- サイズ:31.1×12.0×12.1cm
- 重さ:2.6kg
- 燃費:140〜270mL/時間
- 動作環境:-40~+40℃
制作者

キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
FFヒーターは、エンジンオフでも使える暖房機器
FFヒーターとは、「Forced draught balanced Flue systems(強制給排気式)」を略したもので、換気をおこなうヒーターのこと。車のエンジンが停止していても使用でき、換気の必要がないため、車中泊やキャンピングカーなどで大活躍するアイテムです。
FFヒーターは低燃費!冬の車中泊にもおすすめ
FFヒーターの仕組みは、住宅のガス給湯器と同じ。ガソリンや軽油を燃料とし、空気と燃料を合わせて燃焼させて交換機に送り、車内から取り込んだ空気を温めます。
給排気筒を通じで室外に排気するので、換気をおこなわなくても一酸化中毒の心配がないのも魅力。車のエンジンで暖房をつけるよりも低燃費なので、冬の車中泊やキャンピングカーには特におすすめです。
FFヒーターはこんな人におすすめ
エンジン停止中に暖房器具を使いたい人
低燃費で車中泊を楽しみたい人
車内の空気を汚さず過ごしたい人
【ガソリン】低燃費なおすすめFFヒーター
FFヒーターの燃料は、ガソリンや軽油(ディーゼル)が主流。まずは、手に入りやすいガソリンを燃料とするFFヒーターのおすすめアイテムを紹介します。
【軽油(ディーゼル)】低燃費なFFヒーターおすすめ7選
軽油(ディーゼル)を使用した、低燃費なFFヒーターを7製品ピックアップしました。コンパクトで人気のモデルも紹介するので要チェックです。
出典:Amazon
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楽天市場 で見るコンパクトな本体で、一般的な車でも取り付けやすいFFヒーター。1時間あたりの燃料消費が100〜240mlと燃費の良さがポイント。リーズナブルな価格なので、コスパ重視でFFヒーターを使いたい人におすすめです。
【基本情報】
- サイズ:39×15×14cm
- 重さ:8kg
- 燃費:100〜240mL/時間
- 動作環境:-40〜+20℃

出典:Amazon
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Amazon で見る-40℃の気温にも対応した、寒冷地での使用に強いFFヒーターです。コンパクトでありながら、急速に車内を暖めてくれる強いパワーが魅力。動作中の音が小さいのもポイントで、部屋を暖めながら静かに過ごせます。
【基本情報】
- サイズ:38.8×14.5×14.5cm
- 重さ:8.5kg
- 燃費:180〜640mL/時間
- 動作環境:-40〜+50℃

出典:Amazon
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楽天市場 で見るシンプルでコンパクトなFFヒーター。軽キャンパー、バンコン、キャブコン、バスコン、キャンピングトレーラーなど、車種を問わずあらゆるディーゼル車に装着が可能です。寒い時期はもちろん、送風機能付きで夏も活躍。便利なリモコン付きで操作も楽におこなえます。
【基本情報】
- サイズ:幅14.5×奥行き38.0×高さ14.5cm
- 重さ(約):4.5kg
- 燃費:110~640mL/時間
- 動作環境:-

出典:Amazon
軽油のタンクが一体型になったFFヒーター。液晶ディスプレイで現在の稼働状況を確認できるのが便利です。付属のリモコンで車外からの操作も可能。タイマーなど、便利な機能が充実しているのも魅力です。
【基本情報】
- サイズ:幅16.6×奥行き39×高さ41.5cm
- 重さ:6.47kg
- 燃費:110~640mL/時間
- 動作環境:-
秋冬は日に日に冷え込む時期、キャンプで必ず必要なのはやっぱりアウトドアヒーター!アウトドアヒーターといってもガス、石油、電気、薪と種類が豊富です。ここでは、それぞれの特徴を解説するとともに、おすすめアウトドアヒーターを紹介します。自分にぴったりのヒーターを見つけてみましょう!暖房器具を活用すれば、寒さを忘れてキャンプを楽しめること間違いなし!

出典:Amazon
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Amazon で見るLCDダイナミックディスプレイが機器の稼働状態を表示し、 燃料・電気・温度を好みの数値に設定できます。強いパワーが魅力で、素早く車内の空気を温められます。
【基本情報】
- サイズ:幅14×奥行き35×高さ28cm
- 重さ:-
- 燃費:100~200mL/時間
- 動作環境:-40~+80℃

出典:Amazon
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Amazon で見るコンパクトに積載でき、寒冷地での使用にも強いFFヒーターです。液晶ディスプレイとリモコン付きで、操作性抜群。騒音が少ないため、動作中でも静かに過ごせるのが魅力です。
【基本情報】
- サイズ:幅17×奥行き42×高さ31cm
- 重さ(約):4.5kg
- 燃費:230~510mL/時間
- 動作環境:-

出典:Amazon
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Amazon で見るリーズナブルな価格でありながら、機能に優れたFFヒーターです。-40℃から40℃まで温度を調節でき、車に乗り込む前に車内を暖められます。低騒音で夜も静かに眠れるため、小さな子どもがいるファミリーにおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:幅15×奥行き42×高さ41.5cm
- 重さ(約):11kg
- 燃費:-
- 動作環境:-
冬の車中泊に最適!FFヒーターの3つの魅力
日本RV協会がおこなったキャンピングカーユーザーへのアンケートで、「装着して一番良かった装備」の一位を獲得するなど、非常に実用性が高いFFヒーター。そんな人気アイテムFFヒーターの魅力をチェックしていきましょう。
エンジン停止中に使える

出典:PIXTA
FFヒーターは、車のエンジンをスタートさせるバッテリーとは異なるサブバッテリーで駆動します。そのため、エンジンが停止していても使えるのが大きな特徴で、排気や騒音で周囲に迷惑をかけることもありません。自分も周囲も快適に車中泊をするために、ぜひ取り入れたいアイテムです。
低燃費

出典:PIXTA
使用する燃料が少ない量で済むのも魅力のひとつ。燃料にガソリンを使用して一晩つけっぱなしにした場合、1時間で使用する量は最大でも0.27リッター。ガソリン1リッターあたり150円であれば、一晩利用したとしても8時間で約330円と非常に低価格です。
車内の空気が汚れない

出典:PIXTA
FFヒーターは、燃料を燃焼させる際に車外の空気を使用し、燃焼後の空気は車外に排出されます。車内の空気とは別で燃焼システムが稼働するので、車内の空気は汚れず車内で一酸化炭素中毒になる心配もありません。燃料が完全に燃焼されることでにおいも気にならなくなります。
FFヒーターに使用する燃料の種類
FFヒーターを選ぶ際には使用する燃料の種類に着目しましょう。それぞれの燃料のメリットやデメリット、コスト面について解説します。
走行用燃料

出典:PIXTA
FFヒーターの燃料として、ガソリンや軽油といった車の走行燃料を使用する方法です。車の給油をすることでFFヒーター用の燃料も一度に補給できるため手間がかかりません。
メジャーな走行燃料であるガソリンは寒冷地でも凍ることがないので安心。一方軽油は一定の温度を下回ると凍ってしまうため注意が必要ですが、安価であることが魅力です。また、軽油用のFFヒーターは灯油を使用できるモデルも多く、より手軽に燃料調達が可能です。
LPガス

出典:PIXTA
LPガスを使用するFFヒーターも存在します。しかし、昨今では安全の観点から、ボンベへのガスの充填をおこなってもらえないケースも多く、主流ではありません。ただ、アメリカ製の車両にはデフォルトでLPガスを使用するタイプのヒーターが装備されていることもあります。車を購入する前に、LPガスを使用したヒーターを搭載されているかどうかチェックするようにしましょう。
FFヒーターの取り付けについて解説
新車のキャンピングカーなどであればオプション装備としてFFヒーターを選択することが一般的ですが、FFヒーターは後付けも可能!取り付けについてのポイントを解説します。
取り付け工事は専門業者に

出典:PIXTA
FFヒーターの取り付けは、専門業者に依頼しましょう。自分でも取り付け可能ですが、車本体への加工や燃料ラインの加工など、専門的な知識と技術が必要となります。正しく設置しないと、不完全燃焼や一酸化炭素中毒、火災などのリスクを伴うことに。安全にFFヒーターを利用するために、専門業者による取り付けをおすすめします。

出典:PIXTA
ハイエースなど特定の車種を専門に取り付けをおこなっている業者もあるため、取り付けたい車で業者を絞っていくのもひとつの手です。たとえばハイエースならスライドドアのステップ部分など主流の設置場所がありますが、実績の多い専門店であれば、そのほかの取り付け位置の相談にも乗ってもらえるかもしれません。
取り付け費用は?
取り付けを専門業者に依頼した場合の費用は、取り付ける車がガソリン車がディーゼル車かによって変わります。およその取り付け費用は、約4万~6万円以上と見込んでおくとよいでしょう。依頼業者によっても価格に差があるので、基本料金でどこまで工事できるかなど、しっかり価格を比較することが大切です。
FFヒーターを取り付けて車中泊を快適に!
FFヒーターを車に搭載すれば、寒い季節や地域でも車で寝泊まりができます。エンジンを止めたままで暖房を使用できるのはとても便利。仕組みを理解し、専門業者に設置を依頼すれば、事故の心配もなく安全に使えます。ぜひ、冬の車中泊にチャレンジしたい人は、FFヒーターの導入を検討してみてください。
車中泊キャンプの魅力や注意点を解説!初心者におすすめの18アイテムも紹介
車中泊キャンプはテントを使わないため、手軽にアウトドアを楽しめる人気のキャンプスタイルです。本記事では車中泊キャンプの魅力をはじめ、注意点や初心者におすすめの18アイテムを紹介します。キャンプをゆっくり楽しみたい人は、参考にしてください。
今回紹介したアイテム
| 商品画像 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | Webasto(ベバスト) エアヒーター | GlobalYa FFヒーター 5KW 12V | SUDOO FFヒーター | LVYUAN(リョクエン) 分体式エアヒーター | リョクエン 一体式エアヒーター | LOPADE FFヒーター | Qbey 車用FFヒーター | NYMFEA パーキングヒーター |
| 商品リンク | 楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る | Amazon で見る | Amazon で見る |

















