簡単に設営できるおすすめテント19選！組み立て＆片付けを時短

テントと一口に言ってもその種類はさまざま。特に初めて購入する場合は、人気のドームテントや、広い空間を確保できる2ルームテントなど、ついついデザインや広さ、機能性で選んでしまいがちです。ただし、これらのテントの設営は、パーツや組み立ての工程が多く、初心者にはややハードルが高め。 一方で、ワンタッチテントやワンポールテントは設営の工程が少なく、初心者でも簡単に立てられます。また、普段テントの設営に時間がかかってしまっている人は種類を見直すこともおすすめです。 ここではそんな設営が簡単なテントの種類と、それぞれの特徴を解説します。

ワンタッチテントは骨組みとインナーが一体となったドーム型のテントです。設営がワンタッチでできることがその名前の由来となっており、キャリーバッグから取り出して、上部の骨組みを広げるだけで立てられます。 設営は非常に簡単ですが、収納サイズが大きい点がデメリットとして挙げられます。使用サイズはソロキャンパー用の大きさであっても、収納サイズは一般的なファミリーサイズのものと変わらない製品もあるため、なるべく荷物を減らしたい人には向きません。

ワンポールテントはポール1本を中心に立てるテントで、別名ティピーテントとも呼ばれています。パーツが多くなく、設営が楽であることのほかに収納サイズが小さい点もメリットです。 デザインのおしゃれなアイテムが多いワンポールテントですが、形状が円錐状であるため天井部にやや圧迫感があり、テント内のレイアウトが少々難しいといったデメリットも。不安な人は比較的レイアウトが簡単な、フロアシートの角数が少ないもの(四角形〜六角形)を選びましょう。 また、キャノピー(ひさし)がないため、雨の日は別途取り付ける必要があります。

ポップアップテントは、わずか数秒で設営できるテント。コンパクトに収納されたテントを、パッと広げるだけで立てられます。テントの中でも圧倒的な早さで設営できるため、とにかく設営時間を短くしたい人にうってつけです。 ただし、ポップアップテント自体には安定性がなく、キャンプ場で使用する時はペグの使用が必須です。また、ポップアップテントはしまい方にコツが必要で、撤収が難しいと感じる場合も。本番で手こずらないために、自宅であらかじめ練習することがおすすめです。

ここからは設営が簡単なテントを種類別に紹介します。広々とした空間で過ごしたい人はワンタッチテント、コンパクトかつおしゃれなものが欲しい人はワンポールテント、公園やビーチなどでサッと使いたい人はポップアップテントをそれぞれチェックしてみてください！

テントはキャンプのマストアイテムですが、慣れていないと設営に時間がかかってしまいます。テントの設営のせいでキャンプに行くことがおっくうになるくらいなら、設営が簡単なテントに買い替えることも一つの手！記事内で紹介したアイテムを参考に、楽に立てられるテントをぜひゲットしてみてくださいね。