出典:ゲッティイメージズ
アウトドアナイフは3種類!1つあると便利な最強ナイフおすすめ24選
キャンプや登山にあると便利なアウトドアナイフ。さまざまな種類があり、どうやって選べばいいか迷うことも。今回は、アウトドアナイフの基礎から選び方、使用目的に合わせておすすめのナイフを紹介していきます!
アウトドアナイフは3種類
アウトドアナイフは、使用目的に合わせてさまざまな種類が作られています。その中でも大きく分けて「シースナイフ」「フォールディングナイフ」「マルチツールナイフ」に分かれています。
カタログや販売サイトを見ると種類が多すぎて混乱してしまいますが、それぞれが目的や用途に沿ってデザインされているので、自分のスタイルに合ったナイフをじっくりと選びましょう。
シースナイフ
シースナイフは、名前の通り専用のシース(鞘)に収納できるナイフのこと。 大きなブレード(刃)を持ち、ハンドル内にある芯が一体になっているため丈夫なのが特徴です。シースと一緒に持ち運ぶことが前提のためサイズが大きく、重くなる傾向がありますが、シンプルで扱いやすくアウトドアでは人気。
特にシースナイフはブッシュクラフトと呼ばれる、ナイフ一つで薪割りや材料調達を行うアウトドアスタイルで活躍します。ハードで本格的なキャンプをしたい人におすすめのナイフです!
フォールディングナイフ
フォールディングナイフは、折りたたみ式のナイフのこと。使い終わったあとは、コンパクトに収納できるのが特徴です。 持ち運びに便利で、アウトドア活動や日常生活でも手軽に使えます。
食材や柔らかいものを切るような、ライトな使い方にはフォールディングナイフがおすすめ。安全ロック機能や、刃を出すのに特殊な手順があるフォールディングナイフを使えば、子どもがいるキャンプでも安心です。
マルチツールナイフ
マルチツールナイフは、たくさんのツールをまとめた便利アイテム。アーミーナイフや十徳ナイフ、万能ナイフなどとも呼ばれています。
マルチツールナイフは複数のツールがまとめられているため、一つ持っていればあれこれ探し回る必要がありません。またしっかりとした作りでコンパクトにまとめられているため、持ち運びも良好です。
【マルチツールの種類】
- ナイフ
- はさみ
- ヤスリ
- ドライバー
- 缶切り
- 栓抜き
- ピンセット
- ワイヤーカッター
- プライヤー
など
上記以外にも多種多様なツールが備わっており、中には20種類以上のツールをコンパクトに収納できるものまで。ただ、たくさん備わっているものは重くなってしまったり、使わないツールを持ち運ぶことになったりするため、逆に使いにくいと感じることもあります。マルチツールナイフを選ぶときには
必要になりそうな機能が備わっているものや、使い勝手のいいものを優先しましょう。
ブレードの素材は「ステンレス」と「カーボンスチール」の2種類
ブレードとは、ナイフの刃部分のことを指します。ブレードの素材には大きく分けて「ステンレス」と「カーボンスチール」があります。他にも「セラミック」という素材が使われることもありますが、アウトドアではほぼ料理に限定して使われています。
ここでは幅広くアウトドアで使われる、ステンレスとカーボンスチールの性能を解説していきます!
ステンレス
ステンレスの特徴は、さびにくいこと!潮風や雨、長時間の使用による劣化に強く、メンテナンスの頻度を抑えられるので初心者におすすめです。
表面にフッ素加工などのコーティングを施してさらにさびにくくしている商品もあり、お手入れが簡単。ただし手入れの際にコーティングが剥がれたり、研ぎにくくなる場合があるので注意が必要です。
カーボンスチール
カーボンスチールはハガネとも呼ばれ、一般的な包丁にも使われている硬い素材。切れ味が良く、研ぎやすいのが特徴です。ステンレスよりも刃がスッと入りやすいので、軽い力で快適に切ることができます。
中でもダマスカス鋼は、複数の異なる鋼を状態に重ねて作られ、硬度が高く美しい模様で人気。かっこいいデザインにこだわりたい方にもおすすめです。
シーンに応じたナイフの種類を紹介
ナイフの種類を細かく説明しましたが、「種類が多すぎて結局自分にはどのナイフがいいのかわからない」ということも。ここからは、アウトドアのシーン別におすすめのタイプを紹介します。選び方の参考にしてみてください。
料理ならブレードの薄いフォールディングナイフが便利
ブレードのの厚さは薄いほど鋭利になり、厚くなるほど丈夫になる特徴があります。料理などのシーンで、切れやすさを重視するなら薄いタイプがおすすめ。ブレードの厚さが2mm程度のものなら、肉や魚が切りやすく細かい作業も行いやすいでしょう。
一般的にシースナイフよりもフォールディングナイフの方がブレードが薄い傾向があり、料理をするのに向いています。また、料理に使いたい場合はブレードの長さが短いものは使いにくいので、10cmほどあるものを選ぶと食材を切りやすいでしょう。
バトニングならシースナイフ一択
薪をナイフで割るバトニングは、ブレードの分厚いナイフがおすすめ。薄いタイプは強い力がかかると刃が欠けてしまうこともあり、バトニングには不向きです。その点、シースナイフは太く丈夫なブレードを持っており、ハンドルとブレードが一体化していることで頑丈な作りになっています。
中でも鋼のブレードがハンドルの後端まで続いているフルタングナイフがおすすめ。打撃に対し強い構造のためバトニングにも耐えやすいでしょう。一方、シースナイフの中にもブレードが薄いタイプもあるので、バトニングしたい場合は確認しておいてください。
波刃(セレーション)はサバイバルでも使いやすい
ブレードの中には、ストレートになっている一般的なもの以外にギザギザになっている波刃(セレーション)と呼ばれるものもあります。セレーションは一般的にダイバーズナイフやリバーナイフ、レスキューナイフで使われることが多い形です。
アウトドアでは、ロープや枝、雑草などをカットしやすく、サバイバルナイフとしても有名です。中でもブレードの一部にセレーションがついたタイプなら、ストレートの部分と使い分けられて、広い用途で使えます。また、魚をさばくにも太い骨をしっかり切れるので、釣りなどのシーンにもおすすめです。
力のいる作業ならグリップに注目
グリップとは、ナイフの持ち手部分のことです。グリップは太くて滑り止めがついているものや、フィットするように作られているものが力を入れるのには適しています。さらに、グリップの素材も重要。木製のグリップは握りやすく、比較的手頃な価格で手に入りますが、滑りやすく破損しやすいというデメリットもあります。
一方、合成樹脂やゴム製のグリップは、耐久性が高く滑りにくいという点で人気。防水性も高く、湿った手でもしっかりと握りやすいという利点もあります。ただ火に弱い一面があることや、ゴムの素材によってはベタつきが出るものもあるため、選ぶときには注意が必要です。
かっこいい軍用ナイフなら最強
アウトドアナイフの中には、実際に自衛隊や警察などで使用されているものも多くあります。軍用ナイフは生存を賭けた生きぬくためのナイフなので、アウトドアで一本持っていれば、頼りになるアイテムです。また、見た目がかっこいいのも軍用ナイフの特徴です。実際に使うのではなく、コレクションとして集めている人も少なくありません。
中でもはガーパーやビクトリーノックスなどは軍隊での使用実績があるメーカーで、性能も優れているのでおすすめです。ブッシュクラフトなどのシーンにも使える頑丈なナイフを探している方は、軍用ナイフもチェックしてみましょう。
ブッシュクラフトとは?キャンプで究極の野遊びを楽しむ持ち物や道具を紹介
ブッシュクラフトとは、森などの自然環境の中における「生活の知恵」の総称で、自然の中で生活していく行為そのものや生活に必要な技術のことを指します。
ブッシュ(bush)とは英語で茂み、クラフト(craft)は英語で工作という意味があり、これらの単語を組み合わせて生まれた言葉です。今回はそんなブッシュクラフトの魅力や、必需品であるナイフをはじめとするブッシュクラフトの道具の選び方を紹介します!
アウトドアナイフの定番ブランドを紹介
ここでは、アウトドアナイフの王道ブランドを紹介していきます!一つ持っているだけで、一目置かれること間違いなしです。
モーラナイフ
モーラナイフは、スウェーデン発のナイフブランド。創業130年と老舗のメーカーであり、伝統的かつ使い勝手を追求したグリップと刃が特徴です。シースナイフのみの扱いにはなりますが、ブレードの材質や形状がさまざま。
例えば、ブッシュクラフトナイフやシェフナイフナイフなどシーンに合ったナイフを選べます。アウトドア愛好家やキャンパーからも信頼性があり、比較的手軽に入手できるため初心者にもおすすめ。シースナイフ一本で考えている方にもぴったりです。
モーラナイフのおすすめ16選!バトニングや釣りで使いやすいナイフとは?
創業125年を誇りスウェーデンを代表するナイフブランド「モーラナイフ」。キャンプやバーベキュー、釣りといったさまざまなアウトドアシーンで役に立つナイフなので、モーラナイフを抜きにしては語れません!このナイフは、幅広いニーズに対応しているためよく重宝されています。今回はおすすめのモーラナイフを一挙紹介!用途に合わせて選びましょう。
ビクトリノックス
ビクトリノックスは、1884年にスイスで設立されたブランドです。ビクトリノックスといえばマルチツールが有名。マルチツールはスイス軍の装備としてビクトリノックスが開発したのが発祥です。軍に起用される高品質と機能性が評価され、現在ではマルチツールの定番ブランドとして世界中で使われています。
ビクトリノックスのマルチツールは、スモール、ミディアム、ラージの3種類に分類されています。大きさによって機能の多さや指向性が異なるので、自分に合った製品を調べましょう。
ビクトリノックスのマルチツール20選!多機能なナイフを紹介
アウトドアにぴったりなビクトリノックスのマルチツールナイフ!ナイフだけでなくはさみや缶切り、栓抜きなど多くの機能が1本で使えます。またサイズもスモール、ミディアム、ラージと好みの大きさを選べるのもうれしいポイント。今回はそのビクトリノックスのナイフの中から厳選した20商品を紹介します!ぜひ参考にしてください。
オピネル
オピネルは、1890年にフランスで生まれたブランドです。フォールディングナイフが有名であり、設立当時に考案されたデザインが現在まで変わることなく使われています。
オピネルの特徴は、美術館目録に登録されるほどの美しいデザインと使い勝手の良さ!ビーチ材を使用したハンドルは木目や色合いがおしゃれで、アウトドア以外にもガーデニングや調理といった生活シーンでも活用できます。アウトドアナイフながらシンプルで使いやすいため、女性にもおすすめです。
オピネルは育てるナイフ!愛用者に聞いた「オピネルカスタム」の魅力
アウトドアナイフの定番ブランド「OPINEL(オピネル)」。シンプルで頑丈、機能的という万能なナイフを作り続け、愛用者も多いナイフブランドです。アウトドア愛好者の中には、自分なりにカスタムして、世界に1本だけの「オリジナルオピネル」を創作している人も多数。カスタムを手掛けるユーザーに、ナイフの魅力とともに、カスタム方法を聞きました!
ブッシュクラフトにぴったり!シースナイフおすすめ8選
ハードな作業が向いているシースナイフを紹介!女性向けのものなど、ユニークな製品をピックアップしたので、自分に合ったナイフを見つけましょう。
バトニングやフェザリングのしやすいアウトドアナイフ。ブレードの長さが12.9cmと程よく、太めの薪でもしっかり食い込みます。切れ味がいいため力の加減がしやすく、細やかな動きも得意です。また
ハンドルは、指の形に合うような形状になっており、しっかり手にフィットします。
【基本情報】
- 刃長:12.9mm
- 刃厚:3mm
- ブレード素材:VG-10ステンレス鋼
- 重量:193g
全体的に小ぶりで女性でも握りやすく、コントロールがしやすいナイフです。鋼材はステンレスですが、
切れ味はブランド内でも最高レベル。刃厚は3mmと頑丈で、太さ5cm程度の薪ならバトニングもできます。
【基本情報】
- 全長:216mm
- 刃長:92mm
- 刃厚:3mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:77g
リーズナブルで高性能なナイフを提供しているモーラナイフ。その中でキャンプに最も適しているのがこの1本です。大きな特徴は、
スパイン(ブレードの背)の形状。90°角になっており、ファイヤースチールと呼ばれる
火花を起こして着火する手法が簡単にできます。
【基本情報】
- 全長:232mm
- 刃長:109mm
- 刃厚:3.2mm
- 刃の材質:カーボンスチール
- 重量:123g
ブレードをグリップに挟み込んだ堅牢なフルタング構造で、
握りやすく力を入れやすいモデル。天然ウッド材のグリップで手への負担が少ないのもポイントです。小枝を切ったりフェザースティックなどを作ったりするのに適しているタイプです。
【基本情報】
- 全長:276mm
- 刃長:145mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:300g
BOKERのマグナムシリーズは、
ホローグラインドで研ぎやすい440A鋼材をブレードに採用したモデル。木目のきれいなジャカランダをグリップに採用しているので使い勝手抜群です。手頃な値段で初心者におすすめ!
【基本情報】
- 全長:220mm
- 刃長:110mm
- 刃厚:3.9mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:154g
握りやすいグリップ形状で、作業性と収納性を追求したシースナイフ。フィッシング用につくられており、
フッ素加工でさびにくいのも嬉しいポイント!
【基本情報】
- 全長:226mm
- 刃長:85mm
- 刃厚:3mm
- 刃の材質:ステンレス
日本の刃物店「トヨクニ」のナイフは、
ダマスカス鋼の美しい積層模様が特徴!短めの刃長で取り回しの良さを高められています。刃持ちが良く研ぎやすいのも魅力です。所有欲を満たしてくれるかっこいいデザインのものを探している方におすすめ。
【基本情報】
- 全長:260mm
- 刃長:120mm
- 刃厚:4mm
- 刃の材質:ダマスカス鋼
- 重量:340g
3.5mmとやや厚め仕上げになっているため、頑丈でバトニングにもぴったりです。また、樹脂のシースは見た目は劣りますが、丸洗いでき衛生的。手頃な価格で、ブッシュクラフトナイフの入門にもおすすめです。
【基本情報】
- 全長:230mm
- 刃長:110mm
- 刃厚:35mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:150g
ユニフレームのUFブッシュクラフトナイフを紹介!頑丈で薪割りOK
「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念のもと、数々の優れたギアを生み出してきた日本のアウトドアブランド、ユニフレーム。そんなユニフレームの、薪割りやフェザースティック作りにも活躍する「UFブッシュクラフトナイフ」が丈夫で使いやすいって本当?スペックやその特徴をご紹介します!
持ち運びに便利!フォールディングナイフおすすめ8選
フォールディングナイフは製品によって、折りたたみ方や安全機能が異なるので丁寧に選びましょう。
刃が硬く切れ味の良いカーボンスチールを採用したフォールディングナイフです。カーボンスチールを使っているため、ステンレスと比較するとさびやすい点に注意。
柄の部分が木で出来ているため、握り心地は抜群です。ナチュラルなデザインで、女性にも人気!
【基本情報】
- 全長:91mm
- 刃長:73mm
- 刃の材質:カーボンスチール
- 重量:30g
刃の素材をステンレスにしたオピネルのフォールディングナイフです。
さびにくさと、木製ならではのしっとり馴染む握り心地が魅力。シンプルでコンパクトなデザインは持ち運びにもぴったり。
【基本情報】
- 全長:90mm
- 刃長:21mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:30g
オピネルナイフのおすすめを紹介!安全な使い方やお手入れ方法も
アウトドアナイフの人気ブランド「オピネル」は、アウトドア初心者でも使いやすいと定評があります。今回は、オピネルのナイフを一挙紹介!焚き火のための木材を切ったり、食材を切ったりと、さまざまな使い道があるため、特徴を理解してシーンにあったナイフを選びましょう。また、使い方やナイフを長持ちさせる裏ワザまで、幅広くお伝えします。
戦後から使われ続けている折りたたみ式ナイフ。刀のような風格は圧巻です。
シンプル構造のため、壊れにくく、長く使用できるのも魅力。切れ味もよく、料理用としてもおすすめ。
【基本情報】
- 全長:175mm
- 刃長:75mm
- 刃厚:3mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:54g
フォールディングナイフの中では大型で、重量感のある丈夫なタイプです。ブレードには、
左右どちらの手でも扱えるサムスタッドを採用し、親指ひとつで楽に開閉が可能。
【基本情報】
- 全長:214mm
- 刃長:89mm
- 刃の材質:ステンレス
ブレードに腐食しにくく粘り強い素材である420HCステンレスを採用した、幅広い用途で使えるモデル。ハンドルにはグラスフィルドを使用しており、
35gと軽量でありながらも丈夫なナイフを実現しています。
【基本情報】
- 全長:155mm
- 刃長:57mm
- 刃厚:2.5mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:35g
スタンダードなロック式フォールディングナイフは、アウトドアの他にも、日常的な作業にも使えるぐらいの扱いやすさを実現しています。楽に携帯できる収納ケース付き。コスパもよく、お試ししたい方にぴったりです。
【基本情報】
- 全長:150mm
- 刃長:55mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:115g
世界のナイフブランドが生産を委託していることで有名な日本メーカー「Gサカイ」のフォールディングナイフ。ブレードにはさびに強く高品質なVG-10鋼を採用し、メンテナンスしやすいのがポイントです。
安全なロックバック式で安心して使用できるのも魅力。
【基本情報】
- 全長:130mm
- 刃長:53mm
- 刃厚:1.7mm
- 刃の材質:VG10ステンレス
- 重量:18g
切れ味が鋭くカットしやすいフォールディングナイフ。
食材がつぶれずに、サクッと切れるのが魅力です。少し湾曲したデザインになっているため、皮むきにも適しています。
【基本情報】
- 全長:181mm
- 刃長:73mm
- ブレード素材:VG-10ステンレス鋼
- ハンドル素材:ガラス繊維強化ナイロン
- 重量:94g
最強のフォールディングナイフ20選!頑丈でかっこいい軍用タイプも紹介
「フォールディングナイフ」とは、アウトドアで使える折りたたみ式のナイフのこと。持ち運びに優れ、かっこいいデザインがおすすめのアイテムです。今回は、頑丈な最強の軍用モデルや安心安全な日本製、高級な名品など便利に使えるものを紹介します。アウトドアで活躍するアイテムはもちろん、所有欲をみたす観賞用にもぴったりのものまでそろえたので、チェックしてみてください。
さまざまなシーンで活躍!マルチツールおすす8選
ラストは、おすすめのマルチツールを紹介!機能の多さが異なるので、欲しい機能を考えて選びましょう。
ツールツールナイフ
スイス軍にも正式採用された高性能なマルチツールナイフ。大きめで握りやすいハンドルはナイロン樹脂とウレタン樹脂を組み合わせたデュアルコンポーネントハンドルを採用し、耐衝撃性にも優れています。ミリタリーカラーもかっこよく、本格的なツールナイフを使ってみたい方におすすめです。
【基本情報】
- 機能:ラージブレード(ロック付き)・フィリップス+ドライバー・缶切り・マイナスドライバー(3mm)・マイナスドライバー(7mm、ロック付き)・栓抜き・ワイヤーストリッパー・リーマー(穴あけ)・キーリング ・のこぎり
- グリップ長:111mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:150g
ハントマンに付いているスモールナイフは、医療用メスに匹敵するほどの切れ味。繊細なクラフト作業も簡単にこなせます。ただし、ブレードロック機能が付いていないので、下手に扱うと
勝手にブレードが収納されて怪我の原因になります。正しい切り方を意識しましょう。
【基本情報】
- 機能:ラージブレード、スモールブレード、コルクせん抜き、瓶せん抜き、缶切り、マイナスドライバー3mm、マイナスドライバー6mm、ワイヤーストリッパー、穴あけナイフ、キーリング、ピンセット、つまようじ、ハサミ、マルチフック、ノコギリ、糸穴
- グリップ長:91mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:95g
ウォールナットを使用したおしゃれなツールナイフ。
人間工学に基づいたエボリューションデザインにより、操作性が高く、見た目にも美しいモデルです。使い続けることで木製の風合いが増し、味のある仕上がりになるのも魅力。
【基本情報】
- 機能:キーリング、ラージブレード(ロック付き)、つめやすり、つめそうじ、コルクせん抜き、せん抜き、ワイヤーストリッパー、マイナスドライバー 5mm、カン切り、マイナスドライバー 3mm、リーマー(穴あけ)/ソーイングアイ、プラスドライバー(フィリップス型1/2)、ユニバーサルレンチ M3、M4、M5、はさみ、プライヤー、アジャスタブルオープニング、レンチ、ワイヤーカッター、端子つぶし
- グリップ長:85mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:127g
ニードルノーズプライヤーはハサミが大きく使いやすいです。ナイフはハーフセレーションで、
根元が波刃状になっています。少し硬めのポケットクリップが付いているので、ベルトに挿しておくことができます。
【基本情報】
- 機能:ペンチ、ハサミ、ナイフ、缶切り、せん抜き、マイナスドライバーS、マイナスドライバーM、プラスドライバー、やすり、パッケージオープナー、定規、ワイヤーストリッパー
- グリップ長:97mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:198g
同じくレザーマン製のマルチツール。機能数が18種類と多く、1つ持っておくだけで、
あらゆる事態に対応できます。手に収まるコンパクトサイズで持ち運びも良好。ブラックデザインでかっこいいのも魅力です!
【基本情報】
- 機能:ペンチ、ワイヤーカッター、ハードワイヤーカッター・エレクトリカルクリンパ―、直刃ナイフ、波刃ナイフ、ノコギリ、ハサミ、ヤスリ、ダイヤモンドコーティングヤスリ、ラージビットドライバー、スモールビットドライバー 、マイナスドライバーM、定規、せん抜き、缶切り、ワイヤーストリッパー
- グリップ長:100mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:241g
20種類ものツールを備えたマルチツールナイフ。定番のナイフやノコギリ、ハサミなどに加え、爪楊枝やピンセットまで搭載。あればいいのにと思うツールを集約しています。また、
専用ケース付きで、ツールが飛び出すこともなく持ち運びも安心です。
【基本情報】
- 機能:内蔵ツール:ナイフ、缶切、小刀、のこぎり、スケール、針はずし、ウロコ取り、はさみ、のみ、栓抜き、マイナスドライバー、コルク抜き、フック、ひも通し、爪やすり、爪そうじ、削り落とし、穴あけ、プラスドライバー、ピンセット&つまようじ
- グリップ長:200mm
- 刃の材質:ステンレス
- 重量:155g
コスパのいいロゴスのマルチツール。
飾らないデザインが人気のアイテムです。14種類の機能が搭載し、非常用にも役立ちます。キャンプなどのライトなシーンで使用するのにぴったりです。
【基本情報】
- 機能:ナイフ、ハサミ、釣り針外し、缶きり、縫い針、やすり、ノコギリ(細)、ノコギリ(粗)、栓抜き、ネイルクリーナー、あま皮とり、コルク抜き、プラスドライバー、マイナスドライバー
- グリップ長:90mm
- 刃の材質:ステンレス
アウトドアのお供はこれだけ!?「LOGOS PROマルチツール」3種が販売中
人気アウトドアブランドの「LOGOS(ロゴス)」から、新たなシリーズ「LOGOS PRO(ロゴスプロ)マルチツール」3種が発売。ハサミ、ナイフ、ドライバーなど、手のひらサイズにマルチな機能を搭載するツールは、荷物を減らせるメリットもあるためアウトドアには欠かせないアイテム。最大16WAYと、驚きの多機能ぶりを紹介します。
軽くて使い勝手のいいマルチツール。非常に安い価格で手に入り、
ちょっと使いたいというときに役立ちます。切れ味はやや劣りますが、もしものときの備えにおすすめです。
【基本情報】
- 機能:マイナスドライバー、栓抜き、プラスドライバー、穴あけ、ヤスリ、針金曲げ、コルク抜き、缶切り、ハサミ、ウロコ取り、針はずし、ノコギリ、ナイフ
- グリップ長:94mm
- 刃の材質:ステンレス
アウトドアで大活躍の万能ナイフおすすめ11選!1本あると便利
十徳ナイフともマルチツールとも呼ばれる万能ナイフ。複数のツールをひとつにまとめた便利さから、荷物を減らしたいアウトドアユーザーに長年愛用されています。30以上のツールが収納された超多機能モデルは見ているだけでもわくわくするものばかり。今回はその中でもアウトドア用途に適したモデルを紹介します。
アウトドアナイフの扱いには注意が必要
アウトドアに便利なナイフですが、取り扱いには十分注意が必要です。アウトドアで使うナイフであっても、刃物であることには変わりません。使い方を一歩間違えると、自分だけでなく他の人を傷つけてしまうことも。また、危険物のため銃刀法違反になる可能性もあります。アウトドアナイフを使いたい方は必ずチェックしておきましょう。
アウトドアナイフは銃刀法違反になる?
キャンプや登山などアウトドアシーンで使うナイフについては、一般的に銃刀法には規制されていません。しかし刃渡り6cmを超えるナイフは、業務や正当な理由がある場合を除いて携帯を禁じられています。実際にキャンプや釣りの行き帰りなら問題ありませんが、長期間持ち歩くことはNG。
中には、キャンプで使ったものを車内やバッグに入れたままにしていたため、銃刀法違反容疑で書類送検されてしまったというケースも。アウトドアで使い終わった後は、必ず自宅で保管するようにしましょう。
怪我の危険性
アウトドアナイフは、鋭利な刃物なので使い方には十分注意が必要です。他のギアと同じように気軽に扱ってしまうと大怪我をしてしまう可能性も。
フォールディングナイフやマルチツールナイフは収納する際に折りたたむため、不意に指や手を挟んでしまうことがあります。慣れないうちは、しっかりと両手で開けたり閉じたりするのをおすすめします。またシースナイフも、「すぐに使うから」とそのまま置いておくのは危険。使い終わったらすぐにシースに収めましょう。
また一人で使う場合はもちろん、誰かと一緒に使うときにはより注意が必要です。ナイフを扱う際には周囲の安全に気を配り、手や指を刃に近づけないように注意してください。
ナイフの安全な使い方!ナイフセーフティー(心がけ編)
これまでキャンプに最適なナイフなどをご紹介してきましたが、お気に入りの1本は見つかりましたか?お気に入りのナイフは大変便利な道具ですが、その反面、大変危険な道具でもあります。そこで今回は、ナイフの安全な使い方のうち「心がけ編」として、ナイフを扱う時の心構えをご紹介します。
アウトドアナイフは自分だけの1本を!
ナイフはアウトドアにはなくてはならないアイテム。そのため種類やメーカーが多種多様で、選ぶのに迷ってしまうこともあります。そんなときは自分のアウトドアスタイルを振り返って、それに合ったナイフを選びましょう。
同時に、ナイフはとても危険なものであるということも理解しておきたいものです。安全な使い方とメンテナンス方法をマスターし、自分にぴったりのナイフでアウトドアを快適に過ごしましょう。
ナイフの研ぎ方を初心者にも分かりやすく解説!しっかり研いで安全なナイフに
買ったばかりの切れ味がいいナイフも何度も使えば性能が下がってしまうので、こまめなメンテナンスが欠かせません。今回は、初心者にも分かりやすいようにナイフの研ぎ方を詳しく解説!上手くナイフが研げるようになれば、ナイフも長持ちしやすく、愛着も増します。苦手意識があるナイフ研ぎを、この機会にじっくり時間をかけて挑戦してみましょう。