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【今日のキャンプ用語辞典】今さら聞けない「灯油バーナー」とは?
2023.01.31キャンプ用品
「今さら聞けない!」そんなキャンプにまつわるモノ・コトを毎朝解説していく【今日のキャンプ用語辞典】。今日のテーマは、キャンプでの調理器具や暖房器具に活躍する「灯油バーナー」です。どのような特徴や魅力があるのでしょうか。おすすめ品とあわせて紹介します。
「灯油バーナー」とは?
燃料に灯油を使用するバーナー

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灯油を燃料にしてキャンプなどの屋外で使用できるバーナーが「灯油バーナー」です。
ガソリンやガスを使用するバーナーも一般的ですが、それらに比べて燃料費が安価に手に入れられるのも人気の理由。また、引火点が高く自然発火する可能性が低いので安全性に優れ、レトロなデザインのモデルが多いことも魅力の一つです。
キャンプで使うメリット
キャンプ向けの灯油バーナーには、五徳を備えてキャンプ飯の調理に使用しやすいモデルが多いのも特徴です。また、オプション品などを組み合わせることで、暖房器具としても活躍する灯油バーナーも人気。MSRのウィスパーライトインターナショナルタンクを代表する「分離型」が一般的で、コンパクトで携行しやすいのもメリットの一つです。
煤が付きやすいので、長持ちさせるためにも使用後に拭き取っておくのがおすすめですが、その作業もまた楽しいはずです。
おすすめ灯油バーナー5選
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灯油のほか、ガソリンやディーゼルなどを燃料に使えるバーナーです。灯油の場合は最大で160分の燃焼を実現。4.4分で1Lの水を沸騰させる出力を備えています(燃料ボトルは別売り)。
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灯油やホワイトガソリン、ディーゼルをを燃料にするバーナーです。2,850Wの出力を誇り、140×80mmとコンパクトに収納できのが携行もらくらく。燃料ボトルは、S、M、Lの3サイズから選べるのもうれしいところ。
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最高出力2,192Kcal/h(約)を誇るバーナーです。二重バルブ設計によって、小さい炎から最大パワーまでコントロールしやすいのもポイント。安定したゴトクで大きな鍋での調理もおまかせです。
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高さ約22cm、直径約21cmサイズのストーブです。大きな五徳によってさまざまな調理が可能に。無臭無煙でストレスなく使えるのも魅力です。最大11時間、連続使用が可能です。
灯油バーナーでキャンプを楽しんで!
今日のテーマは「灯油バーナー」でした。使用用途や使い方などを踏まえ、自分に最適な1台を選んでみてください。ほかの燃料を使用するバーナーに比べてランニングコストが低いので、きっと欠かせない相棒になるはずです。
明日の用語辞典は「焚き火ポンチョ」です。どんなモノなのか、あなたはご存知ですか?
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||
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商品名 | MSR アウトドア シングルバーナー・ストーブ ウィスパーライト | オプティマス NOVA 11010 | MSR アウトドア シングルバーナー・ストーブ ドラゴンフライ | オムニ石油(灯油)バーナー バーナーSI-57 | Horypt 灯油ストーブ |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | 楽天市場 で見る | Amazon で見る |

今日のキャンプ用語辞典
「今さら聞けない!」そんなキャンプにまつわるモノ・コトを毎日解説していく連載です。
ライター紹介

クルマ雑誌やおでかけサイトなど約10年編集に携わる。愛車を走らせサーキットでグイグイだったかつての週末…が、今や年間約80泊、もっぱらソロキャンプ三昧。JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー