【容量別】おしゃれな灯油タンクおすすめ21選!持ち運びしやすくキャンプでも便利
灯油タンクはキャンプで石油ストーブやランタン、バーナーなどを使用するために欠かせません。おしゃれキャンパーの間で選ばれる、デザイン性の高い灯油タンク21アイテムを容量別に紹介。冬キャンプに向け、選ぶときのポイントやおすすめのアレンジ術なども解説します。
灯油タンクとは
灯油タンクは、キャンプで使用するストーブやランタン、バーナーの燃料を保管したり持って行ったりするために必要な容器です。灯油は引火性液体として消防法で定められている危険物。そのため、安心して使うことができる証しとして、「JISマーク」などが表記されています。
一般的によく目にするのが、赤や青のポリタンクですが、せっかくキャンプで使うならおしゃれなアイテムを選びたいもの。必要な灯油の容量を目安に選ぶとスムーズです。
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【〜6L(小型)】コンパクトで持ち運びに便利!ソロやデイキャンプにも
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【10〜19L(中型)】多数のギアや、朝から夜までの燃料に対応
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【20L〜(大型)】大容量で連泊やファミリーキャンプにも便利
【〜6L】おしゃれな灯油タンクおすすめ6選
素材、カラー、容量などさまざまなポイントで選べる灯油タンク。ここからは容量別におしゃれな灯油タンクをそれぞれ紹介します。
【10〜19L】おしゃれな灯油タンクおすすめ8選
【20L〜】おしゃれな灯油タンクおすすめ4選
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ホームセンターでもおしゃれな灯油タンクが買える
実は身近なホームセンターにもおしゃれな灯油タンクを販売しているところがあります。例えば、カインズなら定番の赤や青の灯油タンクのほかに、「ノズル付灯油缶」というブラックでおしゃれなタンクも販売。大きさも5L・10L・20Lの3種類あり、シーンに応じて選べてキャンパーにも人気です。
ほかにもコーナンには、上で紹介した「ヒューナースドルフ フューエルカンプロ5L」に似た形の「LIFELEX 灯油缶」が販売されています。1,000円程度でかっこいい灯油タンクが手に入り、コスパ抜群と話題!おしゃれな灯油タンクを探している人は、近くのホームセンターに行ってみるのもありです。
おしゃれな灯油タンク選びのポイント
冬キャンプの定番・石油ストーブやランタン、バーナーに必要な灯油タンク。灯油を安全に運ぶために、素材や容量など用途にあわせて選んでおきたいところ。
一般的な赤や青の灯油タンクは大容量でお手軽に購入できますが、お気に入りのキャンプギアと合わなかったり、利便性に欠けることもありえます。ここからは、灯油タンクを選ぶときのポイントを紹介します。
容量
灯油タンクの容量は、5L・10L・20Lが一般的です。キャンプで使用する場合は、
荷物を持ち運びすることを考えて5L、10Lがおすすめ!以下を参考に、使用量に合わせて必要な灯油量が運べる灯油タンクを選ぶことがポイントです。
- 季節、気温
- キャンプ日数
- 使用頻度(朝・昼も使用するか)
- ランタンの有無
さまざまなシーンで活用する場合は、容量違いの灯油タンクを用意しておくと良いでしょう。
連泊する場合や使用頻度が高い場合は余裕をもって20L!10Lの灯油タンクを2つ購入するよりもリーズナブルな価格で購入できます。
デザイン
灯油タンク選びでこだわりたいのがデザイン。ポリタンクをサイトに置くことで独自の雰囲気をつくることができます。アウトドアシーンに合わせやすいアースカラーであればサイトになじみやすいでしょう。インテリアとしても使えるので、部屋やガレージの雰囲気と照らして選ぶのもおすすめです!
素材
灯油タンクの素材は、ポリエチレン製と金属製の2種類です。それぞれメリットとデメリットがあるので下の表でチェックしておきましょう!
ポリエチレン製はホームセンターでもよく見かけるタイプ。初心者でも選びやすいシンプルなデザインで、扱いやすいのもメリットです。一方、ワイルドなキャンプの雰囲気を生かしたいなら金属製!シンプルで無骨な見た目が特徴で、キャンプギアのテイストをそろえたい人におすすめです。それぞれの特徴を見比べて自分にぴったりのものを選びましょう。
灯油タンクの扱い方と注意点
手軽に使える灯油ですが法律上「危険物」に該当し、扱い方を間違えると非常に危険なものです。一歩間違えれば引火の心配もあり、扱いには十分注意が必要。ここからは灯油タンクの扱い方と注意点を紹介します。しっかりチェックしておきましょう。
直接日光を避ける
灯油タンクは、風通しのいい冷暗所で密閉して保管するのが基本。灯油は40℃以上で可燃性蒸気が発生し、引火の危険性が高まります。また、多湿により変質しやすいため、湿度にも気をつけるのがポイント。
特に直射日光にあたるベランダなどに置いておくのはNG。ポリタンクはプラスチックでできているため、日光によって劣化することで中の灯油が漏れてしまう可能性があります。また、灯油の劣化にもつながるためガレージや倉庫など日陰になる場所で保管しましょう。
ポリタンクは赤・青が主流、白は扱いに要注意
灯油タンクのカラーは、赤や青などが主流。地方によって取り扱われる色が変わる傾向がありますが、灯油タンクのカラーについて規定はないため何色でも使用できます。
ただし、白色のタンクは紫外線を通しやすいため灯油が変質する恐れや、水などと間違えてしまう恐れがあるため注意が必要。灯油タンクを選ぶときには、なるべく濃い色を選びましょう。
ポリタンクは5年で交換
実は灯油タンクには、使用可能な期限があります。製造されてから約5年と決まっているため、安全面を考え期限を過ぎたら交換が必要。製造年月は、ポリタンクの側面に刻印されているので確認してみてください。中央の数字が「西暦」、矢印が指している数字が「月」になります。
例えば、上の画像の場合は中央に20が刻印され、矢印が7に向いているため製造年月は2020年7月になります。5年後が使用期限になるので、2025年7月には交換が必要ということです。製造年月を正しく把握し、期限を守って安全に使用しましょう。
もっとおしゃれに!灯油タンクのおすすめアレンジ術
「自分だけのおしゃれな灯油タンクにしたい!」そんな人におすすめしたいのが、セルフアレンジ。意外と簡単な方法でおしゃれ度をアップさせて自分の思い通りにアレンジが可能。ここでは簡単にできるアレンジ方法を紹介します。
【簡単に雰囲気チェンジ】ステッカー
人気の灯油タンクは、ほかのキャンパーとかぶりやすい。そんなときのアレンジに役立つのがステッカーです。シンプルなデザインの灯油タンクの雰囲気を変えたいときにもおすすめ!好きなブランドロゴやデザインのステッカーを貼るだけで、自分だけのオリジナルアレンジが完成します。
【好きなカラーにアレンジ】オリジナル塗装
全体的にガラリと印象を変えたいときは、オリジナル塗装!リーズナブルに買える赤や水色などのスタンダードな灯油タンクも、オリジナル塗装をすれば一気に変わります。細かくカスタマイズしたい人は、キャップやパーツごとにカラーチェンジするのもおすすめ!
【使いやすさもアップ】レザークラフト
カラーだけではなくテイストを変えたいときは、パーツにレザークラフトを合わせるのがおすすめ。例えば、カーキの灯油タンクの取っ手やキャップ部分のみレザークラフトに変えると、ミリタリーテイストにアレンジを加えたオリジナルデザインがつくれます。
見た目だけではなく、灯油をこぼしてしまってもレザーが吸ってくれるところもポイントでしょう。ノズル部分も注ぎやすく漏れないようにしておけば、おしゃれで便利な灯油タンクに仕上がります。
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おしゃれで使いやすい灯油タンクを選んでキャンプを楽しもう
今回はおしゃれな灯油タンクの選び方のポイントやおすすめアイテム、アレンジ方法について紹介しました。用途や目的を考えて自分のキャンプギアと合わせれば、準備から楽しめること間違いなし!また、灯油タンクは見た目だけではなく安全性や使い勝手もしっかりチェックしておくのがポイントです。お気に入りのアイテムを見つけて、キャンプをより楽しみましょう。
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