トヨトミの対流型ストーブKR-47Aはトヨトミ製のストーブの中でもデザイン性と消臭力が優れた石油ストーブです。レインボーストーブと比較しても暖房面積が広く、室内であれば12〜17畳の広さを暖めることができます。耐震自動消火装置や二重の石油タンクにより、もしものときでも安心です。
デザイン性と消臭力に特化したストーブ
対流型ストーブKR-47Aはレトロなデザインかつ、落ち着いたベージュ色を使用しており、デザイン性にこだわったストーブとなっています。
また石油ストーブというとガスのニオイがすることに嫌悪感を持つ人も多いと思います。しかしこのストーブは下段の赤熱式で出た未燃ガスを、上段の白光炎式で燃やしきるという二段燃焼方式を採用しているため、ガスのニオイを最小限に抑えることが可能となっています。
灯油と乾電池の準備が必要
石油ストーブは薪ストーブに比べて、薪や煙突、スタンドなどが必要ない分、灯油や乾電池といった準備が必要となります。この乾電池によって、簡単でスピード着火が可能となっています。また、灯油を用意しても、乾電池を忘れる人が多いので注意しましょう。このストーブの場合、単2電池が4本必要となります。
広い暖房空間を提供
室内だと12〜17畳を暖めてくれ、レインボーストーブよりも暖房面積が広いです。よって気温にもよりますが、冬キャンプではテント内だけでなく野外で使用しても、ある程度の暖かさを提供してくれるでしょう。またテント内で使用するときは一酸化炭素中毒の危険性があるので、一酸化炭素警報機を持参しておくと安心です。
安全面に配慮された機能
対流型ストーブは安全面で様々な工夫がされています。まず耐震自動消火装置がついており、これによって地震などで本体が倒れてしまっても、自動で停止できるようになっています。また2重タンクとなっていることで、灯油が漏れにくいという安全性を保障しています。
調理として使用可能
石油ストーブとしての基本性能はもちろん、天板には鍋やヤカンを置いて、調理したり水を沸かしたりすることができます。水を沸かすことによって乾燥しがちな冬に湿気を足してくれるでしょう。ただ天板が狭いため、鍋の大きさには注意が必要です。