化学繊維を使用したマミー型と封筒型の中間モデルのシュラフです。濡れに強く、メンテナンスも簡単でコストパフォーマンスも抜群と、初心者におすすめのシュラフです。大きなブランケットとして使用したり、連結して大きなシュラフとして使用できます。ここでは、春から秋まで3シーズンのキャンプに最適なホローバッグ #3の特徴・スペックを紹介します。
マミー型と封筒型の良いとこどり
マミー型のフィット感と、封筒型の開放感をあわせ持つシュラフです。体に程よくフィットして隙間を作りにくくするので保温性を保ちます。また寝ているときに体を動かしやすいようになっています。
春から秋にかけてキャンプで使うのにおすすめのシュラフです。
ファミリーバッグとの違い
ホローバッグとファミリーバッグの違いは、形状です。ホローバッグはジッパーをすべて閉めても、頭を乗せる枕の部分があります。逆にファミリーバッグは、完全にジッパーを開いた時に長方形になり面積が大きいのが特徴です。常に1人だけで使う方はホローバッグ、開いてマットにしたり連結したりすることがある方はファミリーバッグを選ぶと良いでしょう。
ジッパー全開・連結で広がる多様な使用スタイル
L字のジッパーを全開にし一枚にでき、同商品を横に連結することもできます。ジッパーを開いてマットやブランケットとして利用したり、連結して家族や友達とシュラフを1つにして眠るなど、使用スタイルは様々です。それぞれのニーズに合った快適な睡眠環境を整えることができます。
濡れに強くコスパ抜群の化繊素材
ホローファイバーという化繊素材を使用しています。化繊素材の特徴は、ダウン素材に比べて濡れた状態でもシュラフの機能が低下しにくい点です。そのため湿度が高い時期や地域での利用に適しています。通気性抜群なので、蒸し暑い夏季キャンプでもシュラフ内が蒸れにくくなっています。冬季キャンプではテント内を締め切ると結露によってシュラフが濡れてしまいますが、化繊素材なら安心です。
また、低価格な点に加えて、乾きが早く手入れも簡単なため、初心者キャンパーにおすすめのタイプです。
バロウバッグで使用されている化繊との違いは、繊維一本一本が空洞になっていることです。空気を含むので暖かくなっていますが、シュラフ本体が固くかさばるという欠点があげられます。
ホローバッグ #3の基本情報
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