武井バーナーのパープルストーブは、熱量が大きいというメリットがあります。着火や使用にある程度の知識が必要なので、このストーブを使う人にはベテランキャンパーさんに多いそうです。パープルストーブ 101Cは、他のパープルストーブと比べて、値段が安く、購入しやすいという良さがあります。ここではパープルストーブ 101Cの特徴や機能についてご紹介いたします。
軽量で持ち運びに便利
このストーブは他のパープルストーブの中でも一番軽く、携帯性を重視しています。軽くて持ち運びが簡単なので、女子キャンプでもおすすめです。また小さいストーブであることから、車への積載という面でも非常に助かります。積載の時ですが、移動中に燃料が漏れる恐れがあるため、灯油は別の容器に入れて持っていくことをおすすめします。
熱量が大きく、冬キャンプに最適のストーブ
武井バーナーのストーブは、他社の石油ストーブと比べても熱量が大きく、冬キャンプにおいて重要な役割を果たしてくれます。しかし真冬のキャンプで使用するときや、広いテントで使うときは、このストーブがあっても寒さを感じるかもしれません。状況に応じて複数のストーブを使用することをおすすめします。テント内で使うときは一酸化炭素中毒の危険性があるので、一酸化炭素警報機を持参しておくと安心です。
着火時は予熱作業が必要
101の場合、予熱はプレヒート皿で行います。プレヒート皿の予熱の場合は、アルコールなどの予熱材を皿にぐるっと入れて、火をつけてバーナーを暖めてください。このときポンピングという、空気を送り込んでガソリンを気化させる作業を行います。ポンピングで加圧しすぎると、ストーブが炎上してしまうことがあるので注意が必要です。
ポンピングによる圧力は、予熱器の場合と違って、予熱材をほんの少しだけ入れて始めてください。予熱材が燃え尽きたぐらいで、チャッカマンなどを使って点火をしてください。
専用の五徳を使って調理も可能
武井バーナーのストーブ専用で作られた五徳を上部に取り付けることで、調理として利用することもできます。五徳とはヤカンやフライパンなどを置くための、金属製の台のことです。また武井バーナーで売られている五徳は、脚もついているため、ストーブ安定させることができるというメリットがあります。