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様々なナイフ

女子にも使いやすい本格派アウトドアナイフ!トップスのスカンジトレッカーが超魅力的

ナイフはアウトドアの必携アイテムですね。もうご自分に合った一丁は見つかりましたか?まだ良く分からないという方や、今持っているナイフが重いなどのご不満をお抱えの方に、今回は本格的なアウトドア仕様でありながら、女性でも大変使いやすいナイフ、トップスの「スカンジトレッカー」をご紹介します。

トップスって?

トップスは、アメリカで1998年に創設された比較的新しいナイフメーカーで、戦闘用タクティカルナイフで実績をあげてきました。社長をはじめとして役員のほとんどが警察や軍およびその特殊部隊経験を持ち、ナイフの設計と製作には実戦で培った豊富な専門的知識が活かされています。そのトップスは近年ネイティヴアメリカン(インディアン)の武器専門家や、プロのサバイバリストのアドバイスを受け、よりアウトドアで実用的なナイフを製作しています。

スカンジトレッカー

トップスのスカンジトレッカー
トップスのアウトドア向けナイフラインナップの内、フルサイズのB.O.B(ブラザーオブブッシュクラフト)フィールドクラフトナイフと、ネックナイフに適した小型のMSK(ミニスカンジナイフ)のちょうど中間に位置するのが、このスカンジトレッカーです。

サイズ

手のひらに乗せたスカンジトレッカー
仕様サイズは全長約19cm、刃渡り約10cm、刃厚約3.2mmで、重さは約105gとサイズの割に重量感があるように感じますが、アウトドアナイフとしては軽量な部類でしょう。3.2mmの刃厚は切り込んだ後の抵抗感が少なく、太さ5cm程度の薪のバトニングには最適です。
手のひらに乗せたフルサイズナイフ
上の写真のようなフルサイズのナイフ(同社製トップス・ブラキモ)と比較して、手が小さい女性にはハンドルが長さ幅ともにちょうど良いサイズで、とても扱いやすくなっています。

デザイン

スカンジトレッカーのハンドル部分
細めで一見フルーツナイフのようなハンドルは、粗めのテクスチャーで滑りにくいグリーンキャンバスマイカルタに白いライナーが入っているので、オシャレで信頼感のある印象です。 キャンバスマイカルタは濡れても滑りにくい、ハンドルに適した素材です。エルゴノミクスデザインのこのハンドルは、小さい手の女性にもとても握りやすいでしょう。ハンドルエンドにはランヤードホールがあり、パラコードなどを結んでおくと安全性が向上しますね。このランヤードホールは火を起こすために、30口径までの猟銃などの弾丸を薬莢から取り外し火薬を取り出すのにも使えるとのこと。さすがに軍人経験者の設計ですね。
スカンジトレッカーのシース
シース(鞘)は厚みのある革製でナイフをしっかりホールドします。ベルトをしたままでも着脱できるボタン式のベルトループもとても使いやすいですね。

ブレード

スカンジトレッカーのブレード部分
名前から分かる通り、ブレードの形はスカンジグラインドですが、エッジにはセカンドベベルがついていて、トップスではこれを「モディファイド・スカンジグラインド」と呼んでいます。 実際にはモーラナイフのようなストレートなスカンジグラインドではなく、どちらかというと腹が少しくびれたホローグラインドです。ですから研ぐ時には砥石に当てる刃の角度を約20度に保つよう少し注意が必要です。 鋼材は欧米のアウトドアナイフで人気のある1095ハイカーボンという炭素鋼で、加工しやすく研ぎやすいのが特長ですから、キャンプ中に切れ味が落ちてもタッチアップで回復しやすいです。
スカンジトレッカーでバトニングをする様子
鋼材がハンドル全体に行き渡っているフルタング構造ですから、バトニングなどにも十分耐える耐久力があります。
スカンジトレッカーのスパイン部分
ただし、スパイン(ブレードの背)はあまり角張っていませんので、ファイヤースチールの発火はできません。ハンドル付近のジンピング(滑り止めのギザギザ)は深めに刻んであり、指で押さえると少し痛いかもしれませんので、力の必要な作業では手袋の着用をおすすめします。

使用感

スカンジトレッカーで野菜を切る様子
持った感触はサイズの割にずっしりとした印象ですが、作業中に手が疲れるというようなことはありません。取り回しのしやすいサイズで、刃厚も3.2mmですから調理やクラフトもしやすいです。ハンドルは細めで握りやすいのですが、これは同時に大きな力を加えると少し手が痛く感じるかもしれません。 特に男性は細身のハンドルが手の中で遊びやすいのと、小さい1点に大きな力が加わるので、力仕事の場合は皮手袋か軍手などを装着することをおすすめします。

こんなシーンに最適!

スカンジトレッカーでフェザースティックを作る様子
サイズは小型ですが可能な作業範囲はとても広く、キャンプ全般作業のほとんどがこなせるでしょう。フェザースティックを作ったり調理はもちろんのこと、薪のバトニングにも使用が可能です。ブレード先端も強靭なため、ウッドクラフトの細かい作業にも対応できます。特にくびれの大きいハンドルは、刃先を細かく動かす作業の時にコントロールがしやすく、包装を開けたり、樹皮から火起こし用の樹脂を削り取ったりする際にはポイントが定めやすいですね。

女性におすすめ!

女性がスカンジトレッカーを使う様子
一般的に体も手も大きめな人が多い欧米では、このサイズのナイフはネックナイフやEDCと呼ばれる日常的にいつも持っているナイフとしての位置付けがされているようです。それに対して比較的手が小さめな女性にとって、このナイフはとても扱いやすいサイズでありながら、ナイフ自体のスペックが本格的なブッシュクラフトナイフと同等ですから、アウトドアでの作業がほとんど行えますので、メインナイフとして装備する価値が大変高いのです。 トップス スカンジトレッカーのレビュー動画はこちら▽

まとめ

スカンジトレッカーを持っている手
これまで小さめのナイフはポケットナイフという部類のものが主流で、軽作業向けなものという位置づけでした。しかしブッシュクラフトが普及してきたことで、ナイフの設計も方向性が柔軟かつ多彩になり、小さくてもこのスカンジトレッカーのような本格的仕様の機種が登場してきています。特に女性の方々は大きくて重いナイフから、小型軽量でも実力を備えた頼れるこの1本に変えてみてはいかがでしょうか。

信頼性の高いバックアップナイフ。女性用のメインナイフとしても傑作!

小さい手でも握りやすくコントロールしやすい、本格的なブッシュクラフト及びハンティング用ナイフ。研ぎやすいのでフィールドではタッチアップするだけで切れ味が戻ります。比較的新しいメーカーですから日本国内ではまだ認知度が低いですが、キャンプに向いたモデルが多い注目株です。 商品詳細 全長:19cm [刃長] 10cm [刃厚] 3.2mm 重量:105g 材質:1095ハイカーボンスティール(炭素鋼) ハンドル:グリーンキャンバスマイカルタ 価格:¥13,100(税別) 購入はこちら:TOPS スカンジトレッカー

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