【初心者必読】キャンプ用品まとめ!快適にキャンプが楽しめる人気アイテム
「キャンプ用品を買いたいけれど、たくさんありすぎてどこのメーカーの何を買うのがベストかわからない…」そんな悩める初心者必見!キャンプに行くときに持っておきたいアウトドア用品を紹介します。どんなシーンで必要かということまで分かるので、必要・不要も判断しやすいです。
キャンプに必要な道具とは
人気のキャンプを「今年からはじめてみようかな」と考えている方も多いのではないでしょうか。「キャンプ=テントというイメージはあるけれど、他にも必要なアイテムってあるの?」「どこからどこまでそろえたらいいの?」という疑問をお持ちの方のために、ここではキャンプに行くなら持っておきたいアイテムを紹介します。
持っておきたいキャンプ用品①テント&タープ
キャンプで宿泊をする際、テントがあれば寝泊まりは可能なのですが、就寝スペースしかないと、食事中に雨が降ってしまうと大変。
初心者の方で、テントだけ買ってキャンプに行ったら雨が降ってびしょびしょになってしまった、という話も聞きます。屋根のある炊事棟やバーベキュースペースなどがあるキャンプ場なら良いのですが、雨の日は混み合うことも。
そのため、キャンプ場でテント泊をする際には、①リビングスペースのある2ルームテントか、②テント+タープの2つを設営する、という方法がベストです。
2ルームテント
初心者に人気の王道キャンプブランド・コールマンの、寝室とリビングが一体型になった2ルームテント。インナーテントはつり下げ式で、外側を組み立ててしまえばあとは引っ掛けるだけ!あっという間に寝室スペースが完成し、初心者でも安心です。
【基本情報】
- インナーサイズ:320×230×170(h)cm
- 収納サイズ:直径28×82cm
- 重さ:20kg
テント+タープ
キャンパーの憧れ的存在、スノーピークの大人気エントリーモデルテントです。スノーピークが人気の理由は、長く使える耐久性と、アフターフォローの手厚さ。まずこれを買っておけば、間違いない!というテントです。
【基本情報】
- 使用サイズ:505×280×150(h)cm
- 収納サイズ:74×22×25(h)cm
- 重さ:8kg
アメニティドームと同じシリーズのタープ。カラーもアメニティドームとマッチしているので、あわせて購入すればスタイリッシュにまとまったテントサイトになること間違いなしです。
【基本情報】
- 収納サイズ:80×17×22(h)cm
- 重さ:7kg
持っておきたいキャンプ用品②シュラフ(寝袋)&マット
真夏に平地でキャンプをするなら、寝袋がなくても寝られる!という声も多いですが、キャンプ場は森に囲まれた自然の中にあったり標高が高いところにある場合もあるので、やはりあった方が安心です。
ベテランキャンパーだと、寝袋を2つ持って使い分けている方が多いです。1つは、3シーズン用と呼ばれる春夏秋に使えるタイプのもの。そしてもう1つが冬用です。
初心者でいきなりの冬キャンプはハードルが高いので、これからキャンプをはじめる、という方は3シーズン用を買っておくのが良いでしょう。夏休みしか行かない、という場合は夏用でも!
これらの種類の違いは耐久温度で、耐久温度可能な温度が低くなるごとに値段も高くなっていきます。どんな気温で使うのかを意識して選びましょう。
まずは価格を抑えた寝袋が欲しい!そんな方にはLEEPWEIのシュラフがおすすめ。コンパクトに収納できるので持ち運びも楽々です。また、家で簡単に丸洗いできるのも魅力。布団のような心地良さです。
【基本情報】
- 使用サイズ:210×150cm
- 重さ:900g
- 快適温度:10℃
モンベル アルパイン ダウンハガー650 #3
快適使用温度が5℃で、3シーズンで使えるシュラフです。モンベルのシュラフは高品質なのにリーズナブルで、登山愛好家にも人気。中綿がダウンなので、化繊製と同じサイズ感でも軽量です。
【基本情報】
- 収納サイズ:32×16cm
- 重さ:815g
- 快適温度:5℃
キャンプに行ったことがないと想像しづらいのですが、設営したテントの中でそのままシュラフにくるまって寝ても、地面がゴツゴツでとても寝心地が悪いんです。
特に地面が芝ではなく土や砂利の場合、地面がガタガタで夜に何度も起きてしまう、なんてことも。そのため、寝袋を買うときにはあわせてマットも買っておくのがおすすめです。
安眠のための必需品!これがあれば地面からの底冷えを防げます。銀マットでも代用可能ですが、こちらは暑さが5cmもあり、底付きもしにくいのでおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:約63×195×5(h)cm
- 収納サイズ:約15×70cm
- 重さ:約1.8kg
キャプテンスタッグのインナーマット。コスパに優れた人気のアイテムです。冬場は寒さを感じてしまうという声がありますが、冬以外の3シーズンならこれ1つでバッチリ!ジャバラに折りたためるので、持ち運びにも便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ:56×182×2cm
- 収納サイズ:13×12.5×56cm
- 重さ:270g
持っておきたいキャンプ用品③テーブル&チェア
テーブル&チェアはキャンプの調理・食事シーンで必須のアイテム。テーブル選びは、テーブルの高さに応じて「ハイスタイル」「ロースタイル」と大きく2つのタイプがあります。
ハイスタイルだと立ち上がりやすく、ローススタイルだとゆったりするのが特徴。チェア選びとも関わってくるので、どんなスタイルでキャンプを楽しみたいか考えながら選ぶと良いでしょう。
コールマンの定番ウッドテーブル。足の長さの調整ができるので、これ一つでロースタイルにも、ハイスタイルにも対応できます。最初に買ったテーブルを、長く使いたい人におすすめ!
【基本情報】
- 使用サイズ:約112×70×40/70(h)cm
- 収納サイズ:約19×20×70(h)cm
- 重さ:約5.3kg
コールマンの定番チェア。コスパ抜群で使いやすいのが魅力です。家族でキャンプに行くとなるとチェアが複数必要になり、費用がかさむので、リーズナブルなのはうれしいです。ひじ掛けにはドリンクホルダー、背面には、ポケットがついています。収束式で持ち運びも!
【基本情報】
- サイズ:83×51×87cm
- 重さ:3.1kg
- 耐荷重:80kg
コンパクトチェアの王道・ヘリノックスのチェア。最大の特徴は、超軽量でコンパクトなこと!持ち運びしやすいのが人気の理由です。デザインも豊富で自分好みのアイテムを見つけられるのも魅力のひとつ。キャンプだけでなくフェスやスポーツ観戦、花火大会などにもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:52×50×66cm
- 重さ:890g
- 耐荷重:145kg
持っておきたいキャンプ用品④ランタン
キャンプ場の夜は想像以上に暗く、キャンプ場で夜を過ごすならランタンは必須のアイテムです。ランタンの個数は、①リビング全体を照らせるもの、②テーブルの上を照らせるもの、③テント内を照らせるもの、と3個ほどあると便利。そして、ランタンの種類は、ガス式、ガソリン式などいくつかありますが、最も手入れも簡単で安全なLEDタイプが初心者にはおすすめです。
このランタンの特徴は、ランタンを4つのパネルライトとしても使えること。夕食時にはメインランタンとしてリビングを照らしながら、たとえばパネルのライトを1枚はがして、トイレに行くための懐中電灯としても使えます。
【基本情報】
- サイズ:直径14.5×23.5(h)cm
- 重さ:約1.2kg
- 光量:800ルーメン(最大値)
軽量・小型でありながら、テーブルランタンとしては充分な明るさを持つランタンです。夜間の調理や食卓で、手元を照らす際におすすめ!
【基本情報】
- サイズ:直径7.3×15.8cm
- 重さ: 400g
- 光量:380ルーメン
持っておきたいキャンプ用品⑤焚き火台・グリル
焚き火台とグリルは、それぞれ単体でも使える商品から、1アイテムでどちらにも使えるものも出ています。焚き火もしたいしグリルとしても使いたい場合は、兼用アイテムをチョイスすれば荷物の総量が減るのでおすすめですよ。焚き火をしない場合は、グリルのみのアイテムの方がリーズナブルなことが多いです。
焚き火台グリルの人気アイテム。家族で使うのにちょうどいいサイズ感です。パンチ穴の開いたロストルによって、炭がよく燃えます。クロスする脚部には安定感があり、オプション品をつければ重いダッチオーブンを乗せる架台としても活躍。コンパクトに収納でき、丸洗いできます!
【基本情報】
- 使用サイズ:430×430×330mm
- 収納サイズ: 380×380×70mm
- 重さ:2.7kg
足の長さを2段階に変えられるグリル。通気性がよくサビに強いので、お手入れが簡単で初心者にもおすすめです。また、ロストルが引き出し式になっているのも魅力ポイント。網を持ち上げなくても炭の補給や交換ができます。
【基本情報】
- 使用サイズ:約51×52×40/70(h)cm
- 収納サイズ:約50×34×13(h)cm
- 重さ:約4.6kg
持っておきたいキャンプ用品⑥バーナー
薪や炭でグリルを楽しむのはもちろん、薪や炭は消火に時間がかかるので、例えば朝チェックアウト前に朝食をつくる際には、バーナーがあると便利。お湯を沸かしてスープをつくったり、ホットサンドクッカーでホットサンドをつくるのもいいですね。
また、通常の料理においても、グリルよりガスでつくるのに適した料理、例えば煮込み料理やパスタなどはバーナーでつくる方が効率的に美味しく仕上がります。キャンプをするときにに1つは持っておきたいバーナーです。
SOTOのレギュレーターストーブは、初心者から上級者まで持っている、知名度も人気度も高いシングルバーナーです。風を遮ってくれるウィンドスクリーンや遮熱板付きの溶岩石プレートも販売されているので、使いやすいようにカスタマイズできておすすめ。
コンパクトなボディでありながら、ガスバーナーの中でも圧倒的なパワーが特徴。4本のX字ゴトクは、防風性に長けているので、キャンプだけでなく、ハイキングから高所登山まで、幅広く活躍します!
【基本情報】
- 収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm
- 重さ:110g
持っておきたいキャンプ用品⑦クーラーボックス
食材から飲料まで、腐らないように保管しておけるクーラーボックス。デザインもさまざまで、選ぶのも楽しいアイテムです。クーラーボックスを購入する際は、サイズやデザイン、値段に加えて保冷力も気になるポイントです。
クーラーボックスの素材は主に、発泡スチロール、発泡ウレタン、真空断熱パネルの3種類があります。右に行くごとに保冷力が高くなっているので、何時間どのくらいの程度の保冷力が必要かを考えて選ぶとよいでしょう。
カラー展開が豊富なので、自分の好きな色を選べるコールマンのクーラーボックス。見た目だけでなく、3cmの発砲ウレタンをボディとトップに採用しているので、保冷力も文句なしです!
【基本情報】
- サイズ:60×41×42cm
- 容量:51L
- 重さ:約7.5kg
ハードクーラーとソフトクーラーの良いところを詰め合わせたクーラー。収納時や帰りには折りたたんでしまえるので、閉まっておくのにも場所を取らず便利です。それでいて保冷力も良好!ピクニックなどにもおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:43×35×35cm
- 収納サイズ:44×12.5×35cm
- 重さ:1.95kg
- 容量:40L
持っておきたいキャンプ用品⑧調理器具
鍋やフライパン、食器までセットになったスタンレーのクッカー&カトラリーセット。各アイテムはスタッキングできれいに収納できるので、持ち運びやすいです。ファミリーなど、4人程度の調理に最適なサイズ。
【基本情報】
- 収納サイズ:239×239×160mm
- 重さ:約2.2kg
- 容量:3.5L
ステンレスやチタンでできたカップに、取っ手がついた食器です。直火で料理ができて、収納も簡単。飲み物を入れるグラスにも使えるので、1つあると便利なアイテムです!
【基本情報】
- サイズ:直径120×45mm
- 容量:310ml
- 重さ:39.5g
あるとキャンプがもっと快適になるアイテム
焚き火テーブル
コールマンの「ファイアープレイステーブル」は、組み立ての簡単さに加え、なんといっても軽量なのがうれしい囲炉裏テーブル。専用収納ケースもあり、持ち運びがしやすいのが魅力。ステンレス製で安定感があり、さびにくいです。
【基本情報】
- 使用サイズ:約1000×1000×270mm
- 収納サイズ:約1000×170×110mm
- 重さ:約6kg
- 材質:ステンレス、他
炭
ベテランキャンパーはみんな使っている着火炭。その中で、鉄板と言われているのが、ロゴスのエコココロゴス!オガ炭と同様におが屑やヤシガラなどを原料に人工的につくられていますが、こちらは着火剤成分が練りこんであります。火付き・火持ち共に抜群です。
【基本情報】
- サイズ:7.5×3.5cm
- 重量:600g
- 内容量:4pcs
ダッチオーブン
耐久性に優れた、ロゴスのダッチオーブン。煮炊きのほか、オーブン調理や無水調理もできるので、これがあれば料理の幅が広がりますよ。IHにも対応しているので、家庭でも使用できる点が魅力的です。
【基本情報】
- 使用サイズ:直径26×13.5cm
- 収納サイズ:直径30.5×17.5cm
- 重量:5.5kg
カトラリー
ナチュラルデザインのユニフレームのカトラリー。天然木の鉄木を使用した本格的なアイテムです。スプーン、フォーク、箸が各4人分セットになっていて、軽量なステンレスケースもセットになっていてファミリーにおすすめ。スタイリッシュなデザインケースは持ち運ぶときからオシャレでテンションも上がります!
小さい子どもが落としやすいスプーンやフォークはマグネット式になっていて、落としにい仕様がうれしいカトラリー。さらに、お皿の角とスプーンがちょうど良くフィットするので、料理をすくいやすい点も魅力です。
【基本情報】
- カトラリーサイズ:約20cm
- ケースサイズ:235×90×70mm
- 重さ:約600g
ペグ
ソリッドステークは、頑丈でキャンパーから人気のアイテム。20cmから50cmの10cm単位で全4種類販売されています。使用するギアや、土質によって使い分けることが可能なところがポイント。ヘッド部分は円柱型で、ハンマーが滑りにくく、打撃力がペグに伝わりやすい構造です。
鍛造ペグを、少しでも安く手に入れたい方は、Triwonderがおすすめです。20cm、30cmでそれぞれ6本セット、10本セットの販売があるので、足りなくなった本数やテントの大きさに応じて買い替えられるのがうれしいポイント!
【基本情報】
- 長さ:20/30cm
- 太さ:0.7/ 0.9cm
- 重さ:70/183g
ハンモック
全米で人気No.1を誇るビブレ社のハンモック。独自の“ゆとり空間設計”により、大人1人でもゆったりとくつろげます。高さや張りの好みに合わせて12段階に生地をかける位置を調整できるほか、肌触りを追求した高級イタリア生地を使用しています。
【基本情報】
- 使用サイズ:122×280×112cm
- 収納サイズ:20×25×130cm
- 重さ:14kg
- 耐荷重:200kg
薄く軽量でありながら丈夫な、ナイロンパラシュートの生地を使用したハンモック。画期的なデザインでありつつも、従来のコットン製ハンモックと同程度の快適性があります!
コット
コットとは簡単に言うと、寝台のこと。昼寝や、テントの中でベッドとして使用できます。荷物置きやベンチとしても利用できるなど、とても応用の幅があることが特徴。1つ持っておくと、便利なアイテムです。
【基本情報】
- 使用サイズ:約190×87×40(h)cm
- 収納サイズ:14×18×93(h)cm
- 重量:約9kg
収納グッズ
使用しないときは折りたたんでおくこともできる、ウッディな収納BOX。どこで使ってもおしゃれなインテリアになるので、そのデザイン性から多くの方に支持されています。BOX同士のスタッキングもできます。
【基本情報】
- 使用サイズ:40.8×20.4×20.4mm
- 収納サイズ:40.8×20.4×4.5mm
- 重さ:約1.3kg
無印良品の頑丈ボックスは、その名の通り非常に頑丈なつくりになっています。収納としての用途以外にも、キャンプ中にちょっとした腰掛にも使えるので、非常に便利です!
【基本情報】
- サイズ:60.5×39×37cm
- 重さ:約2.8kg
- 耐荷重:ふた/約100kg、収納部/13.5kg
- 積み重ね可能段数:3段
- 容量:約50L
安全対策グッズ
ヘッドライトは、長時間つけていると首が疲れてしまう...。そんな方は、ネックライトがおすすめ!非常に軽量ですが、夜間の作業や、移動に支障がない光量なので、お子さま用ライトとしてもおすすめ。
キャンプ場によってはトイレへのアクセスが悪かったり、交通渋滞にはまったり。緊急用に簡易トイレがあれば、とても安心です。
【基本情報】
- サイズ:処理袋10×17cm
- 持ち帰り:18×38cm
- 重量:約50g
- 容量:500cc
ゴミ箱
レジ袋をそのまま引っ掛けて使用可能なゴミ箱スタンド。袋が風に飛んでいくのを防げます。複数掛ければ分別も楽にできます。きれいにキャンプ場を使えば、気分も晴れ晴れ!
【基本情報】
- 使用サイズ:約52×35×55cm
- 収納サイズ:約58×35×2.5cm
- 重さ:約1.35kg
こちらはスノーピークのダストボックス。夜や外出時などには、折り返しになっている巾着を締めて口を閉じておけます。
初心者にはレンタルもおすすめ!
初心者にはキャンプ用品のレンタルもおすすめです!気になるアイテムを試せたり、必要な小物が全部セットになっていたりと、メリットが沢山!どんなアイテムを買おうか迷っている人は、一度レンタルでキャンプを味わって見てはいかがでしょうか?
キャンプ用品レンタルおすすめ13選!安い・初心者向きサービスを比較
初めてのキャンプには「キャンプ用品レンタルサービス」がおすすめ。スマホで注文・キャンプ場現地で受け取り返却のできるオンラインサービスや、実物を見ながら選べる店舗型サービスまで、数ある中で自分に合ったものを選ぶポイントを紹介します。それぞれのサービスの特徴も合わせて解説!
キャンプ用品をそろえてキャンプへ繰り出そう!
出典:Юлия Моисеенко / ゲッティイメージズ
初心者におすすめのアイテムを中心に、上級者にも人気のアイテムまで、幅広くキャンプ用品を紹介してきました。一度に全てそろえることは難しいと思うので、通販サイトなどを活用して、少しずつお得に買い集めていきましょう!