サバイバルナイフおすすめ22選!選び方・研ぎ方・使用上の注意点も解説
ダントツ手軽な「キャンプ用ステンレスナイフ」!個性豊かな4モデルを厳選
2023.11.16キャンプ用品
薪割りや調理をスムーズにこなすキャンパーの姿に、憧れる人も多いのではないでしょうか。そして、そんなシーンには必ず、使い手に寄り添ったナイフが登場します。この記事では、面倒な手入れが不要なことから初めてのナイフとしておすすめのステンレスナイフを紹介。焚き火特化型や魚雷デザインなど、個性派アイテムをお見逃しなく!
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もくじ
初めてのナイフには「ステンレス製」がおすすめ
食材のカットや包装の開封などで活躍する使い勝手のいいナイフは、キャンプの必須装備の一つ。とはいえ、切れ味の良いカーボンスチール製のブレードはサビやすくメンテナンスが大変。軽量で扱いやすいセラミックナイフは、ブレードが白くアウトドア感に物足りなさを感じるケースも。
そこでhinataがおすすめしたいのが、ステンレス製のナイフ。サビに強く、耐摩耗性も高いのでお手入れはとにかく簡単。久しぶりのキャンプで使おうとしたらサビていて使えなかった…。なんてこともないはずです。さっそく、hinataのおすすめ4本を紹介していきます!
お財布にやさしいナイフはこれ!1,980円でゲットできる入門ナイフ
憧れのマイナイフを買うためにはまずは節約から…と思ってしまいがちですが、このナイフならそんな心配は無用。1,980円(税込)で信頼できるナイフがゲットできるならば、買わない手はありません!
「モダンスカンジ・アロカス / ステンレス」
1,980円という手頃な価格でナイフデビューを叶えてくれるブッシュクラフトの「モダンスカンジ・アロカス / ステンレス」。
「安価だし、性能もそれなりなのでは?」と思うかもしれませんが、心配ありません。ハンドルは日本人の小さめの手でも握りやすいデザイン。スカンジナビアンエッジと呼ばれる両側から鋭角に研がれた刃を採用しているので、枝木に対して刃の食い込みが良く、焚き付けに使えるフェザースティックをつくるなど、ブッシュクラフトを楽しむためのナイフとしてもおすすめです。
研磨可能で長く使い続けられる1本
ブレードに採用されているステンレススチールは、一般的な家庭用包丁で使われているのと同じ素材。そのままでも切れ味は長持ちしますが、自分の手で研ぐことでさらにお気に入りギアとして愛着が増すでしょう。
シース付属で保管も安心
ナイフには専用シース(ケース)が付属。樹脂製で丸洗いできるので、常にナイフを清潔に保てます。ブレードを収納しておけば、荷物を整理するときに予期せぬ怪我をする心配もなく安心です。
さらに、シースにはベルトループがついているので、腰につけておけば、ナイフを使いこなすキャンパーに見えるのもうれしいところ。焚き火の横でサッと取り出して小枝をカットするなど、想像しただけで次のキャンプが楽しみになるはずですよ。
カラーラインナップはフォレストグリーン、コヨーテブラウン、ストーングレーの三色。お手頃な価格なので、まだナイフを持っていない人は最初の1本として。すでに持っている人は、まだナイフを持っていない友人キャンパーへのプレゼントとしてもおすすめです。
シンプルなデザインに「3WAY」を詰め込んだ実用派
続いては、ハンドルにグリップなどの装飾が一切施されていないワイルドなナイフを紹介します。シンプルなデザインに詰め込まれた機能もお見逃しなく。
「YOKA CAMPING KNIFE」
肉切り包丁である「クリーバーナイフ」をモチーフにした「YOKA CAMPING KNIFE」は、ハンドル部分に装飾を施さないシンプルなデザインが特徴。それでいて、実はナイフ以外に「フライ返し」と「ファイヤースターターの着火」にも使えるのです。
キャンプでの調理で、意外と無くて困ることが多いのが「フライ返し」ですよね。スプーンやフォークで目玉焼きなどをすくおうとして、失敗して崩してしまったという経験がある人も多いはずです。
この多機能ナイフを持っていれば、ナイフ1本で調理のさまざまな作業をこなせるので、キャンプ仲間からナイフ使い上級者として憧れの視線を集められること間違いなしです!
「ハンドル一体化構造」で掃除もラクラク!
ブレードとハンドルの隙間に切った食材が入り込んでしまったりするナイフもありますが、このナイフはブレードとハンドルが一体型で段差や隙間がなく、洗いやすいのも特徴。お肉などのナマ物をカットすることが多いナイフだけに、清潔に保ちやすいのはうれしいポイントです。きれい好きなキャンパーも納得、帰り道もほかのギアと合わせて気持ちよく収納できますよ。
焚き火好きが1本目に選ぶならこれ!
キャンプでは調理用のナイフとは別に、薪割り用の鉈が欲しいと考える人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、BABACHO「多喜火鉈 ステンレスナイフ型」です。
BABACHO「多喜火鉈 ステンレスナイフ型」
BABACHO「多喜火鉈 ステンレスナイフ型」は、ブレードとハンドルの一体構造(フルタング構造)による耐久性と、全長約24.5cmのコンパクトさで人気の鉈、BABACHO「多喜火鉈」のナイフ型モデルです。
多喜火鉈のタフさやサイズ感を受け継ぎつつ、和包丁をモチーフとした形状とすることで、家庭で慣れ親しんだ包丁と同じように使えるモデル。調理など細かいカットが必要なシーンでの使い勝手が大幅に高められています。
4mm厚のステンレススチールを採用することで、薪割りのしやすさも折り紙付き。
ブレードには、薪を焚き火でちょうどいい幅に割るための3本のラインが入っています。線と線の間隔は2cmなので、両端の2本に薪の幅を合わせれば、メインとして使える4cm幅の薪に。半分の2cm幅に合わせれば、焚き付け用のフェザースティックにピッタリなサイズで割れるのです。
コツを掴みやすいので、焚き火好きキャンパーが最初のナイフを選ぶなら、間違いなく候補に入れるべき1本でしょう。
ウォルナットのハンドルが所有欲を満たす
ハンドル部分には、通常の多喜火鉈と同様にウォルナットが採用されています。オイルで手入れしていくことで自分だけの色合いに変化していくので、さらに愛着が湧くことでしょう。ついつい、キャンプに出かける回数より磨く回数の方が多くなってしまうかもしれませんが、それもまた楽しみ方の一つです。
魚雷デザインが目を引くポケットサイズのナイフ
最後に紹介するのは、グループキャンプで注目されること間違いなしのコンパクトなナイフ。「定番の形も気になるけど、変わり種も欲しい」というキャンパーは必見ですよ!
TAC-FORCE「Shark Bomb Knife」
まるで魚雷のような、サメを模したデザインがハンドルに施されたユニークなナイフである「Shark Bomb Knife」。ほかの人と被らないものが欲しいという人におすすめの1本です。
手がけたのは、米軍、消防、警察、医療など、過酷な現場にナイフを提供するアメリカのナイフメーカー「Master Cutlery」のブランドである「TAC-FORCE」。信頼性のあるタフな製品を送り出す同社製品だからこそ、今回紹介するような遊び心のあふれたデザインでも、信頼して手にとることができるというもの。
わずか全長10cmのコンパクトなボディを持ち、裏側にはクリップがついています。ベストやベルトに留めておくことで、「ちょっと使いたい」タイミングに簡単に取り出せるのがうれしいところ。バッジのようなデザインは、子どもたちからも人気になるはずです。
常に身につけておけるので、サイトから離れたところでナイフが必要になったときも「あ、ナイフはサイトに置いたままだ…」などといった不便を感じることはありません。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、グリーンの3色。キャンプ服に合わせた色を選ぶのもおすすめです。
特筆すべきは、ブラックとホワイトのブレードのみに施された、「Black Oxide Coated」と呼ばれる特殊な黒錆仕上げです。化学反応によってブレードを黒く変色させるもので、安定した酸化膜をつくることで本体の耐久性を向上。色が剥がれる心配もないので、お気に入りの見た目が長期間続くことが保証されています。
アメリカで販売されているモデルはスプリングアシスト式(飛び出しナイフ)ですが、日本では禁止されているのでマニュアル(手動式)なのもポイント。日本限定の特別仕様なのです。
最初のナイフには「ステンレス製」がおすすめ!
今回紹介した4本のステンレス製のナイフは、サビにくく耐久性が高いので、保管や手入れに不安を感じる最初の1本にぴったりです。薪割りで活躍するモデルや、調理シーンでマルチに使えるものなど、気になる遊び方に合わせて、ステンレスのナイフを選んでみるのはいかがでしょうか。
さらに、hinataストアでは、今回ピックアップしたアイテム以外にも、さまざまな種類のナイフをラインナップしています。2023年を頑張ってきた自分へのご褒美はもちろん、キャンプ好きの友人へのクリスマスプレゼントとして、ぜひチェックしてみてください。