ビクトリノックスのマルチツール20選！認定マイスターおすすめの多機能ナイフ

「マルチツール」の草分け的ブランド・ビクトリノックス。ナイフ以外にも多くの機能が搭載されており、見た目のかっこよさも人気の理由です。 今回は、ビクトリノックス ジャパンの比嘉佑樹さん監修のもと、ビクトリノックスマルチツールのスモール、ミディアム、ラージとスイスツール、スイスカードの中からおすすめ20商品を紹介します。

「スモールマルチツール」は、ビクトリノックスマルチツールの中小型のモデル。キーホルダーにしたり、ポケットに入れたりできるぐらいのコンパクトさで、持ち運びが簡単です。

1897年にすべてのマルチツールの原型である「オフィサーナイフ」が発売。以来、100年以上にわたって時代に合わせた機能をアップデートし続けています。そんなオフィサーナイフは「ミディアム・マルチツール」として販売されているため、迷ったら選ぶべき定番モデルといえるでしょう。 大きさは、84mm以上93mm以下の片手に収まるちょうどよいサイズです。

ロープを切ったり、薪を割ったりとアウトドアシーンでとくに頼れるのが「ラージ・マルチツール」です。幅は111～136mmと片手からはみ出るくらいの存在感。握りやすいハンドル形状と刃が手元に戻らないように固定するロックブレードによって、どんな作業でも十分に役目を果たします。

「多機能ナイフ」であるスモール、ミディアム、ラージマルチツールに対してスイスツールは「工具セット」という言葉が似合います。 マルチツールを横に2つ並べたようなデザインの中に、最大で38種類のパーツを搭載。ナイフやノコギリなどマルチツールでおなじみの機能はそのままに、ニッパーや金テコなど工具箱にあるようなパーツをそなえていることから、DIYや防災にもお役立ち。各パーツはハンドルの外側からダイレクトに開け閉めが可能です。

「スイスカード」はマルチツールにも搭載されているツールを、クレジットカードと同等のサイズに収めたアイテムです。財布に入れてコンパクトに持ち運ぶことができます。

日本では刃渡り6cm未満かつ、ブレードがロックされないタイプのナイフは、所持していても銃刀法違反になりません。しかし、場合によっては軽犯罪法に触れる可能性があるため注意が必要です。 ナイフを所持する際は、「キャンプで使う、釣り用」など、正当な理由を伝えられるようにしておくとよいでしょう。

ビクトリノックスのマルチツールは、飛行機の機内持ち込みができません。飛行機に乗る際は、預け荷物の中に入れましょう。詳細は、各航空会社のホームページなどで確認してください。

ビクトリノックスのナイフはさびにくいステンレスを使用しています。しかし長持ちさせるためには、食材を切ったり、海水に浸けたりしたら必ず洗ってください。 ツールの出し入れがしにくいと感じたら、専用オイルをさして、きしみを解消しましょう。

ナイフが壊れてしまった場合は購入した店舗もしくは、近くにあるビクトリノックスショップに持っていきましょう。店舗が近くにない場合は、ビクトリノックス公式ホームページの商品サポートから連絡すれば対応してくれます。

ビクトリノックスのナイフは種類が多く、非常にバラエティに富んでいます。なかでもマルチーツールは機能性に優れ、持っていると何かと便利に使えます。アウトドアでは、とくに大活躍してくれることでしょう。