすい木製グリップを使用したトング。
収納に便利なストッパー付きで、開閉も楽です。
【基本情報】
- 使用サイズ:全長38cm
- 材質:
[本体]ステンレス鋼
[グリップ]天然木
軽量コンパクトなソフトクーラーバッグ。軽量ながら、46Lも入る大容量サイズ!
ファミリーキャンプにぴったりです。極厚発泡ポリエチレンフォームを断熱材に使用し、一日中保冷力を保てます。4、10、15、23L、46Lの5サイズ展開です。
【基本情報】
- 使用サイズ:58×31×36cm
- 重さ:2.2kg
- 容量:46L
多くのキャンパーの長年の信頼を得ているベストセラーモデル。
一つ一つ形状・材質にこだわり、アウトドアでの調理がしやすいようにつくられています。4人分は余裕に用意できる大きさで、ファミリーキャンプにおすすめ!
【基本情報】
- 使用サイズ:
[fanライスクッカーDX]21×11.5cm
[フライパン]22.5×5cm
[ステンレス大鍋]23×14.5cm
[ステンレス片手鍋]17×9cm
[メッシュバスケット]21×10cm
- 収納サイズ:直径23×19.5cm
- 重さ:3kg
キャンプやバーベキューで使えるホーロー食器セット。表面にはほうろう加工を施しており、汚れが落ちやすいのが魅力です。
キャリングケースが付いているので収納しやすく、持ち運びもとても楽!おしゃれなデザインもポイントです。
【基本情報】
- 使用サイズ:
[ラウンドプレート22cm]22.1×3.4cm
[ボール15cm]16×5.8cm
[マグカップ350ml]9×7cm
[キャリングケース]36×11.5×30cm
- 収納サイズ:36×11.5×30cm
- 重さ:2.8kg
板を開くと中に包丁が収納されている折りたたみ式のまな板。
落下しないように包丁はマグネットで固定しているので、安心して持ち運べます。包丁は軽量で小回りは効き、野菜や果物を切るのに便利です。
【基本情報】(まな板)
- 使用サイズ:25.6×20×1.7(h)cm
- 収納サイズ:25.6×10×3.4(h)cm
- 重さ:470g
焚き火を楽しむのに必要なギア
- 焚き火台
- 火ふき棒
- 火ばさみ
- ガストーチ(チャッカマン)
キャンプといえば焚き火!デイキャンプでも焚き火を眺めてゆっくり過ごしたい人も多いはず。
焚き火をするには焚き火台だけでなく、他にも火を扱うこまごましたツールを使用します。持っていると快適に焚き火を楽しめるのでチェックしておきましょう。
丈夫でさびにくいステンレス製の焚き火台。直火禁止のキャンプ場でも使用可能!
シンプルな作りで開閉しやすく、初心者でも扱いやすいのが魅力です。グリルブリッジを取り付ければ調理も楽しめます。S、M、Lの3サイズ展開です。
【基本情報】(L)
- 使用サイズ:45.5×45.5×31.5(h)cm
- 収納サイズ:56×64×3.2(h)cm
- 重さ:5.5kg
薪や木炭をかき混ぜて燃焼力をアップさせる「火かき棒」、灰を処理するときに便利な「ショベル」、薪や炭を追加するときに使う「火ばさみ」がセットになった商品。
焚き火セットでひとまとめに出来て持ち運びも良好。使い込むほど手に馴染み、味が出てくるのが魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ:全長各52cm
- 収納サイズ:15×60cm
- 重さ:1.7kg
【基本情報】
- サイズ:85cm
- 収納サイズ:2.5×23.5cm
- 重さ:130g
1,300度の集中炎から900度の炎まで火加減を調節できるバーナーです。
逆さまにしても炎を出せるのもうれしいポイント。焚き火の火付けだけでなく、炙り料理にも活躍します!
【基本情報】
- サイズ:3.4×12.2×6.6cm
- 重量:153g
プラスで持っていると快適なアイテム
- ゴミ箱
- ウォータージャック
- スピーカー
- ハンモック
- コーヒーグッズ
絶対必要というわけではありませんが、
ゴミ箱やウォータージャグはあると便利なアイテム。ゴミ袋のままだと風に飛ばされてしまうこともよくあるので、ゴミ箱があれば助かります。また、ウォータージャックもわざわざ炊事場へ行かなくても手を洗えたり汚れを落としたりできるので、ファミリーやグループは持っていると便利でしょう。
他にもアウトドアでゆっくりしたいならハンモックやコーヒーグッズがあると贅沢に過ごせます。特にゆっくりできるソロキャンプでは活躍するアイテムなので、用意しておいてもいいでしょう。
ゴミ袋を見えなくしてサイトをおしゃれに演出するゴミ箱。
天板部分はテーブルとして使用でき、クーラーボックスを置いたり、キッチン横に置いて作業したりもできます。ふたはゴミを捨てるときに開ける仕組みなので、臭いも気になりません。
【基本情報】
- 使用サイズ:44.5×42×59cm
- 重さ:1.8kg
- 耐荷重:30kg
ピクニックやキャンプ、部活などのスポーツまで幅広いシーンで活躍するウォータージャグ。
持ち手がついているので楽に持ち運べます。8L、12L、19L、38Lの4サイズ展開で、自分にあった大きさを選べるのもポイントです。
JBLらしいパワフルな音質が特徴の楕円形スピーカー。
3時間充電すれば最大10時間も再生できるのでデイキャンプで使いやすいでしょう。IPX7防水デザインで水に濡れても強く、安心して使用できます。
【基本情報】
- 使用サイズ:7.4×69×18.1cm
- 重さ:540g
- 周波数帯:2400MHz - 2483.5 MHz
- 充電時間:3時間
- 使用時間:10時間
木にベルトをつけて、カラビナを装着するだけで設営しやすく初心者にもおすすめです。ベルトが長く設営できる範囲が広いため、さまざまなキャンプ場で使いやすいのもポイント。蚊帳付きなので蚊を気にせずにゆっくり寛げて、お昼寝したい人にぴったり。
【基本情報】
- サイズ:290×140cm
- 収納サイズ:12×25×18cm
- 重さ:980g
ドリップを内包するパーコレーターと、ドリップがついたセット。
こだわってコーヒーを入れることができ、自分でドリップしたコーヒーを片手に自然を楽しめます。取っ手が取れる構造になっているため、かさばらずに専用の収納ネットに入り、持ち運びも良好。
【基本情報】
- サイズ:20×13×19cm
- 重さ:750g
- 容量:760ml
子連れファミリーのデイキャンプにおすすめのアイテム
子どもと一緒のデイキャンプは、遊ぶものを持っていくのがおすすめ。例えば、水遊びをするなら水鉄砲やバケツ、キャンプ場で過ごすなら退屈しないようなおもちゃなどを持っていくと、子どもも楽しく遊べます。
夏の水遊びにぴったりなリュック型水鉄砲。こども用の水鉄砲とはいえ
リュックには2Lの水が入り、噴射飛距離5〜8mと大迫力です。広い場所で、周りの迷惑にならないように遊びましょう。
【基本情報】
- バックパックのサイズ:約45×27cm
- 重量:約200g
フィンランドで人気のアウトドアスポーツです。
世界大会が行われるほど人気で、大人から子どもまで夢中になって遊べます。コンパクトな木箱に入っているため持ち運びがしやすく、置いているだけでもかわいい!ルールが簡単で、小さい子どもも遊べるのがメリットです。
【基本情報】
- 素材:木製
- サイズ:
[モルック]約直径5.5×長さ22cm
[スキットル]約直径5.5×高さ15cm
長さが調節できる虫取りネットと折りたたみできるバケツのセット。川の小魚や昆虫を捕まえるのにおすすめです。
網は子どもの身長や、生き物との距離で長さを調節できます。また、バケツは使わない時にはコンパクトになるため、持っていくのにも邪魔になりません。
女子のデイキャンプであると便利な持ち物リスト
女性がキャンプを楽しむ場合は必要なものに加えて、冷え対策・暑さ対策・虫対策も忘れずに行うのがポイントです。特に暖かい時期でもキャンプ場は木の影になっていたり山の場合は温暖さがあり要注意です。冷え性の方も多いので、しっかり防寒対策は行いましょう。
野外に出るときは忘れてはいけない日焼け止め。スプレータイプなのに缶ではないので、暑い日に持って行っても安心です。
一気に広い範囲に散布できて、お手軽なのがうれしい日焼け止め!
【基本情報】
容量:60ml
1日しっかりガードしてくれる虫除けスプレーです。虫除け効果が高く、アウトドアシーンでもしっかりと役割を果たしてくれます。また、
虫除けスプレーには見えないパッケージもおすすめポイント!キャンプサイトを邪魔しないデザインで、見えるところに置いていても不自然になりません。
【基本情報】
容量:200ml
おしゃれで機能的なブランケット。
膝掛けに使ったり、体を覆ったり、レジャーシートに敷いたりなどさまざまな使い方ができます。また、タオル地でオールシーズン使用でき、一つ持っていると役立ちます。アウトドアにおしゃれをプラスしたい女子におすすめ!
【基本情報】
- 素材:コットン100%
- サイズ:約102×178cm
薄手で軽い撥水加工済みのアウター。さらっとしていて羽織りやすく、スッキリ着られるのが特徴です。また、
UVカットや静電気防止効果もあり、オールシーズン活躍してくれます。腰の内側にあるポケットに本体を収納でき、コンパクトに持ち運べるのでアウトドアにぴったりです!
【基本情報】
- サイズ:S、M、L、XL、XXL
- カラー:ブラックグリーン、ネイビー、グレージュ、ターコイズブルー
行く前に知っておきたい!初心者がやりがちなミス
持っていくものはわかったものの、デイキャンプには気をつけておかなければいけないポイントがいくつかあります。後から後悔しないようにしっかりチェックしておきましょう
春夏秋冬、温度の差に気をつけて!
泊まりじゃないからと言って、適当な服装で行くのは禁物です!特に山中のキャンプ場は、都会より気温も低く、天気の変化も激しいので注意が必要。上着やゴワテックスなど、暖を取れるものや雨対策グッズを持っていくのがおすすめです。
また虫も多いので、夏でも露出の激しい服装も控えましょう。もちろん、帽子やネッククーラーなどの熱中症対策もお忘れなく!
安易に川辺を選ぶのはNG
夏のバーベキューといえば川辺のイメージがありますが、川辺を選ぶのはやめましょう。一見、夏の川辺は涼しげで過ごしやすそうに見えますが、川辺には想像以上に虫がいます!虫があまり得意ではない人には、川辺はおすすめしません。また、上流で大雨が降った翌日などは鉄砲水などの危険もあるので、安全が確保される場所で行いましょう。
虫対策を怠らない
日帰りだから大丈夫、なんて思っていると痛い目をみることに!キャンプ場には蚊だけでなく、ブヨやアブなど、厄介な虫がたくさんいます。刺されてしまうと一気に腫れてしまう虫もいるので、せっかくのデイキャンプが辛い思い出になってしまいます。
まずは刺されないように蚊取り線香、虫よけスプレーなどで対策すること。よく虫に刺されてしまう方は長袖長ズボンがおすすめ。万が一刺された場合に備えて、薬やすぐに病院に行けるよう保険証なども準備をしっかりしておきましょう。
ブヨ(ブユ・ブト)に刺されたら?対策と虫刺され症状を解説
清流の近くには必ずといってもいいほど「ブヨ」がいます。ブヨに刺されると腫れやかゆみなどの症状が出るだけでなく、適切に処置をしないと跡やしこりが残ってしまう場合も。本記事ではブヨの特徴や対策方法、おすすめの商品について詳しく解説します。
ゴミ捨てのマナーを守る
ゴミ捨てについてはキャンプ場のルールに従って分別し、しっかり行いましょう。炭や灰なども捨てるルールがあるところが多いので、自然にかえると考えて無闇にその辺に捨てることはやめましょう。
有料で処分してくれる場所もあるので、その点も事前にしっかりチェックしておくことをおすすめします。
キャンプ場選びのポイント
いざデイキャンプをしようと思ったときに悩むのがキャンプ場選びです。キャンプ場はたくさんある上に、違いがよくわからないという人も多いはず。キャンプ場は、場所によって設備の充実度が全く違います。デイキャンプのキャンプ場を探す際には、注目するべきポイントを必ずチェック!ホームページに記載がない場合は、当日までに電話で確認しておくと良いでしょう。
炊事場の有無
デイキャンプで料理をするのなら炊事場は、必要不可欠な存在。キッチン台がないと、簡単な調理をするのにも一苦労です。特にバーベキューなど大人数で行う場合は、ゆったりと使える炊事場が近くにあるかどうかチェックしておきましょう。
また場所もサイトから近いと便利なので合わせて確認!他にもトイレや駐車場などの場所も一緒にチェックしておくと快適に過ごせます。
レンタル用品の充実
テントや調理器具などのレンタル用品が充実しているキャンプ場もたくさんあります。一から自分でそろえるのは大変なので、まず初めはレンタルを利用してみるのもありです。
まだ何も持っていないという方は、テントやコンロなどを購入する前にまずレンタルで試してみるという方法も。使い勝手や手順が分かるので、何も知らずに購入するよりはレンタルを利用して試してみるのもおすすめです。
またレンタルの場合は料金が発生するケースがほとんどなので、予算オーバーにならないように気をつけましょう。
利用時間
意外と見落としがちになるのが利用時間です。時間制限がないと勘違いしている方も多いですが、デイキャンプは何時から何時までと決まっているキャンプ場がほとんどです。また、受付時間も異なるのでしっかりチェックして、準備や片付けの時間などを計算し計画を立てましょう。
車がつけられるかどうか
車をそばに付けることができるオートキャンプ場なら、荷物の出し入れが簡単!逆に遠い駐車場などの場合は持ち運びで何度も往復することになり、デイキャンプを楽しむ前から疲れてしまいます。道具を多く持って行く予定の方は、車をデイキャンプエリアの近くに置けるオートキャンプ場が断然おすすめです。
スタッフが常駐しているか
火起こしやテント設営など、やはりどんなに予習しても初めてだとうまくいかないこともたくさんあります。管理棟などでスタッフが常駐しているキャンプ場なら、受付時に不安なことも質問でき初心者でも安心です。また、もしものトラブルなどが起きたときにも、すぐに対応してもらえるので心強いでしょう。
家からの距離
初めてのキャンプなら、家からの距離はあまり遠くない方が良いでしょう。デイキャンプは日帰りなので、渋滞にはまって到着が遅れて、キャンプをゆっくり楽しめなかったなんて可能性もあるので要注意!
どこのキャンプ場も同じに見えるかもしれませんが、全く同じではありません!しっかりとキャンプ場について、下調べをして行きましょう。
【地域別】デイキャンプにおすすめのキャンプ場
ここからは地域別にデイキャンプを楽しめるおすすめのキャンプ場の記事を紹介します。数あるキャンプ場から、快適に過ごせる場所を厳選したので、行きたい地域をチェックしてみてください!
デイキャンプができる関東のおすすめキャンプ場
関東のキャンプ場は都内近郊にあり、アクセスしやすいのでデイキャンプにぴったり!都内にもデイキャンプスポットがあるのでチェックしてみてください。
関東のデイキャンプスポットおすすめ13選!電車で行けるスポットも
日帰りでキャンプを楽しむデイキャンプ。1日の休みで気軽に手ぶらで行けるため、キャンプ初心者にもぴったりです。今回はSNS映えするようなおしゃれな場所から、犬と一緒に遊べるフリーサイト、電車で行けるキャンプ場、予約不要の穴場スポットなど、関東のおすすめデイキャンプ場をセレクトしました!
茨城県でデイキャンプするならここ!茨城のキャンプ場おすすめ6選
茨城県は、山・川・海と自然がそろっており、その要素を活かしたさまざまな種類のキャンプ場が存在します。また、茨城県は都心からも近いため、デイキャンプでも比較的気軽に行きやすいエリア。今回は、茨城県でデイキャンプにおすすめのキャンプ場を紹介していきます!
全カ所で水遊び!夏に行きたい栃木のデイキャンプスポット7選
栃木県には川が多く、水遊びができるキャンプ場が多いのが魅力!都心から3時間以内でいけるアクセスの良さや、宇都宮餃子や那須高原ビールなどのご当地グルメも相まって、休日にふらっと行きたい場所です。今回は、水遊びが楽しめて、日帰りOKなデイキャンプスポット8選を紹介します。
デイキャンプができる中部地方のキャンプ場
中部地方は3千メートル級の山々が連なり絶景が楽しめるキャンプ場が多め。また富士山が見えるスポットもあるので、大自然を感じながらデイキャンプを楽しめます。
愛知のデイキャンプスポットおすすめ9選!
愛知のデイキャンプが楽しめるおすすめスポットを厳選して紹介します。川遊びや海水浴が可能なスポット、犬の同伴が可能なスポット、家族やグループで楽しめるスポット、焚き火が楽しめるスポットなど、バリエーション豊富。無料のデイキャンプスポットもあります。
デイキャンプができる関西のキャンプ場
自然と都会のバランスがいい関西地域。自然たっぷりの中で静かなデイキャンプや都会の中でのおしゃれなデイキャンプなど、自分の好みに応じたキャンプ場を選びやすいでしょう!
デイキャンプ向け!手ぶらで行ける関西のキャンプ場4選
キャンプをしてみたいけれど、道具を持っていない。あるいは、たくさんの荷物が入る車が無い。そんなときは、レンタル用品の充実したキャンプ場をチョイスしてみてはいかがでしょうか?まだ道具を持っていないキャンプビギナーさんは、デイキャンプ(日帰りキャンプ)から始めてみるのも良いですよ。今回は、関西で手ぶらでデイキャンプの出来るキャンプ場を集めてみました。ぜひ初めてのキャンプにチャレンジしてみてくださいね!
京都のおすすめデイキャンプ場6選!”京”アウトドアで川遊びも
「みかの原わきて流るる泉川 いつみきとてか恋しかるらむ」という古今和歌集の和歌で歌われているように、京都には歴史ある川がたくさんあります。京都でのデイキャンプは、そんな川で遊んだり、京野菜を食材を使った料理を食したり、京都の土地を一層楽しめますよ!
日帰りで楽しめる!兵庫でデイキャンプができるおすすめスポット16選
兵庫で日帰りで自然の中でアウトドアを楽しむデイキャンプができる施設16選を紹介します。テントや寝袋を持たずに気軽にできるのが魅力です。タープを張ったり、バーベキューをしたり、川遊びなどのアクティビティを楽しんだり、自分の好きなスタイルでデイキャンプをしてみましょう!
デイキャンプができる中国地方のキャンプ場
中国地方は比較的温暖なので、寒い時期にもデイキャンプを楽しみやすい地域。海や山などの自然が豊かで、マリンスポーツ・ハイキング・ウィンタースポーツなど一年中さまざまな楽しみ方ができます。デイキャンプでアクティブに活動したい方におすすめ!
カキオコと一緒に!岡山のデイキャンプスポットおすすめ12選
岡山ではさまざまな方法で大自然を楽しめます。夏には釣りや川遊びができたり、家族や友達同士で遊べるスポットがたくさんあります。岡山には大人や子どもでもワクワクするような公園があり、一年中家族連れでにぎわっています。今回は春夏秋冬いつでも楽しめるぜいたくなコテージやデイキャンプなどで遊べるスポットを12選紹介します。
アウトドア初心者はデイキャンプからチャレンジしてみよう!
デイキャンプには、大自然で楽しむキャンプの魅力がぎっしり詰まっています。慣れていきながら、本格的なキャンプにも挑戦していきましょう!キャンプ場には、ベテランキャンパーさんもたくさんいるので、アイデアや技を真似してみてもいいかもしれません。