コスパ圧倒の灯油ストーブ、パセコ「WKH-3100G」に予約殺到。今冬のぬくもりギアはこれ一択
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武井バーナーの名品「パープルストーブ」の魅力!使い方や取扱店舗を紹介
2023.11.21キャンプ用品
安価・安全な灯油式ストーブにこだわり続けるアウトドアブランド「武井バーナー」の人気商品、キャンプ用灯油バーナー「パープル・ストーブ」を紹介!レトロかつ無骨なデザインと強火力&高熱量に優れた機能が魅力で、キャンパーから熱い支持を集めています。ベテランキャンパーを魅了する理由や使い方、メンテナンス方法が知りたい方、必見です。
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
武井バーナーとは?
武井バーナー製造株式会社は、燃焼器具をはじめアウトドア・キャンプ用品の製造販売を行うメーカーです。 昭和3年から現在まで、長い年月をかけてバーナーをつくり続けており、現在は灯油を燃料とするストーブ製品の開発を展開しています。
特に、灯油式ストーブには絶対的な自信がある様子。燃料代は安い、ホワイトガソリンやガスより安全かつ扱いやすい、強化力を安定して維持できると、魅力が盛りだくさん!石油ストーブ同様の高い熱量を備えているので、冬キャンプを乗り切る暖房器具として信頼を得えいるのも納得です。
武井バーナー「パープルストーブ」の魅力
武井バーナーのパープルストーブがキャンパーに根強い人気を誇っているのはなぜか、その魅力を詳しく解説します。
小さいボディながら強火力かつ高熱量
火入れ時に見られる紫色の炎が、「パープルストーブ」と言われる名前の由来です。最大5,000kcal/hと、高い発熱量を発揮するので、炎が紫に色になるのは熱量が非常に高い証拠!熱量が高い=圧倒的に暖かいということつながります。
コンパクトサイズながら高い熱量を発揮するおかげで、冬キャンプで強い味方になってくれること間違いなし!また、パープルストーブで水1Lを沸騰するまでの時間は、約4分と早いのも特徴です。野外の時短調理にも向いている実力を兼ね備えています。
レトロで無骨なデザイン
日本製にこだわった精巧なパーツを組みわせた外観は、アウトドアらしい武骨さと温かみが感じられるレトロ感あふれるデザインも人気です。真鍮製のタンクは使い込むと味のあるくすみが生まれ、年を重ねるごとに風合いが増していきます。ヒーターのガラス部分に雨や雪がふれても割れにくいつくりも魅力です。
灯油を使用するためコスパがいい
灯油はお手頃な価格で手に入る燃料。継続して支払うコストが安く抑えられるため、アウトドアストーブに重宝されやすいです。また、ホワイトガソリンやガスより安全かつ扱いやすいのも魅力!燃料のコスパがいいと、費用を気にして使うのを渋る必要もありません。
武井バーナー「パープルストーブ」を一挙紹介
武井バーナーのパープルストーブを紹介します!サイズやデザインが異なるため、シーンに応じて気になる商品を見つけてみましょう。専用の五徳を購入すれば、暖房だけでなく調理器具としても使用できます。
パープルストーブ 501Aセット
武井バーナーにある一番大きなストーブです。燃料タンクを満タンにすれば、連続で約8時間も使用可能!コンロ状態にして水1Lを熱すれば、夏は2分程度、冬は4分程度で沸騰します。火力の強さもピカイチです!風が強い日も安定した火力を維持できるのも魅力!
【基本情報】
- 使用サイズ:19×37cm
- 重さ:2.5kg
- 容量:2.8L
- 燃焼時間:8時間
パープルストーブ 301Aセット
501Aより一回り小さく、キャンプで使いやすい手頃なタイプ。燃料タンクを満タンにすれば、最大4時間も使えます。火力は501Aと同等なので、パープルストーブ501Aでは大き過ぎると感じる方におすすめ!予熱器の装備によるバーナー予熱の簡略化によって、約3分で着火します。
【基本情報】
- 使用サイズ:16×33cm
- 重さ:1.8kg
- 容量:1.2L
- 燃焼時間:4時間
パープルストーブ 101Cセット
持ち運びやすい小型ストーブ。重さ1kgを下回るほど、軽量かつコンパクトなつくりながら301Aと変わらない火力を発揮します。燃料タンクを満タンにした状態で使えるのは、最大1.5時間!コーヒーを飲みたい時や朝食に作りたい時にピッタリです!
【基本情報】
- 使用サイズ:12.5×24.5cm
- 重量:950g
- 容量:500ml
- 連続燃焼時間:1.5時間
武井バーナーのおすすめオプションを紹介
武井バーナーは、ヒーターに使うパーツや五徳など、便利なグッズもオプションとして販売しています。一緒に購入すれば、調理の幅が広がること間違いなし!
武井バーナー「パープルストーブ」を使う前のポイント
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武井バーナーのパープルストーブを手に入れたら、さっそく使ってみましょう!ここでは、使い方やメンテナンス方法を解説します。
基本的な使い方
- 燃料を補給する 土台についている燃油口から石油を注ぎます。注ぎ口が小さくこぼれやすいため、じょうごを用意しておくと便利です。
- 加圧をする 燃料を気化させるために次に加圧(ポンピング)をしましょう。まず、ポンピング用のレバーを40〜50回出し入れして空気を送り込んでいきます。レバーが押し込みづらくなったらOK。押し込んだ後はひねって固定すれば、加圧は完了です。基本的に燃焼中にも定期的に加圧をし続ける必要があります。圧力が落ち炎がオレンジ色に変わってくるタイミングが目安です。
- プレヒートを行う 点火前の最後のステップがプレヒートです。余熱バーナーのコックを開けると、気化した灯油が噴射してきます。プレヒートが充分でないと灯油が気化されず、炎上の原因にもなるのでしっかりとフレームプレートを熱しましょう。時間は通常2〜3分。冬場で3〜5分程度が目安です。
- 点火 ここまできたらいよいよ点火です!付属の火力調節の部を差し込み、「開」の方向へ回すと点火します。最後に余熱バーナーのコックを閉じましょう。
メンテナンス方法
パープルストーブを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません加圧をしても炎が青色に戻らない場合、内部に煤がたまっていることが多いのです。また、燃料を吹き出す「チップ」という部品の交換が必要になるケースも!
【メンテナンス手順】
- パープルストーブのカバーを取り外す。
- 金属用の洗浄液を使ってクロスなどで煤をふき取る。
- 一度点火をして青い炎が出なかったら、内部のチップを換える。
武井バーナー「パープルストーブ」の取扱店舗&予約方法
パープルストーブはフォルムだけでなく、コンパクトなのに強力な火力の魅力に惹かれるキャンパーは後を絶ちません。入荷したら即売り切れるため、日ごろの情報収集が肝になってきます。SNSで武井バーナーの入荷情報をお知らせする店舗のアカウントの入荷情報を絶えず確認し、電話で予約しましょう!
中古品を購入するときの注意点
商品名 | 101Cバーナー | 101Cセット(バーナー/ストーブセット) | 301Aバーナー | 301Aセット(バーナー/ストーブセット) | 501Aバーナー | 501Aセット(バーナー/ストーブセット) |
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定価 | 40,000円 | 45,000円 | 56,000円 | 65,000円 | 74,000円 | 85,000円 |
コンパクトサイズながら高火力が魅力の灯油式ストーブを販売する「武井バーナー」。このメーカーが販売している「パープルストーブ」は、アウトドアブームによって年々需要が上がり、生産が追い付かなくなったことから入手困難だと言われています。
最近は、新品を定価で購入するもの一苦労。中古品が欲しい方は、有名なリサイクルショップ「トレファクスポーツ」「ギアハック」を訪れたり、ネットオークションをチェックしてみましょう。中古品は11~13万前後と、定価よりも2倍近い値段が!301Aは「6~7万前後」、501Aは「8~9万前後」が妥当です。
武井バーナーのストーブは使い込めば味が出る!
パープルストーブはガスタイプのものよりも準備やメンテナンスに手がかかりますが、手がかかるからこそ使うことが楽しみになるので、この機会に灯油ストーブに挑戦してみましょう。パープルストーブを使うと良い道具、長く使って味がでる道具を使う楽しみがわかってきます。
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||
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商品名 | パープルストーブパーツ 301用ヒーター | 五徳 | 接続金具501 T-60 |
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