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オムニバーナーを徹底解説!使い方や暖かさ・キャンプでの利点も

※本記事には一部プロモーションが含まれます

圧倒的な火力と熱量でキャンプでも人気の灯油バーナー。その中でもキャンパーに人気を集めているのが「オムニバーナー」です。無骨なルックスとシンプルな構造で、さまざまなシーンで大活躍。今回は、オムニバーナーの種類や使い方、燃料の解説に加えて、暖かさやキャンプでの利点も詳しく紹介します。

オムニバーナーとは

「オムニバーナー」とは、韓国生まれの屋外用灯油バーナーです。メディアに取り上げられたことでキャンパーに注目され、キャンプ用品としても人気急増中。安価に入手できる灯油を燃料とするので経済的なうえ、火力が強くアウトドアで使いやすいのが特徴です。 また、シンプルな構造でメンテナンスしやすく、壊れにくいのも魅力。正規代理店では3種類がラインアップされており、オプションパーツの組み合わせで暖房としても使えたりと、拡張性にも優れています。

キャンプで使う5つの「メリット」

キャンプでオムニバーナーを使うメリットを5つ紹介します。これを知っていれば、オムニバーナーの魅力が分かるはずです。

【メリット1】燃料が灯油なので「経済的」

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出典:PIXTA

オムニバーナーは燃料に灯油を使用するのが特徴の一つです。1Lあたり100円〜ほどと、ガスなどと比べてリーズナブルで簡単に調達できるのがメリット。燃料タンク容量5Lのオムニバーナー SI-57(小サイズ)の場合も、最大火力で10時間近く弱火で24時間以上使用できるのもポイントです。 ススが出やすい特徴もありますが、こまめなメンテナンスで快適に使い続けられます。

【メリット2】他器具を超える「圧倒的な火力」

一般的なカセットコンロの出力は2,500〜4,000kcal/h程度なのに対して、オムニバーナー SI-56(中サイズ)の出力は6,100〜8,000kcal/hと、強力な火力もオムニバーナーの特徴の一つです。 大きな鍋でスープや煮物をスムーズに沸かせるので、大人数でのキャンプやイベントでの炊き出しなど、一度に大量の食材を調理する際も実力が発揮されます。

【メリット3】メンテナンスも簡単

オムニバーナーはメンテナンスしやすいのもポイントです。灯油タンクと燃焼室、圧縮ポンプ、火力調節バルブなどが一体型となったシンプルな構造で各部品も大きいので、細かいところも手入れしやすいのが魅力。 燃料ラインが太くジェネレーター(燃料を気化させるためのパーツ)の詰まりもほとんどなく、故障の心配が少ないことも多くの人に支持されている理由です。

【メリット4】用途に合うサイズを選べる

オムニバーナーには3種のサイズがあり、それぞれ火力や燃焼の持続時間が異なります。そのため、用途やアウトドアスタイル合ったサイズを選べるのも使いやすい点です。また、SI-55(大サイズ)と56(中サイズ)には持ち運びに便利なハンドルが備えられています。サイズが大きくやや重いものの安全に持ち運ぶことができます。

【メリット5】暖房器具としても使える

オムニバーナーは、オプションパーツを利用してストーブとしても使えます。自衛隊でも暖房器具として採用されており、過去には、阪神大震災や東日本大震災で活躍した実績も。調理器具と暖房器具の両方で使用できるので、キャンプの荷物を減らすことができます。

3サイズ展開!オムニバーナーの違いを解説

オムニバーナーには3サイズあり、それぞれ火力や調理への適性が異なります。そのため、アウトドアスタイルに合わせて適切に選ぶことが重要です。ここでは、サイズ別にそれぞれの特徴を解説します。

オムニバーナーの「オプション品」おすすめ4選

オムニバーナーのオプション品おすすめ4選を紹介します。
商品名セパレートキットストーブホヤ追加五徳セット(ツーバーナー)追加五徳セット(スリーバーナー)
画像セパレートキットストーブホヤ追加五徳セット(2バーナー)追加五徳セット(3バーナー)
サイズ2m27×21cm--
セット内容--五徳/2口バルブセパレートキット2個五徳セット2個/セパレートキット/3口バルブ

自衛隊カラーの「カスタム」もおすすめ

「人と被らないようにカスタムしたい」そんな人は、自衛隊カラーにカスタムするのはいかがでしょうか。正規代理店では、有料で「艶消し塗装(オリーブドラブ)」サービスも行なっています。陸上自衛隊でも採用されているカラーで堅牢な印象に。 また、アウトドアショップなどでは塗装サービスや別注カラーモデルを提供していることも。和歌山県のアウトドアショップ・Orangeでは、約8色(2023年1月現在)の別注カラーをラインナップしています。自分好みの色をゲットしたい人はチェックしてみてください。 自衛隊カラーのカスタムについて詳しくはこちら:OMNIオフィシャルサイト Orange別注カラーについて詳しくはこちら:Orangeオンラインショップ

オムニバーナーの「使い方」

オムニバーナーの使い方を解説します。ちょっとしたコツをおさえると、安全に早く点火できるので使用前にチェックしておきましょう。

【ステップ1】給油&ポンピング

タンクへ給油を行います。タンクに備えられているメーターを確認しながら八分目を目安に灯油を入れましょう。次にタンク内の加圧のために15〜20回ポンピングを行います。燃料タンクから気化器に灯油を供給するためには燃料タンク内の圧力を上げておく必要があるためです。

【ステップ2】予熱して炎上を防ぐ

次にガストーチなどで1〜2分間、ジェネレータを加熱します。ガストーチを近づけ、ジェネレータが赤熱するほどに加熱するのがポイントです。この予熱を怠ると、燃料が気化せずに炎上してしまい危険なので必ず行いましょう。

【ステップ3】バルブを開いて点火&調整

予熱後、ガストーチの炎を当てながら元バルブを開き、火力調整バルブで炎の大きさを調整します。オムニバーナーはバーナーから気化ガスが出ると同時に点火される構造。そのため、ガストーチの加熱を止めると点火できないことも覚えておきましょう。炎が青くなれば安定したしるし。ガストーチの加熱をやめ、点火完了です。

覚えておきたい使用時の「注意点」

オムニバーナーを使う上での注意点を2つ紹介します。使用前に確認して、安全にアウトドアを楽しみましょう。

保管時は燃料バルブを開けた状態に

使わない期間が長い場合は、燃料バルブを開けた状態で保管しましょう。燃料バルブをきつく締めてしまうと、ニードルの胴体が曲がってしまうことが稀にあるため注意が必要です。燃焼バルブを開けておくことで、ニードルの先(針部分)がジェネレーター内部におさまり保護できるため、破損やサビを防ぐことができます。

給油量は八分目が目安

給油時は、灯油を入れすぎないように注意しましょう。給油ゲージの満タン表示に気をつけながら、満タンではなくおよそ八分目くらいまで給油するのがポイント。満タンにすると、ポンプを入れた時に灯油が溢れてしまいます。また安全弁を引いた時に灯油が噴き出す可能性も高くなり危険なので、覚えておきましょう。

話題のオムニバーナーでキャンプをもっと豊かに!

キャンパーの間で絶大な人気を誇る「オムニバーナー」。使用のコツや注意点をおさえれば誰でも簡単に操作でき、メンテナンスも楽チン。ストーブホヤを併用すれば暖房器具としても活躍して一石二鳥です。大人数のキャンプやイベントでの炊き出しでオムニバーナーを使えば、アウトドアを一層楽しめるはず。火力が強く、使いやすいシングルバーナーを探している人は使ってみてはいかがでしょうか。

今回紹介したアイテム

商品画像オムニバーナー SI-55(大)オムニバーナー SI-56(中)オムニバーナー SI-57(小)セパレートキットストーブホヤ追加五徳セット(ツーバーナー)追加五徳セット(スリーバーナー)
商品名オムニバーナー SI-55(大)オムニバーナー SI-56(中)オムニバーナー SI-57(小)セパレートキットストーブホヤ追加五徳セット(ツーバーナー)追加五徳セット(スリーバーナー)
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