経済的で暖かい!韓国製オムニバーナーのコツや注意点紹介!
最終更新日:2021/01/04
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普段使い慣れた炭火やガスとは火力が違う、灯油バーナー。コンロとして調理に使える上に、寒い時期にはストーブとして活用します。火力や温度が充分に強いため、キャンプの必需品です。現在、数ある灯油バーナーの中でも、キャンパーの間で絶大な人気を誇っている大型シングルバーナーがあります。それは、『オムニバーナー』です。韓国製であり、大きな鍋を使い調理することに長けています。今回はオムニバーナーを使う際のコツや注意点、持っていて便利なオプション品を紹介します。
オムニバーナーとは
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屋外用アウトドアコンロ『オムニバーナー』は、安価で安全に入手できる灯油を燃料としながら、ガスとは桁違いの強い火力がでます。加圧気化式の灯油バーナーのため電源が必要なく、キャンプやイベントの炊き出し、災害時にも大活躍です。使い方やメンテナンスも簡単で、想像よりも安全に使えます。
このバーナーは韓国製で、現地では屋台によく使われています。業務用のためサイズは大きいですが、その分たくさんの食材を一気に調理できます。現在、メディアに取り上げられたことでキャンパーに注目され、人気急増中のバーナーです。
オムニバーナーの魅力
灯油が燃料なので経済的
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灯油の場合、満タン5Lで300~400円程度のため経済的で安価です。使うとススが出やすいですが、こまめにメンテナンスをしていれば問題ありません。また、ガソリンスタンドに行けば購入できるため、簡単に手に入れることができます。
炭や薪、ガスだと多くの燃料が必要になるため、一日中使い続けるのは気が引けてしまいます。オムニバーナーであれば、最大火力でも10時間近く、弱火なら24時間以上使うことができるのでおすすめです。
ガスとは比べ物にならないほどの火力
オムニバーナーは、一般のプロパンガスでは得られない桁違いの火力が魅力のひとつです。驚異的な火力を使い、大きな鍋でスープや煮物を素早く沸かすことができます。大人数でのキャンプやイベントでの炊き出しに優れ、最大限の魅力が発揮できます。また、オプション品をつけるとストープとして使うこともできるため、寒い時期は一つのバーナーで十分に暖まります。
メンテナンスが簡単
オムニバーナーの構造は、コールマンのシングルバーナーに似ています。サイズが大きい分、部品も大きくなったため手入れしやすいです。タンクの中にゴミが溜まっても簡単に吸いあげることができますし、燃料ラインが太いのでジェネレーターが詰まることはほとんどありません。このバーナーは、単純な構造で、使い易さが重視されているので、道具としての完成度はとても高いです。
取っ手が付いていて持ち運びしやすい
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SI-55、56の機種には、持ち運びに便利な取っ手が付いています。オムニバーナーはサイズが大きく、灯油を入れると余計に重くなり、持ち運びが大変です。下手に持つと怪我をしたり、バーナーを破損させてしまう恐れがあります。取っ手があることで、バーナーを安全に持ち運ぶことができます。
災害時に大活躍
オムニバーナーは、過去に阪神大震災や東日本大震災で活躍してきました。実際に被災者の方々の支援で使われることで、このバーナーは多くの方々に認知されてきています。大きな鍋で大量の食材を調理ができるため、持っているといざという事態に多くの方へ食事を提供できます。
オムニバーナーを使うコツ
空気圧縮を15~20回ほど行う
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点火する際に、準備しなければいけないことがあります。灯油タンクから気化器に灯油を供給するために、灯油タンクの圧力を上げておくことです。圧縮ポンプを作動させ、空気圧縮を15~20回程度行うのがベストです。その後、給油口から給油できます。
点火までトーチの加熱は続けること
カセットガスのトーチでジェネレータを予熱を約1〜2分、ジェネレータを赤熱させるぐらい十分に行います。その後の点火までの工程で、青い炎が安定して出るようになるまでトーチの加熱は必ず続けてください。コンロのバーナーから気化ガスが出ると同時に点火される構造のため、トーチの加熱を止めてしまうと点火できません。完全に火が安定したらトーチの加熱も止め、点火完了です。
安全弁を引き抜いて、タンクの圧力を抜く
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安全弁のオーリングを上に引っ張り、タンク内の圧力を抜きます。完全に冷めたことを確認してから、ドレンキャップと呼ばれる虫を排出させるための排出ホースを外し、気化しなかった灯油を受け皿で受けてください。灯油が噴き出す可能性あるので、引火しない様に注意して作業しましょう。元バルブパイプに圧力が掛かると考えながら作業すると上手くできます。
オムニバーナーを使う注意点
燃料バルブを開けた状態で保管すること
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火を消すときは元バルブを締めましょう。燃料バルブをきつく締めてしまうと、ニードルの胴体が曲がってしまうことが稀にあります。使わない期間が長い場合は、燃料バルブを開けた状態で保管しましょう。ニードルの先(針部分)がジェネレーター内部におさまり保護できるため、破損やサビを防ぐことができます。
灯油は入れすぎない
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給油ゲージの満タン表示に気をつけながら、満タンではなくおよそ八分目くらいまで給油しましょう。満タンにすると、ポンプを入れた時に、灯油が溢れてしまいます。また安全弁を引いた時に灯油が噴き出す可能性も高くなるため、入れすぎないように注意してください。
人気急増!オムニバーナーを紹介
オムニバーナーのオプション品おすすめ4選
人気急増のオムニバーナーをゲットしてアウトドアを楽しもう!
今回は、キャンパーの間で絶大な人気を誇っている大型シングルバーナー『オムニバーナー』を使う際のコツや注意点、持っていて便利なオプション品を紹介しました。大人数のキャンプやイベントでの炊き出しで、今回紹介したオムニバーナーを使ったら、アウトドアがより一層楽しめると思います。
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