アウトドアナイフは3種類!1つあると便利な最強ナイフおすすめ32選
アウトドアナイフは屋外での料理や薪割りなどに役立つアイテム。この記事ではその種類や選び方、用途に合ったおすすめのナイフを紹介します。デザイン性や機能性を兼ねそなえたものやこだわりの日本製のものなど、自分だけの最強の1本を見つけましょう。
アウトドアナイフとは?
アウトドアナイフとは、キャンプや登山といったアウトドアで役立つナイフのことを指します。太い薪を細く割るバトニングや屋外での料理、また最低限の道具のみで自然との調和を楽しむキャンプスタイルのブッシュクラフトにも欠かせないアイテム。シース(鞘)に収納できるものや、折りたたみ式のものなどがあり携帯性に優れているのも特徴です。
アウトドアナイフはほかに、キャンプナイフやサバイバルナイフともいわれ、メーカーやブランドによって呼び方は異なります。それぞれ大きな違いはありませんが、ナイフやブレード(刃)には種類があり、用途によって使いわけるのがおすすめです。自分にぴったりのアウトドアナイフを選んで活用しましょう。
アウトドアナイフは3種類
アウトドアナイフは、大きくわけて「シースナイフ」「フォールディングナイフ」「マルチツールナイフ」の3種類があります。ブレードやナイフの形状、サイズ感などが異なり、用途によって選ぶことが大切。それぞれ詳しく解説します。
シースナイフ
シースナイフは、名前の通りシースにブレードを収納するナイフのこと。ブレードとハンドルの内側にある芯が一体になっているため、丈夫なのが特徴です。ブレードに厚みがあり、衝撃に強く薪割りにも最適で、調理用としても使える万能さはブッシュクラフトにもおすすめのナイフ。
シースに入れるため持ち運びサイズがやや大きめですが、シンプルで扱いやすくアウトドアナイフを初めて購入する人にも人気です。
フォールディングナイフ
フォールディングナイフは、折りたたみ式のナイフのこと。コンパクトに収納できる携行性の高さが特徴です。料理やロープ・小枝のカットなど比較的小物をカットする際に活躍します。比較的整備された環境でキャンプをするときや、荷物を軽くしたいときにぴったりのナイフです。
マルチツールナイフ
マルチツールナイフは、
たくさんの機能を1つにまとめたコンパクトに持ち歩ける便利なアイテム。アーミーナイフや十徳ナイフ、多機能ナイフなどとも呼ばれています。アウトドアはもちろん、DIYや災害時などにも役立つため、そなえておくと安心です。マルチツールナイフは製品によって、ツールの種類や数もさまざま。
【マルチツールの種類】
- ナイフ
- はさみ
- やすり
- ドライバー
- 缶切り
- 栓抜き
- ピンセット
- ワイヤーカッター
- プライヤー
など
上記以外にも多種多様なツールがあります。自分に必要なツールが付いている、
使い勝手の良いものを選ぶのがポイント。必要のないツールは重量を増やす上、扱いにくさにつながることもあるので注意しましょう。
ブレードの素材は「ステンレス」と「カーボンスチール」の2種類
ブレードとは、ナイフの刃部分のことを指します。ブレードの素材は大きくわけて「ステンレス」と「カーボンスチール」の2種類。セラミックという、アウトドアでは料理用ナイフに用いられることの多い素材がありますが、ここでは幅広い用途で用いられる、ステンレスとカーボンスチールの性能について解説します。
ステンレス
ステンレスは、さびにくさや高い強度などが主な特徴です。潮風や雨の中での使用にも強く、刃持ちが良いことからメンテナンスを頻繁におこなう必要がないため、初心者にもおすすめです。また頻度は少ないものの、ステンレスの性質上研ぎにくさを感じる場合があることにも注意。研ぎにくいと感じた場合は、砥石の素材がセラミック・アルミナ系のものを使用すると改善されることもあるので、試してみてください。
カーボンスチール
カーボンスチールは鋼鉄とも呼ばれ、一般的な包丁にも使われている硬い素材。切れ味が良く、研ぎやすいのが特徴です。ステンレスよりも刃がスッと入りやすいので、軽い力で快適に切ることができます。中でもダマスカス鋼は、複数の異なる鋼を重ねてつくられ、硬度が高く美しい模様で人気。かっこいいデザインにこだわりたい人にもおすすめです。
シーンに応じたナイフの種類を紹介
使用するシチュエーションによって最適なナイフの選び方も変わります。シーン別におすすめの種類や、注目したいポイントについて紹介。選び方の参考にしてみてください。
料理にはブレードの薄いフォールディングナイフが便利
ブレードの厚さは薄いものほど鋭利で、厚いものほど丈夫という特徴があります。料理で使用するときは切りやすさを重視し、ブレードの厚さが2mm程度と薄いタイプのものを選ぶと切れ味が良く、使いやすいでしょう。一般的に、シースナイフよりもフォールディングナイフのほうがブレードは薄い傾向にあり、料理に向いています。また、ブレードの長さは短すぎると使いにくいので、10cm程度あるものがおすすめです。
バトニングならシースナイフ一択
薪をナイフで割るバトニングや、焚き付け用のフェザースティックをつくるフェザリングには、ブレードが厚く丈夫で、衝撃にも強い構造のシースナイフがおすすめ。中でもブレードがハンドルの後ろ端まであり、しっかりとグリップで覆われているフルタングナイフは、打撃にも強く頑丈です。ブレードの厚さが3mm以上あり、刃の長さが10cm以上のものを選ぶと、薪割りがしやすいのでチェックしてみてください。
非常時にも役立つマルチツールナイフ
使用頻度の高いツールを厳選してコンパクトにまとめたマルチツールは、アウトドアはもちろん、非常時用にそなえておくと安心です。非常食の開封に便利な缶切りや、食材の取り分けに役立つナイフが付属しているものは、もしものときに役立ちます。
また爪切り・ピンセットなどの衛生用品や、はさみ・ドライバーなどの工具をそなえているものは日常使いも可能。製品によって付属のツールの種類や数が異なるので、それぞれ比較しながら自分の理想に合った1本を見つけましょう。
波刃(セレーション)は登山や釣りでも活躍
アウトドアナイフのブレードには、一般的な直刃(ストレート)とギザギザの波刃(セレーション)があります。アウトドアではロープや枝、雑草などを切り裂く用途に重宝し、登山時の緊急用に選ばれることも多いアイテム。
また、ブレードの一部にセレーションが付いた半波刃(ハーフセレーション)タイプは、ストレートの部分と使いわけられるので、さまざまな場面で活躍します。調理のシーンでは、魚をさばくときの太い骨もしっかり切れるため、釣りに持参するのにもおすすめです。
用途やシーンに合わせて、グリップの形状や素材にも注目
グリップとはナイフの持ち手部分のことを指し、太く滑り止めが付いているものや手にフィットするような形状のものは力が入りやすく安全です。
またグリップの素材にも種類があり、木製のグリップは握りやすく比較的手頃な価格で手に入るのが魅力。合成樹脂やゴム製のグリップは、耐久性が高く滑りにくいという点で人気です。防水性も高いため、湿った手でもしっかりと握れます。火に弱い場合があることや、ゴムの素材によってはベタつきが気になる場合もあるため、用途によって選ぶことが大切です。
アウトドアナイフの定番ブランドを紹介
アウトドアナイフは国内外問わず豊富に販売されていますが、歴史あるメーカーのものは品質も高く、安心して購入できます。ここでは、アウトドアナイフの王道ブランドを紹介。持っているだけで、一目置かれる存在感があります。
Morakniv(モーラナイフ)
モーラナイフは、スウェーデン発のナイフブランド。創業130年の伝統を受け継いだ技術と品質の高さが人気です。シースナイフのみを取り扱い、グリップとブレードの種類が豊富にそろっています。アウトドアシリーズやクラフトシリーズなどタイプによって分類されていて選びやすく、比較的手頃な価格で入手できるため初心者にもおすすめです。
国内で定期的に開催されているワークショップでは、ナイフに実際に触れて確かめられるだけでなく、知識や技術も得られるため出かけてみるのも良いでしょう。
VICTORINOX(ビクトリノックス)
1884年に創業したスイスのブランド、ビクトリノックス。マルチツールナイフが代表的で、ほかにもフォールディングナイフやシースナイフがラインナップされています。マルチツールは19世紀末、スイス軍の装備として製造されたのが発祥。現在でも圧倒的なシェアを誇るブランドの一つです。
ビクトリノックスのマルチツールは、スモール・ミディアム・ラージの3種類に分類されています。サイズによって機能の数や用途が異なるため、自分に合った製品を選びましょう。
Opinel(オピネル)
オピネルは、1890年にフランスで生まれたブランドです。フォールディングナイフが有名であり、設立当時に考案されたデザインが現在まで変わることなく使われています。
オピネルの特徴は、ニューヨーク近代美術館目録に登録されるほどの美しいデザインと使い勝手の良さ!ビーチ材を使用したハンドルは木目や色合いがおしゃれで、アウトドア以外にもガーデニングや調理といった生活シーンでも活用できます。アウトドアナイフながらシンプルで使いやすいため、女性にもおすすめです。
オピネルは育てるナイフ!愛用者に聞いた「オピネルカスタム」の魅力
アウトドアナイフの定番ブランド「OPINEL(オピネル)」。シンプルで頑丈、機能的という万能なナイフを作り続け、愛用者も多いナイフブランドです。アウトドア愛好者の中には、自分なりにカスタムして、世界に1本だけの「オリジナルオピネル」を創作している人も多数。カスタムを手掛けるユーザーに、ナイフの魅力とともに、カスタム方法を聞きました!
ブッシュクラフトにぴったり!シースナイフおすすめ13選
しっかりしたつくりで耐久性があり、ハードな作業にも向いているシースナイフのおすすめを紹介します。ブッシュクラフトに特化したものや、料理にも使える万能なものなど、用途に合ったものを選びましょう。
バトニングやフェザリングのしやすいアウトドアナイフ。ブレードが129mmとほどよい長さで、太めの薪でもしっかり食い込みます。切れ味が良いため力の加減がしやすく、細やかな動きも得意です。またハンドルは、
指の形に合うような形状になっており、しっかり手にフィットします。
【基本情報】
- サイズ:[刃]129mm [柄]120mm
- 刃厚:3mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]ケボニー [シース]レザー
- 重さ:[ナイフ]193g [シース]57g
全体的に小ぶりで、くぼみに指をかけて握りやすい設計。
鋭い切れ味が特徴でコントロールがしやすいナイフです。刃厚は3mmで、強度と耐久性に優れた鋼材を使用しています。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]215mm [刃]85mm
- 刃厚(約):3mm
- 素材:[刃]ステンレス [柄]ポリプロピレン
- 重さ(約):77g
ブレードとグリップが一体になったフルタング構造のモデル。
頑丈で力を入れやすいのが特徴です。天然木のグリップは手にフィットしやすいため小回りが利き、小枝を切ったり、フェザースティックをつくったりするのにも適しています。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]275mm [刃]145mm
- 刃厚(約):3.2mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]天然木
- 重さ(約):300g
手頃な価格で初心者にもおすすめのマグナムシリーズ。
ブレードに採用された鋼材は研ぎやすいため、切れ味の良さを保てるのが魅力です。木目のきれいなグリップとレザーのシースで、見た目のかっこよさも人気。
【基本情報】
- サイズ:[全長]220mm [刃]110mm
- 刃厚:3.9mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]木材 [シース]レザー
- 重さ:154g
握りやすいグリップ形状で、作業性と収納性を追求したシースナイフ。フィッシング用につくられており、
フッ素加工でさびにくいのもうれしいポイント!
【基本情報】
- サイズ:[全長]226mm [刃]85mm
- 刃厚:3mm
- 素材:[刃]ステンレス [シース]樹脂
- 重さ:-
刃厚が3.5mmと厚めのつくりは、頑丈でバトニングにもぴったりです。また樹脂のシースは、丸洗いでき衛生的。手頃な価格で、ブッシュクラフトナイフの入門にもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]230mm [刃]110mm
- 刃厚(約):3.5mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]ポリプロピレン
- 重さ(約):[ナイフ]150g [シース]40g
ユニフレームのUFブッシュクラフトナイフを紹介!頑丈で薪割りOK
「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念のもと、数々の優れたギアを生み出してきた日本のアウトドアブランド、ユニフレーム。そんなユニフレームの、薪割りやフェザースティック作りにも活躍する「UFブッシュクラフトナイフ」が丈夫で使いやすいって本当?スペックやその特徴をご紹介します!
ナイフとしてだけでなく、キャンプでの火おこしの場面でも活躍する機能付き。スパイン(ブレードの背)の形状が90°角になっており、
火花を起こして簡単に着火できるファイヤースターターになっています。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]232mm [刃]109mm
- 刃厚(約):3.2mm
- 素材:[刃]カーボンスチール [柄]ラバー [シース]プラスチック
- 重さ(約):[ナイフ]123g
高い品質とコストパフォーマンスの良さで人気のシリーズ。耐久性に優れ、バトニングやフェザリングにも活躍する
刃こぼれのしにくさが魅力です。シースにはベルトクリップが付いていて持ち運びしやすくつくられています。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]224mm [刃]104mm
- 刃厚(約):3.2mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]ラバー [シース]プラスチック
- 重さ(約):[ナイフ]104g
モーラナイフ初のフルタングナイフ。頑丈なつくりで、幅広い用途に対応します。ブレードの背部分やグリップの金属部分は、ファイヤースターターとしても利用可能です。シースにはベルクロループが付いているため、さまざまな場所にナイフを固定できます。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]229mm [刃]109mm
- 刃厚(約):3.2mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]ポリアミド [シース]マルチマウント
- 重さ(約):[ナイフ]170g
ブレードとハンドルに強靭な素材と構造を用いた、薪割りに最適なモデル。ファイヤースターターも付属し、
本格的なブッシュクラフトにも対応します。ハンドルにはマイカルタの特徴的な模様が美しく、さらに末端部分はハンマーとしても使用可能です。
【基本情報】
- サイズ:[全長]220mm [刃]100mm
- 刃厚:4.2mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]マイカルタ [シース]カイデックス
- 重さ:[ナイフ]220g [シース収納時]350g
衝撃に強いフルタングナイフでバトニングに使用可能です。また、先端部分は鋭利なつくりになっており、料理のときの細やかなカットにも対応。豪快さと繊細さをあわせ持ち、幅広い用途に使用できるナイフです。
【基本情報】
- サイズ:[全長]220mm [刃]115mm
- 刃厚:3mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]天然木 [シース]ポリエステル
- 重さ:[ナイフ]125g
金属加工で有名な新潟県三条市でつくられた、
職人の技が光る日本製。フルタング仕様のナタですが、ナイフのように使える扱いやすさで、初心者にもおすすめです。刃厚5mmと強靭なブレードは、ハードで武骨感が漂います。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]245mm [刃]110mm
- 刃厚(約):5mm
- 素材:[刃]安来鋼白紙2号 [柄]ウォルナット [シース]牛革
- 重さ(約):[ナイフ]265g [シース]60g
ブッシュクラフトやキャンプの入門用ナイフとしてつくられたモデル。
軽さと優しい色合いのデザインが特徴で、気軽に持ち歩けます。扱いやすさと耐久性のバランスがとれた、汎用性の高いアイテムです。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]225mm [刃]103mm
- 刃厚(約):2.2mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [シース]樹脂
- 重さ(約):[ナイフ]96g [シース]57g
ブッシュクラフトとは?キャンプで究極の野遊びを楽しむ持ち物や道具を紹介
ブッシュクラフトとは、森などの自然環境の中における「生活の知恵」の総称で、自然の中で生活していく行為そのものや生活に必要な技術のことを指します。
ブッシュ(bush)とは英語で茂み、クラフト(craft)は英語で工作という意味があり、これらの単語を組み合わせて生まれた言葉です。今回はそんなブッシュクラフトの魅力や、必需品であるナイフをはじめとするブッシュクラフトの道具の選び方を紹介します!
持ち運びに便利!フォールディングナイフおすすめ10選
フォールディングナイフは製品によって、折りたたみ方や安全機能に違いがあります。用途や使いやすさに注目して選びましょう。
手になじみ握りやすいハンドルは、
キャンプグローブをしたままでも使いやすくキャンプに最適。1本ずつ手作業でつくられたナイフは、それぞれ風合いが異なります。オピネル独自のロック構造のビロブロックは使用時と収納時のどちらにも機能し、確実性が高く安全です。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]230mm [刃]100mm
- 刃厚:-
- 素材:[刃]ハイカーボンスチール [柄]ブナ材
- 重さ(約):[ナイフ]75g
ハンドル部分のオーク材は耐水性があり、傷も付きにくいため、アウトドアの場面でも気を遣わずに使用できます。刃に採用されているステンレススチールは
メンテナンスの頻度も少なく、扱いやすいのが魅力です。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]208mm [刃]90mm
- 刃厚:-
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]オーク材
- 重さ(約):[ナイフ]56g
オピネルナイフのおすすめを紹介!安全な使い方やお手入れ方法も
アウトドアナイフの人気ブランド「オピネル」は、アウトドア初心者でも使いやすいと定評があります。今回は、オピネルのナイフを一挙紹介!焚き火のための木材を切ったり、食材を切ったりと、さまざまな使い道があるため、特徴を理解してシーンにあったナイフを選びましょう。また、使い方やナイフを長持ちさせる裏ワザまで、幅広くお伝えします。
真鍮の柄部分に「肥後守定駒」と刻印が入っており、伝統的な風格がある折りたたみ式ナイフ。シンプルな構造のため壊れにくく、
長く使用できるのも魅力。切れ味も良く、料理用としてもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]170mm [刃]75mm
- 刃厚(約):3mm
- 素材:[刃]青紙割込 [柄]真鍮
- 重さ(約):[ナイフ]48g
スタンダードなロック式のフォールディングナイフ。キャンプや釣りなど、さまざまなシーンで活躍します。
持ち運びしやすい収納ケース付きで、携帯時も安心。コスパも良く、初心者にもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]150mm [刃]55mm
- 刃厚:-
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]ステンレス鋼、積層材 [ケース]ナイロン
- 重さ(約):[ナイフ]115g
世界のナイフブランドが生産を委託していることで有名な日本メーカー、ジー・サカイのフォールディングナイフ。ブレードにはさびに強く高品質なVG-10鋼を採用し、メンテナンスしやすいのがポイントです。
ロックバック式で安全に使用できるのも魅力。
【基本情報】
- サイズ:[全長]130mm [刃]55mm
- 刃厚:2mm
- 素材:[刃]VG-10 [柄]カーボンファイバー
- 重さ:[ナイフ]17.8g
切れ味が鋭くカットしやすいエンデューラ4は料理に最適です。付け替え可能なポケットクリップは、
右利きと左利きどちらにも対応。またサムホールがやや大きめになっており、片手での開閉がよりスムーズにおこなえます。
【基本情報】
- サイズ:[全長]223mm [刃]87mm
- 刃厚:3mm
- 素材:[刃]VG-10 [柄]ガラス繊維強化ナイロン
- 重さ:[ナイフ]105g
コンパクトで薄型なサイズはスタイリッシュで、気軽に携帯できます。鋭利な刃先は料理にも適していて、さらに耐久性があるため薪割りに用いることも可能。ロック機能も搭載されており、安全面も配慮されています。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]136mm [刃]100mm
- 刃厚:-
- 素材:[刃]ステンレススチール、ALOX
- 重さ(約):[ナイフ]186g
フォールディングナイフの中では大型で、重量感のある丈夫なタイプです。ブレードには、
左右どちらの手でも扱えるサムスタッドを採用。刃の付け根には親指一つで簡単に開閉できるボタンをそなえているため、取り回しが楽です。
【基本情報】
- サイズ:[全長]214mm [刃]89mm
- 刃厚:-
- 素材:[刃]ステンレススチール
- 重さ:-
バックナイフ社は世界初のロック式フォールディングナイフをつくったことでも有名で、こちらのモデルも発売当時のデザインを受け継いでいます。フォールディングナイフの定番アイテムとして人気で、おしゃれな
レザーの収納ケースが付属しています。
【基本情報】
- サイズ:[全長]220mm [刃]87mm
- 刃厚:-
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]黒檀、真鍮
- 重さ:[ナイフ]210g
スリムなサイズながら、携帯する際に便利なクリップが付いていて、ポケットに引っかけられます。ロック機能をそなえているため安全性が高く、
スマートな開閉も可能。さらにブレードの強度が優れていることからアウトドアのほか、DIYでも活躍します。
【基本情報】
- サイズ(約):[全長]200mm [刃]90mm
- 刃厚(約):3.2mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]G10
- 重さ(約):[ナイフ]98g
さまざまなシーンで活躍!マルチツールナイフおすすめ9選
さまざまなツールがあらゆる場面で役立つ、おすすめのマルチツールを紹介。機能の多さによって重さやサイズが異なるので、携帯性も考慮し必要なツールを厳選すると選びやすくなります。
スイス軍にも正式採用された高性能なマルチツールナイフ。大きめで握りやすいハンドルはナイロン樹脂とウレタン樹脂を組み合わせたデュアル・コンポーネント・ハンドルを採用し、耐衝撃性にも優れています。ミリタリーカラーもかっこよく、本格的なツールナイフを使ってみたい人におすすめです。
【基本情報】
- サイズ:幅111×奥行き35×高さ18mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [ハンドル]ポリアミド
- 重さ:131g
- 機能:プラスドライバー、マイナスドライバー、缶切り、のこぎり、リーマーほか5機能
15機能をコンパクトに持ち歩けるハントマン。ブレードは小さいながらも切れ味が良く、食材や紐のカットなども簡単にこなせます。高品質なアイテムで、正しくメンテナンスをすれば
半永久的に使用できるので、非常用袋に常備しておくと安心です。
【基本情報】
- サイズ:幅91×奥行き26×高さ21mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [ハンドル]セリドール樹脂
- 重さ:97g
- 機能:はさみ、千枚通し、コルク栓抜き、スモールブレード、ラージブレードほか10機能
ウォールナットを使用したおしゃれなツールナイフ。
人間工学に基づいたエボリューションデザインにより操作性が高く、見た目にも美しいモデルです。使い続けることで木の風合いが増し、経年変化が楽しめるのも魅力。
【基本情報】
- サイズ:幅85×奥行き28×高さ28mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [ハンドル]ウォールナット
- 重さ:127g
- 機能:はさみ、万能レンチ、つめやすり、プラスドライバー、マイナスドライバーほか14機能
ポケットに収まるサイズ感と、日常的に便利な機能をそなえたフリーシリーズ。どのような人の手にもなじむように設計されたデザインは、扱いやすく安全です。ツールが開いたときの
カチッという感触でロックを確かめられるのも安心。
【基本情報】
- サイズ:幅93mm
- 素材:ステンレススチール、ガラス繊維入り樹脂
- 重さ:122g
- 機能:はさみ、ピンセット、やすり、ナイフ、栓抜きほか7機能
2011年の発売以降、常に人気のモデル。ナイフはハーフセレーションで、根元が波刃状になっています。
少し硬めのポケットクリップが付いているので、ベルトにさしておくことができます。
【基本情報】
- サイズ:幅97mm
- 素材:ステンレススチール
- 重さ:198g
- 機能:はさみ、栓抜き、やすり、定規、ワイヤーカッターほか9機能
機能数が18種類と多く、1つ持っておくだけで、
あらゆる場面に対応できます。手に収まるコンパクトサイズで持ち運びも良好。オールブラックのデザインで見た目のかっこよさも魅力です。
【基本情報】
- サイズ:幅100mm
- 素材:ステンレススチール
- 重さ:241g
- 機能:のこぎり、定規、直刃ナイフ、波刃ナイフ、缶切りほか13機能
20種類もの機能をそなえたマルチツールナイフ。アウトドアでの使用や日常使いにも便利で、非常時のアイテムとしても重宝します。
迷彩柄の専用ケース付きで、ツールの飛び出しの心配がなく持ち運びも安心。
【基本情報】
- サイズ:幅89×奥行き24×高さ21mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [ハンドル]樹脂
- 重さ:155g
- 機能:つまようじ、はさみ、ピンセット、ひも通し、ナイフほか15機能
コスパの良いロゴスのマルチツール。
シンプルなデザインと厳選された14種類のツールが使いやすく、人気のアイテムです。緊急時用に普段からバッグに常備しておくのもおすすめ。
【基本情報】
- サイズ(約):幅90×奥行き25×高さ20mm
- 素材:ステンレススチール 、スチール
- 重さ(約):120g
- 機能:縫い針、のこぎり、釣り針外し、コルク抜き、ナイフほか9機能
アウトドアのお供はこれだけ!?「LOGOS PROマルチツール」3種が販売中
人気アウトドアブランドの「LOGOS(ロゴス)」から、新たなシリーズ「LOGOS PRO(ロゴスプロ)マルチツール」3種が発売。ハサミ、ナイフ、ドライバーなど、手のひらサイズにマルチな機能を搭載するツールは、荷物を減らせるメリットもあるためアウトドアには欠かせないアイテム。最大16WAYと、驚きの多機能ぶりを紹介します。
キャプテンスタッグのマルチツールは、13のツールがコンパクトにまとまったアイテム。
携帯時に重宝するキーリングがそなわっており、バッグやベルトに付けておけば、置き忘れる心配も減ります。手頃な価格で、もしものときのそなえにもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ(約):幅94×奥行き25×高さ20mm
- 素材:[刃]ステンレススチール [柄]樹脂
- 重さ:-
- 機能:やすり、針金曲げ、針外し、ウロコ取り、はさみほか8機能
十徳ナイフおすすめ11選!アウトドアで大活躍の便利な1本
十徳ナイフは複数ツールをひとつにまとめた便利さから、マルチツールとも呼ばれ、荷物を減らしたいアウトドアユーザーに長年愛用されています。本記事では、アウトドア用途に適したモデルを紹介!30以上のツールが収納された多機能モデルはわくわくします!
アウトドアナイフの扱いには注意が必要
アウトドアに便利なナイフですが、取り扱いには十分注意が必要です。アウトドアで使うナイフであっても、刃物であることには変わりません。使い方を一歩間違えると、自分だけでなく周りの人を傷つけてしまうことも。また、危険物のため銃刀法や軽犯罪法に触れる可能性もあります。アウトドアナイフを使う人は必ずチェックしておきましょう。
アウトドアナイフは銃刀法違反になる?
キャンプや登山などアウトドアシーンで使うナイフについては、一般的に規制はされていません。しかし刃渡り6cmを超える刃物は、正当な理由がない場合を除き携帯を禁止されています。キャンプや釣りの行き帰りや、購入店からの帰りは、この正当な理由に当たるため問題ありませんが、自宅に戻ったら速やかに保管場所へ移すことが大切です。
怪我の危険性
アウトドアナイフは、鋭利な刃物なので使い方には十分注意が必要です。フォールディングナイフやマルチツールナイフは収納するときに指や手を挟まぬよう、しっかりと両手で開閉すると安全。シースナイフも使い終えたらすぐにシースに収め、そのまま置いておくことのないよう注意しましょう。
また使用時の注意はもちろんですが、周りへの配慮も大切。特に周囲に子どもがいる場合は、子どもの手の届くところや視界に入りそうな場所に置くことは危険です。優れたツールである反面、危険が伴うアイテムということを認識し、事故のないよう安全に使用しましょう。
ナイフの安全な使い方!ナイフセーフティー(心がけ編)
これまでキャンプに最適なナイフなどをご紹介してきましたが、お気に入りの1本は見つかりましたか?お気に入りのナイフは大変便利な道具ですが、その反面、大変危険な道具でもあります。そこで今回は、ナイフの安全な使い方のうち「心がけ編」として、ナイフを扱う時の心構えをご紹介します。
アウトドアナイフは自分だけの1本を!
アウトドアナイフは自然のものを利用するバトニングやブッシュクラフトなど、アウトドアでの楽しみをさらに広げてくれるアイテムです。また非常時などのさまざまな場面で役立つので、手元にそなえておくと安心です。豊富なラインナップの中から目的や用途、スタイルに合ったナイフを選べば、きっと長く使え満足できる1本になるでしょう。自分だけのお気に入りをぜひ手に入れてみてください。
ナイフの研ぎ方を初心者にもわかりやすく解説!しっかり研いで安全なナイフに
買ったばかりの切れ味がいいナイフも何度も使えば性能が下がってしまうので、こまめなメンテナンスが欠かせません。今回は、初心者にもわかりやすいようにナイフの研ぎ方を詳しく解説!上手くナイフが研げるようになれば、ナイフも長持ちしやすく、愛着も増します。苦手意識があるナイフ研ぎを、この機会にじっくり時間をかけて挑戦してみましょう。