ワンタッチテントおすすめ最強27選!ポップアップとの違い&選び方も
シンプルな構造で初心者でも簡単に組み立てられるワンタッチテント。この記事では、Coleman(コールマン)やDODなどコスパ最強のものから、ソロ〜大人数向けまで幅広いサイズのテントを紹介します。ポップアップテントとの違いや選び、たたみ方も解説!
ワンタッチテント(簡易テント)とは?
「ワンタッチテント(簡易テント)」とはどのようなものを指すのでしょうか。ここからは、ワンタッチテントの構造や特徴を詳しく解説します。
傘のように骨組みを「ワンタッチ」で広げるだけ
ワンタッチテントは一般的なテントと異なり、とにかく早く設営できるのが大きな特徴です。骨組み(ポール)とインナーテント(生地)が一体になっているものが多く、収納袋から本体を取り出して折りたたみ傘のようにバサッと広げるだけで設営が完了します。このようにテントを立ち上げる作業がワンタッチで完了することから、ワンタッチテントと呼ばれています。
組み立てが簡単な特性を生かして、キャンプだけでなく公園でのピクニックや海辺の休憩場所など日帰りでアウトドアを楽しむシーンに向いています。またインナーテントがついているダブルウォール式や日よけになるキャノピー付きなど、本格的なキャンプにも使えるスペックが採用されているモデルも多く、用途に合わせて選べることも魅力です。
覚えておきたい「デメリット」も
簡単に組み立てができる反面、一般的なテントに比べて収納サイズが大きく重くなる点や耐久性に劣る点には注意が必要です。
ワンタッチテントは骨組みを分解できないので、骨組みと生地をまとめて丸めて収納します。そのため収納サイズが大きくなりやすく、1人用のテントであっても一般的なファミリー向けテントと同じくらいのサイズになることも。デイキャンプやバーベキュー、海水浴といったレジャーで使用しやすい一方で、徒歩キャンプや登山など積載にコンパクトさが求められるキャンプスタイルには向きません。
また、ワンタッチで設営が済むように骨組みは複雑につくられているので、不具合が出やすく修理しにくいのがデメリット。強風や豪雨が予想される場面では使用を控えるなど、使用するシーンを検討するといった工夫が必要です。
ワンタッチテントの選び方
ワンタッチテントは設営が簡単なので、キャンプ初心者におすすめです。でも、何に気をつけて選んだらいいのか迷ってしまいますよね。ここからは失敗しないワンタッチテントの選び方を解説します。選ぶ際は、使用人数、前室の有無、撥水加工・UVカットの有無、通気性の良さに注目してみましょう。
POINT1:使用人数
ワンタッチテントは、ソロからファミリー向けまでさまざまなサイズがあります。テントの購入ページには収容人数が記載されていることがほとんどで、一般的には大人が並んで寝られる人数を記載。荷物を置いたり寝るときにゆとりあるスペースを確保したり、ゆったりとした空間が必要な場合は収容人数よりも1人分大きいテントを選ぶと良いでしょう。
POINT2:前室の有無
前室とは、インナーテント(寝室空間)の前にあるフライシートとの間のスペースを指します。前室があると靴を置いたり道具を置いたり、荷物置き場として活用できますよ。夏の厳しい日差しを避けたり急な雷雨から逃れたりと、天気の変わりやすい夏の暑い季節でも快適に過ごせます。
テーブルやイスを置いてリビング替わりに使える、前室空間が広いテントも存在します。広々とした前室があるワンタッチテントを選べばタープが不要になるので、持っていく荷物を減らしたい人にもおすすめです。
POINT3:撥水加工・UVカットの有無
多くのテントには雨や水を浸透させない耐水性が施されています。耐水性は「耐水圧」という項目で表記され、小雨なら500mm、中雨なら1,000mm、強雨なら1,500mm程度の耐水圧が必要といわれています。
天候が変わりやすい標高の高いキャンプ場や海沿いでキャンプを楽しむ人は、耐水圧1,500mm以上のテントを用意すると安心でしょう。
キャンプに日焼けはつきものです。少しでも紫外線が気になる人は「UVカット」機能の有無もテント選びの際にチェックしたいですね。
POINT4:通気性の良さ
快適に過ごせるテントを選ぶためには通気性の良さも大切なポイントです。夏場は特にテント内に熱がこもりやすく、不快に感じることが多くなります。
通気性の良さを確認するときのチェックポイントは次の2つ。
- 通気口(ベンチレーター)がそなえられているか
- テントの窓や出入り口をメッシュにできるか
ベンチレーターとはテント内の空気を循環させるための換気用の窓のこと。外の空気を取り入れて、
テント内の温度を調整したり結露を防止したりする役目があります。一般的にはテントの上部から空気を取り入れる場合とテントの下部に設置し低い位置から空気を取り入れるパターンがほとんどです。
テントに付いている窓や出入り口は完全に開放するだけでなく、メッシュ窓にして網戸のように外の空気を取り入れられるモデルもあります。メッシュ窓が大きければ大きいほど、風が入り心地良く過ごせるでしょう。
また
メッシュ窓は最低でも2つあるテントがおすすめです。2つあれば空気の通り道ができるので、夏の暑い夜でも風が通って気持ちよく寝られます。
おすすめのワンタッチテント【1〜2人用】
ソロキャンプやツーリングキャンプをしたい人におすすめの、1〜2人用のワンタッチテントを紹介します。
初めてのソロキャンプで使うテントとしておすすめしたい、1〜2人用のワンタッチテント。ソロキャンプは荷運びから設営まで全て1人でおこなうので、最初のうちは少しでも設営が簡単なテントを選んで時間と体力に余裕を持たせたいところです。積載に制限がかかるツーリングキャンプにも持っていけるコンパクトサイズのテントもピックアップしているので、バイクでソロキャンプに挑戦したい人も必見です。
広い前室にバイクを収容して愛車とともに過ごせるのが売りのテントです。バイクが入るくらいに前室が広いのでテーブルとチェアを置いてリビング空間として活用できます。キャノピーを広げれば前室空間は約2倍に。タープがいらないので設営時間を短く、荷物の量もグッと軽くできますよ。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):
[フライシート]幅215×奥行き260×高さ140cm
[インナー]幅200×奥行き125×高さ110cm
- 収納サイズ(約):幅61.5×奥行き23×高さ23cm
- 重さ(約):5.5kg
- 耐水圧:3,000mm
- 使用人数:1〜2人
少し大きめの2人用サイズのワンタッチテント。テント内の広さに余裕があるのでソロキャンプなら荷物をテント内に置いて眠れます。テント頂点あるロープを引っ張るだけで簡単に設営できるので、女性にも扱いやすいのがポイントです。入口は大きく開くのでゆとりがあり、出入りも楽ちん!
【基本情報】
- 使用サイズ(約):
[フライシート]幅230×奥行き150×高さ117cm
[インナー]幅225×奥行き145×高さ105cm
- 収納サイズ(約):幅70×奥行き19×高さ19cm
- 重量(約):3kg
- 耐水圧:1,500mm
設営用のひもを引いて15秒ほどで立ち上がるテント。前室がなくサイズは小さいですが2.9kgと不要な機能を全て無くしたミニマル仕様です。軽量なので徒歩キャンプでも持っていけます。テントの耐水圧は1,500mm以上、紫外線から守るUVカットコーティングも施しているので夏のキャンプにもおすすめ。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):
[フライシート]幅210×奥行き165×高さ110cm
[インナー]幅200×奥行き100×高さ100cm
- 収納サイズ(約):幅64×奥行き14×高さ14cm
- 重さ(約):2.9kg
- 耐水圧:1,500mm
コールマンのワンタッチテントシリーズの中のコンパクトモデル。両手でハブを合わせるだけでインナーテントが完成するワンタッチ機構を搭載しています。とにかく設営・撤収に手間をかけたくないソロキャンパー向けのテントです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):
[フライシート]幅210×奥行き210×高さ115cm
[インナー]幅210×奥行き90×高さ100cm
- 収納サイズ(約):幅65×奥行き17×高さ17cm
- 重さ(約):4.3kg
- 耐水圧:1,500mm
ロゴスの1人用ワンタッチテント。独自技術のQ-TOPシステムを採用し、組み立ては約30秒と驚きの速さで完了します。紫外線カット率99%で夏の炎天下でも快適に利用できるので、日焼けしたくないキャンパーにおすすめ。白ベースのおしゃれな見た目も魅力的です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅200×奥行き150×高さ117cm
- 収納サイズ(約):幅69×奥行き12×高さ12cm
- 重さ(約):3.0kg
傘をサッと開くような動きで楽に設営が可能なワンタッチテントです。本体には耐水圧3,000mmの撥水素材を採用し、ポリエステルで耐摩耗性と耐水性も両立しています。縫い目に防水テープが施されているので、防水対策は万全です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅225×奥行き145×高さ120cm
- 重さ(約):3.6kg
- 耐水圧:3,000mm
人気のフランスのアウトドアメーカーケシュア の「2 SECONDS テント シリーズ」の2022年モデル。独自のEASYシステムによって1分ほどで設置可能です。フライシート上部の両面にベンチレーションが設けられているので、空気の流れができて嫌な結露も防げます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅205×奥行き255×高さ110cm
- 収納サイズ:幅59×奥行き20×高さ20cm
- 重さ:4.7kg
- 耐水圧:2,000mm
- 使用人数:2人
おすすめのワンタッチテント【2〜3人用】
ここでは2〜3人用のワンタッチテントを紹介します。初心者でも組み立てやすく、持ち運びやすいサイズのものを集めました。夫婦やカップルでのデュオキャンプや小さなお子さん連れの家族キャンプを楽しみたい人は必見です!
ここで紹介する宿泊向きのモデルはダブルウォール式のテントです。いずれも荷物を置ける前室スペースがあり、結露が出にくい構造です。快適に過ごせるテントを厳選してみました。
雨が降っても快適に過ごせるワンタッチテント。フロアシートの耐水圧は最大5,000mmをそなえているので、少しの雨程度であれば地面から浸水することはありません。シートが大きく広々としたリビングスペースをつくり出せます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):
[フライシート]幅220×奥行き450×高さ180cm
[インナー]幅215×奥行き215×高さ165cm
- 収納サイズ(約):幅75×奥行き22×高さ22cm
- 重さ(約):8.4kg
- 耐水圧:2,000mm
- 使用人数:3人
DODのカンガルースタイル専用のテント。コットン100%でつくられているので、通気性が良く快適に過ごせます。グランドシート・コンセント用のファスナー・スマホなどを入れるメッシュポケットなど、さまざまな装備が充実しているのもポイントです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き210×高さ140cm
- 収納サイズ(約):幅77×奥行き21×高さ21cm
- 重さ(約):4.9kg
- 耐水圧(フロア):5,000mm
- 使用人数:3人
フライシート付きの2層構造を採用したワンタッチテント。ベンチレーションを完備しているので、結露しにくく、通気性もばっちり確保されています。通常は別々に組み立てることの多いインナーテントとフライシートをワンタッチで一気に設営できる優れものです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅220×奥行き220×高さ130cm
- 収納サイズ(約):幅78×奥行き17×高さ17cm
- 重さ(約):4.3kg
- 耐水圧:2,000mm
- 使用人数:3人
出入り口は内側からも外側からも開閉できるダブルジッパー使用です。95%以上のUVカット効果があるので、日焼け対策もばっちり。テント内にはフックがついているので、ランタンをつり下げられます。テント内にこもって夜を楽しく過ごせそうです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅210×奥行き190×高さ110cm
- 収納サイズ:幅102×奥行き17×高さ17cm
- 重さ:2.8kg
- 耐水圧:1,500mm
- 使用人数:3人
アウトドア総合ブランド・キャプテンスタッグのテントです。3つ折りのフレームは扱いやすい上に、コンパクトに収納できる優れものです。全てクローズ可能なメッシュ窓を採用しているので、高い通気性も確保されています。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅210×奥行き210×高さ150cm
- 重さ(約):5.6kg
- 耐水圧:800mm
- 使用人数:2~4人
おすすめのワンタッチテント【3〜4人用】
ファミリーキャンプにも使いやすい3〜4人用のワンタッチテントを紹介します。コールマンやフィールドアなど人気ブランドのテントもラインナップに加えました。
3〜4人用のものは天井の高いテントが多く、圧迫感なくゆったりとくつろげるモデルが多くそろいます。
フィールドアのワンタッチテント300は、キャノピーを上げれば広いリビング空間が完成するので、タープがなくても問題なし。二重構造で快適に過ごせるのもポイントです。
入り口にはメッシュも採用しているので通気性も抜群!99%のUVカット率で強い日差しからしっかりガードしてくれます。カラー展開もホワイト、ブラウン、カーキなど5色展開と豊富。あなたのお気に入りのキャンプサイトがつくれますよ!
【基本情報】
- 使用サイズ:幅210×奥行き210×高さ130cm
- 重さ:3.5kg
- 耐水圧:2,000mm
- 収容人数:4人
前後2カ所に出入り口のある出入りしやすいモデル。耐水圧は3,000mm、UVカットも施されているので快適に過ごすことが可能です。手に取りやすい価格帯に設定されているのもうれしいポイント。初めてのファミリーキャンプにおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅205×奥行き195×高さ130cm
- 収納サイズ:幅75×奥行き15×高さ15cm
- 重さ:3kg
- 耐水圧:3,000mm
- 使用人数:3~4人
パープルやブルーなど、ほかのキャンパーの目を引くSableのワンタッチテント。フライシートに防水素材を採用し、耐水圧3,000mmを確保しています。ひとりでも約60秒でテントの設営が完了するので、小さな子どもを連れた母子キャンプにおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅210×奥行き180×高さ115cm
- 収納サイズ:幅76×奥行き17×高さ17cm
- 重さ:4.5kg
- 耐水圧:3,000mm
- 使用人数:3~4人
2秒で開くテントというキャッチフレーズの通り、設営が非常に簡単なワンタッチテントです。素材はUVカット・防水仕様なので天気の変わりやすい夏場も安心!専用ケースにコンパクトに収まるので持ち運びも便利です。最大5人収容可能なサイズで価格が5,000円以下とコスパが高いのもうれしいポイント。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅200×奥行き200×高さ120cm
- 収納サイズ:幅65×奥行き65cm
- 重さ:1.6kg
- 耐水圧:1,500mm
- 使用人数:3~5人
付属のキャノピーポールで出入り口のシートを広げれば、快適なリビング空間を確保できるワンタッチテントです。タープを持っていきたくないファミリーキャンプにおすすめ。テント内も幅が300cmと広々としており家族4人並んで寝ても余裕の広さです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):
[フライシート]幅300×奥行き500×高さ180cm
[インナー]幅300×奥行き300×高さ170cm
- 収納サイズ(約):幅103×奥行き20×高さ20cm
- 重さ(約):10.5kg
- 耐水圧:1,500mm
大人4~5人が横になれるビッグサイズテントです。コンパクトに収納でき、軽く持ち運びやすいのもうれしいポイント。ドアはWファスナー式で、外側と内側どちらからでも開閉可能なので出入りもしやすいですよ。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅300×奥行き260×高さ160cm
- 収納サイズ(約):幅89×奥行き19×高さ19cm
- 重さ(約):5.5㎏
- 耐水圧:1,500mm
- 使用人数:5人
国産アウトドアブランド・ハイランダーのワンタッチテント。ポップアップテントでありながら、広い居住空間(500×400cm)と高さ(240cm)があり、人数の多いご家庭でも快適に過ごせます。重量も4.8kgと同じ収容人数のほかのテントと比べて軽いのも魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅500×奥行き400×高さ240cm
- 収納サイズ(約):直径80×高さ8cm(円盤状)
- 重さ(約):4.8kg
- 使用人数:4人
215cm四方という大きなサイズながら、78×12cmとコンパクトに収納できて持ち運びやすさは抜群。開閉可能なメッシュ採用の窓は大きく、通気性が高いのもうれしいポイントです。1万円以下と、大サイズながら求めやすい価格帯なので初めてのキャンプにおすすめ!
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅215×奥行き215×高さ140cm
- 収納サイズ(約):幅78×奥行き12×高さ15cm
- 重さ:3.3kg
- 使用人数:3~4人
大人3人が無理なく横になれるサイズ(240×210cm)の広々テント。耐水圧約3,000mm、メッシュスクリーンの二重構造ドア、UVカット加工など、テントに求められるポイントを隈なく押さえているのも魅力の一つです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅240×奥行き210×高さ130cm
- 収納サイズ(約):幅73×奥行き12×高さ15cm
- 重さ(約):3.4kg
- 耐水圧:3,000mm
- 使用人数:3~4人
大型ワンタッチテント徹底比較!カラー・安さ・スペックでチョイス!
大型テントは設営が大変。そんな悩みを解決してくれるのがワンタッチテントです。初心者でも簡単に設営可能で時間もかからず、到着してすぐにくつろげます。今回はファミリーやグループで使うのにぴったりな人気の大型ワンタッチテントを収容人数別に紹介。また、選び方や修理方法なども合わせて解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
おすすめのワンタッチテント【5〜6人用以上】
5〜6人用のおすすめワンタッチテントを紹介します!グループキャンプにもぴったりな大型サイズながらも、大人2人でも設営しやすいモデルを多くピックアップしました。仲のいい友達グループやお子さんの多いご家庭など、大人数でのキャンプデビューを考えている人は必見です!
めずらしい五角形型のテントで、人数が多くてもゆとりを持てる広々とした室内空間が魅力です。開閉可能な二重構造のメッシュ窓をそなえているから暑い夏でも快適!グラスファイバー製のポールで軽量に仕上げられているので、持ち運びもしやすいですよ。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅305×奥行き260×高さ145cm
- 収納サイズ(約):幅25×奥行き25×高さ95cm
- 重さ(約):4.9kg
- 耐水圧:1,500mm
- 使用人数:5人
ドーム型のシンプルなワンタッチテント。テントの内側にはシルバーコーティングが施されており、日よけ・紫外線対策も万全です。開閉可能なメッシュ窓付きだから通気性も抜群!窓をフルクローズにすれば着替えをしていも視線をシャットアウトできるので女性でも安心ですね。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅310×奥行き240×高さ145cm
- 重さ:3.9kg
- 耐水圧:1,000mm
- 使用人数:5人
6人収容できる大型ワンタッチテント。出入り口がガバッと大きく開くので、出入りもスムーズに風通しもよく開放感があります。高さが195cmもあるので、背の高い人でも窮屈に感じにくいのもポイントです。
【基本情報】
- サイズ(約):幅310×奥行き460×高さ205cm
- 収納サイズ(約):幅124×奥行き25×高さ25cm
- 重さ(約):14.4kg
- 耐水圧:2,000mm
- 使用人数:6人
「誰でも1分で組み立てができる」がコンセプトのワンタッチテント。長年愛され続けているコールマンだからこそできる、質の高さが人気です。3面にメッシュ窓がついているので風通しが良く、逆に閉めれば外からの視線も気になりません。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅305×奥行き274×高さ183cm
- 収納サイズ:幅120×奥行き22×高さ22cm
- 重さ:10.7kg
- 使用人数:6人
オリジナルのパネルシステムを採用し、強度と収容力を上げた超大型テントです。大人数で宿泊できるテントにもかかわらず、フレームを伸ばしてロックするだけの簡単設営で、撤収もあっという間。ほかのキャンパーとかぶりにくい独特なフォルムも魅力の一つです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅500×奥行き565×高さ270cm
- 収納サイズ(約):幅124×奥行き36×高さ36cm
- 重さ(約):27kg
- 耐水圧:2,000mm
幅220×奥行き330×高さ190cmと広々空間ながらワンタッチで設営できるお手軽テント。出入り口と両側窓はテント布地とメッシュ付きの二重構造仕様で通気性も抜群です。耐水圧も3,000mmと十分なスペックをそなえているので雨の日キャンプも楽しめます。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅220×奥行き330×高さ190cm
- 収納サイズ:幅110×奥行き20×高さ20cm
- 重さ:6.9kg
- 耐水圧:3,000mm
- 使用人数:6人
ワンタッチテントの魅力
ここからはワンタッチテントにどんな魅力があるのか2つのポイントにまとめて解説します。設営が簡単なワンタッチテントですが、設営が早いとどんな良いことがあるのでしょう。具体的なシーンを上げてみたので、キャンプ初心者さんは想像しながら読んでみてください。
組み立て方は傘のように広げるだけ!
ワンタッチテントは、テントを立てるための紐をぐいっと引っ張るだけで立ち上がる構造のものがほとんどです。
傘を広げるような感覚なので、キャンプ初心者でも簡単に設置可能。4人用のファミリー向けテントなど大きな物でも1人で設営できるモデルが多くあります。
またテントの設営が簡単にできると、次のようなメリットがあります。
- 初めてのキャンプのハードルが下がる
- 小さな子どもがいても見ていられる
- 時間と体力と気持ちに余裕が出る
テントの設営はキャンプ初心者が手こずりやすいポイントです。説明書を読みながら挑戦してもうまく立てられず、家族からブーイングが起こるなんてことも…。小さな子どもがいるファミリーキャンプだと、テントの設営に夢中になっているうちに子どもから目を離してケガをさせてしまうハプニングも考えられます。
しかしワンタッチテントであればテント設営に時間がかからないので、
子どもと思い切り楽しむ体力やのんびりと自然を満喫する時間を確保できます。
設営が簡単なので、気持ちにゆとりをもってキャンプを楽しめるのがワンタッチテントの大きな魅力ですよ。
風に強い
ワンタッチテントは骨組みがしっかりしているものがほとんどです。そのため強風でも壊れにくく、ペグダウンすれば強い風が吹いても飛んでいく心配がありません。さらに防水性もばっちり確保されているモデルが多いので、突然の豪雨でも雨がテント内にしみ込むことなく快適に過ごせます。
このようにワンタッチテントは雨や風に耐える機能も兼ねそなえているので、気軽に楽しむデイキャンプから宿泊キャンプまで幅広いシーンで活躍できる点も人気の理由です。
ワンタッチテントのたたみ方
立てるのも簡単ですが、撤収するのも簡単にできるのがワンタッチテントの特徴。テントの上部にある骨組みの中心を手で押さえて、力を加えるとロックが解除され、テントがパタンと小さくなる構造のモデルが多いです。
しかし、構造やたたみ方を理解せずに撤収作業をすると破損させてしまうこともあります。使うテントによってたたみ方は大きく異なるので、事前に説明書や動画などをチェックするようにしましょう。設営より撤収のほうが難しいと言われるワンタッチテントもあるので、余裕があれば自宅で練習をしてからキャンプで使うと良いですよ。
【検証】ワンタッチテントの設営は、実際どのくらいかかるの?
キャンプをする際、一番手間のかかる作業と言えばテントの設営。複雑な工程に、苦労した経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。そんな手間を解消するために、登場したのが「ワンタッチテント」!誰もが簡単に設営できるとの噂ですが、果たして本当なのか...!?今回は最近発売された、新作ワンタッチテントを使い、初心者が何分で設営できるのかを検証して来ました!
ワンタッチテントのお手入れ方法
設営や撤収が簡単なワンタッチテントですが、普通のテントと同じように清掃などのお手入れは必須作業です。汚れが溜まったりカビが生えたりすると劣化にもつながります。ワンタッチテントを長持ちさせるためにも、正しいお手入れ方法を知ることが大切です。
乾かす
雨が降っていなくても、結露や地面から立ち上る湿気でテントは濡れるもの。使用後はカビの発生を防ぐために、しっかり乾燥させることが大切です。目安としてチェックアウトの2時間前には撤収作業を進め、テントを乾かすようにしましょう。
雨が降っている場合は濡れたまま収納袋にしまい、自宅で広げて乾燥させます。一般的なテントと違って骨組みとフライシートを別々にできないので、自宅で干す場合はかなり広いスペースが必要です。ワンタッチテントを購入する場合は、自宅にテントを干せる広いスペースあるかどうか確認するのも大切です。
汚れを落とす
テントの下部には泥や落ち葉がついてしまいます。使った後はテントを乾かして、ついた汚れを落としましょう。テントが乾いたら、叩いたり軽く拭き取ったりするだけで泥汚れや落ち葉が落ちます。どうしても落ちない場合は雑巾に洗剤を染み込ませ、優しく拭き取るようにしましょう。
ペグやポールの汚れを取る
ペグやポールについた泥汚れを拭き取るのもワンタッチテントを長く使うための大切なポイントです。
ペグは、たわしや雑巾などでしっかり擦って泥汚れを落とします。また汚れや泥が溜まってしまいやすいポールのジョイント部分は、雑巾で拭くだけでなくブラシを使って落とすのがおすすめ。
またワンタッチテントの骨組みは複雑な造りになっているため水が溜まりやすく、放置しているとさびの原因にもなります。水を使ってお手入れしたら、しっかり乾かすことも忘れないようにしましょう。
ポップアップテントとの違いは?
公園での日除けなどの目的でも使用されることが多い「ポップアップテント」。ワンタッチテントとの大きな違いは、骨組みのつくりと設営の手間の少なさです。ポップアップテントは袋から出して投げるだけで、勝手に立ち上がります。
軽量に仕上げられていることが多く、持ち運びにも非常に便利。手軽に使用できるテントとして公園でのピクニックや日帰りキャンプなどにも人気です。アウトドア用品店だけでなくニトリやホームセンターなどでも販売されており、気軽に購入できるという特徴もあります。
ただしポップアップテントは骨組みがしっかりしているワンタッチテントと違い、強い風や雨には弱いという欠点があります。そのためキャンプ場で宿泊したり、悪天候時の使用には向いていないので注意しましょう。
入口が大きく開放的な3人用ポップアップテント。チャムスのシンボル「ブービーバード」のプリントがかわいくて、子ども受けもよさそうです。収納袋もおしゃれで持ち運びが楽しくなること間違いなし!
【基本情報】
- 使用サイズ:幅198×奥行き147×高さ127cm
- 収納サイズ:直径64cm
- 重さ:-
- 耐水圧:-
- 使用人数:3人
4人用の大きさながら、収納時は約3.3㎏と非常にコンパクトで軽く持ち運びやすいポップアップテント。雨や雪からテント上部を保護するレインフライも装備されているので、急に雨が降っても快適に過ごせます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅280×奥行き200×高さ100cm
- 収納サイズ(約):幅90×奥行き90×高さ4.5cm
- 重さ(約):3.3kg
- 耐水圧:2,000mm
- 使用人数:4人
ワンタッチテントは入門テントにおすすめ!
今回は初めてのキャンプにおすすめのワンタッチテントを紹介しました。テントの設営が楽になると、時間にも心にも余裕をもって思い切りキャンプ時間を楽しめます。ワンタッチテントを選ぶときは使用人数や前室の有無など自分が使うシーンを想像しながら選ぶのがコツ。もし迷ってしまったら、この記事で紹介したワンタッチテントから選ぶのも一つの手段です!
設営が数分で終わるワンタッチテントは初心者キャンパーの大きな味方。キャンプのみならず、フェスやピクニックなどにもお気に入りのテントを持って出かけましょう。
初心者でもOK!家族とのキャンプにおすすめな「ワンタッチテント」
待ちに待った家族とのキャンプ!絶対に楽しい時間を過ごしたいですよね。そんな時に役立つのがワンタッチテントです。あっという間に設営ができるため、その分家族と過ごせる時間が増えます♪今回は居住性が良く、価格も安いファミリー向けのワンタッチテントをご紹介します!