キャンプの必需品!虫除け対策に準備しておくべきグッズまとめ
最終更新日:2020/11/20
キャンプ用品
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海や川、山、公園などでのキャンプや登山、ピクニック、BBQ、お花見…。暖かくなってくると、家族や友人の間でアウトドアの話題が出てきますよね。ですがアウトドアに虫はつきもの。 ここでは、快適なアウトドアを過ごすために、虫除けについて進化した対策グッズをご紹介します♩しかも刺された後の対処法も知っていたら、周りから一目置かれること間違いナシ。今年は万全に対策をして、安心してキャンプに参加しましょう!
冬以外は油断禁物!覚えておきたい虫除け対策
ブヨ・蚊・蜂・蛾・ハエなど…気を付けるべき虫はたくさん。ハエは刺しませんが、病原菌を持っている可能性もあるので要注意です。
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*時期による分布
3~5月:小さな羽虫が多く、蛾は少ない。
6~8月:蚊やブヨが出始める。
9~10月:蚊も少し居るが、羽虫と蛾が多いです。
また、蜂とブヨは雪が降る時期以外は常に発生しており、注意が必要になります。高地や水辺に関しては、涼しいので夏に人気ですが7~10月ぐらいまで蛾やブヨの大群がいるので対策はしておくに限ります!
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普段あまり行かないところにいると、日常では体験できないことが楽しめる反面、多くの危険が潜んでいます。その危険の一つが「虫刺され」であり、虫の毒などによって痛みやかゆみが発症したり、さらには命に関わる場合もあります。
中でも一番簡単な虫除け対策は、「肌を露出しないこと」。
肌の露出が多ければ多いほど、虫に刺される確率も高くなります。そのため、できるだけ肌を覆う服を着て虫に刺されるのを予防しましょう。
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とは言っても、虫の活動が活発なのは夏などの暑い時期。気温が高いときに長袖・長ズボンを着ていたら、熱中症の可能性も考えなくてはいけません。また、子どもの場合は袖をまくったり、服を脱いでしまったりしてしまうことも考えられます。
ここまで進化した!最新の虫除けグッズ
「肌の露出を控えること」が一番の虫除け対策ですが、それにプラスして最新の虫除けグッズを使用すれば一安心。もちろんアウトドアをするからには虫との“戦い”は避けられませんが、極力被害を避けて過ごしましょう♩ここでは、女性や子供、ペットでも使いやすい虫除けグッズをご紹介します!
虫よけ効果があると言われるハーブが調合されているためか、ほんの少しツンとした感じはありますが、不快な印象は受けません。
専用の虫よけスプレーは匂いがキツイものも多いですが、アウトドアボディスプレーは、香りが良いので身につけていると爽快な気分になります。
スプレーの部分を、引っ掛けておく事が出来るんです。
例えば、イスの背もたれに引っ掛けたりもできます。
僕は、ズボンの後ろポケットに引っ掛けて持ち運んだりしました。
無臭なのが嬉しい♡子どももペットも使える虫よけバンダナ
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こちらはinsect shields(インセクトシールド)が開発した防虫加工を施したバンダナ。キャンプやBBQといったアウトドアだけでなく、フェスやキャンプ、ガーデニング、ペットのお散歩など、虫の季節に「あると重宝する」アイテムです。可愛いデザインや柄の種類は豊富なので、お気に入りを探してみてください♡
肌の露出に合わせ首や手首、足首に巻いたり、バッグや、ペットの首輪にもお使いいただけます。
虫が嫌う、キク科の天然成分を人工的に再現したペルメトリンが成分で、ニオイのないところが特徴。アメリカ合衆国環境保護庁により70回の洗濯への耐久性があることが保証されています。
肌への直接付けることがないので、誤飲、目に入る、使い過ぎるなどの危険がなく、妊婦さんやお子様、ペットでも安心です◎
フェスやピクニックにも!オシャレに虫除けできるブレスレット
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蚊取り線香だけでは、身体全体を守るのに不安ではありませんか?
ブレスレットには、蚊を寄せ付けないとされるシトロネラ(イネ科の多年草)が素材として使われています♩開封後約1週間の効果があるので、長期のキャンプにも◎汗で虫除けスプレーが流れやすいフェスや真夏のイベントにもオススメです!
また、赤ちゃんや肌の弱い方でも安心して使用できます。バンドで目をこするとかゆみなどが起きる可能性がありますので、小さいお子様には足首への着用を推奨しています。
虫除け対策の服装とは?虫が嫌う素材がある!?
実は着ているだけで虫を寄せ付けない素材の衣服が存在するんです!何度も虫除けスプレーを塗りなおすのは正直めんどくさい!という方キャンプは必見ですよ!今回は2種類紹介します☆
スコーロン
繊維メーカーの帝人フロンティアとアース製薬が共同開発した、繊維に虫を寄せ付けない特殊な加工を施した素材です。虫が一度止まっても、逃げていく効果があります。UVカット効果もあるので、アウトドアシーンで重宝すること間違いなし!
インセクトシールド
米国のインセクトシールド社が開発した着ているだけで虫を寄せ付けない繊維。洗濯を70回しても防虫性能が落ちないほどの持続力が大きな特徴です!
刺されたらどうする!?もしもの時の対策方法
虫に刺されると、赤い発疹、かゆみ、痛みなどの炎症症状がみられます。このような症状が起きるのは、それぞれの虫が持つ毒や、虫の唾液に含まれる成分が皮膚に注入されてアレルギー反応を起こすため。こうしたアレルギー反応には、刺されてすぐに起こる「即時型反応」と、1〜2日後に起こる「遅延型反応」があります。発疹やかゆみなどの症状も、年齢や体質、刺された部位や過去に刺された回数によって、そのあらわれ方には個人差があります。
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吸血する虫には、蚊、アブ、ブヨ(ブト、ブユ)ダニ、山ヒルがおり、蜂は刺す虫です。また噛む虫であるクモやムカデにも要注意。
「刺された!」と気づいたら…
まずは、患部を水で洗い流し、清潔を保つようにします。
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毛虫やハチに刺された場合は、粘着テープや毛抜きを使い、皮膚に残っている毒針や毒毛をそっと取り除きます。毒針や毒毛を残したまま掻いてしまうと、さらに皮膚にすりこんで症状を悪化させる恐れがあるからです。その後、氷水などで患部を冷やし、掻くのをガマンして炎症を広げないようにしましょう。
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虫に刺されたときやってはいけないこと
1. 掻く、爪で跡をつける
虫に刺されるとどうしても掻きたくなりますが、掻けば掻くほどさらにかゆくなり、皮膚を傷つけ炎症をおこし、跡が残る可能性も…。爪で十の字にするのも、爪から雑菌が皮膚に入ってしまう恐れがあるので止めましょう。
2. 温める
温めると血管が拡張し、さらにかゆみが増します。なるべくすぐに冷やしましょう。
※蚊に刺された際には、温めるとかゆみが治まるという説もあるようです。これはかゆみの原因となる蚊の唾液の成分が熱で分解されるためだそうですが、現在はまだ真偽は定かではありません。
3. 唾をつける
唾液は瞬間的なかゆみを無くすと言われていますが、それは勘違い。実は、無害のような唾液の中にも、内在する連鎖状球菌やブドウ球菌などが傷を悪化させる危険性があるのです。
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刺されたあと重要となるのは、虫さされがきっかけで起こる二次的な細菌感染を防ぐこと。患部を掻き壊すと炎症が悪化し、子どもの場合は「とびひ」などの細菌感染を引き起こす恐れもあります。
市販薬を5〜6日間使用しても症状が改善しない場合、あるいは患部に水疱ができたり、灼熱感や強い痛み、全身にじんましんが出たりと、症状があらわれた場合は、必ず医療機関を受診して下さい。
一般的に、アンモニアを塗るという対処法が知られています。しかし、アンモニアにはアリの毒成分である蟻酸(ぎさん)成分を中和する効果はあるものの、他の虫に刺されたときに使用するとかえって症状を悪化させることもあります。安易に用いないようにして下さい。
ベテランキャンパーは虫除けも自作!?
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よくキャンプに出掛けるベテランキャンパーさんともなると、虫除けが多く必要になって来るし、安上がりで済ませたい…。というわけで、自分で作れちゃう虫除けスプレーを紹介します!用意するものはこちら
・虫除け効果のある精油
・消毒用エタノールまたは無水エタノール 10㏄
・水道水または精製水 40㏄
・スプレー容器
・スポイト
虫除けのある製油は以下になりますので、自分好みのものを選んでみてくださいなど
クローブ、シトロネラ、ジュニパーベリー、ゼラニウム、タイム、ティートリー、ハッカ、ペパーミント、レモングラス、ローズウッド、ラベンダー、ユーカリ
個人差はありますが、中にはお子さんや妊婦さんの肌に合わない、使用が好ましくない精油もあったりします。お買い求めの際に専門のスタッフさんに相談してみてください。
作り方はとても簡単で、100円ショップなどで売っているスプレー容器に、エタノール、精製水を入れ、スポイトでお好みの精油を10滴加えて振るだけ!とっても簡単に、かつ安価に作れますので、市販のものの香りが苦手という方もぜひチャレンジしてみてください!
自作虫除けについて詳しくはこちらをチェックしてみてください!
詳しくはこちら▶
35歳女性の関心毎
キャンパーのブログから虫対策のノウハウを学んでみよう!
夏の大敵、虫。快適に過ごすための対策はこれだ!
ブヨやアブに刺されたときの痛みと痒さは蚊の比ではありません。そんな彼らは清流や家畜のいる場所にいることが多いです。キャンプ場内に清流があったり、近くに牧場がある場合は注意が必要です。
Fun Fun ファミリーキャンプのママブログ
どんな虫がどのような場所にいるかわかれば対処できます!苦手な虫を避けてサイトを作るかもしくは涼しい季節にキャンプに行くことをおすすめします♪
強力で効果的な虫よけグッズはこれ!
首筋・手首・足首・足裏をアルコール成分が含まれたボディシートなどで拭く
これが驚くほど効果アリなんです!
ママはずぼら
そんな方法があったんですね...。虫除けスプレー以外にも簡単な対策方法を見つけることができたので一度試してみようと思います♪
まとめ
いかがでしたか?虫除けの方法も様々な方法がありましたね。自分に合ったものを選んでみましょう!キャンプで虫に刺されてしまったらせっかくの楽しい時間が台無しになってしまうので、万全の対策をしてお出掛けしましょう。
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