アーミーナイフおすすめ12選！スイスのビクトリノックスなど人気ブランド厳選

アーミーナイフは、ナイフやドライバーなど、さまざまなツールが1つにまとまっているアイテムのこと。「ツールナイフ」や「十徳ナイフ」「多機能ナイフ」とも呼ばれています。その中でも、実際に軍用として採用されているスイスのアーミーナイフメーカー「ビクトリノックス」や、アメリカ生まれの「レザーマン」は、実用性が高く日本のキャンパーにも人気です。 キャンプへ行くときもアーミーナイフ1本あれば、ワインの栓を開けたり、キャンプギアのネジを締めたりとさまざまなシーンで活躍します。さらに、アーミーナイフごとに搭載されているツールの種類や数も異なるので、購入するときは自分の使用用途に合ったお気に入りのデザインの商品を見つけてくださいね！

折りたたみ式のアーミーナイフなど刃物類は刃の長さに関わらず、飛行機の機内への刃物の持ち込みはできません。もし、アーミーナイフを持ったまま保安検査を受ければ、その場で廃棄をするか預け荷物用のカウンターに預けに戻るかのどちらかになってしまうので注意しましょう。 ただし、機内持ち込みは禁止ですが、預け荷物としてキャリーケースなどに入れることは可能です。キャリーケースを開けるときに手をケガしたり、他の荷物を傷つけたりしないよう、気を付けてパッキングしましょう。

業務などの正当な理由がなく、刃体の長さ6cm以上の刃物を持ち歩くことは「銃刀法違反」により禁止されています。アーミーナイフは6cm以下の商品が多いので、基本的に銃刀法違反に問われることはありません。ただし、刃体の長さが6cmを超えていなくても「軽犯罪法」に問われる可能性があるので、持ち歩きには十分に注意しましょう。

さまざまなブランドから発売されるアーミーナイフ。その中でもキャンパーから人気が高く、代表的な「ビクトリノックス」と「レザーマン」の2つを紹介します。それぞれの特徴を理解して、購入するときの参考にしてみてくださいね！

1884年にカール・エルズナーによってスイスで創業された老舗ブランド。世界120か国に展開しており、長年世界中の人々から愛され続けています。社名は、母親の名前である「ビクトリア」と、フランス語でステンレススチールを表す略語「イノックス」にちなんで名づけられました。 アーミーナイフだけではなく、トラベルギアやナイフなど商品の種類も豊富です。さらに、製品のほとんどは本社があるスイスで作られ、高い品質を保ち続けています。キャンプに役立つ「キャンパー」や災害に役立つ「レスキューツール」、釣り道具に特化した「フィッシャーマン」などアーミーナイフだけでも種類が豊富なのもうれしいポイント。サイズもさまざまなものがあるので、自分の使用用途にぴったりなものが見つかるでしょう。

1983年に、アメリカのオレゴン州ポートランドでティム・レザーマンによって創業されたレザーマン。「手の平サイズの工具箱」と例えられるレザーマンのアーミーナイフは、コンパクトな本体なのにアウトドアから車の修理まで、さまざまなシチュエーションで活躍します。その使いやすさから、米軍でも使用されているほどです。 また、レザーマンの正規店から発売されている商品には、「LTJマーク」が刻まれています。LTJマークがあれば「25年間の保証」がついていて、万が一保証書を紛失しても無償で修理してくれるのです。高い品質を誇るからこその保証ですが、うれしいポイントの1つですよね。

キャンプで使用して汚れてしまったアーミーナイフは、必ずメンテナンスを行いましょう。 以下の3つの道具があれば簡単にお手入れができます。 道具の準備ができれば、さっそくメンテナンスをしてみましょう。 工程は3つなので、汚れの程度にもよりますが、約30分ほどあれば簡単に完了します。

1. バケツにぬるま湯を入れてナイフをつけながら、可動部や溝の汚れが溜まりやすい場所を歯ブラシでこすって汚れを取る
2. 汚れが取れたら布やタオルで水気を吸い取り、しっかりと乾かす
3. 本体が乾いたら、ナイフの可動部に1～2滴オイルを塗布し、馴染ませましょう

複数のツールが1つになったアーミーナイフは、キャンプなどのアウトドアで活躍すること間違いなし！機能の数や種類、大きさなどさまざまな商品があるので、自分に最適な商品を見つけましょう。