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武井バーナーとは?
武井バーナー製造株式会社は、燃焼器具をはじめアウトドア・キャンプ用品の製造販売を行うメーカーです。 昭和3年からバーナーを作り続けているほど長い歴史を持ち、現在は灯油を燃料とするストーブの生産を続けています。
同社が生産する灯油式ストーブは、お手頃な価格で手に入る灯油を燃料に使用していたり、石油ストーブと同様の高い熱量を備えているので、キャンパーの中でも信頼性が高いです。
武井バーナー「パープルストーブ」の魅力
多くのストーブの中で、武井バーナーのパープルストーブが根強い人気を誇っているのはなぜでしょうか。その魅力を詳しく解説します。
小さいボディながら強火力かつ高熱量
パープルストーブの名前の由来は、火入れすることによる紫色の炎です。パープルストーブの発熱量は最大で約5,000kcal/hほどあり、炎が紫に色になるのは熱量が非常に高い証拠!熱量が高い=圧倒的に暖かいということになります。
コンパクトなサイズながら高い熱量を発してくれるので、冬のキャンプでは強い味方になってくれます。また、水1Lが沸騰するまでの時間は、冬でも約4分ととても早いのも特徴です。時短調理にも向いている実力を兼ね備えています。
レトロで無骨なデザイン
出典:Amazon
日本製にこだわった精巧なパーツを組みわせた外観によって、武骨なカッコよさと温かみが感じられるレトロなデザインも人気です。真ちゅう製のタンクは使い込むと味のあるくすみが生まれ、年を重ねるごとに風合いが増していきます。また、ヒータ〜のガラス部分は雨や雪がかかっても割れにくい作りなのもポイントです。
灯油を使用するためコスパがいい
出典:Amazon
灯油はお手頃な価格で手に入る燃料であり、ランニングコストが安く抑えられるのでアウトドアストーブに重宝されやすいです。また、ホワイトガソリンやガスよりも安全性の高いのも魅力!コスパがいいストーブをキャンプに使用したい方にとってはうってつけです。
武井バーナー「パープルストーブ」を一挙紹介
武井バーナーのパープルストーブを紹介します!サイズやデザインが異なりますので、シーンに応じて気になるパープルストーブを見つけてみましょう。専用の五徳を購入すれば暖房だけでなく調理器具としても使用できるので、調理用に使いたい方も注目です。
パープルストーブ 501Aセット
パープルストーブ501Aは、一番大型のストーブで、タンクを満タンにすれば連続で約10時間使用可能です。火力の強さも抜群で、コンロ状態にすれば夏なら1Lの水も2分程度で沸騰します
【hinataのおすすめポイント】
- 連続で10時間も使用できるほどの燃焼力
【基本情報】
- サイズ:19×37cm
- 重量:2.5kg
- 容量:2.8L
- 連続燃焼時間:10時間
パープルストーブ 301Aセット
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パープルストーブ301Aは、501Aより一回り小さい手ごろなタイプ。連続5時間使用でき、コンロ状態での火力は501Aと同等です。パープルストーブ501Aでは大き過ぎると感じていた方におすすめ!
【hinataのおすすめポイント】
- 1Lの水を夏は2分、冬は4分で沸騰する
- 一回り小さいサイズでも501Aと変わらない火力
【基本情報】
- サイズ:16×33cm
- 重量:1.8kg
- 容量:1.2L
- 連続燃焼時間:5時間
パープルストーブ 101Cセット
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パープルストーブ101Cは、持ち運びしやすい小型のストーブ。重さ1kgを切る手軽さでありながら301Aと変わらない火力を発揮してくれます。連続2時間使用できるので、調理したい時に便利です。
【hinataのおすすめポイント】
- 301Aと変わらない燃焼力
- 持ち運びしやすい小型タイプ
【基本情報】
- サイズ:12.5×24.5cm
- 重量:950g
- 容量:500ml
- 連続燃焼時間:2時間
武井バーナーのおすすめのオプションを紹介
武井バーナーは、コッヘルなどを乗せる五徳など、あると便利なグッズもオプションとして販売されています。一緒に購入すれば、調理の幅が広がること間違いなし!
武井バーナー「パープルストーブ」を使う前のポイント
武井バーナーのパープルストーブを手に入れたら、早速使ってみましょう!初めて武井バーナーのパープルストーブを使う方に向けて、使い方やメンテナンス方法を紹介します。
基本的な使い方
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- 燃料を補給する 土台についている燃油口から石油を注ぎます。隣にはメーターも付いているので、溢れないように注意して注ぎましょう。注ぎ口が小さいので、じょうごを用意しておくと便利です。
- 加圧をする 燃料を気化させるために次に加圧(ポンピング)をしましょう。まずポンピング用のレバーを40〜50回出し入れして空気を送り込んでいきます。だんだんレバーが押し込みづらくなったらOK。押し込んだ後はひねって固定すれば、加圧は完了です。基本的に燃焼中にも定期的に加圧をし続ける必要があります。圧力が落ち炎がオレンジ色に変わってくるタイミングが目安です。
- プレヒートを行う 点火前の最後のステップがプレヒートです。余熱バーナーのコックを開けると、気化した灯油が噴射してきます。プレヒートが充分でないと灯油が気化されず、炎上の原因にもなるのでしっかりとフレームプレートを熱しましょう。時間は通常2〜3分。冬場で3〜5分程度が目安です。
- 点火 ここまできたらいよいよ点火です!付属の火力調節の部を差し込み、「開」の方向へ回すと点火します。最後に余熱バーナーのコックを閉じましょう。
メンテナンス方法
出典:Amazon
パープルストーブを長く使っていくために、定期的にメンテナンスしましょう!加圧をしても炎が青色に戻らない場合、内部に煤がたまっていることが多いので掃除する必要があります。また、状態によっては燃料を吹き出す「チップ」という部品の交換が必要になるケースも!
カバーをとり、金属用の洗浄液を使ってクロスなどで煤をふき取っていきます。ここで一度点火をして青い炎が出なかったら、内部のチップを換えると改善する可能性大!チップは大人の指では取れないと思うので、スパナなどを用意しましょう。
詳細なメンテナンス情報はこちら:アウトドア派でもないのにキャンプ好き
武井バーナー「パープルストーブ」の販売店&予約方法
出典:Amazon
パープルストーブはフォルムだけでなく、コンパクトなのに強力な火力が魅力に惹かれるキャンパーは後を絶ちません。入荷したら即売り切れるので、日ごろの情報収集が肝になってきます。SNSで武井バーナーの入荷情報をお知らせする店舗のアカウントの入荷情報を絶えず確認し、電話で予約しましょう!
武井バーナー「パープルストーブ」を長く使って自分の味を出そう!
パープルストーブはガスタイプのものよりも準備やメンテナンスに手がかかりますが、手がかかるからこそ使うことが楽しみになるので、この機会に灯油ストーブに挑戦してみましょう。パープルストーブを使うと良い道具、長く使って味がでる道具を使う楽しみがわかって頂けるはずです。
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||
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商品名 | パープルストーブパーツ 301用ヒーター | 五徳 | 接続金具501 T-60 |
商品リンク | Yahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る |
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