要注意!キャンプ初心者が注意しておくべき、アウトドアの大敵「ブヨ」の対処法

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要注意!キャンプ初心者が注意しておくべき、アウトドアの大敵「ブヨ」の対処法

要注意!キャンプ初心者が注意しておくべき、アウトドアの大敵「ブヨ」の対処法

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出典:pixabay.com

春から秋にかけてのキャンプなどのアウトドアシーンに多いのが、虫さされによるトラブル。その中でも「ブヨ」に刺されると症状が重く、なかなか治らないため大変です。せっかく楽しいキャンプを過ごすために、ブヨとはどんな虫なのか、刺されないための対策、刺されてしまった時の対処方法など詳しくご紹介します。早い地域ではゴールデンウィーク前には出始めます。この春アウトドア&キャンプデビューする方、必見です!

ブヨとはどんな虫?

   

出典:mamacamp.naturum.ne.jp

ブヨは、地域によってはブユ、ブトなどと呼ばれるハエの4分の1程の大きさの昆虫です。見た目は小バエに近いのですがハエや蚊と違って羽音がしないため、なかなか気がつきにくいです。
成虫になると基本的に積雪時を除き一年中活動しますが、特に春から夏(3月~9月)にかけて活発に活動するようになります。ブヨの幼虫は渓流で生活しているため、成虫は渓流の近くや山中、そうした自然環境に近いキャンプ場などで多く見られます。幼虫は清冽な水質の指標昆虫となるほど水質汚染に弱いため、住宅地などではほとんど見られません。

ブヨに刺された時の症状

   

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ブヨは「刺される」と表現する事が一般的ですが、「噛まれる」と表現する方が正確です。(ただし、当記事では一般的な表現として刺されるという表現を使用します。)
ブヨは蚊やアブと違い、人の皮膚を噛み切り吸血するので、チクっとした多少の痛みを伴います。その際に唾液腺から毒素を注入します。チクっとした場所を見てみると赤い出血点や水ぶくれが現れている事が多いです。ブヨには50から60の種類があり、中には刺された際に流血を伴う事もあります。

   

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刺された直後はそれ程のかゆみは感じませんが、数時間から翌日以降に患部が赤く膨れ上がり激しい痒みや疼痛、発熱などの症状が1~2週間程現れます。アレルギーなど体質や咬まれた部位により腫れが数ヶ月以上ひかないこともあり、慢性痒疹(まんせいようしん)の状態になってしまうと完治まで数年に及ぶことすらあります。

ブヨにさされないために

ブヨに刺されてしまったら程度の差こそあれ、蚊に刺された時とは比べものにならない症状が出るので、まずは刺されないように対策をすることが一番です。ブヨの生態と特徴を踏まえ適切な対策をとりましょう。

ブヨが活動する場所と時間帯は要注意

   

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ブヨは渓流の近くの草場に多く生息していて、炎天下にはあまりに姿を見せず、夏場は気温の低い朝晩に集中して活動します。ただし春秋などの気温が低い季節や湿度が高い日は時間関係なく発生します。
朝起きて、テントを出てトイレに行くそのちょっとした時間に刺される事が多いので、ブヨが活動しそうな時間帯や季節は対策を怠らないようにしましょう。キャンプ場の管理人さんに「ブヨは出ていますか?」と聞いてみるのもひとつの目安になります。

ブヨに刺されないようにするための服装

   

出典:mamacamp.naturum.ne.jp

ブヨに刺されないようにする一番の対策は皮膚を露出させない事です。
ブヨに刺されるのは多くが腕や足首のあたりなので、長袖長ズボンでいることで刺される機会はグンと減ります。ただし、夏場に長袖長ズボンというのは暑がりのお子さんなどには難しいかもしれません。写真のように短パンで朝晩いると高い確率で刺されますので、朝晩だけは長ズボン等を着用するなどの対策が必要です。
またブヨは黒や紺などの暗い色の衣服や雨ガッパには寄ってくるが、黄色やオレンジなどの明るい色の衣服や雨ガッパには比較的寄ってこないという特徴があります。

虫よけスプレーを選ぶ際は効能に注意

   

出典:amazon.co.jp

虫よけスプレーを購入する時は裏面を見て、効果効能の欄に必ず「ブヨ(ブユ・ブト)の忌避と記載されいているものを選んでください。また虫よけなどの薬剤は川遊びなどをするととれてしまうので、水から上がった場合にはその都度塗り直すことを忘れないで下さい。我が家は市販の虫よけスプレーに自家製ハッカスプレーを併用して使っています。

ハッカスプレーの作り方

   

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赤ちゃんなど、虫よけスプレーなどの使用をためらう場合はハッカスプレーを使用することをおすすめします。ブヨはムカデと同じくハッカ油の匂いが苦手なため効果を期待する事が出来ます。ハッカスプレーは市販品もありますが、薬局などでハッカ油を購入し、100均のスプレーボトルなどに水とハッカ油を入れて作ることで、簡単で安価なハッカスプレーを作る事が出来ます。
インターネットやアウトドア本でもハッカスプレーの作り方などが記載されていますが、ハッカ油の配合量などはかなり幅があります。我が家では水50mlに対しハッカ油8~10滴と大まかに作成しています。この量を家族4人のキャンプ1回(1~2泊)ごとで使い切っています。
水の代わりに無水エタノールを使用する事で、冷暗所で1~2週間程日持ちさせることが出来ます。ただし、無水エタノールを使用する場合はポリエチレン製のスプレー容器は溶けるので使用出来ません。

ブヨに刺されたら・・

   

出典:mamacamp.naturum.ne.jp

長ズボンを履いていても隙間から入ってきたり、虫よけスプレーをかけていても汗や水で落ちてしまい、その隙にブヨに刺されてしまうことはあります。
その場合は、まずはポイズンリムーバーと言う器具で毒を吸い出して下さい。ポイズンリムーバーがない場合は親指と人差し指で患部を強くつまんで毒を吸い出します。指でつまむ場合は痛みが伴いますので、お子さんなどがいる場合は確実で痛みが少ないポイズンリムーバーの使用が一番おすすめです。
蚊に刺された場合には患部からは何も出てきませんが、ブヨに刺された場合は透明もしくは血の混じった液体などと一緒に酵素毒が出てきます。
この酵素毒が広く回らないうちに吸い出す事でのちの経過が全然違うので、液体が出なくなるまでしっかりと吸い出す必要があります。
またこの酵素毒はムカデの毒と同様に熱に弱い特性があります。毒を吸い終わったら冷やすのではなく、43度以上のシャワーを30分以上かけ続ける、カイロを患部にあてるなど皮膚の表面を長時間43~45度以上に保つ事で毒を分解させることが出来ます。

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ステロイド系外用薬を使う

ブヨによるかゆみや症状は、一般的な蚊などに対して使われるかゆみ止めでは効かない事がほとんどです。ブヨに刺されてしまった場合のために、ステロイド系外用薬、抗ヒスタミン剤を配合しているステロイド軟膏を持ってキャンプやアウトドアに行かれることをお勧めします。

治らない時は病院へ

   

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様々な処置をしても症状が酷くなる場合、症状が長引く場合、もしくは患部からばい菌がはいりとびひなどになってしまう事があります。中には重篤な症状を引き起こすこともありますので、上記の処置をして改善されないようでしたら、すみやかに医療機関へ受診して下さい。

   

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ブヨは普段街中で見かける事がほとんどない虫のため、刺されても気づかず処置が遅れ症状が長引く事が多いのです。ですから、アウトドアレジャーを楽しむ前にブヨという虫の存在、症状、対策、処置方法を知っておくだけで、いざという時に役立ちます。野山に生息する虫たちの事を正しく知って楽しいアウトドアライフを!


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